愛し合いたいと思うことはあまりにも簡単で
それでも消えないのが憎しみや怒り
今も高いビルのうえから
誰かが飛び降りて死ぬのだろうか
自分で死ぬのは勇気がいることだと
誰もが口をそろえて言 ...
{引用=
ひだ間 reeeeeeee 位(ぃ)の
いや、陽だまりのマリーと書いて 削除。
陽だまりの
縁側で じいちゃんが
俎板にのせ 愛を
IO(アイオー) 捌こうとしている
刺身 ...
お前にそっくりな
ひよこ豆をゆでる
おまえにそっくりな
ちいちゃな鉤鼻と
これまたおまえにそっくりな
ちいちゃなおしりがついている
圧力釜なら早いが
ああ、
それはぜんぶお ...
右足の甲に落ちた水滴が
全身のわずかな震えを止めて
律儀な夜は昼となり
見知らぬ今日が明るみにでる
私の琥珀色の影は
夢遊病のような顔つきで
あなたの記憶のどこかに
住 ...
しろい花
きいろい花
むらさきの花
白い作為
黄色い極限
紫の無意識
対象知らず
しるしなき
供花は咲きほだされて
立つ雲
しずかなる
狂歌は所在なく奏でられ
東京は深くなっていく
今こうしている間にも
底なしに流れ込んでいく風に乗せて
僕らは深呼吸が出来るようになっている
そんなふうに、少しずつ思い出しながら
東京は深く、なっていく
君は回答を ...
********
『もしも私が死んだなら』
『心臓は息子に』
『両腕は娘に』
『薬指は妻に』
『唇を弟に』
『耳を妹に』
『そして』
『彼女に』
...
とおくで、ウシガエルが鳴いている
ヨシの生える河原に散乱する水音
街灯の明かりがまぶしすぎる
つきよ
空におぼろげに満月
雨を受けるカタチで両手のひらを空に向ける
風のない、こんな晩に ...
つたない言葉を必死に集めて君に送ったんだ
昔見た夢の話さ
前に君が話していた御伽噺を絵に描いたんだ
羊と狼の踊る話さ
君からの手紙は ...
僕達の造るものは
猥雑で 見苦しくも見えますが
汚いものでは 決してないので
どうか 愛でてあげてくださいね
100点採って幸せになれるなら いくらでも勉強するさ。
ひとの領分で ないものが
ふりつもる
夢のなかに めざめて
いつまでもいつまでも
砂を かき出している
なみなみと震えて
零れないようにと頑張ってる
それがいつも
正しいとは限らず
人差し指で崩して
解放してやろうと
奇特な人間もいないだろうが
隣で腕を組んだまま
息を吹きか ...
ふうふうと
息をのぼらせ
この坂道をのぼってゆく
季節は溶解し
逆転し
暗転し
眠るものの肌を焦がした
ふうふうと
息をのぼらせれば
ふうふうと
あえぐ空 または地
(私はあ ...
曲がれば曲がったでそれなりに美しい
完璧な直線にあこがれて狂ったメディアのように
曲がりすぎても歪で使えない心持ち
一方向しか見られないその悲惨な眼力達に
動いて見えれば想像で ...
ほとんど一日家にいても
腹は減る
そんなときの食事は妙に豪勢にやりたくなる
肉も魚も野菜もたっぷりと食べたくなる
そして食べ過ぎたと思う
気持ち悪い
それでもまた ...
空気は夏色に染まり
空の青さにも透明が混じると
今年も
『カミナリ玉』
がハシリの時期になった
深緑に走る
黒い稲妻が
球体になって
八百屋に並ぶ
値段は詐欺 ...
赤い大きな目で
長い耳で
常に動く鼻で
少し長めの前歯で
君は何を見た
何を聞いた
何をかいだ
何を食べた
短い一生で
君が見れなかった、聞けなかった、か ...
{引用=鍵盤を
さわれば
ほら
(ぽろん)
窓から
こぼれてく
(ぽろん)
かなしみは
空に
とかそう
(ぽろん)
青空の
はしご
最後まで
のぼろ ...
ぼくは詩人
どんな願いも自分でしなければ
何も実現しない
今日もまた
夜の散歩をしていると
1つの星に出会いました
まわりの星よりもひときわと輝き
点滅しながら煌いている ...
なぜこんなにも近くに生まれたのだろう
そんなことを思いながら
おやすみ
夢をみるまで
どうかその手は離さないで
夢の中でまた
きみの手を探すから
ぎりぎりの淵まで
どうか離さないで ...
夜になると
僕は古い回廊にいる
いつからか
その前に何処にいたか
僕には何もわからない
ただ
僕の役割は
窓から注ぐ月の光を
燭台に集めて
灯をともす事
果 ...
浮気とかもあったみたいでさ
東京タワーは家にも寄り付かず
家庭を顧みない砂糖が多すぎる牛丼 ...
放った言葉は
宇宙葬
想われた言葉は
さようなら
糸の切れた凧のように
僕は自由ですね
されど
日々は変わらず続き
空の色さえ失っていません
その普遍性に
安堵し
途 ...
汽船はゆるゆると海峡を抜け
青きに染まりやがて見えなくなった
彼女の豊かな髪は潮風にゆれているのだろうか
雲の流れからそれを思えるか…
明日の夜に着く時の雨が
俺だとした ...
どういう縁かは知らなかったけど、ひと夏、おばあさんが家にいた。
でしゃばらない、口数の少ない人だった。
私は小学6年生。すきな人がいて、友達がいて、楽しかった。
「主人は、三男坊 ...
やっていたゲームの電池が切れ
やる気無くした僕は
ペーパーナイフのような気持ちが
突き刺さり痛み出した
つまり感情をバクハツさせる
教室でやっているテストなんか意味がない ...
あなた今噛んだでしょう
もっと優しくして頂戴
大事に磨いた
わたしの肌に触れたいなら
順番を間違えては厭
一番目の鍵を頂戴
云わせたら
承知しないわよ
挨拶のように丁寧に
白 ...
うなぎ、きらい
うな、ぎ、きら、い
骨がささるから
ささ、ささ、ささ、
たくさん食べると
たくさん、ささ、
るから
ぬる、ぬる、して、
きら、きら、し、て、
基礎体温計を口にいれたま ...
見透かした誰かが
ネジを巻いて
僕たち生きていきましょ
背中から声だして
可愛いあの子は
きらきらを手のひらで捕まえて
そっとポケットにしまう
それを見ていたけれど
じょうずだ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
裸足
砦希(ユキ)
自由詩
3
06/6/16 2:10
恐るべき残照 ☆
atsuch...
自由詩
7*
06/6/16 2:08
ひよこ豆
水在らあらあ
自由詩
20*
06/6/16 1:46
幻雨
むらさき
自由詩
5*
06/6/16 1:45
花の色 雲の影
シホ
自由詩
4
06/6/16 1:33
アンダーグラウンド
霜天
自由詩
3
06/6/16 1:06
そして彼女に眼球を
蒸発王
自由詩
9*
06/6/16 0:57
hotaru
服部聖一
自由詩
2
06/6/16 0:39
美しく溶ける幽霊
プル式
未詩・独白
1*
06/6/16 0:37
生活構造ワルツ
藤原有絵
携帯写真+...
6*
06/6/16 0:33
一行で百行分の叫び
神音
自由詩
4+
06/6/16 0:02
そろもん(苦行の話)
みつべえ
自由詩
4
06/6/15 23:31
表面張力
藤原有絵
未詩・独白
2*
06/6/15 23:31
地霊
岡部淳太郎
自由詩
8*
06/6/15 23:31
湾曲シルエッタ/テクノイズム
箱犬
自由詩
1
06/6/15 23:27
空腹
マッドビース...
未詩・独白
3*
06/6/15 23:23
カミナリ玉
蒸発王
自由詩
9*
06/6/15 23:22
あなたに伝える
蟻
自由詩
4
06/6/15 23:10
(ぽろん)
青色銀河団
未詩・独白
4
06/6/15 22:59
ぽえむ君−願星−
ぽえむ君
自由詩
4*
06/6/15 22:54
おやすみ
なるせ
自由詩
0
06/6/15 22:40
眠りの回廊 月のランプ
藤原有絵
未詩・独白
2*
06/6/15 22:15
嫁の夢
狩心
自由詩
5*
06/6/15 22:11
ネロリのこいふみ
藤原有絵
自由詩
16*
06/6/15 21:40
草原の草露の雨を
daisak...
自由詩
1
06/6/15 21:33
幸薄き人の声を
逢坂桜
自由詩
5*
06/6/15 20:35
レッドマーチ
こめ
自由詩
8
06/6/15 19:53
撓るまえに
藤原有絵
自由詩
4*
06/6/15 19:21
うなぎ
たもつ
未詩・独白
4*
06/6/15 19:20
トリック
藤原有絵
自由詩
2+*
06/6/15 19:14
6165
6166
6167
6168
6169
6170
6171
6172
6173
6174
6175
6176
6177
6178
6179
6180
6181
6182
6183
6184
6185
6186
6187
6188
6189
6190
6191
6192
6193
6194
6195
6196
6197
6198
6199
6200
6201
6202
6203
6204
6205
加筆訂正:
幸薄き人の声を
/
逢坂桜
[06/6/15 20:36]
タイトルを忘れてました。
6.66sec.