そう、八角と豆乳を入れたんだね
なかなかやるじゃないか、
益々美味くなっていくな、キミの作るチャイは
インドではね、
チャイを美味しく作るひとは、人々から
敬意を以て「チ ...
○「大雨が長々と降る」
もう雨は
一滴もいらない
「厳重警戒!」
「早めの避難を!」
「自分の命を守る行動を!」
「決して油断せず!」
胸に突き刺さる言葉が
毎日テレビから聞こえてくる ...
別れ際、聞きたかったのは
なんで夏なのに寒いのかということ
保冷剤?
私の背中に当入れたなんて
気づきもしなかった
きっとあなたの言葉
きっとあなたの心
きっとあなたの眼差し
...
漱石二人
銅貨三枚
アルミ二枚
TSUTAYAカード
免許証
診察券
PASMO
ICOCA
写真
四つ葉のクローバー
バイクに乗った女医さんの太ももちらり見るアホウ同じアホならかかなきゃそんそん
身体感覚に素直に従って生きてゆきたいのですね
回答の得られない食べきりサイズの人生でもそれでも
新たな無限のドアを自ら鎖してしまわないように
太陽が遍照する微妙なバランスの不自由にありがとう ...
手伸ばし草原の先
風吹く丘に降り立って
風邪福岡に蔓延って
桜散る 夢の種結び
忘れたいことなど今日だけでも両手に余る
空を見上げていた
走ることをやめると 僕は
空を知っていた 僕は
空の下で 走り出すと
忘れていたはずの空を
ここにいるよ
肩を叩く、
きみからは赤い強い臭いがする
そうかと思うと水色に香る
すべてみたいな顔して
この庭を出たとこで
きみに見つかりたい
なにもかも忘れて
合図も順番もないとこで
「愛」をなにか良いもののように語るので生まれたり死んだりが絶えない
ともした線香の香りが連れて行く
どこかへ行ってた盆の夜
鏡を見れば どことも言えず
いとしい人の面影がよみがえる
今生の人よりも はるかに多い
過去の死者と 未来に生まれてくる者 ...
勇気を振り絞って
油は多めに
小さ過ぎないフライパン
見えてるものはひとつ残らず
もう褒めた
おそらく脊髄の早とちり
目覚めの悪さで駆け出した
羊をたくさん空に上げて
口移しのペリ ...
どうして、こうも
人生って、うまくいかないのかな
、とAが言う
うまくいかない、ということが
人生なんだよ、とBがこたえる
AとB
宇宙的な
激論が
続いている
空が笑っ ...
赤紙
万歳
涙
訃報
手紙が届く
心からお礼を言うのって
難しい
顔はなんとでもつくれるからさ
心は一礼もできないなんて
普通にあるから
儀礼に近い
お礼なら
しても
されても
何の意味もないかな
依存の前に手を引きたかった
火をつけて逆だと初めて気づく
誘惑にも負けない貧乏具合
しくじって次どうするか迷う
乗り遅れ狼狽えて草履脱ぐ
くしゃくしゃの紙を握りしめた一匹の動物が
紙のような顔をして虚ろを睨む
空では甲高い哄笑
響き渡る大いなる破裂
破裂の名残は小さな破裂へ反響して
増幅する傷跡になる
動物の慟哭は鋭く
切 ...
一行で暴言にならないように言えることってあんまりないの
父親のことを書こうかと思う
優しい男だ
優しさを通り越して
気弱であった
かなり痩せ型で
ひょろひょろしていた
まあこうして
兄も私も
それなりの社会人に仕立てたのだから
立派な大人 ...
八月十五日、登山道の除草を開始した。四カ所の登山道コースを一人で受け持っている。トータル十日以上はかかるだろう。
人は「大変ですね」と言う。しかし、大変なことなど何一つない。思い悩むことはないし ...
いずれも夢のような日々を生活した
よい夢も、わるい夢も、正夢も
芳しい花も、熱い風も、つめたい雨も
さまざまな深さの傷も
重たくなり軽くなりする身体も
やって来ては去っていく
...
○「終活」
「失ったもの」を
数えて生きるよりも
「まだあるもの」を
数えて生きていこう
○「殺し文句」
(女)「あたし、初めてなの」
(男)「俺はマジだぜ!」
○「天気予報」 ...
壁に掛けた絵が傾いて
棚から雑誌が滑って落ちた
花瓶が床で砕けて散った
みんな急いで外に出た
電線が揺れていた
千切れるほどに揺れていた
笑ってる人もいた
隣の建物で大きな音がし ...
コロナウイルスの騒ぎで
ウイルスというものに興味がわいて
いろいろ調べてみたが
調べれば調べるほど
ウイルスの奥深い謎の
底なし沼が見えてくる
その謎のなかで
最も面白いのは ...
砂浜であたたかな光を浴びながら
私たちは貝殻に閉じ込めたことばを砕いている
細かい粒子がキラキラしては手のひらで
掴み切れないものをかろうじて掻き集めて拾っている
足の裏に微かな熱を感 ...
卵
ヒヨコ
鶏
チキン
血肉
ウンコ
私の場合は創作文を書くことで詩的体験を楽しみ波長の合う対象には憑依して連詩を書いてきた根無草。伝えたいこととかなんも無いフラットだから解るのかもしれないけど、悪文と駄文は別なんだよね。自称ネット詩人を ...
雜文
オレはただ寢ていた
朝、何度かドアチャイムが鳴ったと思う 無視した
もう午後だったと思う
そのうち
うるさいサイレンが聞こえた
...
踏んではいけない物を踏む
満月見て左足だけ踊る
足止めて表札見る
寄せ集まりでも鮮やかな色成す
石畳の道に迷う異国の異教徒
眠りはひきちぎられた
まだべとつく膜をまとった渇きは脈打ち、指々を起こす
酔いどれた眼球に絡みつく、裂きたがりの指々
乞い、這い、掻き壊す指々
私は、したたかに心臓をうつ
故郷の焼ける臭気
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Indian Summer
墨晶
自由詩
1*
21/8/19 19:54
独り言8.19
zenyam...
自由詩
0
21/8/19 16:40
冷たい理由
木葉 揺
自由詩
1
21/8/19 14:23
中身
ヨロシク
自由詩
1
21/8/19 8:14
じょうほう
足立らどみ
短歌
4
21/8/19 7:18
旅人のうた
梅昆布茶
自由詩
14+
21/8/19 6:32
自由律俳句「食べられる退屈」(81)
遊羽
俳句
1
21/8/19 1:29
土手で
番田
自由詩
2
21/8/19 1:27
めくらおに
凪目
自由詩
2
21/8/19 0:12
_
いる
短歌
0
21/8/18 23:52
送り火
藤原絵理子
自由詩
6*
21/8/18 23:45
太陽風
妻咲邦香
自由詩
0
21/8/18 23:23
激論不滅の刃
草野大悟2
自由詩
2
21/8/18 21:12
殉
ヨロシク
自由詩
0
21/8/18 8:07
心からお礼を
こたきひろし
自由詩
2
21/8/18 7:16
自由律俳句「食べられる退屈」(80)
遊羽
俳句
2
21/8/18 2:59
表白者
凪目
自由詩
0
21/8/18 0:10
_
いる
短歌
0
21/8/17 23:27
愛のかたち
uminek...
自由詩
6*
21/8/17 22:12
山の中の孤独
山人
散文(批評...
5*
21/8/17 21:27
日々
はるな
自由詩
3
21/8/17 20:16
独り言8 . 17
zenyam...
自由詩
1*
21/8/17 14:34
数日遅れで花は咲いた
妻咲邦香
自由詩
2*
21/8/17 13:23
謎だらけのウイルスと免疫システム
st
自由詩
5
21/8/17 11:51
砂浜でことばを砕く
かんな
自由詩
3
21/8/17 9:26
巡
ヨロシク
自由詩
0
21/8/17 8:03
自称ネット詩人を突き抜けて欲しいのかな?
足立らどみ
自由詩
2
21/8/17 7:43
顛末
墨晶
散文(批評...
3*
21/8/17 6:16
自由律俳句「食べられる退屈」(79)
遊羽
俳句
2
21/8/17 3:07
延命
凪目
自由詩
0
21/8/17 0:24
675
676
677
678
679
680
681
682
683
684
685
686
687
688
689
690
691
692
693
694
695
696
697
698
699
700
701
702
703
704
705
706
707
708
709
710
711
712
713
714
715
加筆訂正:
自称ネット詩人を突き抜けて欲しいのかな?
/
足立らどみ
[21/8/19 7:21]
修正版を加筆20210819
3.25sec.