人が其処に居て、
此処に居て、
その空間を占めているということが
何もしなくてもただそれだけで
美しいんだ凄いんだ
明日へと影伸ばし歩む人よ、
ゆめゆめそのことを忘れるな
...
オームの法則の練習問題がクラスで1番できなかった
理解のいい人はスィスィ解いていく
ぼくは亀みたくノロノロだ
赤面し
泣きたくなった
やっぱりできないことは辛いな
取り残されるとかそういう ...
頼りまくっている
添削はミッちゃんに
イラストはヨシ子ちゃんに
(無論!わたしは椅子の背もたれにもどっかり倚りかかるタイプ)
自分を押し殺して生きる人を見て学んだ
倚りかかり倚り ...
線路の脇の赤茶けた砕石の荒野
そこに芽吹いてしまったジシバリ
細長い茎のてっぺんに
ちいさいタンポポに似た花を掲げ
電車が来れば車輛の下に潜り込むほどレールに近いのに
倒れずに
ふらふ ...
私は不安を詩にする
想いを昇華させるため
愚痴といってもいいだろう
心のバランスをとるために
私は言葉を紡ぐのだ
私は怒りを詩にする
悲しみも喜びも詩にする
心が死んでしまわぬように ...
学者様我が国だけはまもらない
窓側の席に座り、夜間部の君はどんな字を書くのですか?
昼のあいだに、秋の陽光をたっぷりと吸った僕の席に座り、
痰だ
まわりで乱舞して
ひとしきりはしゃいだやつらは去った
残飯のような
おれは
ひとり
路上に座学
汚辱のイメィジで
手を淨める
咳き込む たびに
薔薇を
...
し
真清水るる作
だれにでも し は、ある
し を、おそれて
し を、わすれて
そして し を、読むとき
その し が、 いきているかいきたがっているか
...
心も身体も薄ら寒い
まだ、10月も半ばだというのに
秋の長雨はやむことを知らず
晴れの日は忘れ去られた
傘をさすのは好きじゃないから
濡れそぼって歩こう
この道は闇へと続いている
明 ...
仕事
ビール
至福
毎日気のきいたかんじのようなコメします
あなたのことほめます
ステキねいいます
いいねします
けんきないときはげまします
ひとつ50円てす
火消します
燃えないようにします
や ...
ボクの髪がボソッと抜けて
君も同じになったら
幌延・泊はヤバいだろうから
引っ越ししようよ
古びた町に活気を戻そう
そんな願いにつけ込み
見栄えを良くした原爆みたいの
持ち込むそうだ ...
酸性の雨に打たれて木の葉は枯れていくのさ
夜が明ける日が暮れる
構わず降ってる雨の中
枯れてしまった林を見つめてあの人は
涙を流してくれるでしょうか
放射能の雨に泣いてる切ない ...
医者を待つ君の横でボクは 時計を気にしてる
都会外れの山奥の田舎で
この町で見る汽車もこれで最後ねと
ローカル線廃止の時 言ったね
過疎地を離れ出ていく医者は
疲れて病んだ人を ...
不幸の防護服をきるのは簡単だけど
幸せなカーディガンをはおるのはむずかしい
夏でもなく冬でもなく春でさえない
秋には特に
私がその男を目撃したのは、19年前の夏。
井の頭公園野外ステージのオープンマイク。
オレンジ色のTシャツに、黒縁眼鏡、銀ぎら
ぎんのプラスチックのマイクを握りステージ
に立った男は「OK~~~ ...
枝葉に付着した
無数の丸い水滴は、
射し込む光に
光を通し輝き出す
光そのものは決して見えずに
只、
銀の透明響かせます
無垢なる人の魂に
受話器を耳に当てたけれど水難事故の被害者の泡音が聞こえてくるだけだった、そこでそうそうに電話を切って、そのとき電話が鳴らなかったらしようと思っていたことを実行しようとしたけれど、それがなんだったの ...
誰かが醜いと、その醜さの分だけ反対側にでっぱった何かしらの事を考えずにはいられない、
そういう自分を消せずにここまできてしまった。
もう、もちろん誰にも褒めらなくなり、そんな自分は、いつしかで ...
英語おんちでよかったよ。
なによりもアメリカ人でなくてよかったよ。
柿をたべましょう。
秋晴れでよかったよ。
なんにもない一年でよかったよ。
この部屋は狭くて
一人用のベッドだから
一人分の夢を見て
落ちてゆけば良い
明日という言葉が
魚の骨のように
引っ掛かる
ここはどこだろうと
足の指で毛布を探るとき
寒さ ...
人は死ぬと強くなる
毎日死ねたら
一体どれほど強くなれるだろう
しかし私たちは毎日死なずに
ほんのりと生きてしまう
酒が回り
目を瞑ると
周囲の音がガンガン響いて
ぐらぐらして
...
眠れない夜
殺してくれと頼んだ
生きることに疲れ果て
自ら死ぬ覚悟もできなくて
無理心中を試みる
死にたくないと泣く子供
現実に引き戻すには十分で
今日まで生き恥晒してる
生きるこ ...
紅葉
落葉
山肌
初雪
ぼやけた眼鏡のひとが
わたしを連れていく
とんかつのお店
ご飯は小盛りで
と言うのでわたしも小盛りにする
遺伝子の特集をとりあげた雑誌をながめる
ばらばらになったいくつかの ...
終わりのないものなんてないんだ
終わらないんじゃないかと思うだけで
いつか必ず終わりの時は訪れる
山積みになった書類の整理も
果てしなく溜まった洗い物の山も
手を休めず進めていけば終わりが見 ...
どこか短気で
頭もバカだから
この何もかもに
たったの一言で以て始末をつけたいのだ
でも直感として分かっている
はなから
一言でつけられる始末じゃないってことは
でもなかなか
謙虚 ...
声が揺らぐ
叫びが途絶える
断絶という渓谷
汚された霊峰
滅びようとしている深海の神話
悲しみは涙を覆う被膜
そして干渉する光
彼らの炎は緑濃く立上る
やわらかな重みを湛えて
握 ...
空を泳ぐ夢をよく見る
夢の中で僕は
空中をスカーリングで移動する
両腕を地面と平行にして
肘を少し曲げ8の字を描くと
身体はゆっくりと浮かび上がり
僕はヘリウムガスの風船みたいに
ぷかぷ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
walk・on
ひだかたけし
自由詩
6
20/10/15 21:52
オームの法則の失敗
道草次郎
自由詩
1*
20/10/15 21:30
インターディペンデント
福ちゃん
自由詩
2
20/10/15 21:15
いつからそこにいたのだろう
Lucy
自由詩
10*
20/10/15 20:50
私の詩
無限上昇のカ...
自由詩
2
20/10/15 20:02
日本学術会議
六九郎
川柳
0
20/10/15 12:06
席
クーヘン
自由詩
2*
20/10/15 12:04
鉄の歩
道草次郎
自由詩
2*
20/10/15 10:17
し
るるりら
自由詩
4+*
20/10/15 9:59
復讐劇
無限上昇のカ...
自由詩
3
20/10/15 9:25
ひととき
ヨロシク
自由詩
0
20/10/15 8:32
わたしかあなたまもります
六九郎
自由詩
1*
20/10/15 8:04
引っ越ししようよ
板谷みきょう
自由詩
0
20/10/15 8:04
不可思議な雨がやむとき
〃
自由詩
0
20/10/15 8:01
名残り行
〃
自由詩
0
20/10/15 7:59
秋のカーディガン
道草次郎
自由詩
6*
20/10/15 6:53
死紺亭兄さんへの手紙
服部 剛
自由詩
1
20/10/14 23:59
叡智
ひだかたけし
自由詩
3
20/10/14 22:16
I Won't Grow Up
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
20/10/14 21:42
野への投身
道草次郎
自由詩
1*
20/10/14 21:23
秋
ナンモナイデ...
自由詩
2*
20/10/14 20:40
深海
ミナト 螢
自由詩
6*
20/10/14 18:35
深遠
狩心
自由詩
3*
20/10/14 13:16
正常とは
無限上昇のカ...
自由詩
3
20/10/14 9:12
秋
ヨロシク
自由詩
0
20/10/14 8:09
遅いランチタイム
七
自由詩
12*
20/10/14 0:31
終りの時
無限上昇のカ...
自由詩
3
20/10/14 0:02
これでも詩だってのか?
道草次郎
自由詩
3*
20/10/13 23:59
それは覆う被膜そして光りの干渉
につき
自由詩
2*
20/10/13 23:52
空を泳ぐ夢
福ちゃん
自由詩
1
20/10/13 23:51
659
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663
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681
682
683
684
685
686
687
688
689
690
691
692
693
694
695
696
697
698
699
加筆訂正:
人体実験
/
ただのみきや
[20/10/14 16:29]
修正
3.45sec.