曲線を描く黒髪いつの間にけたたましく鳴る風平行線
太陽の光を点で結んでは指に集めて舐めいる残暑
白鳥の飛び立つ様を物語る神の白髪結えし因果と
草かげで鳴きあう猫に呼ばれてや境界不明の現実が減る
...
君のもっているものがね
とってもほしいんだけど
君はくれるのだろうか?
君自身を...。
 そこにはきっと

 平熱の

 生ぬるい憂鬱が

 溜っている

 ながぐつを持ち合わせていないので

 軽やかに跳躍し

 やりすごした
坊は星を描く

無造作に刻む

ただ溢れる命のまま

その並びに想うことなく

黒い画用紙に 色をばらまく

もみあげを巻いた家庭教師らが

ひとつひとつ注釈を加えては

...
見違えるほどを

仰ぎ見る

小さく揺れる旗の先は

見える眼底に逆らって

消えた鼓動と向き合う



ぐんどぐんどグンドグドグンど

ささやかに重なったら

笑顔 ...
君の操る必殺技を
よく知らなかったので
不用意に踏み込んで
吹き飛ばされてしまった
それと同じような時代、なのかもしれない

人は満水になると、河へ


誰の肩にも当たらないように夢 ...
はじめて海を知ったのは
函館山の東側、岩だらけの海岸でした
あちらこちらに見える対岸の
私との間は早波で仕切られ
たくさんの潜水艦が行き来しているのだと
おじいちゃんに教わりました

次 ...
やすらぎホームに行くバスさみしい道路にしていく

夜が攻めてくる日を嘘で塗り固める

屋根の上はいつも空もう窓を開けない

餅飛び去る洋上いまさら焼け始め

裾から施設がはみ出てうずく ...
ぐしゃぐしゃの猫に涙のご馳走はメロンソーダに浮かぶ死顔 今日と明日継ぎ目の時に迷い込む空疎な羽ばたき地下室の夜に 夏が眩しい

溺れ谷に潜む
怪人二十面相
小林少年
少年探偵団
明智小五郎
それらを束ねる
江戸川乱歩
奇々怪々という名の
イベントを衒って
処せられる
コールタールの羽 ...
無人の教室の窓際の席の

机に腰掛けて 足を投げ出している

君は夏の子 

白い横顔


幼い頃の誰かに似て

生まれる前の恋人に似て

小さな爪跡を僕に残す

君は夏 ...
ながい ながい
航海をしてきました

そして これからも

ながく ながく
また 違う場所で



透ける
綺麗な瞳
わたしをみているの?
きっと ここじゃない どこか
振 ...
今日も俺は外に憧れている
教室の外に確実に在る自由
犬の散歩をする老人
手の届かない高い所を飛ぶ鴉
クダラナイ授業と堅苦しい校則
僕を縛り付けるにはどちら一つで十分だろう
反抗 ...
部屋に明かりを灯す人もない
窓から西日が差し込むだけ
夜更かしを誰も咎めない
そんなひとりの週末はただ
遠いあの日の記憶をたどる

不器用な子どもをあやすよう
怖がらないでと小さな声で
...
金曜日に用事が終わったとき

ビールが喉を通ったとき

ホームランが青空にすいこまれたとき

センタリングを鮮やかに決めたとき

花びらが風に運ばれていったとき

料理を作っている ...
ぼくは詩人

彷徨うほど不安は生まれ
不安は彷徨を生む

今日もまた

夜の散歩をしていると
夜と光に出会いました

あてもなく夜を彷徨う

時と直線が交差するその道は
ぼく ...
今よりもずっとずっと前…詩を書きはじめてしばらくの頃、友人から「雑誌に投稿してみない?」って言われた。彼女はその何年か前に「詩とメルヘン」という雑誌に掲載されたことがある。掲載されたその詩にはイラスト ... 旅先で
必ず訪れる旅館があって
其の庭には
花をつけない
見事な桜が佇んでいた



  花をつけないのは
  私のせいなんですよ



其処の女将は笑う


彼女は ...
いのちなんてもんを
語るのは
牧師だけでいいさ、と

彼は語る。

だが
彼は牧師ではない。

植物は土から生えて

僕らは膣から生える。
厳密には違うけれどね。

僕らは ...
 潮風を車の車窓沿いに感じて
 豊かな緑 
 蒼い海
 自由が背伸びしてる

 海パンで砂浜をあるいて
 足跡を残して
 広がる海
 真珠色の空

 胸に潮風を吸い込んで
  ...
海手のマリンパークは まぶしく映え
      満天の星座とも融合する
 ジュピターの空につつまれています

          にもかかわらず
いまや 赤い季節の満ち潮には乗れず
    ...
波打ち際に立つホテルで
あなたをただ待っていたい
薄暗いバーのカウンターで
透ける尾を揺らす熱帯魚と
ピアノが奏でるゆるやかな旋律と

ガラス張りの大きな窓からは
海とまたた ...
めだかがぼくをみてる

乾涸びた
水のない田んぼのなかで
酸素を探してるんだ

「息をしよう」
「息をしよう」と


もうその 2つの目は
閉じることはないけれど
夏ひらく夢は

空に爆ぜる大輪の花

ほんのり蛍の揺らめき

風孕むびいどろの澄んだ音色

今を鳴ききる蝉の声

儚く琥珀色に透ける抜け殻

明けていく毎日の残像
            水の泡立ち
            ゆれる音数の高さに
            ふれない

            内省が速すぎる帰路の
             ...
梅雨時睡眠不足
眠くて眠くて
たまらない
目頭が重い

外は弟を呼ぶ
母の声
うるさい
対抗して音楽

ソニンでストレス解消
ラップをならし
此処地球野原一杯
脳天気は面白い ...
土星をめぐる氷に乗って
電車の中吊り見るように
星々を眺める
あの青いのが地球だね
とあなたが指さした

氷の中に一匹の虫
琥珀に囚われたよう
土星に住んでたの
なぜここにいるの
...
青銅の扉の
息に合わせて
風はふたつの挨拶をした
返事のないまま
なかへと消えた


粉の光
夜に沿い
まぶされてゆく
錆びた光
消える光


朝になり
窓になる前の窓の ...
どこからか聞こえるツィゴイネルワイゼン。
あれは胎児の夢だろうか。

喪失は永遠で、永遠は…
永遠は何て定義したらいいのだろう。

永遠とは、きっと何かを失うことだ。


「この世界 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ぼんやりカーニバルふもと 鈴短歌2*06/7/18 1:18
欲求nats自由詩206/7/18 1:03
なにも解決していない自由詩106/7/18 0:53
*賢き者らに隠匿されし偉大にして無罪なる芸術家の肖像*知風自由詩006/7/18 0:30
子供はいないはらだよしひ...自由詩106/7/18 0:26
優しい時代霜天自由詩906/7/18 0:25
海を知るかたりぽん(大...自由詩12*06/7/18 0:00
フー(あらゆる)黒川排除 (...川柳406/7/18 0:00
回想チェザーレ短歌1*06/7/17 23:33
変更線短歌2*06/7/17 23:25
溺れていく夏のあおば未詩・独白5*06/7/17 22:56
夏の子八布自由詩106/7/17 22:37
ながく ながく また 違う場所で玉兎自由詩306/7/17 22:36
黒猫海月自由詩1*06/7/17 22:30
冷たい雨の降る夜にbjorn自由詩3*06/7/17 22:29
思想中村猫彦自由詩0*06/7/17 22:23
ぽえむ君−彷徨−ぽえむ君自由詩4*06/7/17 21:59
詩とメルヘンと私uminek...散文(批評...9*06/7/17 21:50
何度目かの遺言蒸発王自由詩10*06/7/17 21:49
つちつ仲本いすら自由詩206/7/17 21:47
都会から抜けだして山崎 風雅自由詩2*06/7/17 21:43
水平線信天翁自由詩206/7/17 21:25
波打ち際のホテルにてbjorn自由詩7*06/7/17 21:12
晴天宙空 心自由詩1*06/7/17 20:57
『 夢 色 透 明 』かおる自由詩11*06/7/17 20:45
ヴィクトール(一つの)静山和生自由詩106/7/17 20:17
梅雨時ペポパンプ自由詩2*06/7/17 20:00
地球投げ下門鮎子自由詩5*06/7/17 19:13
降り来る言葉 XXⅢ木立 悟自由詩506/7/17 17:45
1.難問(アポリア)朽木 裕散文(批評...3*06/7/17 17:13

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加筆訂正:
降り来る言葉 XXⅢ/木立 悟[06/7/17 20:29]
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