「何だって? 半額になる前に
 あのバックを買ったのか?」
「ごめん、彼女の誕生日までに
 値段が下がらなかったんだ」
「おい、半額マニアとしてのプライドは
 どこに行ったんだ?
 買い物 ...
ぼくは詩を書きたい

耳を澄ませば
自然の歌と心の響き

今日もまた

朝の散歩をしていると
自然の組曲に出会いました

それは夏の朝とともに始まる

どこからともなく風が吹き ...
誰かを思う、優しい手つき。
頭を撫ぜる。
互いを繋ぐ。
頬に添う。
滲むいとしさに胸を打たれ、
降り注ぐ想いのシャワーを仰ぎながら
昼しずりのそんな日に、
「ああ、あたたかい」
そ ...
つつがなく終えた昨日に感謝を
叶わない夢を描いた未来に野望を
いたずらに時をくう今に安らぎを
果てしない空に限りを
白い雲でおおってしまう私を

限りある未来に絶望と
私が成した昨日まで ...
ふたしかな季節を
灰の午後のかけらを
染まるようで染まらずにとおりぬけ
雲を燃す火はぽつぽつと
河口の浪を照らし出す
割れた岸を砂は流れ
夜の虫の光のように
浪の下へと沈 ...
青みがかった林檎の衰退を
思い描こう
猫の目で



白いテーブルクロスの端の
黄ばみから生まれた
獣性
屠り



塀のレンガの数だけ
...
どこへでも、どこまでも、あなたとなら。 生きている間に
夜行列車で
紺色の夜が明けてゆくところを
見てみたい

生きている間に
見られるだろうか

生きている間に
絶対にこれだけはやる
ということ
はやくみつけておこう ...
指だけでつながって
あなたはひだりがわを
私はみぎがわをみつめてるの
つまづきそうになったら
ばかにするみたいに笑ったけど
でもつながった指にぎゅっと力が入った
苦しくなったら目も合わせら ...
天井から弾かれた様に落ちる滴
それを受ける輪郭の薄い碗
高い波紋は縁を越えて畳を濡らし
残りは緩い波となって、また静まりかえる

幻想と妄想の別も曖昧になるほど
スコッチを{ルビ呷=あお} ...
あさがくる。
わたしはかがんだ姿勢で、静かに息をのむ。

空からおとされた、その夢から覚めきらず、
湖の底から、
裂けた形をした空を見上げる。
藻にからまり、
わたしは力なく、湖面をあお ...
雨音が響くココロに溢れてる想いはいつも透明キャンディー 夜を少しだけ手にとって

眺めてみると

それはざらざらした

細かな粒子から成り立っている

鋭い紅色のとげとげした宝石の粒の様だ

それはいつの間にか

僕の身体に浸透して ...
私が小学校3年の時
私は生き物係だったから
24の私は
まだ死んではいけないのだ

生き物は所詮「物」で「者」ではない
子供のおもちゃのように
いつかは捨てられる
私は誰かの「 ...
 真昼の田舎道に

 裸電球がひとつ

 ぽつんと灯っていた



 こんなところに

 こんなものをぶら下げた奴は誰だ!

 裸電球は

 太陽と競うようについてい ...
雨よりも切ない思い
小さな花は寄り添って
寄り添って

お日さまよりも
あなたを愛してしまった
わたしもまた
あなたに寄り添って
寄り添って
日が暮れてゆく
星座を数えるスピードで歩く
靴が雨上がりに湿ってゆく
五感を研ぎ澄ます、最高のシナモン
6000/gで彼女のおっぱいを
引きにゆくんだ、そして
あのアパートはエデンになる
...
君の崇める血なまぐさい心臓へ読み上げる弔辞

君の言語の翻訳者足り得る愛すべき心の採掘者

君の衰弱し弛緩した魂の結露を培養する実験室

君の明瞭な悪意と明瞭な結論と明瞭なアイデア ...
加瀬さんの実家にイチゴ狩りに行った
シーズンが過ぎると職場の同僚とその家族を呼び
完熟して出荷できなくなったイチゴを取らせてくれるのだ
妻も娘も毎年その行事を楽しみにしている
昨年も一 ...
静けさが冷たい
いつもの道にもう拾えない
何かを落としてしまったんだ

必ずどこにでもある世界
僕はそこにいた
君がそこにいた

君の指の隙間に見えた
奇跡だけが取り残 ...
桜咲き 憧れの君に 好きだよと 埃っぽい雑木林のうえで
高圧線がけだるそうにたるんでいる
(感傷に曇ったまなざし?)

しっとりとせまる落日のなかで
くまどられた丘がうずくまっている
(運命の冷遇?)

宵やみが深ま ...
僕らが描いてきた世界が
いとも簡単に侮辱され否定されて
もしも 手段を選べぬくらい追いつめられているなら
毒が毒を制すことを信じたい
貫ける信念があるのなら
僕の手を取ってどこまで ...
おっぱいは夜明けの頃がいい
まだ暗い丘を踏みしめていくように
夢と{ルビ現=うつつ}の{ルビ間=あわい}をなぞるように
その危ういしなやかさに頬を預けたい

夜のおっぱいがいいのは言うまでも ...
ゆったりと時は刻まれ
その中で私は寝ていた
目覚めは意外なほどに速かった
夕焼けの眩しさを今でも覚えている

未来永劫変わる事ない時間
その輪廻の中で私は今、乗っている
少しだけ前に進ん ...
おれ以外の男が触ると爆発する
そういう特殊な爆弾を
世界中のおっぱいに仕掛けて、
それから、



それから、



それから、



ごめん、
それから先のことは
...
空に流れては消えてゆく歌
冬の鼓動に
白の盲目に
他者を知らない目の奥に
銀の花は降りてくる


光の時計の前に立ち
影をつくり
針を止めても
流れは止まらず
星 ...
死にたい、、、が口癖

生きたい、、、の皺寄せ
 
心の微睡み
 
生の澱み
人の背中が街の青い空気に裂け目を入れている。人の一部は気化してその裂け目を出入りする。裂け目の奥では昼めいた祭壇が、硬い光に包み返されている。祭壇の上では討たれた臓器が、自らの内部をけわしく循環してい ... 夕暮れの湖に
浮かんでいるもの
あれは
たしかに
ぼくの心だ

あの日から
消えてしまった
道連れを探す
寂しいぼくの心だ

青空の片隅で
膝を抱えてうずくまっているもの
あ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
半額マニアイオン自由詩1*06/5/28 22:39
ぽえむ君−組曲−ぽえむ君自由詩6*06/5/28 22:31
ひらりてのひらむくげ自由詩506/5/28 22:27
いまはそんなんshun自由詩206/5/28 22:22
銀花 Ⅲ木立 悟自由詩706/5/28 22:21
林檎の衰退カンチェルス...自由詩406/5/28 22:13
誓いの香りむくげ携帯写真+...206/5/28 22:13
生きている間蒼木りん未詩・独白006/5/28 21:54
なけなしの愛してる茜幸美自由詩1*06/5/28 21:41
滴と器美味自由詩3*06/5/28 21:41
朝がくる光冨郁也自由詩15*06/5/28 21:40
君にあげるユメミ リル短歌3*06/5/28 21:39
ジム・プリマ...自由詩206/5/28 21:33
いきものがかりケンタロウ自由詩006/5/28 21:23
裸電球杉菜 晃自由詩5*06/5/28 21:21
あじさい ひより自由詩4*06/5/28 20:47
おっぱい六崎杏介自由詩206/5/28 19:27
君の崇める血なまぐさい心臓へ読み上げる弔辞Mark K...自由詩106/5/28 19:23
僕たちは声を押し殺して手をつなぐたもつ自由詩14*06/5/28 19:17
君に・・・洸崎しゅう自由詩106/5/28 19:00
俳句206/5/28 18:55
現況届信天翁自由詩206/5/28 18:54
願い洸崎しゅう自由詩1*06/5/28 18:42
おっぱい大覚アキラ自由詩9*06/5/28 18:35
貴方は星になった海月自由詩1*06/5/28 18:19
おっぱい大覚アキラ自由詩0*06/5/28 17:31
銀花 Ⅱ木立 悟自由詩406/5/28 17:31
空無の森Mark K...自由詩006/5/28 16:54
葉leaf自由詩506/5/28 16:20
ひとり草野大悟自由詩8*06/5/28 16:18

Home 戻る 最新へ 次へ
6194 6195 6196 6197 6198 6199 6200 6201 6202 6203 6204 6205 6206 6207 6208 6209 6210 6211 6212 6213 6214 6215 6216 6217 6218 6219 6220 6221 6222 6223 6224 6225 6226 6227 6228 6229 6230 6231 6232 6233 6234 
6.92sec.