止まらない口から熱湯この気持ち
上を向きみんな口あけUFO
心臓をぎゅっとにぎられ恋である
貼り紙を貼りたいほどの横恋慕
針を刺し縫いたいほどのスキャン ...
母
触れることが
ないのであれば
なくことはなかった
どんなに言葉を尽くしても
そこには夜があるばかりで
ひろわれるもの、ひろうもの
いず ...
手紙
こすりあわせれば
音がなる
はじめて知った
秋に
ようやく朽ちた舟を漕ぎだす
枯葉で満ちた池に
かつて足指を浸すことはなかった
もしも傘があ ...
いくぶん伸びたあみかけの 陽に透かした素肌とも だれかれも
カジュアルに、好く似合うとしっていたから
回遊性愛玩塩吹魚は真っ逆さまに 吊られていくのを
ポニーテールは知っていて
ひとがバ ...
校門からのびる桜並木
卒業の日
思わず呼び止められる
走り寄るその人は
輝いていました
眩しすぎて
走り去ろうかと足を踏み出した時
差し出 ...
80年代の日本のポップスが
シティポップと呼ばれ
YouTubeを通して
世界中で大人気だそうだ
山下達郎が男の
嫁さんが女の筆頭格だという
しかし、私が思うに
山下達郎が80年 ...
緑の映える公園に人は少なく、秋の入り口に私は立っている。
涼しい風があなたを通り過ぎる。
小さな肩が私に寄り掛かる。
あと何度こういう時が訪れるだろう。
冷たい現実を前にして ...
気に病むことが
気遣いでないと気づいたのは
大人になってからでした
九月の妹の誕生日
何もできない兄でごめんね
おとめ座の君だから
気に病むこともないだろう
神様がばら撒いた ...
この部屋は絵本
無心に思えば郵便受けにもなる
出来ることから迎え入れる
また訪ねていく
絵本に遺跡が座っている
まるで子供の寝息のように
折り合いをさがして誰もが皆旅人となる
愛 ...
{注銀漢=天の川の意}に蝕み出す雲の人知れず
{注死人花=彼岸花の別称}両手に享ける{ルビ贄=にえ}として
ただならぬ歯茎の{ルビ木通=あけび}影通る
虫潰す肩に気配の{注狐花= ...
シャバシャバのカレーを母は嫌い、母のカレーはモッタリしていた。
そのモッタリが嫌で実家を出た僕は、シャバに放り出された様でした。
いい匂いの温かいシーツを誰かのためにしくこと
果てしなく批判的であること
このふたつを足して二で割る時の心の動きを詩に書いてきた気がする
だから隠し事はしなかった
隠し事をしていたとし ...
1. 私と気長につきあってください。私は結構短気です。
2. 私を信じてください。私は簡単にはなつきません。
3. 私には心がありますがあなたはどうですか。
4. 言うこと ...
台所のテーブルに黒い種をまいた
筋蒔きして切藁を掛けた
指先から種は漏れ出す
ガラス窓から陽は透ける
私の昨日にも種を蒔いた
明日に蒔くには残り僅かで
忘れるに手ごろな古い種の
いく ...
ポエマーの皆さん、こんにちは!
ところであなたは、ポエムチックな長文ラブレターを送ってフラれたことはないですか? ポエマー体質な自分なんかは、すぐこれやらかします^^
普通に書いたら面白くない ...
明け方の夢で賑やかにしていたから目が覚めて驚いた。小さく雨が降っている事の静寂。スマホすら微動だにしない。充電切れを起こしていた。ガラス窓を開ければ冷たい空気がそろそろと何かを伺うように部屋に入ってく ...
いま一度読み方を確認して
次の行に進む
心が文字を走って行く時
読みもまた適当である
声に出して読もうと意識しなければ
意味だけで飛ぶように走る
意味すら入って来なくなった時
眠りが ...
この瞬間にこの音楽を聴けるのは生きている証なんです
ちょっとだけ仙境を垣間見てそれでもやっぱり現実を改革する生命なんです
誰かを愛する合間に沢山仕事をしたいのですね
余計なことばっかして罵倒 ...
屋根の無い外で虫鳴く午前四時
秋の朝白むくりやの明り窓
湯を沸かす音まで連れて九月ゆく
また白々しい嘘ばかり吐くんですね。
みんなあなたの本性を分かってるんですよ。
他人のことばかり批判して、自分のことは棚に上げて、
自分が価値があるように見せるために他人を蔑んで、
そんなことば ...
死にたいとか
もう投稿やめて完全に詩を捨てますとか
すべてはむなしいとか
疲れたとか
そんなことを白紙の紙に書いては消しまた書くそんな自分に嫌気がさして外に出てみた
そこには大きな月があ ...
西陽が優しく煌めいて
揺れる影は伸びたり縮んだり
光の庭では子供が跳び跳ね
何かに向かって手を伸ばす
初秋の高い青空に
思いっ切り手を伸ばす
西陽が優しく傾いて
揺れる影は一條の線
...
寂独歩夜縁
生温風撫顔
生有楽有苦
漏低声古歌
暗道不観上
我頭髪既薄
頻去来君面
来遠方復帰
昼間だけど電気をつけないといけない昏さで
どうということはないけど
しみじみと低いこころをつくえのうえにうかべている
あたまの向こうには
昔からずっと同じ時計があって
何時かわかると ...
忘れてしまいたいことや
どうしようもなく
可愛い女子高生に
包まれたときに
男は酒を飲むのでしょう
飲んで
飲んで
飲まれて飲んで
女子高生にチュウするまで
飲んで
やがて男は
...
少女の味
お酒とキスの味
間違いを犯した恥
TOKIOブランドの価値
いい大人が泥酔してキスしたいの?
成功してても寂しいの~
畑仕事してたメンバーは
山に芝刈りに行くふりして
少女の ...
目が見えなくても
耳が聞こえなくても
夕陽の中へ飛び込みたい
ホクロの跡が
照らされて長くなる
赤道を歩いているから
きっと今いる場所より
少しだけ遠くて
辿り着くまでに命が短く感じる ...
さみだれて よい くずれる 蔑んだ眼差しでただれた
あなたとわたしのあいだから まんざらでもない 絖り
うずまれるも うまれるもの 熟れた表皮が鱗と落とす。
ありしひの ...
満潮の{ルビ砂洲=さす}に砕けて{注連銀河=1二つの銀河が交わりあったもの。大マゼランと小マゼランとの関係が有名。}
脚首に秋蝶空に{ルビ鳶=とんび}這う
燃え滾る氷の{ルビ静寂=しじま} ...
1.invisible daughter
むきだしのいちじく
きみと呼ぶには
おこがましいほど
きみだった
季節は排水とともに流れる
今月もありがとうございました
2 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
秋の蛇口
秋葉竹
川柳
2
20/9/24 6:25
鈴虫によせて その2
すいせい
自由詩
3
20/9/24 2:50
鈴虫によせて その1
〃
自由詩
0
20/9/24 2:48
ベイビーガール
あらい
自由詩
0
20/9/24 0:38
ハンカチ
佐白光
自由詩
0
20/9/24 0:27
80年代
花形新次
自由詩
0
20/9/23 21:10
秋風
メープルコー...
自由詩
4*
20/9/23 21:03
九月の誕生日
TwoRiv...
自由詩
4*
20/9/23 19:15
部屋
道草次郎
自由詩
1
20/9/23 15:09
鳥影慚愧
〃
俳句
0*
20/9/23 13:27
シャバ
クーヘン
自由詩
3*
20/9/23 12:36
夕焼け
道草次郎
自由詩
1
20/9/23 12:05
10 の約束
六九郎
自由詩
1*
20/9/23 11:09
種を蒔く
オイタル
自由詩
2*
20/9/23 8:36
ネット詩人はゾンビである
自由美学
散文(批評...
1
20/9/23 8:25
朝のスケッチ
よしおかさく...
自由詩
0
20/9/23 8:10
読み方
〃
自由詩
3
20/9/23 8:08
きみのスカートの裾について
梅昆布茶
自由詩
6
20/9/23 6:15
くりやの朝
もっぷ
俳句
3
20/9/23 6:11
また逃げるんですか?
がん
自由詩
1
20/9/23 1:32
月見草のはなびらのようになります
道草次郎
自由詩
5*
20/9/22 23:43
光の庭
ひだかたけし
自由詩
2
20/9/22 22:45
夜歩詩
六九郎
自由詩
0
20/9/22 22:40
雨の塔
タオル
自由詩
3*
20/9/22 21:55
酒と泪と山口くんと女子高生
花形新次
自由詩
0
20/9/22 21:15
ベースを失くして山に篭り、口で子守唄
独奏
自由詩
0
20/9/22 21:07
赤道
ミナト 螢
自由詩
1
20/9/22 20:40
母船
あらい
自由詩
1
20/9/22 19:22
銀漢夜行
道草次郎
川柳
0
20/9/22 15:27
涙ヶ丘
平井容子
自由詩
2
20/9/22 14:45
671
672
673
674
675
676
677
678
679
680
681
682
683
684
685
686
687
688
689
690
691
692
693
694
695
696
697
698
699
700
701
702
703
704
705
706
707
708
709
710
711
4.21sec.