脂と赤身がバランス良く層を成した豚バラブロックを
塩一掴み・紹興酒・葱・生姜・醤油、で煮込んでいる
もう眠たいのだけれど一時間は待たなくてはならない
チャーシュー・チャーハン・酒のつまみ・何でも ...
(以下の、小説とも言えない散文は、先月以前に書いたもので、考えも文章も全く練られていません。今日、大幅に推敲はしたのですが、本当に書きたいのはこの続きです。今月になって、僕は随分変わったと思います。お ...
心を複雑骨折した夜でした
一本道の迷路は確かに怖くて
無限遠点の先の原点に立ち止る
咲いている花はケシの花
(花言葉の意味はよく知っています)
癒しは時に
善悪を超えて
理性 ...
縺れたのは紅い舌
口から漏れる声はもはや声ではなく
誰の耳にも届かない音
苦く残り呑み込む事すら出来ない
じわりと滲んだのは蒼い瞼
後悔と苦悩と
その他諸々の感情をかき混ぜた
感 ...
連日降り頻る雨は私の熱った体を冷やす
破れて骨組みまで曲がりくねった傘
空は相変わらず薄暗いままだ
風は私を吹き飛ばし
どこか遠くへ攫おうとしているのだろうか
せめて掴まるところでもあれ ...
浮かんでは消え
浮かんでは消え
まるでシャボン玉
いつか弾けて
本当に消えてしまうのだろうか
屋根まで飛ばずに
私の夢はシャボン玉
意識のザワメキの
鎮まりいく折 、
無限流れる
光輝の
視界に漲り
肉身意識を
洗い流しつつ
黄金の陽の巨大
ゆっくりゆくりと
沈みいく移動の感触
背景に赤々と焼き付く
つゆゆや ...
僕らは 海から生まれたのに
どうして 鱗がないんだろう
ああ そうか 寂しかったのだ
こころを 抱きしめたいのだ
願わくば どうか
あなたにも 抱きしめて欲しいのだ
じっとりとぬる ...
物語を紡いでも
何一つ変わりゃしないさ
オーロラのスープに溺れて
君はふわふわ輝いている
君が編みだした言い訳が
この世界を破壊する
君が眠るその間に
天使に似たものが僕を騙す
透 ...
日曜は朝寝
もっちゃり十時に起きて
思いついてラグを洗う
本格的な梅雨前に
サッパリした畳にしてやろう
ラグの洗濯に難儀していたら
心配そうに風呂場を覗く顔
...
一
胸と背中に挟まれた
狭い胸郭のお立ち台で
夜もたけなわと、踊る心臓
ドックドックと五月蠅くて
寝返りを打つベッドの独り身
いっそのこと、止まってくれれば
永遠の眠りに ...
拡がる畑の作物の緑が吹き抜ける風に揺れ
聳える樹木の潤沢な葉々は揺るがず
黒い嘴に薄っすら青い毛で覆われたフクロウの如き鳥が
あちらこちら無数無数留まり細やか敏捷な動きで羽繕いし
ゆったりゆっ ...
私はサリンジャー全ての若かりし頃から彼と同じ考え方でポダイアトリー等系で部外者なのかもしれないけど、座り心地がよいところとして、言葉は循環器系で詩は呼吸器系だと武道の世界に近づくと思いませんか ...
精神が折れることはない
肉体が折れてましてん
キリストはもう来られました
キリストはもう帰られました
フェアリーテイルを
掴んでたってのによ~
憧れと成長なしに
人の道とは
...
お前の臓腑の中で冷たく湿った夢に溺れたい、外気温はウンザリするような数値を示しているだろう、でも俺はそれを確認したくない、もしも俺が銃であれば二度と目にすることも出来ぬくらい綺麗に破壊するだろう、 ...
タブララサ白いうんちの成分を分析機器にかけて無意味か
みっちゃんは紙がないからネット板に詩を載せては消して
*
ai(advocater inkweaver)
紙を持たない ...
芝生がきれいです。
太陽はずっとてっぺんにあります。
風がそよいで、僕の帽子がころがります。
とっても時間がたった。そんな気がします。
たくさんのことを覚えていたら
いろんなことを
忘 ...
わだかまりを引き摺ったまま
辿り着いた朝
とびっきり苦いコーヒーで
昨日を飲み下す
垣間見る液晶は
物価高とゴシップと
ヒトやモノが傷ついた話ばかり
息が詰まるような気が ...
銀に輝く並木路を
歩みいけば、
別れ際に
写真機構え
透きとほり微笑んだ、
君と出逢えるかな
今日の一日、
意識の無限に開けいく
高まりの先に
死の影
滲み拡がる
光の裏口に ...
使い古しの言葉に安心を感じて
寄り掛かるように安定を求める
いつになったら腐りかけの胎内から破り出でて
産声を挙げるの
新しい言葉
誰も聞いたことも見たこともない
初めて触れてハッ ...
きみは本当に好きだね
まるでファッションを楽しむようにことばを着飾り
意味のあることばすら無意味にしてしまう
きみの魔法はステキさ
まわりの女性は誰彼構わずきみに憧れて追いかける
きみは ...
きたなくて
らんぼうで
いけずなもの
それが私のきらいなもの
叫んでみれば誰かに届くだろうか
こんな思いはひとりじゃないって
みんなバラバラの速度で生きているけど
僕はどうかしている
電車で隣の席の人が
僕の目の前の老人に席を譲った
僕はスマホに ...
二の解き方が
自由を欲した
その欲したが
分かりやすかった為
神は没収した
ローマへゆけ話はそれからだ
もう無いとしか思ってなかった
あの日の公園がたくさんある
なあにまだまだだよ
...
カモミール逆境に耐ゆとふ花言葉
解体の間近なる家{ルビ梅雨夕焼=つゆゆやけ}
千鳥草風に{ルビ抗=あらが}ふことあらず
気がつけば
三年ぶりに蕾をえ
まだ見ぬ人に
愛を唄った
長い脚を{ルビ鞍=くら}から垂らす
彼は動かぬ白馬に{ルビ跨=またが}っている
馬も{ルビ体躯=たいく}も憎まず
彼は上品に降りた
{ルビ船酔=ふなよい}や高炉の穴の旅行映像を
彼ははに ...
奇妙な感じの続き
遠い何時かの続き
僅かな欠片が繋ぎ合わされて
浮遊感が生まれる
そしてカオスでの夢の教え
多種多様なる人々と
支え合い紡いでゆく
現実の人生には
大いなる自然の力が必 ...
一
目ざめの雨音が
昨日の悲しみを洗い流す
クズと呼ぶ声、狂った手もと
外した目論見、無残な成果
傘を置いたまま外に出て
頭から水に打たれると
体温と記憶とが
皮膚から剥が ...
宙を泳ぐ
水中の雲の夢心地で
スローモーション
スローモーション
横切るビルを
全て飲み込んで欲しい
僕の目の奥で
小さく飛び立って欲しい
過ぎていく色を
包み込んで欲しい
虚しい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜中のレシピ
レタス
自由詩
11*
25/5/19 0:59
聞こえない風の音が、永遠に鳴り続けてて
由比良 倖
散文(批評...
2*
25/5/18 22:45
guilty
TwoRiv...
自由詩
15*
25/5/18 22:37
名も無き感傷
栗栖真理亜
自由詩
2
25/5/18 22:06
この公平な空の下で
〃
自由詩
2
25/5/18 22:03
シャボン玉
〃
自由詩
2
25/5/18 21:59
詩想、猶予ノ途上
ひだかたけし
自由詩
4
25/5/18 21:05
海の体温
みぎめ ひだ...
自由詩
4
25/5/18 19:27
オーロラ
海
自由詩
5*
25/5/18 19:06
ビールをつぎながら
花野誉
自由詩
4
25/5/18 14:44
白いシーツの波跡
まーつん
自由詩
9*
25/5/18 14:26
真昼間の贈与
ひだかたけし
自由詩
5
25/5/18 14:12
詩神は内耳に眠る
足立らどみ
散文(批評...
1
25/5/18 9:00
現代人
りゅうさん
自由詩
2
25/5/18 5:00
水中に居ると何かを思い出せそうな気がする
ホロウ・シカ...
自由詩
8*
25/5/17 22:17
白いうんち
足立らどみ
自由詩
2*
25/5/17 21:59
きれい
fujisa...
自由詩
4
25/5/17 21:54
スランプ
夏井椋也
自由詩
15*
25/5/17 21:28
杉木くん
ひだかたけし
自由詩
4
25/5/17 20:51
コトバ
栗栖真理亜
自由詩
8*
25/5/17 20:24
キレイごと
〃
自由詩
0
25/5/17 20:21
きらいなもの
〃
自由詩
1
25/5/17 19:59
スマホの呪縛
海
自由詩
7*
25/5/17 19:24
つのあとにはじまり
林 理仁
自由詩
2
25/5/17 19:02
花にちなんで詠む
けいこ
俳句
3*
25/5/17 17:06
花
音々
短歌
1
25/5/17 12:55
黒馬
森 真察人
自由詩
2
25/5/17 12:52
生きてこそ
音々
自由詩
1
25/5/17 12:29
空に還る雨
まーつん
自由詩
3*
25/5/17 12:23
鳥
若森
自由詩
3*
25/5/17 11:32
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
加筆訂正:
真昼間の贈与
/
ひだかたけし
[25/5/18 18:42]
プレゼント⇒プレゼンスの間違いにて、修正しました。
0.44sec.