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黒!黒!黒!

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赤!赤!赤!

金銀泥絵の中世建築
この世に生まれた私の ...
ぼくは詩を書きたい

季節がわかっていたとしても
季節を忘れてしまったとしても
生は存在し活動し続ける

今日もまた

朝の散歩をしていると
葉桜に出会いました

道の両側に並ぶ ...
海と繋がっている

照り照りとした
小さなオパールをつまんだとき
海水の温度のようだった

人いきれにむせる空気の中で
そう感じたのは
単なる錯覚ではなく
この生命の何処かで
潮の ...
暴力的なラフランス
狂ってごらんなさい 
もともと腐った友達と
一センチの三枚刃
氷砕いて乳首の前でひるんだ夕べ
焦げつく匂いが屋敷の合図

ジュマペール黒のJ
歌っていたら泡吹いて倒 ...
さようなら
さようなら
もう全てが昨日見た夢

さようなら
さようなら
もう私を思い出さないで
痛みがない生など無いように
痛みがない死などないのだから

見慣れた景色
振り返る ...
手を繋ぐよりこの手でその頬を殴る方がはるかに多い
嫌いになれるものならもうなっているさ
僕のジレッタサを君は理解してくれているのか
君を愛しても
風に乗って僕を離れて飛んでゆく
フェンスを抜 ...
いつだって夏は長かった
測量を終えたばかりのヘルメット姿が
今年もだ、とかそんなことを言っていた
確認したがるのは何故だろう
何日と、何時間何分何秒
それを知ったところで
今日も君は
左 ...
私が 死ねば
一人 女が 立ち上がる
生命の 母胎であり
私が 笑えば
矛盾の 果実の 拙さよ
ちょうど 夕ご飯の
時間が 迫っている
その 母胎を 食すべきか

否か
私の 悲鳴 ...
窓の外に

果てしなく広がる

夜の世界に溢れている

神秘的な月の青い光

それは

窓辺に座ったまま

頬杖をついている

私のちっぽけな精神に

...
君って
フェロモンがさっぱり出てないねって
なんですかフェロモン?
どっかの王様ですか?
いや
それはソロモン

毎日を
生き生きと泳いでく
小動物のまなざしで

フェロモンって ...
それから、それから、
時代が吹き飛び
ビルが、街ごと飛んでゆくつよい風のなか
許しは君の笑み
涙は僕の頬を伝って
声にもならないけれど、
判るね?

忙しく、電話が鳴り
ファックスを ...
紳士である前に、男
男である前に、獣
淑女である前に、女
女である前に、獣
化けの皮の下に、本物の質感
花は咲き乱れ、酒は旨く
美しいお前が今宵、我が隣に侍る
さあ酒姫よ満たせ、この杯を
そして満たしてくれ、この胸をも

愛するのと愛されるのは
一体どちらが容易いのですか?
可愛い酒姫よ、 ...
少し前は人の温かさを感じられなかった。

俺の側には人がたくさんいて、
そのうちの誰か一人に嫌われようが失望されようが、
少しも気に留めなかった。
周りにいる人間全員が道具に見えていた。
...
 極彩色のこの世界
 今日見る景色はどんな色
 眩い光は満ち満ちて
 暗闇から這い出てきた

 身に降りかかる世間の無情
 立ち向かうその姿勢
 鳥達さえずる朝には
 おいてけぼりの僕 ...
ぷかぷか波間で浮いているのが
一流のサーファーだと思っていた
金づちのわたしにとっては
それでも素敵すぎて
おなじようにぷかぷか浮いている
ボードの数を数えたりして
どれがあのひとなのか
...
寝起きは、不機嫌
な ぼくなので、
世界の終わりの
ような顔をして、
何もかも、どうでも
よくなっている。

なので、

ぎゅ ぎゅっと 後ろ
から だ きしめて、
さらりと キ ...
とてつもなく大きな白い光に包まれ

気が付けば回りはうめき灰となり

死んでいく。


彼女はそれと気付かずに

自分は助かったのだと思うでしょう。

そうして彷徨いながら

...
夢現のなかで気が付くと

君がひざ枕をしている。


僕は嬉しくて仕方がないから

君のお腹に顔を埋める。


どうしたの?と君が聞くから

僕は甘えて君に巻きつく。 ...
君の心を何に例えよう
少し寂しい夕立の後の
立ち上っていく夏の小路
揺らげば揺らぐほど迷いたくなるから
雨の匂いを吸い込む真似をしている

あの、雨の匂い
全てを知っている、わけではない ...
Coco Chanelとコーヒーが
月曜日を土曜日にして
あたしたちは

うん

あたしたちは
鳴きかけのコオロギに
だまれと言いました

しんとなった中庭で
知 ...
ぼくは詩を書きたい

すべては連続し
光と影もまた連続する

今日もまた

朝の散歩をしていると
光と影に出会いました

朝陽に照らされ
煌く小川の水
青空と白い雲までも映し出 ...
橙に染まる部屋に横たわる、私
声を出したところで
誰一人として居ない部屋
ひとりきり、
夕焼け、曖昧な時間に取り残されたくなくて
黙ってじっとしてる
あなたの帰りを待つ、私
もう橙は眠っ ...
長いサイレンが鳴って
国境を見つけられない
足元の草を
飛び越えてみると
サイレンが
聴こえなくなるかわりに
店長ー
てんちょおう
あまり
「人件費、人件費」
とか言うなよお
まるで私を
辞めさせたいみたいじゃないか

不安だよお
不安だよお
ふあん、だから
こんなバ ...
 




 荒野に月が照って
 幽冥界のように
 ぼんやり明るんでいる

 そこを夥しい生きものたちの霊が
 一列になって行進していく

 かさりとも音はなく
 びゅうびゅ ...
「嗚呼、空が落ちる」

「落ちる筈がないだろう」

「あの水溜りを御覧よ、ほら空が、」



ソラガオチル



「水中遊泳とでも洒落込む心算かい?」

「なにが ...
  わたしは時々、石になりたい
  そして夜の一番暗いところで
  じっと丸くなり
  わたしの冷え冷えとする体に
  とても美しい夢を備え
  いつかわたしを拾い上げる者に向かって ...
 わずかな思考のすきまから
 過去の過ちの風が吹きつける
 
 無念

 もう戻ることはできない
 船出に出ている

 川の水が海に流れ込み
 いずれ蒸気となって
 空に帰るよ ...
よっぱらって は
みがき しないで
ねてしまった し
かくの わすれた
こんやも やばい
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
Gothic万蛇砂魑先行...自由詩106/6/6 17:39
ぽえむ君−葉桜−ぽえむ君自由詩4*06/6/6 15:44
海とつながっている銀猫自由詩19*06/6/6 15:14
暴力ラフランス木葉 揺自由詩13*06/6/6 15:04
死ぬと言う事自由詩206/6/6 14:30
逃したくないそれだけだ春日響自由詩006/6/6 14:02
長期休夏霜天自由詩506/6/6 13:08
一人の女奥津 強自由詩306/6/6 13:05
十三夜ジム・プリマ...自由詩3*06/6/6 12:57
夏の翼uminek...自由詩3*06/6/6 10:15
風の街 ゆらぐ心にatsuch...自由詩4*06/6/6 9:21
【五行詩】紳士淑女の皆様AKINON...自由詩206/6/6 9:08
オマル・にせもの・ハイヤーム自由詩106/6/6 9:07
多くの失ったものと、ほんの少しの得たもの。腰抜け若鶏散文(批評...306/6/6 9:00
奇跡の出合い山崎 風雅自由詩3*06/6/6 8:25
ぷかぷか恋月 ぴの自由詩17*06/6/6 7:17
あるいは、朝日か、チョコレートか。葛西佑也自由詩17*06/6/6 7:14
白い大きな光プル式未詩・独白0*06/6/6 3:09
夢うつつ自由詩0*06/6/6 2:45
指結び霜天自由詩306/6/6 1:42
Coco at Nightむらさき自由詩3*06/6/6 1:40
ぽえむ君−連続−ぽえむ君自由詩3*06/6/6 1:14
夕焼けに染まる、橙が眠る、夕凪ここあ自由詩2*06/6/6 0:53
平日の亡命いとう未詩・独白706/6/6 0:41
アルバイト壺内モモ子未詩・独白2*06/6/6 0:36
荒野杉菜 晃自由詩2*06/6/6 0:20
誰かあの駒鳥を殺して朽木 裕自由詩3*06/6/6 0:09
わたしは時々嘉野千尋自由詩18*06/6/6 0:05
続く道山崎 風雅自由詩5*06/6/5 23:59
そろもん(怠慢の話)みつべえ自由詩206/6/5 23:22

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加筆訂正:
白い大きな光/プル式[06/6/6 10:26]
修正しました。かなり大きく。申し訳ありません。
5.95sec.