他人がお前に関して言ったり書いたりしたこと
それを通して自分を知ろうとするお前
そこに最大の過ちがある
自分で書いたことをもって自分を知ろうとせよ
自分は外部に存在するのではないことを忘れるな ...
雨粒がポタリポタリと落ちるのを
ショッピングモールの四階の暗い駐車場で
一緒に見ていた
やわらかい君の太ももはあたたかかった
じっと雨粒を見つめているその長めの睫毛は
ぼくにとてもよく似てい ...
生きてるってサイコーなんですかね?

まだ生まれたばかりの赤ちゃんに
その耳元で囁いたって
泣き出すだけです だけですよね
 この世界に産まれてこれてサイコーかい?
聞いてもちんぷんかんぷ ...
あの日
君と別れて仕込んだ
涙のしずく

断ち切れない
未練の想いで

気づいたら
10年物の琥珀色


ブランデーグラスのなかで
香りたつ

今も
変わりはしない君への ...
今日は午後の川原の道を歩いていたのだ。でも、空の向こう側にいる、かつての自分の思いを確かめるようにして。僕はファミマで買ったコーヒーを手にしながら、今の、僕ではなかった頃のことを思い出していたのだ。か ... 今日で地下鉄サリン事件から26年。

本来、平成の新興宗教団体のはずだった歴史上稀有な犯罪集団が犯した事件。
当時、一連のオウム事件から警察の一般人の電話盗聴が公然と話題になり、
ポケットにカ ...
身体があなたとわたしを絶対に隔ててむかいあわせてくれる ちいさく溝を掘って
きのうまで咲いていた黄色い花を埋葬する

名前を考えているうちに
いつのまにか旅立ってしまった
知らないうちに
抜け殻みたいに影だけが残った
通り抜けていったものは
...
高木ブーに
ブタのコスプレをさせて
ブーブー言わせようと
計画したが
容姿をあげつらうのは
良くないと識者から
批判の声が多数上がったため
断念し、謝罪した

高木ブーは騒動に対し
...
長い夢に落ちて 浮かび上がった地図は
ただの思い上がりだった 苦し紛れのなんとやらで
死に物狂いの人でも死ぬわけじゃない
そりゃなかには死んでしまう人もいるのだろうけど

赤く黒く滲んだ傷跡 ...
マンボウをマクラがわりにシュンミン詩 えええぇー!! ここで会ったが100年目ー!?


UFOに乗って夕焼け眺めてる


銀河系よりすこしだけ強い人


あの店の美味しいパンを食べたい!!!!
川柳のように短い糸だった


文末の句点がもってる円周率。


文章の外へ脱字は逃げてった


匿名であなたと話す夜のまち
未来には当然明日も含まれている
世界が果たしていつ終末をむかえるか
予言は幾つも聞いて来たけど
今のところどれも外れてる

なのにさ
自ら命を縮めるなんて
バカバカしい

どんなにほ ...
また今日も朝が来て雀がなく
チュンチュンとなく
ありふれた朝
こんな朝も永遠とは続かない
何億年かしたら
たぶんすっかり様変わりして
地球は住めなくなる
その時はまあ
新しい雀が
...
何かわからないけど
忘れものがあるような

遠い過去に
引っ張られているような
感覚が消えていない

どんな忘れものなのか
よくわからない

何かあるのはわかるけれど
その何かが ...
昨日の夢は

ふるい時間の
においがして

いたるところに

ふるい時間が
しみ込んでいた


やさしく迎えてくれた
さびれた建物の部屋のなか

机の上に
ポツンと置かれ ...
午後、僕は一人でぼやけた通りを見ていた。そしてなかった、なにも、僕のたった一つの一日に。昔聞いたことのあるかのような車の音だけが響かさせられている。僕であるということを生きていたのは、僕だ。思い出の何 ... 外は激しい雨と風の夜に
アパートの部屋の中はいつも通りの 私 一人でした。
殺風景な部屋の中には
ピンク色の電話機が畳の上に置いてあります。
殺風景な部屋の中に黒い電話機ではあまりにさびしいと ...
10月だったか11月だったかの暖かい日に広い収納と駅前らしからぬ静けさにここにしようとあなたは言って笑ったんだっけね
でもその後で気温は壊れたリモコンみたいにバカになって静かさに強風の音ばかりが響い ...
笑うしかないほど解りあえないが人がいるとはそういうことだ べろべろに
酔っ払ったら
短歌でも
書いて落とそう
愛しの我が家









 

ビーレビや
文学極道
僕たち ...
雪見障子からの陽は記憶している

あばら家の

たじまはるの中庭には

ミドリガメと田螺と湿っぽいツワブキ

があった

近所の原っぱでは

よく

空がひっくり返っ ...
更けゆく夜はひたすらに
孤独の深い陰影を
白けた顔して曝け出し
薄い涙がつと流れる
薄倖の人、天破り
漆黒の闇に降下する

幼い記憶の光景が
眼前に広がり来たるまで
ひたすら遡行し孤 ...
確かに人生に意味なんか無いかも知れない
こんなちっぽけな命
こんなちっぽけな人生
しかし人生に意味を与える事はできる
希望に生き
希望を他の人と分けあえる
楽しみを見つけ
楽しみを他の人 ...
素直さは美徳だろうか?

ねじれる事は本当に
悪徳か?

ちょっと世界を見てみよう

川はねじれて蛇行しているし

上空の気流も
蛇行して流れているよ

それに
ねじれた螺旋 ...


硬貨
回る



希望

期待

2つの未来
 浜辺。
 二人の男たち。若い男、老いた男。

 {ルビ青白横縞=マリンボーダー}の水着の若い男はビーチチェアで日光浴をしている。顔に乗せた本は赤い表紙のペーパーバック。
 その隣で、
 サ ...
どこからも遠い、ここへ
千々の風に吹かれてたつあなた
雲のようにおおくの面影をうつす
あなたへと伸ばされる
わたしの影、暴きたてられた白き砂、
ああ今ここに在らざるひとよ

空はぽっ ...
二〇一五年十一月一日 「海に戻る。」


 ぼくはまだ体験したことがないのだけれど、おそろしい体験だと思うことがある。自分がどの時間にも存在せず、どの場所にも存在せず、どの出来事とも関わりがない ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
鏡に向けての檄文六九郎自由詩2*21/3/21 9:54
笑顔道草次郎自由詩10*21/3/21 8:41
生きてるってサイコーなんですかねこたきひろし自由詩221/3/21 8:39
琥珀色の涙st自由詩321/3/21 5:48
上野公園の花番田 散文(批評...221/3/21 1:50
今日で地下鉄サリン事件から26年。足立らどみ散文(批評...221/3/20 23:42
_いる短歌121/3/20 23:12
未詩・ちいさな弔意あまね自由詩721/3/20 22:13
高木ブー花形新次自由詩021/3/20 21:01
長い夢に落ちて余韻自由詩121/3/20 17:55
夢シリーズ足立らどみ川柳2*21/3/20 13:00
ここで会った水宮うみ川柳2*21/3/20 12:56
川柳のような川柳3*21/3/20 12:40
未来にはこたきひろし自由詩121/3/20 8:05
エントロピーなんて屁道草次郎自由詩4*21/3/20 7:01
忘れもの夏川ゆう自由詩321/3/20 5:50
セピア色の約束st自由詩521/3/20 3:57
何の変哲もない風景番田 自由詩121/3/20 1:33
あぶない橋の向こうにはこたきひろし自由詩221/3/20 0:01
something【New!】ブルーベリー自由詩221/3/19 23:37
_いる短歌121/3/19 23:03
今日の短歌TAT短歌021/3/19 21:35
透明なブルーと荒野道草次郎自由詩2*21/3/19 20:50
孤独の檻ひだかたけし自由詩1221/3/19 19:16
喜び渡辺亘自由詩321/3/19 15:52
ねじれて行こう !st自由詩621/3/19 8:54
分岐ヨロシク自由詩121/3/19 8:05
Jean et Jean墨晶散文(批評...021/3/19 4:38
くちづけ新染因循自由詩621/3/19 2:23
詩の日めくり 二〇一五年十一月一日─三十一日田中宏輔自由詩16+*21/3/19 1:32

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