洗面台に両手をついて
鏡面にうつる
わたし自身の姿に
すまし顔のわたしを脱ぎ捨て
背後から
すべてを包んでくれる
あなたの胸元にすがりついてしまう
ひとは誰もそうするように
突きつけら ...
もしも俺なら、
殴られても 殴られても
立ちあがり、攻撃を止めることはない。
だが、奴は嘆願し 鼻血を垂らし、
土下座し 床に頭を擦りつづける
見たくもない顔で 泣きながら乞う、許し。 ...
知っている、いくつかのこと
夏の庭の緑色のほんの抜け道とか
結局隠し切れない足跡だらけの秘密とか
忙しい時間の合間を縫って
何度目かの夏について語り合う
語る言葉の分だけ夏は増えていき
...
天に口蓋を開いた両生類が
鼻孔をふんと開けぴろげ
嫁盗り合戦の前日祝いと
水晶の花火を打ち上げる
近頃は
空 なんかではなく
携帯 で
繋がっている ようだ
さようなら と
甘味な浪漫に
別れを 告げねば
まくらを抱きしめ
まぐわいのなか
きみを想うとき
ふわりと
ある種のエネルギーが
ぼくのなかで
かたちどる
妄想
セックス
奪い取れ
のぞむままにことはすすみ
まくらの中に ...
口をつぐむ
ちゃんと話を聞いてくれる人いないから
あっちから
こっちから
のびる糸
引っぱってより合せ
不恰好な糸つむぐ
近寄らないから
...
ひかりをふところに浸す、
みどりのまるみが、いのちの数式を
一面につめこんだ、
萌え上がる、眠れる森に、鬱蒼と、
うすきみどりを染め上げて。
満たされた隙間を、みずいろの風が、繰り返し、
...
雨がやまない。青い砂にしみこんでいく。砂
漠の雨は一滴ずつ降る。砂の青は一粒ずつ深
まるばかり。
雨粒は壷にもたまる、そして壷のなかで波に
なる。粒でもあり波でもある光の雨。ぼくは
壷を ...
かくて固有名詞を神のごとくあがめたり。男は包丁を台所で研ぎ、暗闇の光にひとつの時計を指し示したり。
「う」の列の文字をなぞり、必殺キックで敵を爆破しワニ革の靴で天をうつしたり。富み栄えたり、人の ...
ちっぽけな頭のどこかで
白黒の映像や写真の時代は
その時代全部が白黒なんだと思っていた
だから火蛍の墓を観た時に
少し違和感があった
笑い声
泣き声
みんな飛行機の音に消えた
...
その前夜
コメディアンのコントを見ながら
大口あけて笑っていた
その前夜
世界中の人々が
サッカーボールの行方を追った
まるで戦争前夜のようだ、と
漁師の妻の老女はつぶやく
...
二杯目のチューハイをちびちびと呑みながら
深々と溜息を吐くと首元から汗が吹き出てくる
肝臓や肺の当たりに不自然なしこりを感じても
結局は逃げ道を選んだ結果でしかないのだから
浴びるほど呑も ...
ぼくは詩人
闇の中でもがき
もがくほど闇に落ちていく
今日もまた
夜の散歩をしていると
猫に出会いました
暗闇の中で
目だけが煌々と光り
今
目の前に対峙する
...
マンハッタンで見た
高級外車を乗り回す娼婦
消えかけた欲望が
逆流するほどは若くもない
左腕に刻まれたシンボル
後ろに入れられた銃
きしむバーの床
ピンクの消えかけてる
ネオンサイ ...
雨粒に濡れる蜘蛛の巣
行き交う車のワイパーは
静かに動いている
食べ残しのとうもろこしを卓に見
私は夏の訪れにについて
思いを巡らす
齢を重ねても
全く同じ夏は来ない
ただその ...
そうなるはずもなく
僕の中から奪われた物の形
そうなるはずもなく
僕の中から溢れ出す物の轍
苦しそうに鳴き続ける犬コロに
自分を重ねてみてはニヤつく
時は重なり想いが沈んでいて
暗い ...
豚の丸焼きを食べる
トウモロコシを食べる
ビールを飲む
ココナッツミルクを飲む
フラダンスを踊り
手で波のようにフラフラ泳ぎ
レイを首にかける
カクテルを飲む
コーラを飲み
...
思い出してみる
今では靴を入れる蜂の巣
時間では割れなくなった手帳
変わらないのは
万華鏡のきらきら
あの日
荒れ気味の七夕
何も聞こえないくらい大切にした
プリントで作っ ...
壁の花から落ちた花びら
雀たちがついばんでいる
ふちどりを想う
くちすいを想う
かがやく魔
飛び去る影を見つめるもの
四方を壁に囲まれた
庭という名の底にうたう
...
空中写真を撮りませんか
突然、声をかけられた
今、流行なのだという
今、撮さないと、
あなたは、社会からはみ出してしまいます
お安くしますから
上着を脱いで、お好きなポーズを決めて下さい
...
それは
残酷なまでに甘い
知恵の実にも似た 記憶
君といた日々は
むせ返るほどで
もうグズグズだよ
食べ頃なんてとっくの昔
解き放ちたい
胸の中で渦巻く影を
どうして僕を支え ...
今まで
見たくなかった光景
聞きたくなかった言葉
格好良くしたくて
上手くやりたくて
失敗したくなくて
何回ひざまずいて
躍動を止めたかな
一人になる事が増えて
今まで関 ...
Alone
僕らはいつまで経っても
気持ちが満たされないから
声が聞きたいんだ
顔が見たいんだ
目の前の仕事を
何とか何とかこなして
達成感と疲れをシェイクさせながら
こたつで ...
目隠しの結び目緩んで飛び出す林檎
透明な神の座高を月まで登る
奪われて泣くかわりにけばだつ土
白果実注視する反逆者
木めきめき伸びる岸辺が綺麗な行
水打ち寄せて貝残る佳境 ...
眠りは
逢えない時間を
埋める為にあるの
草むらに うつぶせ・・・
こうしていると
とくん とくん
大地と わたしの 鼓動が
重なる
あなた ...
ぼくは詩を書きたい
生は悲しく儚いものであるがゆえに
生として永遠に繰り返す
今日もまた
朝の散歩をしていると
百合の詩に出会いました
朝陽を浴びたその百合の
無垢な白さ ...
熱帯夜とは行かないまでも暑い夜が続いています
冷房を効かせて受験勉強をする学生
昔は冷房なんてなくて扇風機で我慢したんだっけ
確実に時間は前に進んでいる
朝焼けの眩しさを最後に見たのはいつ ...
プシュッ
ごく
その駅に着くまでに
ちびちび
公私ともにお疲れ気味
庶務課A子さんには
ほろほろ苦さと
ほどよい甘さ
ホームに降りたら
左手は腰
気 ...
君にあげられるものは
これから先に起こりうる
希望くらいのものだよ
それもかなり不確かな。
それでもいいなら
左手をおだし。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Voyage
恋月 ぴの
自由詩
19*
06/7/9 6:27
見たくもない顔 (18禁)
atsuch...
自由詩
6*
06/7/9 2:43
返還時代
霜天
自由詩
2
06/7/9 1:15
*洪水警報の夜
知風
自由詩
1
06/7/9 1:09
浪 死
FUBAR
未詩・独白
1*
06/7/9 1:08
きみは二人いる
七尾きよし
自由詩
8*
06/7/9 0:39
つぐむ
蒼木りん
未詩・独白
3
06/7/9 0:37
森の断章——デッサン
前田ふむふむ
自由詩
21*
06/7/9 0:14
砂漠に雨が
下門鮎子
自由詩
5*
06/7/8 23:28
塩の信仰その2……かくて資産と甲斐性の問題
サタンジェネ...
自由詩
2*
06/7/8 23:12
飛行機飛んで行く
ANN
自由詩
4
06/7/8 22:28
前夜
はなびーる
自由詩
2*
06/7/8 22:27
酔煙歌
松本 卓也
自由詩
0*
06/7/8 22:26
ぽえむ君−夜猫−
ぽえむ君
自由詩
2*
06/7/8 22:08
ワンショット
maumi
自由詩
0
06/7/8 21:49
夏の訪れ
けんご
自由詩
8
06/7/8 21:10
Fm(エフマイナー)
maumi
未詩・独白
1*
06/7/8 20:55
ワイキキ
ペポパンプ
自由詩
4*
06/7/8 20:00
鏡
民
自由詩
2*
06/7/8 17:46
くちすい
木立 悟
自由詩
7
06/7/8 17:35
空中写真
あおば
自由詩
5*
06/7/8 15:48
nightmare
宙空 心
自由詩
0*
06/7/8 14:55
雪解け
くれいじー・...
自由詩
0
06/7/8 14:38
Alone
〃
自由詩
0
06/7/8 14:33
放送図
黒川排除 (...
川柳
1
06/7/8 13:48
ときめく鼓動
Lucy.M...
自由詩
3*
06/7/8 12:19
ぽえむ君−白花−
ぽえむ君
自由詩
5*
06/7/8 11:49
熱帯夜
海月
自由詩
1*
06/7/8 10:13
ポイッ
yaka
自由詩
1*
06/7/8 8:50
ウェディングベルの
プル式
未詩・独白
2*
06/7/8 7:15
6189
6190
6191
6192
6193
6194
6195
6196
6197
6198
6199
6200
6201
6202
6203
6204
6205
6206
6207
6208
6209
6210
6211
6212
6213
6214
6215
6216
6217
6218
6219
6220
6221
6222
6223
6224
6225
6226
6227
6228
6229
5.71sec.