また、あした
また、あした
きょうも暮れる、
かえり道
も一度あえたら
そうしたら
どんな話しを、
しようかな
あかく染まった
...
美しいケモノに見とれていたら
自分を見失なってしまいました
ケモノも美しくなると手に負えなくなるものでした
イエイエ
男の錯覚でした
ケモノは美しい人間のオンナでした
だけどね
...
酒こぼし考え改まる
渋谷歩けばデカダンス感じ
また酒こぼし開き直る
する事もなくいたずらに冷蔵庫開ける
人の感情の我儘なことよ
隠れているものが有ります
捜さないでください
笑いの言葉が
感情の渦のなかに吸い込まれ
行き場を失い迷います
助け出してください
悲劇のはじまりを ...
思う。心底学校に向いていなくて最早窒息寸前の私にもう耐えられる力がない。
雨やまず やがて視界のまつしろな頁と化して捲らるるまで
かの日々に似るを恐れよ原爆忌
八月の暑さと金魚鉢
何の因果関係があるのか
風もないのに風鈴がなるような
台風は三つもあるし
さんきゅうーふぉーざみゅーじっく
...
セピアにくすんだ壁が
「ゆっくり休んでいいよ」なんて囁く夢の跡
ゆがんだ窓ガラス越しに
今日の少女が自転車で駆け去るのが見える
遠い昔に透明だった心は
何度も重ね塗りして濁ってしまっ ...
君が振った手は
大人になったのに
星を掴むには
小さ過ぎるから
僕が見ている光は
動かずに
さよならを言葉にしない
秘密基地みたいだ
欲望のカタチは
すっかり資本に飼い慣らされ
あははあははと笑っている
明けても暮れても笑っている
テレビコマーシャルのような
予定調和な日々日常、
そんなものは何処にも無いと
ただただ泳 ...
夏のドライブ
涼しい場所を探して
大きな滝を目指してやってきた
滝の周りは涼しい空気
しばらく夏が見えなくなる
滝を見るのは久しぶり
力強さが欲しい時
滝を見に来ていた
力 ...
人がいなくなった庭は
草がぐんぐん伸びて
かつてその地に眠った心臓のありかを隠した
もう探し出せないし
探そうとする人もいない
よく見ればブルーベリーが細々と実り
小鳥が集う楽園になった
...
Ⅰ
この夜にはふたつの月がある 手、埋葬、される
太陽が失われたときの名残り 耳に、注がれる、火
Ⅱ
電車が駅に入ります ※漂泊しすぎにご注意ください
ほら、無数の骨組み、 ...
迷子になった
仕方がないので
方方に尋ねて回った
情報を聞き出すために
働いたり学んだり
そうこうするうち
仲間ができて
家族ができて
老人になっていた
そろそろいいだろう、と
一 ...
ビルの隣で入道雲が
街を見下ろして呟く
何度目の夏
何度目の回り道
何度目の絶望
何度目の忘却
何度目のおわかれ
何度目のおやすみ
何度目のおかえり
何度目のただいま
...
会話
コミュニケーション
喜怒哀楽
知人
イメージ
想像
…
ワンルーム
独り
半ば幻なる他者のさはさはと脳裏にさざめきながらまた夏
帰らなきゃ
ずいぶん長い間歩き続けて
いくつもの分かれ道を
悩みながら選んで来たけど
ここには何もない
帰らなきゃ…どこへ?
分かれ道で選んだのは
安直なリスク回避をした ...
例えば
広瀬すずの耳たぶを
軽く噛んでみたいと思う
タイソンみたいに
噛み千切りたい訳ではない
軽く甘噛みしたいのだ
だから
広瀬すずが
私を表敬訪問したら
金メダルを持っていようが ...
あなたを想うだけでこんなに私は幸せなんです。
え?そんな人他にいますか?
誰しもがそんな人を見つけられますか?
見つけられても思いが通じるのは稀だよね。
私だけが好意を感じて、私だけが運命と相 ...
私が看護師になってもヒモ男は絶対いらない。
それなら独りの方がいい。
少なくとも詩を書く人はいらない。
こんなことを言っているが、テストできませんでした。
私はビールが止められません。
料理 ...
「おはよう」と昨日の正負が入れ替わる 今日もいっぱい<理解>しようか
監獄で囚人と喋る体験に真の詩、映画の原基があった
深淵のスーパーフラットに配置され駄目で元々の超越論かな
...
肉骨茶のにおいが満ちる千の夜、
私は小人の戴冠式に出席し続けている。
呻吟するのはオオカミで、
睨む娘たちにかぶせる帽子は無いようだ。
ローリエの調べが髙らかに鳴り響いたので、
...
ひっく
ひっく
しゃっくりが
ひっく
止まらない
ひっく
眠れない
ひっく
ひゃっく
ひっく
止まらない
ひっく
ひっく
止まらない
ひっく
水飲んだのに
...
手が臭くなるほど真鍮細工磨く
遠くに見下ろす光気にかゝる
物言わず静かに氷点が襲う
今宵静かに呼吸する
鉄気の多い温泉につかる
焼きついてしまった夜よ、
アオカケスが鳴きだしてしまうまえに
壊れかけのストロボからにげ
海の跡をたどる二人のすがたを
巨人のごときかいなで隠してはくれまいか。
琥珀色のひとみたちが ...
かくて在るかのやうに語るべきもの たとへば自我の同一性は
茜、
なびく
雲
霞、
たつ
この道で
ひらり、ひらり、舞っていた
幼き、日の
彼岸花
次元を超えて夢をみる枕元
ものがたり ともに暮らした者があり
指先に入道雲を浮かべてる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
また、あした
令和9年
自由詩
2*
21/8/7 7:04
美しいケモノ
こたきひろし
自由詩
2
21/8/7 6:22
自由律俳句「食べられる退屈」(72)
遊羽
俳句
1
21/8/7 3:11
喜劇
佐白光
自由詩
1*
21/8/7 1:44
看護学校日めくりカレンダー
杏っ子
自由詩
1
21/8/6 23:30
_
いる
短歌
1
21/8/6 22:52
かの日々に似るを恐れよ原爆忌
酔横
俳句
3
21/8/6 22:20
めも
うし
自由詩
0
21/8/6 22:14
工場跡
藤原絵理子
自由詩
2
21/8/6 22:05
星
ミナト 螢
自由詩
5
21/8/6 21:58
飼い犬
ひだかたけし
自由詩
5
21/8/6 18:51
滝を見る
夏川ゆう
自由詩
3
21/8/6 17:46
青空オルガン
そらの珊瑚
自由詩
9*
21/8/6 13:17
放浪者と廻者
帆場蔵人
自由詩
1
21/8/6 12:55
迷子
やまうちあつ...
自由詩
0*
21/8/6 11:47
希望
〃
自由詩
0
21/8/6 9:23
屋内
ヨロシク
自由詩
1
21/8/6 8:05
_
いる
短歌
1
21/8/5 23:29
帰りたい
藤原絵理子
自由詩
2
21/8/5 21:20
私にも噛りたいものがある
花形新次
自由詩
2
21/8/5 18:48
予感
杏っ子
自由詩
0
21/8/5 17:40
警告
〃
自由詩
2
21/8/5 17:28
射精の物語
山犬切
短歌
1
21/8/5 13:51
呻 ぎん(口へんに金)
足立らどみ
自由詩
3
21/8/5 9:27
しゃっくり
ヨロシク
自由詩
0
21/8/5 8:04
自由律俳句「食べられる退屈」(71)
遊羽
俳句
0
21/8/5 4:23
ストロボの夜
新染因循
自由詩
5*
21/8/4 23:26
_
いる
短歌
0
21/8/4 23:09
ライカ
令和9年
自由詩
3
21/8/4 20:12
明日のこと
水宮うみ
川柳
2*
21/8/4 19:53
681
682
683
684
685
686
687
688
689
690
691
692
693
694
695
696
697
698
699
700
701
702
703
704
705
706
707
708
709
710
711
712
713
714
715
716
717
718
719
720
721
3.31sec.