月に弓引く渚で
スライムつむりとぐんたいガニが
遊んでる
なにを話してるんだろ?
波に素足をさらすと
思っていたよりも水温が高かった
「これは、嵐になるかも」
それっぽく呟い ...
登場人物が
全員テレワークで
やり取りする
新時代小説を連載します
『テレワーク殺人事件』
「もしもし、もしもし、もしもし」
「・・・・・・・」
何度も問い掛けたが、彼は無言だっ ...
蝉がひっくり返り動かなくなっていた
マンションエレベータ前のコンクリート床の上で
僕は危うく踏みつけるところだった
何もこんな殺風景な所で死ななくても
僕はそう思いながら摘まみ上げようとした
...
211
おはようって
誰かが誰かを愛する事と同じように
金色の穂が夕陽に輝くように
212
裏の用水で彼岸花を見たよ
と言っても
きっとそれどころじゃない
...
でももう歌いました
ちゃんと歌って
分かるから分からない
でもここに
地球があるので
ありがとう
そんでハッピー
そんでラッピー
僕は所詮、精神のおかしなやつなんだろ
何が欲しいんだか分からなくて、とりあえずコーラ飲んだ
あひゃっしあわせ
誰でもいいから優しくしてくれよ
どうでもよお前が来た瞬間、お前とか、ひょーっと ...
ただそれだけ
とにかくぼくは20代後半の頃、色々なことをやってみなければと思い、比較的時間に融通のきく仕事をしながら自助グループを主宰し、ボランティア活動をし、NEETやひきこもりの専門家に会いに行っては生意気な質 ...
何も誇るものはないというのに夏と
誇らしげに肩を組みまた来年と囁いた
飽きれるように笑って夏が歩みさって
中央通りの真ん中に蝉を落としていった
入道雲を墓に見立てて空に還してやれば
雲た ...
絵日記に架空の過去の空を描く
その時は寺で侍を待っていた
寝たいんや 寝たいんやけど 熱帯夜
「正」の正しくない書き順制覇する
うかぶ言葉たちといっしょに歩いて ...
かお見知り 向こうから
ちかづいて こんにちは
あるのかな夢の国 ここにはんなもんねえよ
あるわけねえだろ
ひと見知り 逃げてって
こんにちは こちらから
あるのかな僕の房 どこにもん ...
内臓を引っ掻き回されるような
そういう心地と戦っている
耳から入る情報は氾濫して
いつだって整理整頓の壁紙が剥けている
愛のことを
暴力と呼ぶような人間には
なりたくなかったよ
...
貴方が鍋に放り込んだものを
いつしか美味しいとは言えなくなった
貴方が穴に放り込んだものを
いつしか美しいとは言えなくなった
わたしが成長してしまったのかな
貴方はいつまでも変わらないのに
...
なにもかも
変わってしまった
世界はもう
微笑みをなくして
なにをするにも
命がけの
自分を守ることで
精一杯の日々がつづく
マスクでかくされた微笑みは
いつ戻る ...
どうして、お疲れさまでした
ゆっくり休んでくださいね!(媚
になるのかまるでわらない昨今
全然面白くもない
じり貧の夜を超えて行かねばならない
AもBも選べない
どっちつかずの半生 ...
一つづつひとつづつ
少しづつすこしづつ
慎重に丁寧に
焦らず急がず
積み重ねる努力が
花を咲かせて実を結ばせる
学校の教室で担任の先生が教えてくれた
でもね
だけどね
この人 ...
名前って、極めて純度の高い個人の情報だと思うよ
顔は知っていても
たとえ言葉を交わし合っていても
つい、気が引けて相手の名前は聞けないし
同様に自分の名前を言えない事って普通に有るよね
...
ぼくの一番の幼馴染は身長が185センチもあって運動もできた。たしか東大大学院まで行って、その後はIBMに勤めて、今は奥さんも子供もいるそうだ。しかも性格も頗る良い。ぼくが中学の時代に不登校になった時、 ...
https://cthuwebdice.com/dice/
僕の心はいっとき無茶苦茶であった。
どんなときでも平坦な感情であることに憧れていたが、それは僕がそういった人間でなくそういった人間に ...
今日、先年の水害で何もかもが水浸しとなった地区に行ってきた。路肩に植えらていた筈のマリーゴールドは尽く引き抜かれ、その代わりに黒い農業用マルチがのっぺりと施されていた。
ちょうど一年 ...
ビー玉の
ようなクリアな
青い目の
猫がビームで
明日を照らす
アンカー
その小さな出っ張りを描く、
それは新たな扉かもしれない
異質な残骸は新たな生を運んでいる
甘くもないものを頬張りぷにぷにと遊ばれては
感覚とたのしめれば時ともに声も漏れだしたもので ...
家は川沿いにあった
ぬかるみが渇こうとして
夕暮れは
大腸をひきずりだしたように
ながくなった
そのなかを這うように
ぼくは船出をして
帰りかたがわからなくなった
日の落ちかけ ...
鳴る臓器おしまいなんだね夏はもうその背に翼が生えてるままで
レプリカの楽園でも生きていけるよサン=テグジュペリを聖典にして
黒髪で虐められっ子で読書家のあなたが好きよ夏の懐胎
「朝」
いただいた分だけ
お返ししたい
ありがとう
の言葉を
できれば添えて
けれども
ただ
生きていても
大丈夫
「海綿」
...
子どもを産みたい本能をグラフ化するのは難しい
明日は産みたくない昨日なら産みたかった
子ができる工程もそれは楽しみたい
神聖視とは神秘とはなんだろう
人間は動物だ
神の子を産むなら
受胎告 ...
明け方に雨は上がり、比較的安定した天気予報であることを確認し家を出た。しかし、誰もいない登山口には未だ霧雨が降り、いやおうなしに雨具を着ることになる。この暗黒の迷宮に向かうような心境というのは、言葉 ...
この目に映る世界となんの関係もない恋をする
眼の表面にひろがる海で ひかりと鳥がないている
眠る言葉を起こさぬように 本を静かに読んでいる
「秋風遁走曲」
暗い気持ちで書いている
魚になって書いている
迷路を描いている
出口だけを描いている
胸に有り丈を沈めている
海の深さを見誤っている
雲を扇風機でながしている
雲は ...
昼の叢には
コオロギが歌い
まだ
風鈴の音も残る
時々
少し肌寒いようでもある
初秋だ
4年目になる
宿根バーベナの姿を
さっき
写真におさめた
だれに
見せるでもない
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星の光り
mizuno...
自由詩
1
20/9/18 23:14
コロナ小説
花形新次
自由詩
0
20/9/18 22:38
蝉
ひだかたけし
自由詩
4
20/9/18 21:17
フラグメンツ カタログNo.211~240
AB(なかほ...
自由詩
4*
20/9/18 17:46
とくに渡りませんの歌
moote
自由詩
0
20/9/18 15:49
今生きてることは黙れ
〃
自由詩
0
20/9/18 15:48
今日からの僕は違う僕
〃
自由詩
0
20/9/18 15:47
振り返ることⅡ
道草次郎
散文(批評...
1*
20/9/18 15:47
夏を慰撫する歌
帆場蔵人
自由詩
3*
20/9/18 15:20
熱帯夜
水宮うみ
川柳
1*
20/9/18 14:56
20200918
Naúl
自由詩
0
20/9/18 14:37
アルカリ性
鳴神夭花
自由詩
2
20/9/18 13:59
坂の下の家
〃
自由詩
1
20/9/18 13:34
変わってしまった世界
st
自由詩
1
20/9/18 10:19
誰もわからない
りゅうさん
自由詩
0
20/9/18 7:13
因果応報の法則
こたきひろし
自由詩
4
20/9/18 7:08
日向と日陰の花
〃
自由詩
3
20/9/18 6:35
振り返ること Ⅰ
道草次郎
散文(批評...
2*
20/9/18 0:59
あなたの心が今ある運命を受け入れられず、これから来る悲劇をも ...
竜門勇気
おすすめリ...
2*
20/9/17 23:05
洪水のあとに
道草次郎
散文(批評...
10*
20/9/17 23:00
ビー玉のようなクリアな青い目の猫
TAT
短歌
0
20/9/17 22:55
錘オモリ
あらい
自由詩
1
20/9/17 20:36
くろい
よんじゅう
自由詩
4*
20/9/17 18:26
a
星染
短歌
0
20/9/17 16:43
朝 (他六篇)
道草次郎
自由詩
1*
20/9/17 13:09
妊娠は航海
よしおかさく...
自由詩
2
20/9/17 11:05
下山
山人
散文(批評...
3*
20/9/17 7:19
広がる 都都逸
水宮うみ
伝統定型各...
1*
20/9/17 6:26
秋風遁走曲 他四篇
道草次郎
自由詩
3*
20/9/16 20:03
秋
〃
自由詩
1*
20/9/16 15:54
674
675
676
677
678
679
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4.17sec.