わざわざ眞夜中にラーメン屋探す
みんな帰ってわれ独り
焦って目的を忘れ去る
退屈は食べても減らない
まだ星が高いので帰る
いつものようにベッドに入り、翌朝目が覚めたら私の背中には羽根が生えていた。
翼というには小さ過ぎて、服を着てしまえばほとんど目立たない。
こんなものでは勿論飛べなくて、動かそうとしてみると ...
気分さえ変えれば幸せにはなれる(なれるんだよな、残念ながら)
ジェシーがいるとき
本当のことが見えない
粒子は存在するのに
彼女の口笛に飛ばされて散る
散った粒子を探してばかりじゃ
彼女が秋の新作を纏っていることも
気づかずウィンドウを過ぎる ...
オートバイで悲しいのは
止まっているときに
不安定になって倒れる
立ちゴケが一番悲しい
オートバイで悔しいのは
信号で止まったときに
クルマでの追突で
死ぬのが一番悔しい
人間 ...
きらびやかな服も
優雅な耳飾りも
どれも響かない
そう何も響かない
あなた以外は
oh lonely
抱いて 抱いて 抱いて 抱いて
抱きしめてほしい
他の誰でもない
あ ...
空いっぱいの大きな薔薇が咲く
君はその下で
黄色い鳥を撫でながら生活する
きれいな薔薇には棘があるので
二流の悪魔なんかには
とても触れやしない
幸せになれ
...
カーラジオも海辺を行けばしょっぱくなる お金がまるでいらなくなって
『沢村忠、知ってるか
「キックの鬼」で
漫画にもなったんだけどな』
『俺もキックボクサーだったんだけど
ブームが去ってしまって
試合も組まなくなったから
地元に帰ってきて
トラックの ...
三人集まって会議
あの本やっっと全部読んだけどさやっと
やっぱ内臓はみんな使わないとだめだね
はい決定(それ絶対か?)
捧げものはケチんない(えー俺ケチ?)
ここから一番近い河で
心臓 ...
涙が放った
悲しみという勇気を
手に取った
飾らない気持ちを
最悪最低でも
渦の中に巻き込まれないで
l can't stop the song
l sing
song t ...
おはよう
こんにちは
こんばんは
そして
いつも
さようなら
私がライカの新品を購入して
撮影に出かける時
いつも感じていたのは
もし落としたり何かにぶつけたら
大変だなぁという事だ
すべてのものを保険に入れるのも
うっとおしいし
...
鏡よ鏡
おんなは手鏡を見ながら言ったかも知れない
剃り落した眉の毛
そこに化粧ペンで眉毛描きながら
鏡よ鏡
あたしっていい女?
すると鏡はこたえた
かも知れません
それは貴女様の眼 ...
雨粒が地面を強く叩く その先に希望がなかったとしても
名も知らない鳥が鳴き続けている その先の静寂にかき消されても
藻掻き足掻いて浮き上がろうとする青年 無常に酸素は泡と化しても
この世に形を得 ...
気になって仕方ない
違和感を覚えると視線を向けてしまうもの
余計なことをしてしまうもの
無視はできずに無理やり広げ 無意味なことしてしまいがちになる
痛みや傷は深く 大きくなっていく
無心 ...
目 があった
背中 にあった
内臓 を俯瞰していた
視線 を反らそうとした
くきっ と体が曲がった
背骨 がばきばききしんだ
きしんだきしんだきしんだ
※※※※※※※※※※※※※ ...
目が覚めるまで牛を数える
あなたではない夕焼けの犬
果物たちの輝きの果て
最終回の最後に回る
考えているふりをする脳
あっけなく開くフタの静けさ
物語が終わって ...
思考の片隅でパンを食べる朝
{ルビ無意味=ないあじ}であることに{ルビ意味=いあじ}があった
窓の音 いつか冷たくなれるかな
耳鳴りみたいに、きみは宇宙を漂って
...
ささやかな幸福で生き延びてしまう人に凭れて生き延びる国
何もない交差点
小学校のプール脇に位置する
小さな静かな夜の交差点
闇に溶けた
黒のワンボックスカー
その周りに五、六人の男女
小さな声で
今日を振り返ったり
明日の予定を話し ...
食べごろかな
そろそろいいころじゃないかな
独り言を重ねながら
ホットプレートで
今夜は焼肉
ワイワイガヤガヤ
人の声は全くしなくても
ワイワイガヤガヤ
具材たちは小気味よくや ...
本日のお品書き~素麺
からだのすきとほりゆくそうめんの昼
「素食」なる言葉が流行ったのは、いつ頃だったろうか?粗食ではなく素食。化学的な加工のない天然自然のものを食べようという提 ...
いつからそんなに悪い子になったの、なんてジャンヌ・ダルクが生きてる証拠
ドジっ娘
いじめられっ子
涙
ポーズ
ニヤッ
いつからわたしの体に紅い血が流れ出したんだろう
一度流れ出したら
とまらない
とまらない
とまらない
とめたら
お終いになるだけだし
振り出しには戻せない
充たされない思いがたえず ...
今スマホかテレビのリモコンを踏んづけた
轢かれた猫見て時を取り戻したくなる
南国の秋の夢に見たみかん
急須傾けた分今日のあれこれ忘れる
砂嵐の画像を見つめ夜も更ける
...
生まれると選べなかったあなたには悔いる資格もないはず、だけど
過去を振り返る
しばらくしたら
忘れてしまうだろうから
今のうちに思い出してみる
後悔ばかりだ
本当に後悔ばかりだ
「こんなはずじゃなかったよね」
田原俊彦の歌が聞こえて来る
恐ら ...
一つの生をたずさえて
一つの死をたずさえて
赤ん坊から老人マデ
寄り道しながら
僕は行く
今は何もせずぼうとして
うねる夏の光を夢見ながら
美しく深まっていく世界を信じ
...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
自由律俳句「食べられる退屈」(53)
遊羽
俳句
1*
21/7/16 3:29
悲しみのない自由な空
愛心
自由詩
1
21/7/16 0:37
_
いる
短歌
0
21/7/15 22:56
ジェシー
木葉 揺
自由詩
3
21/7/15 22:21
静かなる危険
イオン
自由詩
2*
21/7/15 21:17
ロンリーチャージ
花林
自由詩
1
21/7/15 20:28
聖なる呪い
やまうちあつ...
自由詩
4
21/7/15 13:51
カーラジオ
暮田真名
短歌
1
21/7/15 13:19
問題は、明日の朝
板谷みきょう
自由詩
4*
21/7/15 12:34
天使誘拐計画進行中
竜門勇気
自由詩
0
21/7/15 11:55
その歌は炎のように・・・
花林
自由詩
0
21/7/15 10:07
一連
ヨロシク
自由詩
0
21/7/15 8:11
時価一千万円を超えるカメラを持ち歩く人
st
自由詩
4
21/7/15 7:04
ふたたび鏡に
こたきひろし
自由詩
2
21/7/15 6:31
与えれられた所有物
ムウ
自由詩
0
21/7/15 5:28
とらわれる
〃
自由詩
0
21/7/15 1:27
背中に
Giovan...
自由詩
3
21/7/15 1:18
フタの開く音あっけなかった
水宮うみ
川柳
2*
21/7/14 23:27
印(度)象
〃
川柳
0
21/7/14 23:06
_
いる
短歌
1
21/7/14 23:01
何もない6月の交差点
komase...
自由詩
1*
21/7/14 20:51
ジュ~ジュ~
〃
自由詩
2*
21/7/14 20:50
料理で俳句㉔素麺
SDGs
俳句
1
21/7/14 16:25
死亡説/生存説
暮田真名
短歌
1
21/7/14 8:00
戦略
ヨロシク
自由詩
0
21/7/14 7:52
蛇口をひねったら
こたきひろし
自由詩
4
21/7/14 4:52
自由律俳句「食べられる退屈」(52)
遊羽
俳句
1
21/7/14 4:40
_
いる
短歌
0
21/7/13 23:48
悲しみ2ヤング
花形新次
自由詩
1
21/7/13 21:39
一つの詩をたずさえて
ひだかたけし
自由詩
9*
21/7/13 21:06
658
659
660
661
662
663
664
665
666
667
668
669
670
671
672
673
674
675
676
677
678
679
680
681
682
683
684
685
686
687
688
689
690
691
692
693
694
695
696
697
698
3.9sec.