自分自身はどんな人なの
ホモサピエンスのはしくれ
それにしては歴史が浅い
人見知りであり
優柔不断と認識している
肝心なところで
ものごとを決する ...
やっとのことで8月の年金支給日を迎えることが出来た。金が無いのはやはり辛い。
15日が年金支給日なのだが、15日の深夜0時50分には口座にお金が振り込まれるので、ペイペイアプリを使って年金受 ...
夏、街は
もぬけの殻になった
開け放たれた窓
ラジオから流れる雑音
駅前からも公園からも坂道からも
人はいなくなった
がらんどうの街路を歩く
私もまた空っぽになっていく
視 ...
{引用=
青い青い水面に溶けこんでゆく、
眩暈、
ふたりの抱擁、
時計の長短針が、
零からいきなり三十になったように、
逆さまにはっきりと映りこむ、
ふたりの不定形、
まるで半透明のゼ ...
墨透海の南にはもう海はない
あのつまらない大きな大陸があるだけ
だからほとんどの人が折り返す
それでも大陸に行こうかどうか迷う
やめようと決断するのが
大抵午前三時だそうだ…
昼間の墨 ...
さびしいかなしい
苦しい
もう二度と逢えない
あいたいあいたい
絶望ぜつぼう絶望ぜつぼう絶望
希望はどこ?
ふあんふあんふあんふあん不安
こんな想い知らなかった
大丈夫大丈夫大丈夫
...
わたしより
やわこいうえへと もどりはじめる
やさし く だけていた濃度 100%「fu、
おりしずむ。しづみながれて、いったいへ
睡に飽いた ひとつはあめ ひとつはわた
こぼした域は ...
Ⅰ.
夢はすべからくすべすべとしたまるい顔
ひとよんでのっぺらぼうという名の妖怪
さそわれて、肩たたかれて、ふりむけば
人まちがいだろうけれど「なんかようかい」
夜空は月の目玉を ...
思いやり
教養
知性
話
目には見えなけど、
感じることのできる
愛
いつの間にか
遊ばなくなった
あの子
何しているだろう
かくれんぼして
見つけないまま
帰ってしまって
そのまま
会わなくなった
あの時あの子が鬼だったら
まだ今でも遊べた ...
雪の三千メートル稜線を
登って降りてまた登り
やっと槍の穂先
ピークに至り
青息吐息、霞む視界
ふっと明け拡がり
地に着く宙空に鮮やかに
青い青いテントの現れた
板張り浮き出た掘っ ...
湧水
ハグロトンボが舞う
エメラルドの躯を伸ばして
瞼のリズムで
翅がはためく
鐘は
教会を思わせる
夭折した作り手を
悼んでいるのかのように
石膏像の白
信州の山々に
...
星の間を渡る技術を
AIに教えてもらう悲しみ
文明を破壊する知識を持ったAIの
実験のためにだけ巻き戻される
人類の未来
繰り返されるダブルクロス
変えられない指先に込め ...
君がもし本気で
戦争を無くしたいなら
戦争を美化せよ
美しく化された戦争を
目の前に置いて
それに立ち向かえ
我が国の被害を
いくら学んでも
恐ろしい恐ろしいと
戦争のない今が
...
2025年8月15日(金)
今日は終戦の日
80年の時が過ぎた
黙祷
さぁ今日も現実社会で生き残ろう。
*
貴方に感謝も、非難する気持ちも ...
○「終戦記念日」
いまだに終戦となっている
敗戦ではなく
基本的なことを
間違ったまま
ずっと来ている
○「老いの日めくり」
1日
満たされないのは
足りないからではなく
求め ...
おい
鉛筆を
ずいぶん使ってない指を
みながら昔を知る 残酷さ
このへや
パソコンに
西陽がさしている机
君の香りがしない ときおり
じゆう ...
ほのか
目のまえに
そろそろ終わりがみえる夜
桜降る道 手を繋ぎゆく
いちめんの
向日葵が
満面笑って軽やかに
君の匂いがする 風が吹く
き ...
ごうごうと
熱風が吹き抜け
砂を舞いあげる
ひょうひょうと
風と共に砂が流れ
熱い想いを連れてくる
原始
最初のおとこは
最初のおんなを
どれほど熱烈に愛したのだろう
情熱 ...
倒壊寸前の僕に
家屋が乗っかっている
脆弱で重たいわけだ
歩く事が出来ず独り言
気がつくとチクタクチクタク
僕はアナログな古い時計
後数分もすれば
時を知らせることになる
泣くに泣けず ...
毎夏見る帰省のニュース
しっかりと時間を費やす 家族たち
それを眺めることが毎年の行事
思い出すのは病室の洗面台や
トラバーチン模様の天井
となりの家から夕ご飯の匂い
てん ...
線香の匂い路満ちて盆の夕
世に憚るものみな
そこはかとなくうっとうしい
馬喰横丁で暴露された醜聞(スキャンダル)の王国
咥えたばこの喉元通り過ぎる通り雨
簾の隙間から透かしてみればみるほどに
美しく馥郁たる育休のから ...
多分人生って
出会いと別れがあって
それで充分なのかな
人間以上の人間は居ないし
人間以下の人間は居ない
私は徹底して人間の味方だ
目的は人間であり
手段は人間を外れない
私は徹底 ...
丸山真男が戦中に国家迎合しなかったのは優れている。そして、自己批判をせよという主張も正しい。一方で、吉本隆明は、転向自体は仕方のないことだと言うのだが、責任があいまいになる恨みはある。自己批判せず、適 ...
悪いのはイスラム教ではない。国、地域の慣習で、暑い砂漠で、太陽の日差しから、女性の髪、顔、首を守るためにヒジャブをかぶせる、というのはうなずける。また、可愛い妻を、独占したい、他の人の眼に触れさせたく ...
雨の中の休日は
すべてを諦める
あれしよ
これしようかな
あれしないと
などなど
全てを中止する
窓を少し開け
隙間からの風のささやき
雨あし ...
あんなに入念に
死ぬ準備をしたのに
僅かに残っていた希望と
本音が導き出した祈りが
暴風となって
計画を破壊した
肩甲骨の痛み
背中から吐き出したものは
小さな翼
首吊りのロ ...
○「地」
年を取れば
取るほど
地が出てくる
病気よりも
やっかいかもしれない
病気は
薬でなおせるかもしれないが
地は
今さらなおせない
○「猪被害」
一度来ると二度三度来 ...
来るもの拒まず、去るもの追わず
そんな人はつまらない人だとキミは言う
ドラマティックな人がいいなとキミは言う
来るもの拒んで、去るものも無し
そんな人は何も困らない人だとキミは言う
ノー ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
己はどんな人
佐白光
自由詩
5*
25/8/16 9:21
クレクレ星人の独り言「世俗的な欲」07
ジム・プリマ...
散文(批評...
3*
25/8/16 6:00
一瞬
たもつ
自由詩
10*
25/8/16 5:44
水精Ⅳ、或いは海月Ⅱ、
本田憲嵩
自由詩
16
25/8/16 2:05
午前三時墨透海
降墨睨白島/...
自由詩
6*
25/8/15 23:07
聲
りつ
自由詩
4*
25/8/15 21:23
HIKArear
あらい
自由詩
4*
25/8/15 20:31
月は夜を統べる、幻想の義眼を髑髏にはめて。
菊西 夕座
自由詩
8*
25/8/15 14:23
あなたとあなたの間にあるもの
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/8/15 13:08
あの子
海
自由詩
6*
25/8/15 12:39
詩想、辿道にて(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5
25/8/15 10:52
頁
asagoh...
自由詩
2*
25/8/15 10:23
黒い指
秋葉竹
自由詩
3
25/8/15 9:52
戦争を美化せよ
紀ノ川つかさ
自由詩
3*
25/8/15 9:02
終戦の日
足立らどみ
散文(批評...
3
25/8/15 8:02
独り言8.15
zenyam...
自由詩
4*
25/8/15 7:29
ひとよ
秋葉竹
短歌
1
25/8/15 6:56
君
〃
短歌
2
25/8/15 6:39
タクラマカン砂漠の風
りつ
自由詩
2*
25/8/15 5:07
午前三時僕倒壊
降墨睨白島/...
自由詩
8*
25/8/15 3:31
帰る場所
唐草フウ
自由詩
12*
25/8/14 21:21
線香の
真礼美
俳句
2
25/8/14 18:36
歌留多めくらず語ル鳥
歌留多カタリ
自由詩
3
25/8/14 17:35
人間を的とする
渡辺亘
自由詩
2
25/8/14 14:59
転向について
杉原詠二(黒...
散文(批評...
0
25/8/14 14:48
アラブ国家、イスラム教
〃
散文(批評...
0+*
25/8/14 14:32
雨の中の休日
多賀良ヒカル
自由詩
4
25/8/14 13:07
小さな翼
海
自由詩
5
25/8/14 12:39
独り言8.14
zenyam...
自由詩
2*
25/8/14 10:16
ウラマティック
イオン
自由詩
2*
25/8/14 9:48
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
加筆訂正:
詩集冊子 募集要項
/
りつ
[25/8/15 5:12]
入金締切を変更
0.35sec.