春暁や小窓の空に星光る
春遊歩二言三言のご縁かな
話し掛く菜の花畑の人形に
笊一杯ちぎる青菜の柔らかし
花桃や親交ありしひと覚ゆ
とにかく鉈ふり回すのやめましょう
わたしはこの動画みるといまだに寒気を
覚えるのです。
https://www.youtube.com/watch?v=OX1FdwLB8hY
サヨクリベラルさ ...
遠くでカラスの鳴く声がしている
そして、そのそばで風も鳴いている
しかし、今、風はおさまっている
気持ちがふさぐとき、風は楚々とやってくる
其処此処の隙間に蛇のような舌を繰り出して舐めていく
...
神社からの帰りみち
悲しみをよけて歩いた
鳥居は周りの乾いた葉っぱと同じ色をしていた
私は誰もいないのを見計らって
それでも静かにニック・ドレイクの歌を囁いた
私を見上げる目は暗かった
...
春、
桜のつぼみがふくらみ出すと、
終わるものと、
始まるもの、
かすみの中にまじわり溶けて、
わたしは、
生まれたての子猫のような気持ちになる ...
礫塊に埋もれて漆黒の眠り、だけど極彩色の夢を見てた、かろうじて確保された呼吸、無自覚な日々よりもずっと尊いものを教えてくれた、百鬼夜行は毎晩決まった時間に、ままならぬ俺の鼻先をかすめるように…なんでも ...
極東に花ひらいたのは不思議な文化で、性別も国籍も関係なく同じ言語を使っている。そして散っていく悲しみのどストライクの只中で過ごしながら、わたしも貴方たちも気づかぬふりして生きているだけのことか
...
私が思考する時、
鈴蘭の花 凛として
脳髄に咲き乱れ、
リンリンリンリン
音響かせ木霊させ
これはもう 、
この世のものではない
けれど、
意識の内的言語
波動す ...
息を飲んで見つめているけど
なかなか進まない
はっきりしない黒い模様をつけた蛹から
ゆっくりゆっくり出てくる
鮮やかな黄色の甲は
蛹から出てくるにつれ
色を濃くしてゆく
でもまだまだ ...
その鳥の
行方を追った涙目が
世界のなにかをみつめる濃いよる
胸を刺す
忘れられない羽音が
ちょっと陽気に聴こえていた朝
ただ歌を
歌った深夜のカラオケの ...
狂ってしまえれば
良いのだけれど
狂うのも才能なので
なかなかそうはいかない
だからと言って
正常でいられるほど
強い精神の持主でもないので
仕方なく酒を飲むことになる
肝臓にダメージ ...
埃っぽい風のにおい
霞むスカイブルー
淡い間
遠ざかる背中を
見送りながら鼻をすする
いつかまたなんて
やって来そうにない
さようならを裏返すと
ありがとうが顔を出した
思いっ切り
石を投げたら
大地から 、
真っ赤な花が咲き出でた。◯
目を閉じて雨音に耳を傾けてる
庭先には菜の花と幽霊
生まれたばかりの春風が
私たちを経由する
お前やったんか
うざかったわあん頃
分かればまあええわ
お前けっこう可愛いやんけおい
好きなタイプだわ
じゃヨロピコー
また久々にやる気でてくんねー
むつかしい
愛についてを詠むきみと
忘れな草を眺めて欠伸
来て春は
まったくずれた笑ってた
踵を踏まれたスニーカーの愛
そうしてか、
意味なくしたか、
忘れ物ボック ...
○「大災害」
海も危ない!
川も危ない!
山も危ない!
日本は逃げ場がなくなる
○「生活習慣病」
薬を飲む前に
やることがある
体操 運動 食事 睡眠
○「いじめ調査」
「 ...
股開いた、股開いた
真っ赤な薔薇が
固く閉じた君の中の花を、食べた
丸の中 四角の中
おっ広げたら
蕾だった君の中の、花が割けた
やがて咲いた 君の中
真っ赤な薔薇は
僕に溶け ...
指の痛みで目がさめた
握り込んだ爪が刺さって痕が深い
まだ夢を憶えてる
フリーマーケットでマスキングテープを買った
店主が困っていたので裁縫道具をあげた
家に帰るとパーティがもう始まって ...
もしも願いがひとつ叶うなら
僕は幻の里へ君を連れてゆきたい
雨で濡れた大地を踏みしめ
柔らかく笑う空を見上げれば
七色に光る橋が僕らを優しく迎えてくれる
どんな苦悩も目的も到達してしまえ ...
小さな惑星(ほし)に棲む僕らは
何かを信じるたびに傷付いてばかり
憎しみから解き放てない
ほら、涙を拭いて
前を向いて
眼下に広がるイバラの路を歩いてゆこう
どんなことでも怯まず進 ...
僕のアタマのなかは黒い嵐が渦巻いて
僕を困惑と狂気のさなかへと陥れてゆく
あぁ、信頼という壁は
砂糖で作られた家のように崩れ去り
まるで、唖のように押し黙っているよ
なにもかもが混沌 ...
銀河騎士隆盛記 零 地の章(PE57QとYWC2+湯治編)を書き始めたが、登場人物たちが思ったよりも動いてくれない。霊感が上手く湧いてこない。
BGM代わりに「紅の豚」を観ながらパソコンのキーを ...
毎日アンパンを食べている
このアンパンはすべての栄養がバランスよく入ってると宣伝されていて
飢えないためだけに食べる
完璧な栄養のアンパン
それを手にしたブラウン管のなかの刑事、張り込みを ...
私以外の人間がグレーの幾何学柄になって
頭を垂れたまま小さいネオンを見ている
国道沿いを走っている事はわかってないだろう
少し開けた窓から
春ぼこり
乾いた目が更に
泣かせてくれな ...
『宇宙は木造細工でできている』
って
詩を読んだとき
僕は
じぶんが詩人である意味を失ったことに気づいた
喉笛吹いて思考のなるなる
これこそ宇宙、わたしに宿る
こんな意識の内奥から
ヴァーク 原音響き続け
「私である」と、僕に告白。◯
『詩人の素顔』という本を買った。
シルヴィア・プラスのことは
ガスオーヴンに、頭を突っ込んで死んだ詩人
ってことくらいしか、知らなかったけど
読んでみたいと思った。
死に方にも、いろいろある ...
花粉が賑やかに飛ぶころ
木蓮の花の蝋燭が灯る
さようならも言えないまま
誕生日みたいに巡りつづける年
降り積もってみれば
だんだん記憶も曖昧になって
凝縮された切なさが
心に小波を起こし ...
ひとつだけ席を離れて座る
みんな携帯を見つめているから
混み合う電車の中には広告のチラシが ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春のめざめ
けいこ
俳句
1*
25/3/26 10:26
ペーパーライフ
室町 礼
自由詩
3*
25/3/26 9:01
風
山人
自由詩
6*
25/3/26 6:47
帰りみち
由比良 倖
自由詩
7*
25/3/25 22:55
ピクニック
おやすみ
自由詩
1
25/3/25 22:18
あまりにも込み入ってだけど在りようとしては単純
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
25/3/25 22:14
日本消滅論
足立らどみ
散文(批評...
4*
25/3/25 22:07
詩想、思考と精神
ひだかたけし
自由詩
4*
25/3/25 21:47
ナナホシテントウ(百蟲譜51)
佐々宝砂
自由詩
4*
25/3/25 21:23
キザ
秋葉竹
短歌
0
25/3/25 21:01
死ぬまで酒を飲む
花形新次
自由詩
1+
25/3/25 19:15
三月の終わりに
海
自由詩
4
25/3/25 18:46
春の夜夢
ひだかたけし
自由詩
7*
25/3/25 18:25
旅
mizuno...
自由詩
6
25/3/25 12:21
な な な な な
陽向(2躯-...
自由詩
2
25/3/25 9:46
泥つき
はるな
短歌
1
25/3/25 9:14
3.25
zenyam...
自由詩
3*
25/3/25 8:27
真っ赤なバラード/ナイス真木
鏡文志
自由詩
3*
25/3/25 3:59
E Altadena Dr
mizuno...
自由詩
5
25/3/25 2:27
微かな願い
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/25 1:22
僕らの惑星(ほし)
〃
自由詩
1*
25/3/25 1:15
黒の嵐
〃
自由詩
1
25/3/25 1:04
「クレクレ星人の独り言 52」
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
25/3/24 22:50
アンパン
凍湖
自由詩
4
25/3/24 22:48
かすかな(3月)
唐草フウ
自由詩
6*
25/3/24 21:53
喪失
秋葉竹
自由詩
3
25/3/24 21:50
五行歌、鳴る成る春の喉笛(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
25/3/24 20:37
WHOLE LOTTA LOVE。
田中宏輔
自由詩
15*
25/3/24 19:15
木蓮の蝋燭
海
自由詩
7*
25/3/24 18:23
ほ わいと
洗貝新
自由詩
9*
25/3/24 14:15
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
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45
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0.48sec.