百年残る普遍性……
三日前の投稿も
覚えていない
鮮度が命
刺身か

新しくなくても
いいと思うんです
井戸があったら
言っても詮無い
事だったが

一番は
一番責任が重い
...
 このところ何も
 ほんとうに 話す事が無く
 彼の微笑に
 「はい。変わりなく過ごしています。」
 とだけ

 困っている事も
 迷っている事も
 どうにかしたいと希むことも
 彼 ...
{ルビ一滴=ひとしずく}の涙が
{ルビ渓流=たに}となり
やがて河となって海に溶けてゆく

若かったあの頃はとても純粋で
年が経つほどに灰色になって
ぼくには些細なことが当たり前になった
...
他人には
私が幸せかどうか
なんて決められない。
私自身がどう思うかだ
私は幸せです



不幸な時もあるでしょうけど
ある意味、幸せはなるもんじゃない
幸せに気付けるかどうかだ ...
ぺしゃんこ だね
人はいつだって
ぺしゃんこなんだ
なんどもなんども
生きて死んで
また生きて
少しずつ
少しずつ
立ち上がりながら も

やっぱりまだぺしゃんこ だな
うん そ ...
一度作ると
何日も続く
続いても飽きない

和を表している料理
和の美味しさでいっぱい

何処の家庭でも
おでんを作るだろう
それぞれ味が少しずつ違う

外で食べるよりも
自宅 ...
illusion, delusion, hallucination
不断の悪夢
を見せたのは誰

     *

硬質な悲劇の突き刺さる胸
から流れる
見えない血

     *
...
小さな青虫が
葉っぱを虫食いにして
生きてゆくみたいに、

夢を壊して、
優しさを捨てた男と
胸のはだけたドレスの女

ふたりはいつか
美しい蝶になって
この街を、
飛び去りたか ...
今朝出したゴミがそのまま残って
「燃えないゴミは水曜日です」と張り紙がしてあった
水曜日の朝も残ったまま
「今日は水曜日です」

仕方なく持ち帰り部屋の隅に置きっぱなしにしていたら
いつの ...
暗い森に彷徨い
ぼくは大きな林檎を探していた
森の入り口にそそり立つ老木に林檎の在りかを尋ねると
「三丁目の角を右に曲がり百歩あるいたらcafeのランタンに聞けば良い… 名前を聞かれたら決して答 ...
なにかがあるんだよ
人の内には
何かが、
瞑目して
意識の視界に
次々浮かび来る
顔や色彩や木々やら
観入り感じて居るとそう想わざるを得ない

死に絶えない、
ナニカ が

  ...
 老朽化した打掛け錠


 内側のかんぬきに触れると

 掌の 熱を奪い取り

 回転させたら 重く開いた、

 銅錆の大きな門


 ×××


 そこは トゥオネラの ...
朝、いつものようにキッチンに向かう
痛っ、イタタ
キッチンの入り口にぶら下がっているのれんに頭をぶつけた
昨日まで柔らかい麻布だったはずだったのれんが
硬い板状の物体と化していた

一体こ ...
生きるということは
闘うということなんだ
今日も統合失調症の薬を飲み
屈辱に耐えて生きる
生きるということは
闘うということなんだ
今日も湧きあがる悲しみと闘い
自分の心をよいしょと持ち ...
日本に来るのが
初めての留学生の二人は
日本語も話せない
十代の女性だけれど
来た初日に
歓迎会のアトラクションとして
歌って欲しいが
引き受けてくれますか?

そんな
ホームコン ...
 石灯籠に赤椿
 民家の門前、紐で繋がれ
 うずくまる
 白黒猫は どこか
 浮世絵見る様な

 冬日和
 濃いグリーンの目を細め
 通りゆく人
 ながめて過ごす
 今朝は見ら ...
 「苦役列車」は映画と文庫本で。「やまいだれの歌」は文庫本で。それぞれ読み、鑑賞した。
 西村賢太(以下西村氏)の略歴は中学校卒業であり、ずっと日雇い人夫などをし生計を立てていたようである。小説を読 ...
真空管ラジオからAnotherが閲すること
ちょっとだけ鏡面を撫で、茶化しただけ
濁しただけのCeremonyを厳として崩していく

はて、シコリの時差はソトズラの淡青に陽気
戸惑いの笑みよ ...
ふしぎなことを
経験すると
ふしぎなことが
ほんとうに思えるんだ
魂は永遠にいっしょだよ



銀の三日月は
私の胸で
ほほ笑んでいたよ
夢が叶うとは
知らずに
○「スマホを置いて」
お天気のよい日は
スマホを置いて散歩に出かけよう
すみきった青空のもと田んぼ道を歩けば
浮き世の憂さも消えてしまう

○「自民党改革」
決めたことをやらないだけだよ ...
 ウチら卒業してもズッ友だよね

 とか言う子に限って将来

 マルチとか宗教とか

 勧誘してきそうな気がする



 クラスのライングループに

 わたしだけ入ってない
...
川べりの道を歩きながら
ここにいることを確かめる
ここを僕は歩いているということを
そして車の音だけがしている


川べりの道を歩きながら
魚の跳ねる音がすると 僕は すぐに 
そこを ...
右に左に揺れる洗濯機が嬉しそうで
何が嬉しいの?と聞いたら
右に左に洗濯物が
逃げ惑うのが綺麗なの
と答えた

 水の音は気にならない?
 少し気になる
 踊っているのかもしれない ...
 あらゆるものが変化してゆく様子を見ていると

 あらためて時間の流れが

 恐ろしくもあり

 悲しくもあり

 楽しくもあるが

 そこに後悔がつきまとう

 動物は生 ...
焼き場で
まだ熱い骨を拾いながら
生きててえらかった
と言う
レエスの縁のハンカチが
小さなポケットからはみ出して

花に埋もれたあなたは
びっくりするほど小さい

いつ終わるのか ...
サクリとトーストを{ルビ齧=かじ}り
ベーコンエッグ トマトにレタス アイス珈琲
マヨネーズは欠かせない
これがぼくの朝食だ

ふと…

朝方に見た夢を振り返ってみると
夢の中で夢をみ ...
僅かな振動、それは肉体の中で生まれていた、リズムが求められ、理由は求められなかった、進展が求められ、完成は求められなかった、渇望は凶暴だったが、今夜はそのまま表現されることは望まれなかった、暴風の ... わたしは耐える、

この肉身の苦を

平然と平静に
ヤバいじゃんとか

想いながらも飄々と。

  *

魔と、魔の
 間で
均衡保ち

呪われ祝福された

わたしを ...
 
 うつくしい
 目に見えぬ砂ぼこりに 
 高い樹々が 小さな流れを抱いて茂り

 不思議な程 ぼうっと目蓋に映る
 咲きもしない白い小花
 
 伊吹の頂に残る雪
 田圃はまだ す ...
うっすら映る階段を昇り
傷を癒やしている人たち、

 増える段数を数え踊り場にて
 震える肉身曝し更に昇らんと

それぞれがそれぞれの重荷を背負いても
怯えるのでもなく打ち解けるのでもな ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
曇天に思うことりゅうさん自由詩5*24/1/20 7:39
診察室リリー自由詩5*24/1/20 7:00
セフィニレタス自由詩6*24/1/19 22:06
※五行歌 二首「幸せに気付けるかどうかだ」こしごえ自由詩6*24/1/19 16:55
ぺしゃんこのうたひだかたけし自由詩7*24/1/19 15:31
自宅のおでん夏川ゆう自由詩424/1/19 12:43
不断の円舞曲塔野夏子自由詩3*24/1/19 10:33
虫ケラの刹那atsuch...自由詩11*24/1/19 8:57
今年のさくらwc自由詩1224/1/18 23:15
黒曜の夢レタス自由詩9*24/1/18 22:29
詩想夜想、ナニカひだかたけし自由詩10*24/1/18 19:11
夢の入り口リリー自由詩5*24/1/18 18:13
のれんそらの珊瑚自由詩8*24/1/18 13:53
闘い渡辺亘自由詩0+24/1/18 11:51
ドラえもんのうた板谷みきょう自由詩2*24/1/18 10:53
五行歌 銀ちゃんリリー自由詩7*24/1/18 8:53
作家 西村賢太山人散文(批評...5*24/1/18 7:58
いくはて 雨露の飾りあらい自由詩124/1/18 7:54
※五行歌 二首「魂は永遠にいっしょだよ」こしごえ自由詩8*24/1/18 6:42
独り言1.18ホカチャン自由詩3*24/1/18 6:39
ズッ友おやすみ自由詩1+24/1/18 6:28
夜の散歩道番田 自由詩224/1/18 1:46
揺れながら妻咲邦香自由詩4*24/1/18 0:40
時間の壁佐白光自由詩1*24/1/18 0:23
熱い箸凍湖(とおこ...自由詩624/1/17 23:01
ある朝レタス自由詩3+*24/1/17 21:47
密度流ホロウ・シカ...自由詩3*24/1/17 21:28
五行歌、苦を 天真爛漫・狡猾老獪ひだかたけし自由詩524/1/17 20:58
橙色のセーターリリー自由詩4*24/1/17 19:49
EXPOSURE◯意志、裸形の階段ひだかたけし自由詩4*24/1/17 17:23

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加筆訂正:
セフィニ/レタス[24/1/20 6:40]
田中宏輔さん 少し手をいれました。申し訳ありません。
0.11sec.