大量にバスケットの中につっこんだ

様々な商品はレジなんか通さず

その場でかぶりつく

繋ぎだした僕と

未来の僕との距離に

羽ばたいて行け

今少しずつ確かなモノになって ...
進めば進むほど息が切れる

額には汗

なんだか視界もぼやけてくる



それでもね

登るんだ

ここは上り坂

登りきったら

きっとそこには

素敵な明日が ...
ずっと前から知っていたね このときが来ること
近づくたびにみんな 知らないふりをした
放課後を知らせる音 オレンジの空の下
アルバムにしまいきれない あたしたちが歩いている
それぞれのレー ...
欲しい「もの」を手に入れた。
一番綺麗な方法で 一番誰かが傷つくやり方で
僕の欲しい「もの」を手に入れた。

満足してるよ?
もう欲しい物はない。
手に入れた「もの」が
僕の手の内にある ...
ここ数日波がない
今朝も七時前に降りて
朝焼けをちょうど見逃したぐらいだったが
水平線は透明で
空も海もやさしい
海辺のディスコの
アフロのカマレラがモップかけてるが
その動作もやさしい ...
好きだと奏でたきみの声。
するりと動いたきみの手と、
ざわめく夏の新緑は
雨に紛れてぷつりと切れた。
途絶えたそれは、

それは、かなしいそらみみだった。
透き通るような白い肌に
私の爪で痕をつける
君が私だけのものになる証で
君の君だけの証

今度は君が私の白い肌に
歯を立て痕をつける
私が君だけのものになる証で
私の私だけの証

...
オリジナリティの追求を、
私は私自身であることに置き換えて

世界と一切の交流を切断し、
心で心を増幅、私で私の世界を描く

そうしてできあがったオリジナリティを、
誰かに見せようとして ...
ぼくは詩を書きたい

いつの日か
自分の歩んできた道を
振り返るときがある
しかしそれは
これから進むべき道よりも
ずっとずっと短い

今日もまた

朝の散歩をしていると
老人 ...
いっしょにかえろうよ
大切なことはいえないけど
あの赤いサボテンみたいに
上をむいて、少し笑って


いっしょにかえろうよ
夕暮れの空き地の声
もうあえない人の歌
空元気なんて初めて ...
満ちていたものは見えなくなり
いたのかどうかさえわからない
かたちはかたちを保てぬほどに
すばやく色も無くすぎてゆく


影のなかに潜む影から
うつろな虹がさまよい出でて
...
じれったいなぁ
じれったいなぁ

何でもっと早く動かないのかなぁ
何でもっとテキパキとできないかなぁ
キミを見ているとイライラしてしょうがないよ
なんでかなぁ

のんびりでマイペースな ...
 そこはかとなく
 身体がだるい

 見上げた空の色は
 僕の心に積もるようで
 重くのしかかる

 そんな日に運命の出会いがあった

 妹が子供を授かった
 かわいい女の子だ
...
朝が来て目覚めはじめる痛みかな



自分より愚かなものを知らぬ朝



頭から頭をどけて朝を見る



我が願い次の朝陽は含まれず



誰も来ぬ分か ...
おっぱいなんて所詮脂肪のかたまりで
手のひらに余る重量感にホッとしながらも
そのすぐ下に控えるくびれに
そこはかとない微妙な崩れを見つける恐怖
脂肪も依る年並に頑固になっていくようで
ち ...
ハート が いっぱい。

気持ちのやさしい 花なんだろうな。。。

それでいて

アスファルトの間に咲いていたりして


心が強い。


子供の名前に付けたいな
好いお天気だから

今日は少し遠くまでお散歩しよう。

花の匂いをかいでみたり

神社の脇で日向ぼっこしたり。

好いお天気だから

今日は少し沢山の洗濯をしよう。
...
ぼくは泣き虫だから

すぐ泣きます。

でも痛いときとか

人の前とか

そんな所では

あまり泣きません。

たまに自分で

泣こうとしますが

うま ...
旅が恋しき若人よ
舟を一艘かそうかよ?
私が腕にかかる橋
こえて見せよと泡を投ぐ
星の向こうのあの国は
煌々常夜の酒場の国
門をくぐれば酔気の虹がお出迎え
 その空間には慈悲深い静寂と
 時間が意思を持って寝息を立てた
 喉を鳴らす鳩の存在を確認する限り
 現在は早朝だろう
 運命だよと
 そう寝言を囁いたのは時間で
 ぼくはさながら飢えた草 ...
荷物が重くて
帰り道が遠い夜も
星が しゃん、と
鈴を鳴らすことがある

鞄で傾いた右肩を
白銀色の響きが
そよ風となって撫ぜるから
もう少しだけ進んで行ける

余韻の尻尾
...
通り雨が春の香りを全て洗い流したことを告げた
淡い緑色をしたカーテンを揺らす風が
頬を少しだけ撫でてくれている

そういうふうに風が流れている



男が乗り込んだ電車は
いつもより ...
人差し指のフラフープ
鍵と小さなキーホルダー
くるくる踊るマスコット
鈴つき猫のプリマドンナ
陽射しにきらきら反射しながら
彼の指に操られて
自由に回っているようで
その手に閉じ込められ ...
ある世紀の100年に起こることは

前の世紀の最後の10年に凝縮されているそうです。


ということは


ある10年に起こることは

その前の1年に凝縮されているのかもしれません ...
ぼくは詩を書きたい

詩であれ絵であれ音楽であれ
それらはそれそれぞれの違う形で
生まれたものだが
その生まれるものは同じである

今日もまた

朝の散歩をしていると
哲学者に出会 ...
そう、それはイバラの森と言われても人間として扱われるなら

待ったのは誰も知らない駅でした君も先ほど通過している

泥沼でもがけよもがけと君は言う吾はペンギンの羽も持たない

その夜に予 ...
ジンジャーエイルでいいです
知ったかぶりして注文したら
それはどんな味がするのかな
一杯回してくれないかね

亡くなったお祖父さんに冷やかされた

お祖父さんは
お酒が好き ...
 息苦しく霞掛かった密室にて{ルビ終臭=しゅうしゅう}と吐く白煙。
 前 分からぬままに
 後 退く道も無いが
 右 何処だ、此処は
 左 ボクハココデカスミニトケテキエルノ

 否々 ソ ...
色鉛筆に
一本一本
名前書いた

青 みどり
緑 ドングリ
赤 マリア
白 ふんどし一家の末っ子
黒 ピアス

etc

色鉛筆に
一本一本
名前を書いた

...
透明は恐ろしい
隠すことを拒むから

透明はずるい
隠さないふりをして
その深みに秘密

透明が重なってできた
その暗闇に
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
僕の夢のお城で君を待っているよこめ自由詩906/6/8 18:35
「 坂道 」椎名自由詩1*06/6/8 18:22
桜咲く前蒼依自由詩406/6/8 18:21
独占欲蛙の子自由詩106/6/8 18:17
空も海もやさしい水在らあらあ自由詩16*06/6/8 17:05
梅雨の空耳むくげ自由詩206/6/8 16:54
有り触れた詩完食未詩・独白206/6/8 16:51
ひきこもりクオリティ自由詩106/6/8 16:50
ぽえむ君−人生−ぽえむ君自由詩5*06/6/8 14:39
いっしょにかえろうよ昏(ヤッカ)自由詩6*06/6/8 14:34
すがた こだま木立 悟自由詩406/6/8 13:45
じれったい静寂自由詩0+*06/6/8 11:46
新生山崎 風雅自由詩6*06/6/8 11:21
朝水木立 悟俳句706/6/8 9:01
*武装*かおる自由詩11*06/6/8 8:31
なずなLucy.M...自由詩2*06/6/8 7:54
好いお天気プル式自由詩0*06/6/8 7:45
トイレット自由詩0*06/6/8 7:44
門の女主daisak...自由詩106/6/8 7:19
抽象的な愛自由詩206/6/8 7:03
星の馨りまほし自由詩16*06/6/8 6:44
無題.自由詩206/6/8 3:38
舞 姫椎名乃逢自由詩1*06/6/8 3:28
次の刹那くらいブルース瀬戸...自由詩2+*06/6/8 1:59
ぽえむ君−表現−ぽえむ君自由詩5*06/6/8 1:50
壊れていく夜たにがわR短歌606/6/8 1:25
雨にさらわれたあしたへあおば未詩・独白18*06/6/8 1:25
人間バルサン影山影司自由詩106/6/8 1:23
机の上の無色の世界第二次テーブ...自由詩006/6/8 1:02
とうめいたりぽん(大...携帯写真+...15*06/6/8 0:51

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