ああ
私はもっと
ひとことひとことを大事にすべきなのだ

百文字の世界で詩を書いた

削らなければ詩にならない
伝わらなければ意味がない

吟味して吟味して書いていた

そんなこ ...
世の中に切れ目はなく
絶え間なく変化する
グラデーション

僕が生きてる限りは
一日の中でも変化する
グラデーション

世の中の色と僕の色
馴染む時馴染まない時
重なり混ざり合う色 ...
この私であることの孤独
毅然と脈打ち残響する

光放たれ 一刻み 、

あの赦しの輝き
金の星、
焦がれ憧れ
じわり滲み出し
瞬時にして巡り来る
懐かしき夕暮れの訪れに

努め ...
僕は情熱と情慾との
區別がつかない
すつかり
ちやつかり
目明きの如く、而も
盲目である
彼女の
「都市狼さんて考へてるやうで
實は考へなしに、思つた事すぐに
行動に移しちやふんだも ...
僕自身はせいぜい威儀を持たせた言葉で
武装してみたいのだが
だうにもかうにも(ニンともカンとも)
それでは意味が伴はない事が多い
やうするに
空威張りした語の羅列だ
今『忍者ハットリくん』 ...
 家から一番、最寄りのスーパーマーケットは、マックという店で、厳密に言うと、マックはドラックストアなのだが、生鮮魚類は別にして、食品はもちろん、生鮮野菜や精肉も取り扱ってくれているので重宝している ... 「回復途上」十時間寝た。まだ足りない。

「眼鏡」今日つくる約束

「夫」たくさん話して、少し元気回復

「内緒話」お互いに話した。笑

「食べられる」セブンイレブンのチョコ菓子なら何 ...
かわいた月は夕間暮れ
水気をとりもどす
井戸底に 灯る骨
白く鳴り
つめたく響く 唇は
もう血肉を夢見ない

かつては跳ねる想い
着物を乱し帯を解き
胚芽から
鋸状の風が渦を巻いて ...
飛び込んできた朝の日差しが眩しくて
思わずもう一度目を閉じたら
葉の影がくっきりと黒く瞼に焼きついた
閉じた瞼から差し込む光
放射線状に溢れては溢れる

滲むように僅かに眼球を刺激し
朝 ...
(544)今一度、平城山 考

ギターの楽譜にもきっちり入る三連符の音譜

平井康三郎彼は日本版イエペスか

平城山は日本版禁じられた遊びの如く

重い硬派 の短歌北見志保子は100年 ...
海鳴りを昭和のドラマに聴いてゐる 鬼籍に入りし人偲びつつ 主観的な体験は、一人ひとり異なる仕方で生じる。
だから内面世界の客観性が信じられない人は、
事物の本質に到る能力が人間にはないと思っている。
事物の本質が人によって異なる現れ方をするのなら、
...
 
肉食のメスの齧るは頭から愛する夫生きていく為
わが身を離れた詩は
一體何処へ行つてしまふのか
その何%かは
僕の中に殘るけれど
大方は彼処の路頭に迷ひ
淋しい思ひをしてゐる
詩よ、
鳩よ!
僕の裡に蓄積しておければよいのだが
所 ...
○「独り言」
寒波が強くなればなるほど
僕は独り言に沈潜していく
そしてやがて僕の心は干し大根になる

○「心づくり」
物づくりは結果主義でも
心づくりは過程主義である
過程を大切にし ...
風花やビル立ち並ぶ回路舞ふ あなたが好きだった
あなたの好物はベジタブルで
わたしはベジタブルよりも
あなたが好きだった

同じ所に住んで
同じお役所で手続きをして
世界中で一番好き
なんておこがましいけ ...
あぁ、生きて
逝くだけの人生だ
なんて
気のない返事
は生存の限界
日々の暮らしと
とりとめのない話
を繰り返して
コロコロと
労働もなく
好きもなく
「私の生涯を通じて、私というのは、空虚な場所、何も描いてない輪郭に過ぎない。しかし、そのために、この空虚な場所を{ルビ填=うず}めるという義務と課題とが与えられている。」(ジンメル『日々の断想』66、 ...  


だれからの
希みも祈りもことわれないなら
哀しい感じの《博愛の女(ひと)》


さらさらと
風に吹かれて揺れる髪
天に三日月汚れた悲しみ


泣く猫の
よう ...
庭の木の余すところなく襖雪

一瞬のワイパー回るみぞれかな

庭中の裸木をわたる雀二羽

瞬間を流るる冬月惜しみけり

人中にいづる発起の巳年かな
夕暮れの折 裂いた柘榴から
流れる血を見ている
けれど本当に
私がここにいるのか
判然としない

ビルを倒し 空を割り
海を干上がらせる
気持の強さに反して
指先ひとつも
動か ...
私の瞳に映る翠の波
歌うようにうねり爽やかな風を起こす
私は眠りから醒めて大切な時間を探すの
輝きと幸福とが包み込んだ笑い声
それは私にとってのたからもの
いつまでも微睡んで微笑みを浮かべて ...
妻が来院して誕生日を祝ってくれた
二人の共通の友人である江中さんと三人で
ぼくはイチゴのショートケーキ
江中さんは確かイチゴのタルトだったと思う
妻はチョコレートケーキ
草団子とクッキー
...
 ユーキというメーカーの豆板醤1Kg入りが、二ヵ月で一本空になる。年金をもらうたびに一本、通販で購入している。
 回鍋肉を作るときに当然、必要だし、ウースーロー(豚肉とキャベツの玉子炒め)にも入 ...
「ご婦人」褒める時は衣裳でなく、ご婦人そのものを褒めるべし

「香り」ムスクだけは合わない

「メグ」あどけないふりして、とんだ女狐

「秘め事」またあの完璧な安心感。本気で心配

「 ...
自らの生存の終わりの接近を
衰弱のうちに安堵しながら
先ず微動だにせぬよう

曖昧模糊としたこのわたし 、

割れた腹筋 盛り上がる胸筋
イカの舌にカエルの尻抱え、

森林の向こうに ...
書に少し重ねて
僕の筆跡とは異なる
朱色の字が書かれる

僕の黒の否定
朱形の強要

求められるのは
誰が書いても同じ字

僕の書は大出血していた
外界についてのどんな判断の中にも、
主観的な部分が働いている。
このことから、
人間は現実の客観的な本質に到ることができない、
と考える人がいる。
そういう人は、主観的な体験を現実の中に移し ...
ボーイフレンドたちは日射しのたゞ中
溶けてしまひさうになる
そんな夏が戀しい
やけくそ氣味に陽光の氾濫に
彼らは身を投げ出す
海だ
海が見えるよ
ぴかぴか光る紺碧
處構はず全裸に近い
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ことばー言の葉、散るー 即興ゴルゴンダ参加作品りつ自由詩4*25/1/12 19:01
グラデーション自由詩5*25/1/12 18:35
宵の明星ひだかたけし自由詩525/1/12 18:18
盲目髙任勇梓 T...自由詩125/1/12 17:40
用語集自由詩125/1/12 17:20
「クレクレ星人の独り言 15」ジム・プリマ...散文(批評...2*25/1/12 16:44
1月12日メモりつ散文(批評...1*25/1/12 14:53
月酔歌ただのみきや自由詩6*25/1/12 14:48
挨拶栗栖真理亜自由詩2*25/1/12 13:54
野施行十二単衣 ㉔水恋鳥魚夫散文(批評...125/1/12 13:46
昭和紅茶猫短歌4*25/1/12 11:16
人格と世界観3ひだかたけし散文(批評...225/1/12 10:57
蟷螂足立らどみ短歌225/1/12 10:13
詩はホームレス髙任勇梓 T...自由詩225/1/12 10:06
独り言1.12zenyam...自由詩1*25/1/12 9:46
風花紅茶猫俳句1*25/1/12 9:22
無人島たもつ自由詩125/1/12 7:05
ぽつりりゅうさん自由詩2*25/1/12 4:54
WELCOME TO THE WASTELESS LAND。 ...田中宏輔自由詩10*25/1/12 1:20
悲しみの果てに立つ光射す美姿(みすがた)にすがりたい秋葉竹短歌225/1/11 22:03
松の内美世俳句2*25/1/11 21:57
柘榴はるな自由詩625/1/11 21:19
シロツメクサを探して栗栖真理亜自由詩225/1/11 21:07
【病棟日誌】 誕生日レタス自由詩3*25/1/11 20:01
「クレクレ星人の独り言 14」ジム・プリマ...散文(批評...1*25/1/11 19:54
1月11日メモりつ散文(批評...3*25/1/11 19:53
しずめるひだかたけし自由詩325/1/11 18:58
朱墨自由詩5*25/1/11 18:44
人格と世界観2ひだかたけし散文(批評...225/1/11 17:51
緩衝地帯髙任勇梓 T...自由詩225/1/11 17:39

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加筆訂正:
月酔歌/ただのみきや[25/1/12 15:09]
誤字脱字修正
1月11日メモ/りつ[25/1/11 22:16]
「ゲームの意味」「食べられない!」追加。
0.39sec.