殴ったり撫でたりできない位置にまで離れてようやく対話ができる
錆びた薔薇の手摺りから
想いの順に消えていく
これまでの人生よりもずっと
優しい灯火
凍った空
冬の長い影
後ろ姿
螺旋に落ちてくダイナモ
老いた心よりもからだよ軋むな
パンを食べられる幸せアントワネット様
美味しいバターを塗って美味しさを守る
いつか人並みにできるようになる
とてもいい夜の黒猫を抱く
...
菊の花が散り、黒いスリッパの上に落ちる
どれほどたくさんの罪が
世界に広がっていくのかを誰も知らないんだ
馬鹿みたいに、
自分だけは全てを知ってるつもりになって、さ
...
96歳の山の師匠と僕と友人の3人で
久しぶりに県境の山に登った
急な登りじゃないから師匠も一緒に行こう
と友人がいうので行ったが
山の師匠には危険な急登だった上に
道があちこち崩れていたり
...
ことばが狩りと育児を済ませたので内側を向いた
から/わたし達は膨らみはじめて以来ずっと骨が
鳴りっぱなし犬も駆けっぱなし毛玉は転がりっぱ
なし/穴があればやさしく覗き/幹があればひと
まず揺す ...
「梅毒感染最多に」
上の感染だけでなく
下の感染にも
気をつけなければならない
上はマスクで
下はゴムで
顔に困ったと書いて道を塞ぐ
河豚に中るかのように禍い降りかゝる
路地先まで迎え出てきたポメラニアン
一瞬も止まらずに身体のあちらこちら動く
今日も身体の欠片どこかに置 ...
「会いたい」というのは「あなたの肉体を目視したい」じゃないので注意
風が強い日は
外を出歩きたくなる
向かい風に強く打たれて
心の隙間を埋めてみようと抗う
雨が強い日は
海へ出かけたくなる
雨だれが大海原を打ちつけては
飲み込まれる姿に夢を重ねる
...
いつも行くはずの近道は薄明を終えて神社の鳥居の脇を吹き抜ける
平坦な午後に並ぶ学生たちが少しのやすみを記憶するとき
みちゆきは確かに真新しいスーツを纏い 大きめの制服を着て
まばゆいほどキ ...
冬菫インクとなって夕空へ
冬すみれ行き着く先は夕日かな
静謐の夜を穿つ
透明な明滅は
哀しみの在り処を指示し
沸き立ち、立ち消え
律動する
冷える夜底をひっそりと
移動していく影
背景に流れ
根なし草の寂寥と
一握の希望を落とし込み
...
夕市の瓶きらきらと冬の詩
夜の廊下に
落ちている声
踏まずに歩けば
聞こえくる声
思い出せない
幸せな音
思い出せないまま
そこに在る
遠のく雷 遠のく虹
遠のく空 空
営み ...
淋しいとメール送れば淋しいと返信がある恋人同士
ふと花火思い浮かんで花火買う空気が澄んだ季節は綺麗
釣りをして釣れないことは殆どない目当ての魚未だに来ない
山の上レジャー施設が点在し ...
これは私が小学生の話である。
当時、私は北海道に住んでいた。塾に通う際に、夏には自転車を使えたものの、冬になると雪のせいで自転車が使えない。だからバスに乗らざるを得なかった。私はバスが嫌いだった ...
二〇一八年十月一日 「楽しくくたばれ!」
楽しくくたばれ!
二〇一八年十月二日 「断片」
ぼくは何も言わなかった。ひと言も口にすることができなかった。何
を、どう言 ...
統合失調症になったことが
哀しくて
哀しくて
仕方がない
私の人生を破壊した
統合失調症が
本当に
憎い
こういう時は
深呼吸をしてみる
もう一度
深呼吸をしてみる
...
みんなでていねいに
話し合って決めていくところに
意味がある
人の和が生まれてくる
上から目線や押しつけあいからは
地域の和は生まれない
日月との戦いは続く
自動的に増える
あるいは複製される
かけがえのない唯一の災害
手に手に光源を持って
闇を深めに行く
自殺なら後でできるから
ありったけの飴をランドセルに詰めて
...
6カ月になるわが子は驚異であり脅威である。わが子が自身へと生み出したもの、わが子が両親へと生み出したもの、わが子が彼方へと生み出したもの。わが子は常にほとばしっている、この親密な家庭へとほとばしってい ...
笑うに笑えない
涙の
クリスマスプレゼント
できるなら
粉々に砕いてしまいたかった
ターコイズブルーの
恋のかけら
その一粒が
こころの隅に残って
チクリと痛む
...
厳しい冬の風が 吹きつけていた
冷たいアスファルトの道路に かなしく落ちていた
ちぎれてしまった その白い翼
捲れあがる 白紙のページのような
その ひとつひとつの羽毛
わたしは、あ ...
雑貨屋にはなんでもあるよ
君は言う
曇ったガラス戸を開けてなかに入った
なにか甘いもの
なにかお腹いっぱいになるもの
なにか甘くない飲み物
できればソーダかペプシ
眠くならない化 ...
ベイシング・エイプの猿の
カモフラを
脱いで一服
建設現場
「バンドでも組む?」って
言ってくれた夏
あの蜃気楼
あの遠い夏
...
作品が「こいつ邪魔だわ早く死ね」などと思っていそうな作者
このまま寝ているうちに
死んでいたらいいのにな
苦しくも痛くもない死ならば最高だ
そうすればもう月曜日を耐えなくて済む
天井にはオレンジの小さな灯り
目を閉じて開けてを繰り返す
寝返り ...
ふぞろいな孔をのぞくと
公園の陽ざしと歌のたまごでいっぱいで
はやく息をふきこんでとせがむ
柵のむこうでくちばしを打つ烏も
まだかいまだかいと鳴いている
あまい唾液もながした
冬の空に ...
苦しい無個性たちに
重苦しいストーリーを
配って歩き
楽しくもない薄鈍の快感を
己れの中にこんな
悲しい凡庸さなど
見ずに済んだろう
読みたくもない
悲しい凡庸さなど
部屋を出る ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
_
いる
短歌
1
21/12/14 23:07
emerald
mizuno...
自由詩
2
21/12/14 23:04
どしゃ降り
秋葉竹
俳句
1
21/12/14 22:04
りあるな夢じゃない
〃
自由詩
1
21/12/14 20:43
老老登山
zenyam...
自由詩
2*
21/12/14 20:10
ことば
soft_m...
自由詩
1
21/12/14 19:51
感染防止
zenyam...
自由詩
0
21/12/14 16:32
自由律俳句「食べられる退屈」(142)
遊羽
俳句
1
21/12/14 0:10
_
いる
短歌
0
21/12/13 23:52
風が強い日は
坂本瞳子
自由詩
0*
21/12/13 23:02
雪洞
あらい
自由詩
5
21/12/13 21:27
冬2
もっぷ
俳句
5
21/12/13 20:44
夜の断章
ひだかたけし
自由詩
8
21/12/13 20:43
冬
もっぷ
俳句
4
21/12/13 20:42
遊迷樹
木立 悟
自由詩
6
21/12/13 19:29
釣り
夏川ゆう
短歌
1
21/12/13 18:52
雪のバス停のお婆
月夜乃海花
散文(批評...
2
21/12/13 14:38
詩の日めくり 二〇一八年十月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
12*
21/12/13 14:26
人生
渡辺亘
自由詩
1
21/12/13 10:56
地域の活性化
zenyam...
自由詩
0*
21/12/13 9:57
あの頃は電話も
いる
自由詩
2
21/12/13 8:20
6カ月
葉leaf
自由詩
1
21/12/13 5:12
クリスマスプレゼントの罠
st
自由詩
3
21/12/13 3:34
隣人
本田憲嵩
自由詩
3
21/12/13 2:21
最初の戦争
竜門勇気
自由詩
2*
21/12/13 1:28
20030925
TAT
短歌
0
21/12/13 0:55
_
いる
短歌
0
21/12/12 23:57
日曜の断末魔
木屋 亞万
自由詩
1*
21/12/12 23:52
ふえ
soft_m...
自由詩
2
21/12/12 23:41
己れの悲しい凡庸さ
奥畑 梨奈枝
自由詩
0*
21/12/12 23:30
682
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9.29sec.