言葉のない世界の方が美しいけど、でも僕らはこの世界を選んだ
床に寝そべってみると、天井がいつもより高く感じられる
物理的に
他人の痛みを
自分のことのように
感じられる人は
きっといつの日か
銅像が建つだろう
私は幼い頃から
自分のことを
他人の痛みが分からない
とても冷たい人間ではないかと
思ってい ...
題名通り。
前回の「英詩を書いて思ったこと」だか、そういうタイトルの何かが
おかげさまで皆様に好評なので実際に今ここでテキトーにズバババっと書いてみます。
現在時刻19:13
よーいどん! ...
I've seen.
That was, a glowing little cube like a firefly.
In the air in my room,
...
覚悟は決まった
まだ、甘い期待は残っているけれど
そんな期待は失望に打ちのめされる
どんな苦しみにも終わりはくる
耐えきることができるだろうか
生き恥を晒してすがり付くのか
私もまだ、知ら ...
深い場所を見てみたい
どのぐらい深いかは重要じゃなくて
盥の底に右足を井戸の底には左足を
地下二百五十メートルの地層には抜き足を差し足はチョモランマの頂上へ
何かの底なら愛せるんだ
...
あの人は世界の平和と人々の幸福を
真剣に考えている
どれくらい真剣かというと
命を懸けるほどだ
私はあの人に
根こそぎ持っていかれた
存在自身をあの人に持っていかれたのだ
題名: It's already too late for them
Liar's slide with laughing.
嘘つきがわーいと滑り台
Here's a woodpecker. ...
ひとは人である
という箱の中に閉じ込めてしまっていいのか
病である
という蓋で閉じてしまっていいのか
わからないが
俺の中にいる何かに聞いてはみたが
唸り声を中に聞くだけであった
空 ...
服に{ルビX=くる}しみは入り込み
クーラーで冷やされた
皮膚は充電器に温められ
毛髪の生える余地もない
氷水をバケツに入れて
息を潜めて歩く
挫けたような空が頭の上にはあって
東雲は炯々と鈍色に耀きつつまったりと流れている
パーカーのフードを頭まで被った男が時間を持て余すように行ったり来たりそれはまるで中年太りの死神
人生が鎖 ...
ぬいぐるみ抱き締めてから諦める
きみの目のなかで言葉が揺れていた
日向と日蔭の境界線うごく
秋めいてすこし静かになった部屋
男のくせに、大きなテディベアにもたれて眠る夜。
父親を裏切る夜とは、こういう夜を言うのだろう。
梔子の花は枯れず
ただ一輪として朽ちず
果てしなく昇る夏雲の白さを
その面に留めて
漣は凪がず
ただ一波として静まらず
絶え間ない青い流れにいつか
遠く帰るために
空は果てず
...
ひかりのうたは
やみのなかで
うたうのがいい
いつも
はにかむようにわらう
あなたのえがおに
かげがない と
きづかれないように
きょう
まんかいのさくらのなか
はれつ ...
帰宅
吐瀉
回想
1日_終わり
大雨で川の流れが早くなる日本の何処かで今日も大雨
大型のスーパーばかり作られる近いエリアに幾つも完成
大好きなスウィーツの店完全し行列が出来るほど客が来ない
隠れんぼ子供の頃によくや ...
音楽を聴く分析学的な時間が好き
きみと過ごす解析学的な時間
深く沈潜してゆく愛情にも似た雪のよう
罵られる騾馬のように時間が過ぎていっても
愛撫する隙もないきみと暮らしているぼくは
...
西の空が
赤銅色に燃え残り
薄暮が辺りを包む頃
俺は拳を握りしめ
一心不乱に進んでいく
胸の辺りに蟠る
抑えがたい不安感に
鼓動激しく息を継ぎ
夕闇の道を進んでいく
西の空が
...
Hey, what words do never you speak?
{引用=あのさ、キミが絶対云わない言葉って、何?}
Words which you're gonna speak ...
ソラマメだかマラルメだか
デュマだかデマだか
足りないのは砂時計のすな
キーボードのうえの虫をぷちっとつぶす
するってえと曼荼羅
隠せ嘘なんて!
そうそう
核戦争なんてとうに終わ ...
憂鬱な日は何をしても憂鬱で
コーヒーも美味しくない
不安ばかりが胸の中にあって
鼓動が早くなる
逃げ出すことも出来なくて
自業自得とはこういうことかと自嘲する
もうすぐすべてが明らかに ...
使用済みの下着にしか
性的興味が湧かない
しかし、それを手に入れることは
至難の業だ
今穿いているホッカホカのパンティを
譲ってくれる人は少ない
いてもお金が掛かる
私の性の行き ...
鎌倉の甘味処・無心庵の窓辺で
手の届きそうな垣根の外に
緑の江ノ電は がたっごとっ と通り過ぎ
殻を割ったピスタチオの豆を
口にほおばり、かみしめ
麦酒を一口
また窓外に
江 ...
自身の思考なのか
何者かとの通話なのか
脳裡をめぐる
声を断つため
頭の中を
ノイズで満たす
見えない波線が
ゆるみ始める
底に沈みゆく
静かな一直線
死と ...
暁の空中戦では紅の豚がヒーローなんだが
真夜中の山手通りには椎名林檎しかいない
僕の雑草図鑑できみの名前はハルジョオン
ユーミンの派手なステージとは違う質素な
神々の復活レオナルドダヴ ...
たとえばちょっとした時、他人の車に乗らなきゃいけなくなって乗り込んだ途端、ああ人の匂いだなと思うことがある。その人の、ひいては生活者の匂いだな、と。消臭剤では隠し切れない微妙な生活臭及び体臭、あのそこ ...
わたしだけの秘密がまた増えてしまい
これをどうすればいいかと思案する
王様の耳はロバの耳
宝石箱に小さく囁き
誕生日が同じだと顔付きが似る
クローゼットでひと歩きし
異口同音の人に好かれて ...
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい
{引用=#においが混ざり合って大惨事に。}
日付順文書リスト
タイトル
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日付
詩
おろはげめが...
自由詩
2*
20/10/6 21:51
天井がいつもより高く感じる
がん
自由詩
0
20/10/6 21:26
偉い人とそうでない人
花形新次
自由詩
1
20/10/6 21:08
英詩を書いてみよう(実践編)
月夜乃海花
散文(批評...
0
20/10/6 20:23
A fairy tale
墨晶
自由詩
1*
20/10/6 19:37
私の覚悟
無限上昇のカ...
自由詩
1
20/10/6 18:59
天の底
道草次郎
自由詩
2*
20/10/6 17:54
先生
渡辺亘
自由詩
0
20/10/6 17:04
既に遅すぎた(英詩)
月夜乃海花
自由詩
0
20/10/6 14:53
空腹のさなか
奥畑 梨奈枝
自由詩
2
20/10/6 13:56
歩く バケツに氷水を保ち、息を潜めて
〃
自由詩
1*
20/10/6 12:54
未詩ⅰ
道草次郎
自由詩
2*
20/10/6 12:37
あきらめる
水宮うみ
川柳
1*
20/10/6 12:36
テディベア
クーヘン
自由詩
2*
20/10/6 11:09
梔子の花は枯れず
につき
自由詩
4*
20/10/6 10:11
えむ
草野大悟2
自由詩
3
20/10/6 8:34
日々
ヨロシク
自由詩
0
20/10/6 8:23
大雨
夏川ゆう
短歌
2
20/10/6 5:13
秋の詩片
梅昆布茶
自由詩
14
20/10/5 23:32
夕闇
ひだかたけし
自由詩
5
20/10/5 21:54
Buoy
墨晶
自由詩
0
20/10/5 21:08
鬱滞詩篇
道草次郎
自由詩
2*
20/10/5 20:38
自業自得
無限上昇のカ...
自由詩
3
20/10/5 20:37
16歳、使用済み下着愛好家の心
花形新次
自由詩
0
20/10/5 18:21
黄色い蝶
服部 剛
自由詩
2
20/10/5 18:01
波線
シホ.N
自由詩
1
20/10/5 17:49
ハッブルの宇宙論に添えて
梅昆布茶
自由詩
3
20/10/5 13:42
他人の車
道草次郎
散文(批評...
3*
20/10/5 13:02
秘密
よしおかさく...
自由詩
6
20/10/5 12:13
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい
46U
短歌
5*
20/10/5 11:46
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