娘が言う
「来年小雪は、小学校入学なんだけど
ランドセルって高いんだよねぇ。」
そんな言い方で
爺婆に自分の娘のランドセルを
買わそうって魂胆に呆れながら

隣町のリサイクルショップで
...
ここらで
咲かんと
いつ咲くんや?
咲き時
間違えてまうねん
そんなん
命とりやで

つぼみのまま
枯れたら
どうすんねん
ドライフラワーにでもして
成仏させるんか?

...
解説されるのを待っている機材


機嫌良さげに青色は空を舞う


穏やかな電気信号に触れている


窓の内側で眠っているボール
心の片隅に置いていた
夢のカケラが
今 光出す 静かに
心から もれだす光に
ホタルが集まってくるよ

キミは永遠を信じてるかい?
僕はカンペキには信じきれていないのさ
この心 全 ...
胆力を発揮せよとはご無体な。胆石できそな僕が言っても

こやつらがもう泣かなくていいように、道化てみたらよけい怖いと

健常者と共に行きたいどこまでも、わけわからんのがとにかくいやで

選 ...
ぶきような男にうまれてしまった
きような生き方ができなかった

会話が下手くそ
人前では緊張した

だけど
波長が合う相手と一対一になると
素直に自分を表現できた
会話を積極的にでき ...
パウンドは「アルタフォルト」で、中世プロバンス、アルタフォルトの城主ベルトラン・ド・ボラン卿の誠に血の気の多い性格を実に生き生きと描写しているが、私が興味を持ったのは、ボラン卿の逆鱗に触れる事なく、無 ... いやだから設計図があったにしてはぐちゃぐちゃすぎる世界だろこれ それから
足りないものを
探して
どんな決まりも守らなかった
そして
小さな指輪が取れなくなった

どこから帰っても
この部屋の窓からはなにもみえない
割れた備前焼の茶碗が
...
 月の叢雲を眺める
 
 都会の雑踏から逃げたくなる2月

 除草剤の土地は極めて不自然

 さらば故郷の山よ河よ

 知恵の堂々巡りからはずれる
何故か去年の梅雨が気になった

今は梅雨の真っ只中
濡れたままの街の景色

去年の今頃は梅雨の中休みだった
晴れ晴れとした気持ちだった

雨に濡れた植物
葉っぱの色は鮮やかで
埃の ...
傷ついたら こっちのもん
挽回して
もっと強くなっちゃおう

そう考えると
傷ついた時って
ある意味チャンス?
さらにパワーアップしちゃう!

そうなると
逆に傷つけてくれた人に
...
砂浜でラジオを聴いていた

ラジオのダイヤルをまわせば
ザザンザザザン
あなたが水平線から流れ着き
ラジオのダイヤルをまわせば
ザザンザザザン
あなたはさざなみに融け帰っていく

そ ...
1999年1月号の「月刊ナーシング」で
[特集] パワーアップする看護士たち

病気か障害か,医療であるのか
福祉なのかということ
~分裂圏メンバーへの
新たなアプローチと
看護業務に関 ...
たぶん
おそらく

きっと

間違いなく


信じてる
淡墨ぼやかしたウシガエルの唄が
障子紙いっぱいに滲みわたり
窓辺の猫がくしゃみをすると
ぱちんと切れた電球

よそいき
すしはね
かたおくれ

いっつも愛想ように
笑うて
すまし ...
青く照らされた砂浜に
微かに残した面影は

君が海へ帰る時

足跡は波間に消えて
涙だけが満ちてくる

「私を探さないで」
砕けた波飛沫は呟いた

寄せては帰る海の鼓動
君への ...
どよめく夜に
意識持つ
風がちりちり 
肌を刺す 
ざわめく、さざめく
わたしのこころ
今夜はこんなに孤独に耽り
己の在ることを感じている

(遠い遥かな思い出は
廻る銀河の旋回音 ...
蓋然性でしか語れぬ「現実」は根拠なき「真実」に勝てない 『5わのアヒル』という子供の歌をききながら
水溶き片栗粉をこしらえてる

トロミというのをしっかりと扱えたら
いろんなことが
すこしはマシになりそうなので
だから
水溶き片栗粉なのだ
...
深い緑の
瞳に牽かれて
その影を追った
遠い夏の日

忘れたままで
終われたならば
何の問題もなかったけれど

あなたの暮らす
この国のために
命を賭ける

疑問の余地はない ...
微睡みの中 よくわからない場所にいる


誰も覚えてない人の卒業式


モニュメントもにゅもにゅさわるモーメント


寒色の感触冷たいダジャレ言う
○「リラックスする言葉」
学校の先生は時には
反対の言葉も言う必要があるのではないだろうか
「急ぎなさい」だけでなく
「ゆっくりしなさい」とか
「がんばれ!がんばれ!」だけでなく
「そんな ...
守らなければならないのですよ
汚れた手はそこで拭かないとか
そこに座ってはいけませんとか

守らなければならないのですよ

夢のような時間
夢のような言葉
夢のような貴方

夢が私 ...
地元にある県立病院に
予約一日目は電話がたぶんつながらないだろう
と思って
2日目に電話したら
「7月26日」しかあいてません
といわれた
え?6月じゃなくて7月なんですか!
と思わず聞 ...
おととい 小さなせせらぎを見つけて
家に帰ると
網戸に黒い揚羽蝶がとまるのを見つけた
そして
蝶も私を見つけた
気配の優しさ
遠い記憶の静かな切なさ
完璧な蝶の姿で
再び会いに来てくれ ...
いかんせん この雨
出るに出られんわ 風
ますます出れんわ
カミナリまで
鳴る始末

今日は何して過ごそう?
コーヒーの中に浮いてみたい
角砂糖と場所取り合って
ゆらゆら揺れてた ...
毎日
踏んだり蹴ったりで
激し過ぎだわ
わし
そんな
かわいいんか?
そろそろ
認めてもいい頃やろ?

書類の山に
てんてこ舞い
これ今日中に
さばききれるんか?
無理やろ? ...
よく
耳を澄ませてみるんだよ
   
この世でどんな
音がしているか
   
君の耳はとがっている
もしくは
下に垂れ下がっている
いずれにせよ
素敵な耳だ

声なき声を
聞 ...
目覚め
とりあえず

しょうがない

仕方ない
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
孫1板谷みきょう自由詩1*21/6/5 12:11
笑ってたいやん花林自由詩421/6/5 9:52
眠る天気水宮うみ川柳1*21/6/5 8:30
しのばせた想い花林自由詩221/6/5 7:58
オートマタりゅうさん短歌121/6/5 6:45
ぶきような男にうまれてこたきひろし自由詩321/6/5 6:41
吟遊詩人非在の虹自由詩121/6/5 0:23
_いる短歌021/6/4 23:33
こどくな蝶秋葉竹自由詩721/6/4 21:47
自由律俳句「食べられる退屈」(24)遊羽俳句121/6/4 19:34
去年の梅雨夏川ゆう自由詩521/6/4 16:54
引き出せば引き出すほど花林自由詩121/6/4 15:41
ダイヤル山下ヤモリ自由詩321/6/4 12:57
寂しい心と思われようが板谷みきょう自由詩021/6/4 12:18
ヨロシク自由詩021/6/4 8:41
よそいき自由美学自由詩121/6/4 3:12
海へ帰る宣井龍人自由詩9*21/6/3 23:54
どよめく夜にひだかたけし自由詩721/6/3 23:18
_いる短歌021/6/3 22:21
『5わのアヒル』を聴きながら道草次郎自由詩821/6/3 19:04
アリステア花形新次自由詩121/6/3 18:59
感触水宮うみ川柳2*21/6/3 17:53
独り言6.3zenyam...自由詩1*21/6/3 17:19
汚れた手はそこで拭かない山下ヤモリ自由詩4*21/6/3 16:52
ワクチン接種予約zenyam...自由詩021/6/3 16:41
再会そらの珊瑚自由詩8*21/6/3 15:09
やだ困る花林自由詩321/6/3 11:00
そんな かわいいんか?自由詩721/6/3 10:53
福音やまうちあつ...自由詩321/6/3 10:26
寝坊ヨロシク自由詩021/6/3 8:03

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