ラクダの描き方ばかり
練習しているので
わたしの動物園はいつも
鳴かないラクダで
いっぱいになってしまう
園内を一周する小さな乗り物に
お父さんがぽつり
乗っているのが見える
...
喘息


白い天井
保健室

泣きたいけれど
泣けない身体

思い出す
風邪をひいて ベッドに横たわると

音だけもれてくる
清潔で淡い色合いのカーテンの壁

...
一年に一度会えればいいじゃない自由な恋を楽しむ織姫

孫悟空真似して彦星あまぐもに乗って波乗りミルキーウェイを

おまけ

ミサイルが二人の逢瀬をおびやかす七夕前の大気圏外
あなたは私の胎から出て
次にはベビーベッドから
そして部屋から出た
いずれ
家から
町から
島から
国から
そしてついには世から出るとき
私はどこで
あなたを迎えるんだろう
     短冊に 記す願いは 胸の内
     「{ルビ一日=ひとひ}だけでも あなたをください」
川で魚を釣り
川で洗濯する
魚を焼き
風呂に入る

一緒に食事して
一緒にドライブして
一緒に川辺で話す
一年に一回だけ

笑って泣いて
楽しく話しましょう
こんな日が毎日なら ...
殺し創めた殺し屋は
殺すことに
慣れ始め
殺し慣れた殺し屋は
殺すことに疲れ果て
殺し疲れた殺し屋は
人知れず
己を殺す

殺し屋は
人知れず
産まれ落ち
人知れず
殺されて ...
目的地ははるか遠くだった。
直線距離にしておよそ60km。
どれも同じような建物と曲がりくねった道が邪魔をして僕の目にはその目的地が見えない。

僕はそれでも必死でペダルをこいでいた。
この ...
彼女ができたので、
野球場へ行って泣こうと思った。
電話は夜の十時だ。
俺はありったけのバンソウコウと、
傷薬を準備して、
ノートには一から十二までの手順で、
軟着陸について記してあった。 ...
小さな果実を売り生活する君
僕に桃を一つを売ってくれないだろうか
そのやわらかさは何処か憂いを纏っている

モノクロの写真で写真展を開く君
色褪せることはないと小さく微笑む
その微笑みの奥 ...
這い回る地面の底の綻びに
日の出の印象青白の明日へ
生き生きと夏の夜の土に
死に出す草は緑に光り
ああ夏の這いずる{ルビ地下水=ちかみず}顔を出し
顔を出そうと綻び弛ませ

這い回る地面 ...
這い回る地面の底の綻びに日の出の印象青白の明日へ 夜空を歩いて
辿り着けない世界へ連れて行ってよ

「夢は夢のままでいるほうが幸せなんだよ」なんて
もっともらしくいい加減な返事を
待ってたわけじゃない

だって僕らは
激動の時 ...
ぼくは詩を書きたい

自分との戦いは
自分だけの戦いではない

今日もまた

朝の散歩をしていると
農家の人に出会いました

もぎたてのとうもろこしを3本
ぼくに渡してくれました ...
流星群のようなどしゃぶりの下

みるく色の傘のおんなと

革靴を濡らして駆け寄るおとこを

われらはまるで永遠のように見た
 愛がキラキラ
     反射した 波間

  何分も 何時間も 見続けていた

世界がきっと闇に閉ざされてしまっても
       ここだけは光輝いているだろう

 永遠へと続く場所 ...
時々僕は呼吸を忘れて慌てて取りに帰ります。
呼吸を忘れているので慌ててゼイハアしようにも出来ません。
そこでそろそろと家の玄関を開けて呼吸を取ってきます。

時々僕は筋肉の使い方を忘れて慌てて ...
君の艶やかな黒髪を
僕はそっと撫でる
君の緑の瞳を
僕はそっと愛でる

そうする僕を面倒臭そうに
君は何も言わずに見つめ返す

僕の首に爪を立てる
君の強さ
僕の指を噛む
君の野 ...
さてせっかく七夕になったので
何かお願いをしようと思うのですが

あの子に願いが届きますようになんて
かわいらしい事を願うのもなんだかあれなので
他に何かないかしらんなどと考えましたら
不 ...
あいたい

あえない

どうすればいいのだろう

きょうの天の川はみえそうにないけれど

ぼくと あなたのあいだにながれる天の川は

おりひめと ひこぼしのあいだのよりも なんだか ...
理由は言えないけど
今日、僕は
世界で一番幸せ者だった。
でも僕は
幸せじゃない
だって

もしも今
宝くじが当たったとしても
僕は
お金なんか欲しくないから
喜ばない

人 ...
「本音」という言葉があるけど、それは「真実」とは限らない気がする。

例えば、ある人に「それが本音ですか?」と問い続けて言ったら、最終的には「分からない」と答えるだろう。

答えは、いつだ ...
終わっていることなんて何一つ無いのかもしれないけれど


過ぎていったものを数えていくことが
明日までの時間を辿っていくことよりも
難しくなったことに気付いた頃
過呼吸する部屋に出入りの激 ...
時が過ぎ
私は今ここにいて
時は過ぎ
これからも
私はどこかにいるだろう
一条の流星が
あなたの歴史に似て
一条の流星が
私の人生に似て
時が過ぎ
確かに今
私はここにいる
夜 ...
鈍色の空の下で腕を伸ばせば
あの栄光にも届く気がしました
太陽が隠れている今なら
大丈夫なのだと誰かが囁いたのです

遠く近くで零れ落ちる水滴を
振り払う事もせずに
ただ虚空の先を探して ...
ひとやすみ はながみまもる そう・・・
私は・・・
3年前・・・
ここに
入学しました・・・
始めは先生に迷惑ばかりかけてた・・・

今ではもう3年生です

今日・・・
大好きだった
先生が
突然・・・
...
窓に
張りついた夏、
グラスの中で氷が
音もなく溶けていく午後
少し薄まったアイスコーヒー
にミルクを少し加える
ゆっくりと拡散していく、
ゆっくりと沈殿していく、
夏。

あの頃 ...
忙しくても退屈で
挫折したくても
笑われるのが悔しいから
痩せ細ってみようかと思う

料理番組でも見て勉強したい
三食のメニュー
片手間には難しい
おざなりなおざり

窓から雨
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
循環たもつ自由詩806/7/7 21:05
保健室しいこ。自由詩9*06/7/7 21:00
波乗り彦星・恋する織姫〜たなばたさらさら五七五AKINON...短歌106/7/7 20:54
あなたは私の胎から出て下門鮎子未詩・独白2*06/7/7 20:30
たなばたの夜に逢坂桜短歌4*06/7/7 20:15
七夕の下ペポパンプ自由詩5*06/7/7 20:00
遠くから 近づいてFUBAR未詩・独白2*06/7/7 19:13
目的地からの今の自分の距離。腰抜け若鶏未詩・独白006/7/7 19:04
野球場へ行って泣こうしゃしゃり自由詩606/7/7 17:28
七夕海月自由詩2*06/7/7 16:43
「蠢く」主題による変奏チェザーレ自由詩3*06/7/7 15:19
蠢く短歌1*06/7/7 14:56
「夜空を歩いて」ベンジャミン自由詩5*06/7/7 13:56
ぽえむ君−努力−ぽえむ君自由詩2*06/7/7 13:51
雲上の何気ない日常知風自由詩5*06/7/7 12:31
世界で1番キレイな愛美夜奈自由詩206/7/7 9:01
【広告】病いの哲学広告06/7/7 8:52
忘れ物プル式自由詩1*06/7/7 4:04
お願い。自由詩3*06/7/7 2:57
ねがいごと。自由詩8*06/7/7 2:55
あまのがわ水青自由詩506/7/7 2:34
mine未詩・独白106/7/7 2:24
全部嘘って言ったらどうする?むらさき散文(批評...6*06/7/7 1:32
過呼吸の部屋霜天自由詩106/7/7 1:13
出立TAMON ...自由詩206/7/7 1:07
In the rainAKiHiC...自由詩406/7/7 0:54
猫と花日朗歩野携帯写真+...1406/7/7 0:43
いつか・・・また・・・黒花自由詩1*06/7/7 0:37
溶け出す午後夕凪ここあ自由詩13*06/7/7 0:18
ほっといてかまって蒼木りん未詩・独白306/7/7 0:08

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加筆訂正:
/mine[06/7/7 14:15]
7月7日2時15分、タイトルと最後の二行を変更しました。
時祭りの 廃墟/水無瀬 咲耶[06/7/7 9:01]
タイトルなど、ちょこっと。
忘れ物/プル式[06/7/7 7:11]
人の顔も名前も嫌なこともすっかり忘れるを追加しました
忘れ物/プル式[06/7/7 6:32]
縦書きに変更
5.8sec.