この花を満たすのは
オレンジ色!
まっすぐと大地から
花びらを八方へのばし
先っぽから力強い
生を世界へ
流しこむ
いま目覚めた風は
遠くのきみへ伝える!
きみは何色を
咲かす ...
小刻みに震えながら重い足取りで進む俺
どこまでも灰色に広がる地平が
奇妙な高揚感を誘う
不意に吹き抜ける強風に
踊り出す手足はてんでばらばら
関節の軋む音 辺りに響き
俺は自分が薄い膜の内 ...
何にも書きたくないや
そんな日もあるよ
言葉が便秘気味なんだよ
ああ、わかった
言葉gaばんばか降っているときって
言葉下し気味なんDa
そうそう、はよ寝よう、はよ寝よ ...
広大なエレベーターホールはのっぺりと
俺はアミューズメントの5Fへ向かう
堕ちていく最上階から
剥き出しの不安を抱え
徘徊する人人人
無表情が近接しざわめき立ち
伝わらない
伝わ ...
枯れた樹木が
腐って落ちるように
あなたは居なくなった
あしもとには
かさかさの
かけらが残るばかりで
死んだから永遠
なんて
わたしは
疼く血が好きだから
そんなもの
信じ ...
渋った風が吹き込む。
自分の肺はよいよ疲弊する。
謙遜や寛容を排した言葉などもうたくさんだ。
一服の茶を濁す豪華さなどいらない。
満ちた月に
理屈はいらないように
満足した人に
口はいらない
だからかな
あんまり
満足してしまうと
心許なくなるのは
三日月のシャープさ
とても贅沢だね
うまくいえな ...
命がふわりと浮いている
軽く握ってしまえば
潰れて消える蚕のように
歯車は簡単に壊れる
ぎゅっと捻ればそれは
簡単に歪んでしまうのです
命は燃えながら、前を見据えて
必死に走り抜 ...
この棺桶はきゅうくつで
けれども
そらは紺碧透明
(小鳥のに、さんを棄てている)
こんじきの比喩や
空明のかぜの詩
それを〔私〕はみたけれど
(もちろんそれはそれでと ...
恐怖が去って
生きていることに感謝する
何も出来ない私のために
天使たちが駆けずり回って
大きな慰めの中に囲い込んでくれる
外は冷たい雨が降り
悲しみが満ちているけれど
生きていくの ...
{引用=猫}
雨色に染まり
濡れそぼつ猫のよう
辻を曲って忘れ物
取りに戻ってそれっきり
溺れるほどにこらえ
秋桜 斜めに見やり
{引用=病葉}
山葡萄は美しく病み ...
{ルビ8 0 f ) g 5 y 0 n f t j 0 w q g n ж=カ ネ ヲ オ ロ シ タ}
{ルビt a p f y a t n a | 5 a u 0 n 8 y=ジ ...
掃除機をかけていたら
蜘蛛が突然現れる
一瞬吸い取ってしまおうかと思うが
愛嬌のある動きに手が止まる
午前の蜘蛛は縁起よいなどと聞いたことがあるし
忘れか ...
ナンと呼ばれようがナーンと呼ばれようが
皆さんは私のことを勘違いしているようだ
私の姿がお面のようで雲のようなものだと
それが定形で適切で妥当ではなかろうかと
勝手に思い込んでいるが待って ...
カーライフ
歩み出すには教習車
歩めなくする姥捨車
オートマ車
踏み間違えば姥捨車
カーナビで
道を覚えずボケ進む
任せたよ
自動運転自己責任
高齢者
助けるはずが ...
人には顔色が有りまして
その三原色は
泣く
笑う
怒る
でしょうか
他人の顔色の変化はたいがいは判断が付きますが
自分となるとどうでしょう
いちいち鏡見てたら、たとえ泣いたり怒って ...
餓鬼の時に
投げた筈の石ころがいきなり飛んで来た
痛い!
俺の頬をかすめて皮膚が切れた感覚があった
果たして血が垂れたか垂れなかったかは
それを確かめる鏡がこの世界の何処にもない代 ...
昨日から降り続く雨
嫌な気持ちにはならない
潤った街は人に優しい
乾燥しきった街は優しくない
何かのメッセージ的な雨が降る
雨が降っても
地味に見えない街並み
新しく生まれ変わっ ...
ワニくんが
6日目の夜
読んでいた
ワンピースより
熱く生きたい
つい口ごもる
あなたの前では
それはもっと本当の
もっと本当のままで
いつかきっと話せるから
そんな顔をしている楓があった
……無口な楓
もう帰らない
ここには二度と
冬を待たず ...
真に苦しいとき
人は詩などに
救いを求めるだろうか?
戦場の兵士が
詩集をポケットに忍ばせていた
とか
一編の詩を口ずさみながら
敵に突進して行った
とか言えば
そりゃあカッコいいだ ...
視界の青が揺れている
鰯雲が流れてゆく
遠く遥かな半球を
地球の自転に呼応して
そこから此処が
見えますか?
青い青いこの球体が
視界の青が揺れている
鰯雲が流れてゆく
(ひ ...
五セットもあった作業用手袋を失くした。
引越しの際、いずこかへさよならしたと思われる。実技講習で使わなければならないのに、なんてこったである。百均に買いに行かなければ。なんだか、こんなことばかり ...
たぶん、この秋にも、
たいせつな、なにかを、
書き忘れ、
なにも気づくこともなく、
日々を削り、抜けてゆくことだろう。
ページもめくれやしない、
錆びたナイフじゃぁ…
感謝はとてもレベルの高い幸福感
いろいろなことに感謝するとき
私の生命力は満たされる
私は明日、泡になる
私は彷徨い露となる
希望の欠片拾い集めて
儚い夢を探し求める
ついに審判がくだされる時
私は哀しく散っていく
私は今日、泡になる
波に揺られて消えていく
すべて ...
昼飯を食べて
ぼけーとする
いなくなったら
どうしよう
自分が
たいようの存在
風のようにたくさんの場所を通ってきたから
ぼくらの言葉に、風景が滲むことがある
暗くなっていく夕方や遠い電車の音に、あなたを思い出すのは
あなたの声が、その景色を映していたからなんだろう
...
家庭を持って
家族が二人から四人になって
家を持って
車に乗って
可愛い猫を飼って
それでも
それでも
それでも
しあわせを100%迄
感じる事のない私は
何かが何かが ...
人が其処に居て、
此処に居て、
その空間を占めているということが
何もしなくてもただそれだけで
美しいんだ凄いんだ
明日へと影伸ばし歩む人よ、
ゆめゆめそのことを忘れるな
...
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コスモス
フリーダム
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20/10/18 6:01
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ひだかたけし
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20/10/18 0:49
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秋也
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20/10/17 23:55
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20/10/17 21:45
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20/10/17 18:59
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20/10/17 16:59
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20/10/17 12:36
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20/10/17 6:37
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〃
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20/10/17 6:06
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20/10/17 5:14
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20/10/16 23:22
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20/10/16 20:40
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渡辺亘
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20/10/16 16:31
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20/10/16 12:32
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20/10/15 21:52
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加筆訂正:
オセアニアでは整言剤飲むほどでもない
/
秋也
[20/10/17 23:56]
パレード聞きながら
3.79sec.