どこか違う場所へ行った、あなたのかつての言葉が、
僕の生活の中に、ときどき顔をのぞかせる
もう見れない、消えてしまったその言葉たちに、楽しい気持ちをもらったこと、
伝えられなかったけれど、
楽 ...
じゆうだなあ
白いなあ
なんでも書いていいんだなあ
むつかしいことも
おふざけも
純愛や青春や絶望も
宇宙人だって
なんでもここに書けるんだなあ
ポンコツなのでも
傑作でも
みーん ...
あばら骨の檻をすり抜けて、君は君自身から脱獄せよ。
君は冤罪をかけられて、この世に生まれてきたんだろ?
なにか大仰なことを話すつもりはなくて
ただあなたとなら友達になれるかなと思っただけで

あなたが話してくれたことは本当だ
ぼくの周りにはドーナツ型のカラーパレットみたいなものがあって
生きる ...
チチ危篤の時も
ハハ危篤の時も

私は

馬鹿みたいに冷静だった。

子供の頃
母親に言われた事がある。

それは祖母が急に倒れてその日の内に息を引き取った日だ。
夜。
親類や ...
 まずここに嗚呼、という感嘆詞を置く。他に良い感嘆詞を知らない。
もっと感嘆詞を学ぶ必要があるが鈍重なこの頭はそれを拒否する。こういう書き出しは、読む者の心を暗くする。そして、書く者の心に至ってはそ ...
用水路沿いの道筋が
黒い墓石に至る所
彼岸花が群れを成し
赤々と赤々と
咲いている

移動していく車列に乗り込み
ぼおっと凝視する私の脇を
過ぎ行く赤い点々と
迎える黒い御影石
天 ...
世界はこんなにも美しいのかと感じたのは
もう、はるかに遠い昔で
今の私には邪気に満ちた禍々しいものでしかない
天使たちは変わらず無垢な笑顔を向けるけど
その笑顔の裏に隠された残酷な真実を知って ...
散った花のうすい日陰をゆく
迎えを待つ小さな雨にふられる
生きるつめたさを布団抱くよ
胎児のようにうずくまり朝の見たくない光
朝のつめたい便所をいったりきたり
帰りたい日々が朝のシーツくるま ...
人生が二度あれば
とは思わない
誰であっても
生き切ることは大変だ
楽な人生なんてありゃしない
だから
生まれ変わったらなんて
これっぽっちも思わない
正直言って二度も三度も
こんな ...
月がきれいに見えるここで
ちゃんと話そうか
って思ったんだよ

そんなことしなくたって
気持ちの問題だよ
って優しいんだけどさ
口に出さなきゃ、や
なんでしょ

こんなとき ...
不安で
なんもできん
そんなこと
詩にかいちゃいかん
でも
書いちゃう

そのことの
まあ
きわまりだよ

寒い
陽がほしい
ああこれだ
この感じだけがあるな

向日性 ...
白くてぼんやりしている一日
読みかけの本は表紙から冷えていく
犬はどこどこ毛を生え換わらせるから
死んで右往左往している夏の毛を集めて
新しい子犬として
毛糸玉に魂を吹きいれる魔法の息を
...
何かが破損している意思の
立て石を滑る力よ

牛の乳を絞る動きと同じに枝豆弾けて

膝は高らかに笑い
崩れ落ち

寂しさとも心細さとも違う
薄っぺらな心で

振り子の反動でしか動 ...
朝の気温が違う。
ほんの少し、昨日より低い。
汗をかく量が昨日より少ない。
窓の外の景色が少し違って見える。
風が変化する。
においが少しずつ変わっていく。
こうやって季節が動いていく。
...
童貞が
洒落で道程を読んで見る。
どの程度理解するか。
曇天の下ふと思い出す。
重い 重い! 重い!!
振り返るな!


私の詩は詩なのでしょうか?
どなたか批評お願いします。 ...
どうしようもなくなったら
髭をそるだろう
髭をそることを するだろう
油っぽいバサバサの白髪まじりの髪や
そろそろ着替えたい肌着をさしおき
やはり髭をそるだろう と思う
詩 ...
渋谷Q-FRONTの電光掲示板に流れる
ジャニーズのリリース情報を眺めるみたく
あなたのマスクに流れる文字を見つめる

試しに近くの人のマスクを
じっと目を凝らして見つめてみて欲しい
浮か ...
The more active people are
The nesting must have endured

I feel sick when I stay at home all day ...
けだものだったころが、もうあんなに遠く
淡い水色を地に、薄紅色の薔薇柄の薄いカーテンが
夏の終わりの風に
パタパタ揺らめいていて ベージュのソファがあり
包帯
外の桜の木の緑が、盛りだけれど ...
最近、英詩を書き始めました。
書き始めて1週間が経過。

英詩を書くといっても、
まずは自分の普通に書いた詩をある翻訳サイト
(グー○ル翻訳などではなく、AIが翻訳してくれるサイトがあるんで ...
あのですね、あのですね
ここに縄がありますよね?
ここでゆらーんと揺れれば
ふわーんっと飛べちゃうんですよ。

なのですが、なのですが
どうにも結び方を知らなくて
調べたらなんたらノック ...
餅くへば鐘が鳴るなり法隆寺

蟹くへば鐘がなります法隆寺

蕎麦くへば鐘がなるよね法隆寺

くへくへくへくへくへくくへくへくく

朧なる月は遠くにありにけり

蟻在りし真夏の夜の月 ...
苦しみの只中にある時、人の辛さを被う布となり底へおりる意識の錨となるのは安易、だという事は、なかなか忘れ勝ちだ。困難は、苦しみが拭われてから始まる。周囲を見回した時にこそ、初めて顕現する。霧が晴れた庭 ... 誰もいなくなったようなので
過去を忘れたようなので
身の丈を知ったようなので

少年は心が軽くなりました

少年の目は脆すぎる安心の中そっと開きます
当然にある日常、という名の奇跡
す ...
澄んだ眼の秋刀魚を
団扇で煙を飛ばしながら
七輪の炭で焼く
一文字のまま
黄金色に

皿にのる
香ばしい皮の下には
柔らかな身を支え
小骨をたくさんつけた
背骨が真横に走っている
...
私、神様よりもあなたが好き。

どうやって、この気持ち伝えようかな。

この気持ち伝えるために生まれてきたのに。

何度、生まれてもあなたに、何度でも気持ち伝えたい。

いくつもの星が ...
僕はふりかえる
そして世界が軽くなる
僕はふりかえる
すると悲しみがあふれだす
僕はふりかえる
すると喜びがあふれだす
僕はふりかえる
ふりかえることによって
世界は騒がしくなる
ふ ...
掛け算のように足し算のように、駆け抜ける足



玄関の眩しさに、なにか呟く玄人



夜の外には朝の月



目を瞑って、冥王星を見る



その日を記した日記、でか ...
詞 花形新次
曲 戸籍有事

二時間だけの関係で
出来てしまった結晶を
愛と呼ぼうとしたけれど
言葉だけでは空しくて

ああ、若い二人のブルースよ

もっと自由でいたかった
本音 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ネット水宮うみ自由詩0*20/10/1 19:53
白い畑道草次郎自由詩5*20/10/1 13:54
あばら骨クーヘン自由詩1*20/10/1 12:24
フェルナンドへ一般詩人-自由詩620/10/1 2:19
呼ばれて振り返ると誰もいないこたきひろし自由詩120/10/1 0:09
9月30日雑記道草次郎散文(批評...0*20/9/30 23:17
秋いろひだかたけし自由詩220/9/30 22:06
私の世界無限上昇のカ...自由詩220/9/30 21:58
リバイバル 抄直治俳句020/9/30 21:58
人生一度切り花形新次自由詩020/9/30 20:53
中秋AB(なかほ...自由詩020/9/30 19:17
太陽への甘え道草次郎自由詩320/9/30 16:49
暮れるのがはやいそらの珊瑚自由詩14*20/9/30 15:36
庭園よしおかさく...自由詩620/9/30 12:59
朝、外出前に恋レオレオ自由詩320/9/30 11:48
曇天自由詩3*20/9/30 11:38
髭をそること道草次郎自由詩220/9/30 11:36
顔に書いてある猫道自由詩120/9/30 8:07
inside - insightりゅうさん自由詩0*20/9/30 5:51
獅子の町田中修子自由詩6*20/9/30 3:44
英詩を書き始めて思ったこと。月夜乃海花散文(批評...6*20/9/30 2:41
とりあえず、とりあえず自由詩020/9/30 2:04
仲秋アニュリタ俳句1*20/9/29 23:41
腐れ華道草次郎散文(批評...220/9/29 22:43
少年の一日◇レキ自由詩3*20/9/29 21:58
一本芯もちはる自由詩3*20/9/29 20:57
デカダンス・デカダンスおろはげめが...自由詩1*20/9/29 20:49
ふりかえる渡辺亘自由詩120/9/29 20:30
でかい字でかいた水宮うみ自由詩4*20/9/29 20:16
若い男と若い女のブルース花形新次自由詩020/9/29 20:06

Home 戻る 最新へ 次へ
667 668 669 670 671 672 673 674 675 676 677 678 679 680 681 682 683 684 685 686 687 688 689 690 691 692 693 694 695 696 697 698 699 700 701 702 703 704 705 706 707 
加筆訂正:
獅子の町/田中修子[20/9/30 3:55]
最初に、ビーレビに投稿して、修正しました。
3.6sec.