薄暗い
漠然と広がった
空間のなか
台形の
ノッペリとした
大人の背丈半分程の
鉛色の工作機械が
等間隔で何台も
一列に並べられている
大きな金属音があちこちから
互いに呼応す ...
でも わたしたちは
見たかった
泡の果て
像の裏
種子のはじける刹那
言葉も 体も
役目を終える
意味も理由もなく
世界がやって来る
やって来て 去っていく
必然の ...
水を打ったように静まり返るとは、このような時に言うのだろうか。私はひどく硬直するのを感じた。ここは病院である。
私はこれからコロナワクチンというものを体の中に入れるのである。率直に不安。十字架を忘 ...
殺しに行く
戦闘機の航跡雲が
──とても美しい
朝の、晴れた空に
罪はない
美に関係性はない
あるのは
自分でも分からない
シンプルな
本当にシンプルな
感覚だけなのだ
黒髪の少女の瞳が真っ直ぐに語るチカラに慰安のほろほろ
エーテルをその目でみたという電波ちゃんと強めに信じていますよ
しんしんと雪の子の名をささやいて二月の夜空は星浮くみ ...
薄日の差し込む朝に
解放する、
深い夢から目覚めて
根無しの不安と歓喜を
うっとりと溶けていきながら
うっすらと薄い膜を張りながら
句を書き落とす日々より一旦離れる
句作やめて朝の時間を大切にする
句作やめて夜の時間を大切にする
句作やめて妻との時間を大切にする
句作やめて独りの時間を大切にする
...
もしも死者が定型ならば、
生者は不定形ということなのか
水に浸かった流木が沖に着くとき
ぼくのなかに存った永遠という辞がすべて、
駅という一語に置き換えられるのはいったいなぜ ...
来たるべき日の訪れを 縋るための妄執で うちにまぎれる
ひざまずき蕾に授けるための失念 白昼夢の天球は一部分で
カモフラージュの雨月かも。計画は順当に、
ともしびと ...
襟足に──
一滴の雨が流れる
金沢八景駅
バス停
午前八時二十分三十二秒
見ているのは
世界中で、ひとり
それは
恐ろしいことだ
鍵がない
財布もない
めがねはどこかな
ひたいの上だ
屋根がない
伴侶とはなに
価値観ということばに空まわり
焦ってなくしてばかりだよ
知らないものは伝えようがない
感じないもの ...
二〇一九年四月一日 「?」
烏丸御池の高木神経科医院に行って、睡眠誘導剤やら精神安定剤を処方してもらって、隣のビルの一階にある、みくら薬局で薬をもらったあと、いつもいく河原町のバルビル近く ...
斜めに射す陽が影を落としていた
鍵は壊してしまって、
わたし
しぬかも、あした、
閉じていく
排気口のような喉ごと
告白が流れ落ちて
そうかな そうなら
傷ついた背中に額を ...
大地から切り離されていたタマシイが
朝に新たに覚醒スル
妙な浮遊感、
冷たい大洋に浮かぶ裸木のよう
(そして耳許に残るサウンドに陶然として)
長い一日という荒野に戻っていく
全部ア ...
狂気はずっと、咆哮を循環させる、それは海のように満ちていて、激しい雨のようにいらだっている、冷たいフローリングに、架空の血液が滴る音がする、白昼夢の中だけの失血死、蒼褪めた肌は寝不足のせいだけでは ...
まざまざとした、さまざまな夢たち
九時間眠りすっきりとして朝を迎えた
脳の疲れうすれ今朝はペンを握る
まだ暗いうちよりパンを喰らう
冬も麦茶の正座しつつ飲む
五錠 ...
咲かないと身を縮めている彼岸花
あぜ道を歩く夢みるなんてなぁ
寂しくてひとり国道歩いた夜
あの街を忘れられない冬の朝
自由って ...
私にとって詩は、研ぎ澄ませるものではなかった
周りで誰も描いていなかったから、やるだけで飛び抜けた
書くこと自体は好きで、たくさん書いた
随筆のように、物語のように
毎日書いた
ある ...
「絵は省略なり」
という画家の言葉を聞いて
小学高学年のときからの
疑問が解けた!
もっと早くこの言葉に出あっていたらなあ!
少数の妙な砂炒めた数秒
出入りして差出人へ差し入れを
奇跡とか綺麗な椅子に寄りかかる
投げやりに投げかけた なけなしの声
ヤカンが蒸気を噴き上げている
換気扇が僕の深呼吸を助けてる
起き抜けの僕は寝ぼけ眼で
YouTubeでニュースをボーッと観てる
何でもない何時もの朝
ドラマチックに憧れるけど
平穏無事 ...
春の
ルミエールという
野原のアパート
海は、夢、努々にも
見えず
ひねもすの
眠り
戻れない、戻らない
全ては
野の花の中
たくさんのあなた
竜胆のあなた
...
{引用=衝突}
虚空をただひたすら遠く
時の道を踏み外すところまで
それとも落下
全ての存在の至るところ
深淵の
真中の
針先で穿たれたような一点へ
そんな慣性のみの
生の旅路であ ...
白昼夢のように
雪の舞う青空を
光のなかへ還っていく
冷えた街角に散乱する屍
延々と続く葬列は蒼白く微笑んで
遠くから駆けて来る少女を優しく包み込む
ー死が生に内包され
美しい悲 ...
登録済みの散弾銃を二丁も持ち
どうやらだいぶ前から
精神異常のような行動が
みられていたという
あかひげ先生のような
善良な医師が犠牲となったこの事件
事実の報道ばかりで
...
○「情報禍時代」
情報の垂れ流し
情報に振り回されている
○「人間関係」
*「ボケた!」と言えば
だれもそれ以上は責めない
*謝り上手は
世渡り上手
*いい悪いは
後から ...
必要のない情報を見ることで
必要な情報がないことを確認したいから
スマートフォンを手にしてしまう
休み時間に待ち時間
暇つぶしのスクロールで
人生がスクロールされていく
何千万人の情報 ...
みえないものを可視化するのが詩人ならば
いつかぼくもその列に並ぼうとおもった
いつか詩人になれるのならば
そういう人生を選ぼうと想った
誰も容易い戦場にはいないのだが
もう哀しみをく ...
起きれば寒い ぬるい炬燵のなかへと
妻の足へふれたよ
こづかい帳をつける為に寝室の机へ
よい夢をみて 今 よい月をみている
嘘吐きの私は黙っていた方がよい 冷たさばかり
...
流星の清い光のおぞましさ
てのひらで枝に積もった雪、にぎる
ふるさとの野の夢をみて飛び起きる
神さまにすがるあいつを妬みつつ
この街の夜にましろなゆめが降 ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
〈根源悪〉の原体験/異邦の恐怖(改訂7)
ひだかたけし
自由詩
6
22/1/31 23:14
瞬き
はるな
自由詩
4
22/1/31 22:58
ワクチン接種
幽霊
散文(批評...
1
22/1/31 22:33
感覚
花形新次
自由詩
5
22/1/31 21:56
いちばん綺麗な
秋葉竹
短歌
0
22/1/31 21:32
モーニング・ベル
ひだかたけし
自由詩
4
22/1/31 21:03
自由律俳句 2022.01.31(月) 夕べ
田中恭平
俳句
1
22/1/31 20:23
the beach boys strikes again
中田満帆
自由詩
7
22/1/31 19:40
手放したわけでも
あらい
自由詩
1
22/1/31 19:38
一瞬
花形新次
自由詩
3
22/1/31 19:28
なくしもの
soft_m...
自由詩
2
22/1/31 18:13
詩の日めくり 二〇一九年四月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
16*
22/1/31 15:15
pianissimo
星染
自由詩
1
22/1/31 14:17
この朝に
ひだかたけし
自由詩
4
22/1/31 12:21
カオスの中のブレス、そして永遠のグルーブ
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
22/1/31 11:54
自由律俳句 2022.01.31(月)
田中恭平
俳句
1
22/1/31 6:07
痛々しくてもふるさとは
秋葉竹
自由詩
2
22/1/31 3:39
あの時の詩に寄せて
短角牛
自由詩
1
22/1/31 0:30
大疑問
zenyam...
自由詩
1*
22/1/30 20:00
なけなし
水宮うみ
川柳
0
22/1/30 18:50
ロックンロールは他所でやってくれ
まいこプラズ...
自由詩
1
22/1/30 17:58
ひねもす
AB(なかほ...
自由詩
2
22/1/30 17:57
泥棒する青空
ただのみきや
自由詩
5*
22/1/30 15:19
還っていく
ひだかたけし
自由詩
4
22/1/30 12:34
猟銃事件の怪
st
自由詩
3
22/1/30 12:03
独り言1.30
zenyam...
自由詩
1*
22/1/30 11:45
際限のないスクロール
イオン
自由詩
1*
22/1/30 10:25
分解された男のうた
マークアーモ...
自由詩
5
22/1/30 9:32
自由律俳句 2022.01.30(日)
田中恭平
俳句
1
22/1/30 5:59
明けのカラスとにらめっこ
秋葉竹
自由詩
1
22/1/30 4:44
660
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700
3.85sec.