彼岸でもなく

此岸でもなく

破顔なのかと思わせてくれる

コレクターズの名曲



・・・


です。
この大切な
悲しみ
無言に
ほどける
ほほ笑みの結晶




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
腹いせに、氷のような山を登る昇る
あと一歩というところで
八つ裂きにしても飽き足らないほどの
ここは聖なる場所、ここは宇宙の中心
人類が残した足跡と言われる
立ち腐れたバンガローに
疲れ立 ...
冬晴れの
青空を臨む
まったく異質の感性を持ち
私たちは向かい合う
やがて
岸辺で合流し
出帆する
誰もいない
未知の地平へ向け

巨大な富士の赤銅が
漆黒の地平に浮き上がる
...
単純なアシンメトリも揶揄されて
センタ一分けで、三つ目が通る
物はかたちに応じてもちうべし人も同様なり

魂魄は困難を内包している
詩人は血を吐かない程度の筆圧で

如才のない道化師は盛り上がりの
緩急などばかり考えているが

誰にも優しくなれな ...
 ことば

にんげん
とか
やさしさ
とか
ほほえみ
などなどたくさん
わたしが好きなことばたちがあるが
その印象はけっしてたくましいものではない
大抵いつもかたかたふるえていて
...
捨てるに捨てていちにち暮れた

聖書よすがにひとを信じる

遅すぎるがお金を愛してみた

ひとひ、ひとひ捲り一年を読みおえそう

もう御茶がない、コップ振っている

風の印象知りた ...
腕を伸ばして八月にふれて

燃えるようないかり
凍えるようなひかり
喜劇みたいな夕焼けへ溶け出す劇


どこにもない空を見上げる
腕はそこら中
肌に居た
まだ晴れることのない青空
...
「独り言」
独り言を書くと
なぜかほっとする
僕はボケ防止と生きている証しに
独り言を書く

○「物事」
物事は大きな視野で見なければいけない
地球温暖化などはいい例である

○「 ...
犬コロのように
舗道に寝そべって
太陽の光を浴びて
撫でられることを求め
身体を捩って
右斜めへ進んでみたり
すれ違う人を威嚇してみたり
左の角を曲がったところで
ちょっと小走りして
...
ちょっとやり過ぎじゃないかい

下界は大雪で
いろんなところが雪で埋まって
大変な事になってるよ


分厚い雪雲に
すっかり隠されて

不機嫌になった青空が
雪雲に言いがかりを ...
が、

さらに増えて

がががががががががががが

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

どっどどどどどどどどどどどどどどど

ぴんしゃん、ぴんしゃん、℃、ぴんしゃん、

キンコン♪ ...
朝早くスッキリ目が覚め動き出す焦らずゆっくり朝食準備

心地良い朝の陽射しを浴びている気分的にも優しくなれる

商店街何十年もある八百屋「他より安く」を心掛けてる

夕飯を作る母親上機嫌子 ...
... 美を探ることは、ときに醜を暴くことになる
だが、自然の中でその両方は抱擁し同化している
落葉が積もり
雑草が生い茂る
自然の中では鳥獣の糞さえ風趣の一つだ

それは人の心も同じかもしれない ...
  一


写真におさまる声はないのに
いつまでも聴こえてくる
花がひらく唄
雲がきえる叫び
沖にとどろく神なり
それから、あなたの唇のネガ

どれもいまは違うものになって
どこ ...
あんなに好きだった人を
今では角砂糖の中に隠して 
崩れるのを待っている

いつまでも
答えをくれないから
名前の知らない花を
見つめていた

怒られるより
怒らせたこと

同 ...
外皮は雪化粧でしょう
どうせ乱視の理想を素直に頷いて

きっと汚穢も含み煌々と照る
星屑のステージファンタジアであって

わたしたちは多動なギニョール。

その利き腕では強引にも
取 ...
横殴りの雪吹き付ける
一本の街灯を見ていた
停止した夜行バスのなかから

家族は温めあい笑いあい
まだ共にいた
いつか別れの日がやって来て
きれいさっぱり孤独になる
その思いは哀しく確 ...
「紅白」とか「合戦」とか

もう時代に合わないのではないだろうか
長い眠りのあとで
あれは祈りだった

あれは、
ふるく、弱く、新しく、ふるえて、断固として、長く、みじかく、とおく、ごく近く、ギターのようで、空のようで、波打ち際で、空洞で、退屈で、さわが ...
二〇一八年十二月一日 「詩」


 若いときに書いたものを、文学極道の詩投稿掲示板に投稿した。30代だったろうか。はてさて40代か。ぼくは、自分のすべての作品を一つのストーリーにまとめよ ...
思い出が風化した頃に
また会おう
まあたらしい帽子をかぶり
まったく別のいきものとして
北へ向かおうか
南へ向かおうか
それとも
垂直を愛そうか
わらないまま飛んでいるうち
やあ、あ ...
開いた手をいつ閉じたらいいのか
そんなことを考えていた
決してつまらなかったのではないけれど
なにを話したらいいのか
どう相槌をうったらいいかなんて
さっぱり分からなかった
水を飲むタイミ ...
ぬかるみが町から消えて
霜柱はどこか淋しげ
いつも踏み抜いてゆく少年が
空を見ていた
今夜はクリスマスだから

指をかざし町の灯を消して
星をわたる橇いっぱいの贈り物
ひとつは木星
...
ハスキー犬はスキーは好きなはずきっと


だんだんと温暖化しておったんか


思慕色の 脱字走った  呪い星
しぼいろのだつじはしつたのろいぼし


ご ご  にじゅうご
ご ろ ...
すべては
愛から
生まれた
なので悲しみも
愛に帰る




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
生きていたらね
冬を越えて
桜を
見よう
光と共に




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
強力な粘着材を
敷き詰めた部屋に
自称詩集出版というネタを
エサに呼び出して
誘い込んで突飛ばしたら
しめたものだ
身体全体が粘着材にくっつき
どうやっても
動くことが出来ない
やが ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
世界を止めてうし自由詩121/12/28 21:41
※五行歌こしごえ自由詩2*21/12/28 20:23
屠所の羊あらい自由詩221/12/28 20:14
青空とわたしひだかたけし自由詩521/12/28 19:58
カミングアウト足立らどみ短歌421/12/28 19:53
宇宙飛行士のうた梅昆布茶自由詩14*21/12/28 19:42
ことばsoft_m...自由詩1*21/12/28 17:56
自由律俳句 2021.12.28田中恭平俳句021/12/28 16:50
晴れない水宮うみ自由詩3*21/12/28 16:05
独り言12.28zenyam...自由詩1*21/12/28 10:41
犬コロのように坂本瞳子自由詩1*21/12/28 10:04
白い試練st自由詩521/12/28 9:43
勝手なことばたちatsuch...自由詩5*21/12/28 8:16
商店街夏川ゆう短歌221/12/28 5:30
錦鯉が優勝したTAT自由詩121/12/28 0:12
ただ自然のままにハァモニィベ...自由詩121/12/27 23:23
写真 二篇soft_m...自由詩221/12/27 20:05
忘却ミナト 螢自由詩121/12/27 19:25
創生あらい自由詩121/12/27 19:06
雪と夜行バスひだかたけし自由詩321/12/27 18:17
紅白歌合戦zenyam...自由詩021/12/27 16:51
眠りはるな自由詩421/12/27 16:28
詩の日めくり 二〇一八年十二月一日─三十一日田中宏輔自由詩14*21/12/27 11:27
風化やまうちあつ...自由詩221/12/27 7:25
喫茶店にて坂本瞳子自由詩3*21/12/26 22:45
聖夜 三篇soft_m...自由詩0*21/12/26 21:39
ワクワクは宇宙人水宮うみ川柳1*21/12/26 21:27
※五行歌こしごえ自由詩0*21/12/26 20:41
自由詩1*21/12/26 20:40
自称詩人ホイホイ花形新次自由詩221/12/26 20:30

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