果肉潰し、吸う少女の唇の形
を、やめた無表情に残った
まだ透過しているライムの息切れを
直ちにアルコールで
ほろ苦く、濡らす
流す目尻に、不純が到達して滲 ...
失うものが多過ぎて
手にすることが怖くなる
世界一の臆病者ほど
常に笑顔を張り付かせているものさ
砂でさえ雨が滴れば形作る
僕の心臓には修復不可能な穴が空いていて
ばら
ばらばら
ば ...
僕が産まれてきたのは君の傍で唄い続けるためだ
耳を塞いでいても気にしない
唄った事実と瞬間が体内の記憶用精神メモリに書き込まれ続けて
いつかシステム側が開放を忘れて
デフラグ何回やっても纏ま ...
「もしも」という留保抜きで神話を語られても
困るんだよね、大きくないからさ
“測ったこともないくせに”というかもしれないけれど
測りようもないものはたくさんあるンさ
だって、あの巨人を何メート ...
ありふれた名前だ
意味の篭もっている
どうしようも改竄されない
ありふれた名前
ぼくは「きみ」という名で
呼ばれていた
あの頃に帰りたい
ぼくはすでにして
「きみ」という名では ...
あなたの瞳に映っている森が
あまりにも美しく澄んでいたから
僕はあなたの瞳を押し開いて
中へ入っていった
あなたは目の前にいた僕を見失って
慌てふためいている ...
情けは人の為にかけるのではない。
もしも自分が窮地に陥った時、
人から情けをかけてもらう為、
自分の為に他人に情けをかけるのだ。
そんなの当たり前だと人は笑うかもしれない。
けれどこ ...
真夜中に
しろくまくんを食べました
しろくまくんは
練乳アイス
凍ったパインものってます
凍ったみかんものってます
真夜中
食べたしろくまくんで
すっかり身体が冷えました
ただ
...
お人形と
お気に入りの
絵本を
雲間で
読み終り
障子に透ける
西日の淡く
映るところへ
夢想の焦点残照と
お散歩?
お部屋をくるぐる旋回
お話をお人形のお早うへ
あな ...
この期に及んで何を思う?
することは壱つしかないのに
何を躊躇している?
ただキミはそれをすればいいだけじゃないか?
なぜ早くしないんだ?
みんながキミを急かす
キミもみんなに ...
真夜中に目が覚めたので
寝台から起き上がり
カーテンを開けてみました
横で呼吸をするキミの頬に
月が創り出した環が
ワルツを踊ります
キミがずっと
夢を見続けている姿は
まるで人形 ...
座布団一枚。
私は人殺しです
自分の考え方で人を従わせるという事は
その人の考えを殺すということです
物理的に他人の存在を否定するという事は
自分を遠まわしに否定しているのと同じです
...
否定するフラット
完璧な夜など無い
証明するための嘘もない
孤独と吼える路地裏にしても
足跡は君から四方へと走り続け
その手の指輪は誰との証明を残すだろう
完璧な夜など無い
一縷の隙も無 ...
ほどけない
どうしても
ほどくことが できない
ひとつの むすびめを
ちからのかぎり
ほどこうとして
それでも
どうしても ほどけなくて
もう ただ ながめながら
すわりこんでいる
...
湯気に包まれた
身体から流れ 流れ落ちていく
私のすべて シャワーに溶けて
生まれ変わる お月さまのように
もしも このまま
魚になって
排水溝へ吸い込まれ
名もない海に
泳ぎ ...
Hajimemas
はじめましいいぇて
わたしの「bb名前はくまざわさろみです
Sつゆxしゅむh趣味はありません。」
えwp
wえをかいtが
えうぃ
えをj
...
もしも恋をすることがなかったら
詩を書くこともなかったでしょう
そして人が詩を書く動物でなかったら
恋もまた無味乾燥な代物でしかなかったでしょう
恋をしたから詩を作り
詩を読んだから ...
詩の眼差し
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=76500
高野五韻氏の文章を読んで、ポイントは入れませんでした。
なんでかな。よくわからないんだけど ...
ぼくは詩を書きたい
熱意に必要なものは
冷めた頭脳である
今日もまた
朝の散歩をしていると
経済学者に出会いました
彼はいつも悩む
なぜこの場所は道なのか
どう ...
初めて乗った回転木馬
ぱかぱか蹄の音がして
先導の
バイクの背中
追いかける
走る背中に足音が
ピタピタ吸い付き
ゆっくりと
追いついて
這い上がるその先に
丸い頭が乗っかって ...
薄い眠りの表層に
愛しい物語が広がる
つかみどころのないストーリーを
諦めたくなくて
覚めてしまいそうになる自分を
何度も呼び戻す
せつない私
恋のようでもあり
思い出のようでもあ ...
1ベイダー卿の苦悩
ベイダー卿は今日も一人虚しく痛む頭を抱えて考え込んでいる。ルキノ・ビスコンディとは私の名前ではないはずだが、私の名前のような気がするのはなぜだろう。今日は日が悪いようだ ...
たりょうのたいえき
ちやにくやほねがとけこんでいる
しんではうまれをくりかえして
しんかいにはきょうふがねむっている
すこしでもやみをてらそうとしたけど
そこにいたのはなんともきかいなせいぶ ...
悲しいの 悲しくないよ
カラスが首をかしげてる
もういいでしょう ゴミでしょう
あったかいミルク猫 雫だけポタリ
とぐろを巻いたやさしい声
目の前の木壊れたままポッキ ...
きみのちいさなねいきも
ぼくのちいさなひとりごとも
なみだもあいも
こんやはしずかにとどくだろう
なくれんしゅうをしよう
いまならじょうずになけるだろう
さみしいとすなおにいえるだろう
...
最近、脳を鍛えるトレーニングゲームが出ていて流行っている訳です。
毎日少しずつやると脳が活性化するそうです。が、私はその行為すら忘れてしまいます。通勤の電車の中でやろうと思っても、結局出来ずじまいに ...
しろいはな
ちいさなはな
おもいでのはな
きおくのはな
だれかとのやくそくのはな
おちてはくだけちるはなのざんぞう
ないてるきおくしかおもいだせない
ねぇあのころなんであんなかなしかった ...
さよなら
わたしの一日よ
結婚しているので
恋愛もできません
そんな人たちばかりです
ぼろの雑巾になるまで
それが
この国です
上空高く飛行機は飛ぶ
二人はその下深くで手を繋ぐ
初夏の匂いがブラウスを抜けると君は言う
子供達は公園の小さな川で身体をつける
アスファルトの様な焦がれた熱を冷ます
僕らは日陰でその{ル ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ライムの濁り
A道化
自由詩
9
06/5/31 12:42
不眠
kw
自由詩
1
06/5/31 10:20
某国破壊論者は唄う
〃
自由詩
1
06/5/31 10:19
When i was cruel.
竜一郎
自由詩
0*
06/5/31 10:07
ありふれた名前
〃
自由詩
1
06/5/31 9:59
深く森の中へ
杉菜 晃
自由詩
12*
06/5/31 9:51
情けは人の為ならず。
腰抜け若鶏
散文(批評...
1
06/5/31 7:44
しろくまくん
uminek...
自由詩
5*
06/5/31 5:57
お二人
こしごえ
自由詩
13*
06/5/31 5:18
優柔不断
静寂
未詩・独白
1
06/5/31 5:18
鎮魂歌
AKiHiC...
自由詩
2
06/5/31 4:18
おもしろいから。
すぬかんなが...
自由詩
2
06/5/31 2:36
殺すということは
flame
自由詩
1*
06/5/31 2:34
存在するフラット
霜天
自由詩
4
06/5/31 2:08
むすびめ
こむ
自由詩
3*
06/5/31 2:04
シャワー
紫翠
自由詩
2*
06/5/31 1:50
不器用な自己紹介
hid=31...
自由詩
2
*
06/5/31 1:42
Please,Mr.Poetman〜「恋が先か、詩が先か」に ...
AKINON...
未詩・独白
0
06/5/31 1:36
詩の地平
青色銀河団
散文(批評...
4
06/5/31 0:59
ぽえむ君−微分−
ぽえむ君
自由詩
6*
06/5/31 0:57
回転木馬
あおば
自由詩
5*
06/5/31 0:30
夢の匂い
さち
自由詩
9*
06/5/31 0:29
SW後談
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
06/5/31 0:12
深海
ki
自由詩
1
06/5/31 0:01
雨上がりのおひとりさま
アサリナ
自由詩
3*
06/5/31 0:00
こんなじかんにごめんね
ki
自由詩
1
06/5/30 23:59
記憶力
海月
散文(批評...
1*
06/5/30 23:58
しろいはな
ki
自由詩
2
06/5/30 23:55
ぞうきん
蒼木りん
未詩・独白
1
06/5/30 23:48
初夏の匂い
海月
自由詩
5*
06/5/30 23:15
6190
6191
6192
6193
6194
6195
6196
6197
6198
6199
6200
6201
6202
6203
6204
6205
6206
6207
6208
6209
6210
6211
6212
6213
6214
6215
6216
6217
6218
6219
6220
6221
6222
6223
6224
6225
6226
6227
6228
6229
6230
5.37sec.