疲れた時は
ころんと眠ろうよ
それで
いいの
この言葉が届くように
どうか
どうか届くようにと
祈る
いい夢を見て
誰かの子供なんだね
だれもみな
ひとりだね
そ ...
一粒で雄弁になるマスカット
無花果をもぐことなしに終わるのか
昨日より今日が大切レモン買う
前日からトゥードゥーリストで頭が一杯
考えまいと早くふとんをかぶるが
挙句寝言でもそれを呟く
まだ日が昇って間もない時に目が覚めて
高鳴る胸を撫で下ろそうとするが
到底無理な相談のようだ ...
Night, is roaming around alone on this planet.
Because she(he) wanna know what the self ...
{引用=※多義の豊穣、時々註解、ところにより駄洒落}
{ルビダイモス=※1}夜にのし歩く
電信{ルビバサラ=※2}
{ルビヒジュラ暦1853年=※3}のテレビドラマ
{ルビ『聖 ...
手筒も良いけどりゅうせいだ
手を引かれて黒山の人だかり
飴屋の屋台の先
小さな祠の向こう
いつの間にかはぐれて
通りが開けて横たわる宵に
流れて
消えて行く
余計に闇が深く ...
"離れている間に夢に見たら
愛だから覚えておいて"
断言して去って行くやり方で
滝を落ちたら奔流を顧みない
陽射しは
水に照り返せば火傷する
湖に足を浸して
冷ま ...
16金くらいの夕焼けが
毎日部屋から見えてしまうでしょう?
価値のわからない女に成り下がってしまう杞憂と
対峙する
指先触れ合うギリシャ神話の空や
美女の死体が流れてくる森
額縁のレリーフ ...
月が傾く音がして、
ぼくはぽっかり目をあけた。
カーテンごしに見えるのは、
ボタンみたいなお月さま。
瑠璃と茜の縫い糸で、
びろうど夜空にとじてある。
きっとお仕事したひとは、
てさ ...
夜に咲くひまわり
いつも
月に合わせて
首を振っていた
物足りない
思いを抱きながら
太陽を
あの明るい
太陽の光を
もう一度
顔いっぱいに
浴びたい
ある夜
止 ...
わたしの箱庭に
あなたは知らぬ間に住み着いた
わたしの瞬きと
全く同じ速度で歩くあなたの長い脚
箱庭に建てた立派なあなたの小さなお城
あなたは毎日
聖書を洗いながら歌をうたってる
わ ...
回転する星達は神様が回すターンテーブル
その上で踊る
僕らの中にはそれぞれのビートを刻む心臓
せっかく招待されたpartyなら
鼓動が止まるその日まで
この世界で自分ら ...
{引用=ひとりでにできあがったものが
またひとりでに壊れていく}
このフレーズが書きたかっただけでその後のことを考えず詩として投稿してしまうというその気分を表す言葉の幾つかが、今、頭にはあ ...
私は嫌われた鳩である。
踏みにじられた首である。
細く細く連打する。
首はやがて脈打ちながら蛇となる。
這いつくばって、あの人の太ももに絡みつく。
赤く細く滴る血を私の中にください。
逃れ去っていく
逃れ去っていく記憶の
その核心を掴もうと
広がる鉛の海を泳ぐ、泳ぎ続ける
失われた薔薇の花と団欒
終わった関係と更地
虚脱の時を刻む秒針
静まっていく
...
豊饒の海に浮かぶ僕の不毛
回想の店が改装するので
僕は暫く不漁だった
恋の意味がわからなくて
むりやり女史に懇願して
いまはとりあえず一緒だ
すぐに飛び去りそうな 小鳥に
な ...
礼二:ということで、最近めっきりおじいさんが
少なくなって来まして。
孝二:えっ?
礼二:これもコロナのお陰かな、なんて考えていたところ
孝二:・・・・・・
礼二:私も咳が酷くなって
孝二 ...
ガタンゴトンガタンゴトン
聞き慣れたはずの電車の走行音
まるで初めて耳にするかのように、注意深く
ピンポーンピンポーンピンポーン
扉が無情に閉まる音
ホームから動けない、私
ズーン ...
最低な日々から抜け出すために
お酒とタイムマシンがあって
あくびを押し殺しながらスイッチをいれる
人気のない街に顔を出し始めた太陽に
なんか浄化されそうだからさっさと眠りたい
でも帰る場所が ...
夏は哀しい季節
全生命が伸びようとする
それ故に
哀しいのです
緑色がかってたバラ肉
手の込んだフローティング広告
外国の森のパッケージ
革命みたいな歩き方
ゴミを出し忘れ
昔の大事件特集
痩せちゃった元選手
見分けだけつくキャラクター群
途切れた ...
此の秋も
彼の酒蔵の冷やおろし
無事に届いた
月夜
肴よ
僕等の距離は
近くて遠いから
サンドイッチを食べて
最短時間の夢を
喉に詰まらせた
吐き出す前の気持ちには
血が混じること
誰にも言わずに
味覚の中に隠した
歯を見せて笑って踊った
...
エアコンを休ませる必要があって
曇りの内に急ぎ窓を開けています
風は無いので
雨粒を受けているかのように木々は震え
小鳥の声も運ばれて来ません
海鳴りに似た電車の音が行っては引き返し
時を ...
{引用=傷}
抗わず流されず
風と折り合いつけながら
トンボたちは何処へ往く
銀の小さな傷のよう
翅で光を散らしながら
{引用=白紙のこころ}
尖った波に足を取られる ...
美しい青と真っ白な雲を
もう幾度も受け流して夏が
終わろうとしている
なし崩しに雨が続いたり
雷に眠れなくなったり
虹や変わった雲より飛び抜けた何か期待して
がっかりして泣くんだ
翻弄さ ...
宇宙にはミネラルがたくさん
浮いてる
数えたりできないとはじめから諦めて
美しい断面に息を呑む
見惚れてる楽な役を選んだと
からかわられてもいい
知識として知ってる
あの中には既に無い光 ...
忘れたことの{ルビ仲=なか}に
あるんだよね
詩は
自動記述というのが流行ったのが百年前なら
意識が流行ったのはいつのことやら
なんなら
アウストラロピテクスの頭蓋骨を
電子レンジに ...
とても間違った言いまわしが
ひとに伝わってしまったとしても
とてもお気に入りの財布が
型崩れしていくように
しょうがないことだ
人はエンジンのまわる間は
やすみなく動き廻って
...
道徳とか倫理とかの上に掛かる橋から足を踏み外してでも
手に入れたいものは有る。
たえず充たされないでいる欲望はきっと誰にでも有る
寂しさに揺れる想い
虚しさに渇くこころの領域
具体的 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
自愛
道草次郎
自由詩
2*
20/9/7 22:38
白地図の上の果実
もっぷ
俳句
1
20/9/7 22:23
月曜日
haru_5
自由詩
2
20/9/7 21:12
Nocturne #3 / Erik Satie
墨晶
自由詩
0
20/9/7 20:45
註釈祭
道草次郎
自由詩
0
20/9/7 19:01
りゅうせい
よしおかさく...
自由詩
2
20/9/7 16:44
晩夏
〃
自由詩
0
20/9/7 16:41
美術館
〃
自由詩
2
20/9/7 16:40
Childhood's End
46U
自由詩
5
20/9/7 12:00
ひまわりと流れ星
ゴデル
自由詩
1*
20/9/7 10:44
箱庭のあなた
桜蜜
自由詩
3
20/9/7 8:10
DJ 神様
桂
自由詩
1
20/9/7 1:42
発生学
道草次郎
自由詩
6*
20/9/6 23:44
血
杏っ子
自由詩
3
20/9/6 23:27
その時その瞬間〇寂寥と平静
ひだかたけし
自由詩
7
20/9/6 22:48
豊饒の海に浮かぶ僕の不毛
梅昆布茶
自由詩
6
20/9/6 22:04
アウト礼二、孝二 2
花形新次
自由詩
2
20/9/6 22:02
ガタンゴトン
haru_5
自由詩
0
20/9/6 21:12
どうしても朝がやってきてしまう夜に
カマキリ
自由詩
0
20/9/6 21:11
哀しい
渡辺亘
自由詩
2
20/9/6 20:22
enum
なけま、たへ...
自由詩
1
20/9/6 19:25
此の秋も
TAT
短歌
1*
20/9/6 18:21
セツナレンサ
ミナト 螢
自由詩
2*
20/9/6 18:10
大気の息継ぎ
よしおかさく...
自由詩
5
20/9/6 15:12
李家の人々
ただのみきや
自由詩
4*
20/9/6 15:12
言いなり
よしおかさく...
自由詩
5
20/9/6 15:10
星
〃
自由詩
1
20/9/6 15:04
忘れたことの仲に詩は
道草次郎
自由詩
4*
20/9/6 10:23
むき甘栗食べながら書いているのでごめんなさい
梅昆布茶
自由詩
11
20/9/6 10:09
道徳とか倫理とかの上に掛かる橋
こたきひろし
自由詩
3
20/9/6 5:41
681
682
683
684
685
686
687
688
689
690
691
692
693
694
695
696
697
698
699
700
701
702
703
704
705
706
707
708
709
710
711
712
713
714
715
716
717
718
719
720
721
3.53sec.