赤ちゃんの双子パンダが木を登る
ただそれだけをテレビでみている
悪い人なんていないと美しい
夢を見れずに沈みゆく夜
朝に吹く風が調子を狂わせる
その優 ...
生命の接続は永遠に緩やかに
僕らの日常は神経症的な仕事ばっかりで
いつかの森にかえりたかったとしても
その森じたいが無かったりするんだ
僕らの無力さは充分発揮されて原子力がときに
地 ...
死ななくていいけど死体の冷たさになりたかった、か。そうかわかった。
{ルビ鬼灯=きちょう}のランプともしてまいろ 恋のむくろの野辺送り
腹いせに、氷のような山を登る昇る。
あと一歩というところで
八つ裂きにしても飽き足らないほどの、
ここは聖なる場所、ここは宇宙の中心
人類が残した足跡と言われる
立ち腐れたバンガローに
...
1)
別にグレてるわけじゃないし特に優等生でもなかった、どーにもならないこともあるし理不尽なこともあって親や先生にうんぬんかんぬん、ぼくはそれらでドロップアウトする気などさらさらないし、ただ面白いも ...
とてもとても悲しいこの胸が
プリクラをみて泣きそうになる
城の跡、城はないけど沈みゆく
雲海は空、数瞬の夢
貼り合わす心と心のその果てに
...
地域で防護柵を立てようという話し合いがあった
このまま放置していたら
米を作ってくれる農家がいなくなるということだ
作業には地権者か小作人のどちらかが
3日間出ることが決まった
どちらか出な ...
余った包皮を
上野クリニックから
入手したら
先ずチンカス等の汚れを
十分に取り除いて
熱湯で二時間茹でます
その際灰汁が大量に出ますので
しっかりと取ります
茹で上がったら少し
透 ...
よろこんだり かなしんだり
する心を うまく持ちはこべなくて
まがり角ごと 転びそう
ふさぎ切れない 穴からのがれ
小枝のひとつ ゆびさきに
ふれるたび はなせない
夜がきた またくる ...
海はにびいろ
雨の匂い
忘却された団欒が
遠い漁り火に
燃えている
降り始める雨
降り始める雨
にびいろを打ち
にびいろに渦巻き
(今頃何処かの街角で
産まれ落ちる子の ...
私の小鬼
笑う 笑う
ふふふ あはは
悲しいね
ありがとうさま
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
ひとつの旅の終わりは
また始まる旅の通過点であり
希望の出発でもあるんだ
ただ哀しみを見つめるだけではなく
次の時代の始まりでもある
終わりと始まりを続けていく
ただそれだけだ
私には希 ...
変則螺鈿スモール・トーク、
に、
蓑代わりポリを使って雨凌ぎ小気味よき哉土人の羽振り、
Ramifyされゅけた、
母星の天地に命性を浸す7年は潤ってゐた、
( ジョー・ブスケに ...
一面銀になびく草の原を
未明の馬が駆けてゆく
どこからどこへ駆けてゆくのか
ほこらかな そして不思議にしずかな躍動で
一面銀になびく草の原を
駆けてゆく未明の馬は
そうだ きっと
...
朝焼けの真っ直ぐ歩く道照らす
木枯らしはふく聖歌の街にも
大きな陽田んぼに映るその赤が
キラキラ染み込む青春でした
海の底知らない神やら仏やら
好きな空とか ...
お詫びだー
お詫びはどうしたー
本来なら菓子折りを持って
詫びに来ねばならぬところ
もちろん誰も来ない
いいんです
そんなとき
菩薩の心に
なることなんです
人の限界を知る
...
窮屈な革靴と黒い靴下を僕は脱ぎ捨てる。白い砂浜で白い素足になる欠勤。満ち溢れた創造性の海。喜ばしい陽の光と爽やかな風を肌いっぱいに浴びて、白い鴎の方向性。ワタシは白いワンピースを着た少女となって、平日 ...
みなみ風を意識して
あなたのいない
空は高いですか
若いころの才能は
ライバルをつぶす
ことでしたか
年老いた権力者は
弱い者いじめが
好きでしたか
本当にいる暗 ...
不自然な生き物らしい服を着て零下の街を凍えずに行く
行くあても無く歩行する
真っ青な夜に靡く草原を
やがて月の照る浜辺に出る
遠く漁り火が燃えていて
忘却された団欒のようだ
月光がつくる海の道が伸び
僕は何処までも歩いていく
忘れたら
新たに思う
生と死を
つなぐたましい
雨のしずけさ
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
どこへ行くの
ここ以外に
私のいない
未来で
おはよう
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
痛みというものが こわくないから
なぜ泣くのかも 分らない
ひとりだって 平気です
身体よりも はやこころ砕け
足あとだけは 感じているのか
文字に見えない けれどはっきりと
ことばだ ...
もう古い週刊誌読み懐かしむ過去に戻ってやり直せない
雨上がり水滴光り賑やかで都会ではない町も輝く
満員になる寸前の電車くる想像超えたストレス社会
気づかずに通り過ぎてた雑貨店冷たい雨 ...
爪を立ててから、いくばくものこさずに 林を抜ける
台所の靴下にりんごが3こ並べている
生まれる前に焼いて捨てた手紙がある
きみのまえに あるはずだった。mother
赤い尾ひれがや ...
朝焼け
あなたの赤だ
あなたの時間が
空を染める
配達の車
足早のジャケット
私?
私は
愛されない人たちだけが
空を見上げる
空は嘘をつかない
流れるだけだから
...
私にだけ浮き出して見える蛍光の矢印をたどり
啓示に導かれ
雑居ビル6階の人材派遣事務所に着く
そんなこともある 昨日は
残った小麦粉とキャベツを混ぜて焼いた
卵1個と
かつおぶし小袋2個分 ...
○「なんでえー?なんでえー?」
といって人を責める癖あり
○今の子どもは「お菓子とスマホ」世代だ
○老化するということは心身の障害者になるということだ
○「生活困窮者」
零下まで気温が下 ...
二〇一八年九月一日 「葉山美玖さん」
葉山美玖さんから、小説『籠の鳥 JAILBIRD』を送っていただいた。クリニックに通う女の子の成長物語だ。会話部分が多くて、さいきん余白の少ない目詰ま ...
日付順文書リスト
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日付
時は雪、時はけっして戻らない
秋葉竹
短歌
1
21/12/8 7:50
森のうた
梅昆布茶
自由詩
11
21/12/8 4:45
_
いる
短歌
0
21/12/7 23:45
【都々逸】ほおずきランプ
福岡朔
伝統定型各...
0
21/12/7 22:53
業
あらい
自由詩
0
21/12/7 22:31
ボーイズ/ビー/シド・ヴィシャス
ちぇりこ。
自由詩
3*
21/12/7 22:01
師走
秋葉竹
短歌
1
21/12/7 21:54
有害鳥獣対策
zenyam...
自由詩
1*
21/12/7 20:59
料理上手
花形新次
自由詩
1
21/12/7 20:39
ひとり
soft_m...
自由詩
0
21/12/7 20:22
漁り火
ひだかたけし
自由詩
7
21/12/7 19:19
※これは五行歌です。
こしごえ
自由詩
2*
21/12/7 17:26
旅
渡辺亘
自由詩
0
21/12/7 15:11
wI n d r o I d
大゜揮∞ ₎...
自由詩
0
21/12/7 11:51
未明の馬
塔野夏子
自由詩
4*
21/12/7 11:49
一二月
秋葉竹
短歌
1
21/12/7 7:06
三つの五行歌
りゅうさん
自由詩
4*
21/12/7 5:28
欠勤
本田憲嵩
自由詩
5*
21/12/7 1:03
みなみ風を意識して
足立らどみ
自由詩
3*
21/12/7 0:59
_
いる
短歌
0
21/12/6 23:44
彷徨
ひだかたけし
自由詩
4
21/12/6 22:40
※これは五行歌です。
こしごえ
自由詩
2*
21/12/6 21:51
〃
〃
自由詩
2*
21/12/6 21:50
しでむし
soft_m...
自由詩
3
21/12/6 20:20
雨上がり
夏川ゆう
短歌
1
21/12/6 18:27
群棲
あらい
自由詩
1
21/12/6 16:34
朝焼け
uminek...
自由詩
3*
21/12/6 15:12
交差点の植え込みの
いる
自由詩
1
21/12/6 8:53
独り言12.6
zenyam...
自由詩
1*
21/12/6 7:22
詩の日めくり 二〇一八年九月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
14*
21/12/6 1:19
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7.66sec.