ぼくは詩人
天に響く激しい轟きは
心に強く厳しく叫ぶ
今日もまた
夜の散歩をしていると
雷に出会いました
暗雲から下るその稲妻は
竜の如くうねり大地へと降り
これから眠 ...
雨雲が熟すのを待てずに
落ちてきた水滴は
過ぎた日の埃の匂いがする
名もなき小鳥が
一斉に声を上げて
巣を目指して羽ばたき
一瞬の喧騒を誘う
今日のわたしには傘がない
誰も此処 ...
私はトーストになる
焼かずにどうぞ
焼いても構いません
ジャムをどうぞ
マーガリンをどうぞ
私はトーストになる
耳がかたいのも
私ですので
私はトーストです ...
夜 眠ろうとすると
世界中のあちこちから甥がやって来て
カブト虫を探してくれと言う
逃げてしまったらしい
眠くてもしかたがない
夜はまだ長いから
大勢の甥たちと一緒に
カブト虫を探してや ...
夜が明けて
窓から朝日が射し込むと
目の前に
猫背の暗い男が両腕を{ルビ垂=た}らし
立っていた
「 私ハ生キル事ニ疲レタ
アナタノ生霊
アナタガ誰カト浮カレル時 ...
消えた跡にはただそこにソンザイシタという
歴史だけが残っている
街を歩けば無人の高級店が建ち並ぶ
盗む気になれないほどの静けさで
「ミンナヲタスケテアゲテ」
言葉を発するものの ...
たてものの一番高いところから
真っ逆さまに飛び降りる
陽の光が足裏にあたって
全身が温かく包まれていく
下の方を見ると
あなたはすでに飛び降りている
足裏にちゃんと土踏まずがあ ...
ファッションなんかには
まったくと言っていいほどに
興味がない。
ファッション雑誌に金を払うなんて行為は
馬鹿げていると、思っている。
いまどきの話題なんか
ぜんぜん知らなくて
...
磁石が壊れて北を指さない
蟻の列が日暮里へむかう
そうか携帯で時も方向もわかるのなら
GPSを首にくくりつけて 北へ
豊かなくにの人々は選り好みをする
もともとは貧しかったものだから
それを遠い昔に捨てるため
それとともに
薄れてしまったものが在ることを気付きもせず
豊かなくにの人々は
ある気 ...
今日も終わろうとしています
一つの終点に相応しい月明かりが
街を静かに照らします
無事に生きている事に誇りをこめて
掲げる祝杯で全てを許してあげましょう
皆から非難されながらも
生きる ...
踊る黒猫
踊る白兎
ミックスする
モダニズムの灰色
歯医者の診察台
に座らされ
歯を削られる
リューターの奇声
飛び散るカルシウム
丸い蛍光灯大小2本
収めた四角い枠
ぶ ...
梅雨曇りの朝 あなたはひとり
バスストップで高校行きのバスを待っていた
制服の後姿は 泣いているようだった
僕は「ふりかえってくれ」と心の中でねがっていた
その日はとうとう後姿のままだった
...
暗いモリの中で僕は
ひとりで迷子になってた
どこに行くのかわからない
いったどこに向かう?
教えてよ神様
何で僕だけこんな目に遭うの?
分からないまま歩く
足 ...
男女の蜜月は4年も続けば上出来で
後は想い出の時を刻んでいれば良い
社会的基盤がペアで行動する事を
定めてあるからか
結婚という契約は惰性というからくり
乗っかっていれば安心でらくち ...
海を眺望するために
首筋の汗をタオルで拭き、
どこまでも蝉の声に染まる山道を、
ふたり まだすこし歩く。
水気を含んだ草の色にさわぐ虫たち
土の匂いの蒸す、マテバシイの並木がつづくと
...
僕らはまだ幼かったので
瞼を閉じれば それで良かった
やたら暑かった夏に 背中で別れを告げ
昨日と明日の狭間で 浅い夢をみるまで
蚊取り線香が目に染みて
瞼を閉じれば 全てが無だった
明日はホリデイ
自転車で全力疾走
後ろには彼女が
居眠りこいてオレにへばりつく
みせてやる 神の領域
ローリングサンダーツイスト・ロケンロール
おっぱいのふくらみが温かくて
とても幸せだ ...
思い出は
あの貝殻の中に
封じておきました
想い出は
あの海の下に
沈めておきました
車窓から覗いた景色は
にじむようにゆれていた
「海まではあと2時間はかかるからスイッチをぜんぶOFFにしとくの」
扇風機だせば宇宙人がやってくる黒いかみのけ黄色いはだの
温泉は自宅の風呂とは違うからはだかの歌は真夏の空へ
...
私が 私ではないという 現実
およそ
多くの人々が 無関心であるという
残酷なる
季節の めぐりは
私が 自己を 否定する事から
始まる
私が 首を くくった 数年間
邪宗の 坊主 ...
大切なのは
「この手でどれだけ掴めるか」
じゃなくて
「この手で何を掴むか」
っていうこと
溶けて無くなるんだ
バターみたいだ
僕の理性なんて
所詮ただのコルク
そんなのもう
哀れでしかないね
少し揺さ振りかけられただけで
もう圧力に負けてしまう
吹っ飛んでさよなら
...
焦げた胡椒が口の中ではじける
味が悲鳴にならなければいい
僕は想像するよ
ひび割れた指先
産毛を撫でるハサミ
頭頂部が気になる父親
その全てが 君の物になることを
君の中 ...
セルリアンブルーの本から
零れ落ちる音符のような
啓示
に搏たれつづける心が
1068番目の奇跡を通じて
うつくしく褶曲する地層のような
洞察
へと繋がるのならばと
今夜は違う窓に向か ...
学校のパソコンがうんこなもんだから
先週印刷しようとして印刷できなかったおれの詩が
今週のパソコンの授業の途中でいきなり印刷されてしまった
うんことかおしっことかたくさん書いてるもんだから
そ ...
金曜日の夜は
やさしい時間
はやくねなさいっ なんて聞こえてはきません
かあさんグマは
大切にしまっておいた
はちみつを
いつもなら すっかり眠っているような時間
子グマたちに ...
くろく輝く
あおくさい、剥き出しの
欲動となって
飛来する/潜り込む もの
海面をこえ
意識の縁から奥へと
あらがいがたい、神々しいかたさよ
天空の色彩を裂き、
ふり注ぐ叫びに
...
高音域の理想が響き渡る中を
はぐれないように
迷わないように
独り涙を震わせて
かすかな音色が道しるべ
青白い道に倒れても
失意の海に沈んでも
理想の音波に打ち砕かれても
けだるい ...
十五歳
お前が八号線を転げまわって
廃棄寸前の原チャリを粗大ゴミにしている時
僕はひどい喘息でネブライザー突っ込まれて
吐きそうになっていた
十九歳
お前が土砂降りの中
ふや ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぽえむ君−竜雷−
ぽえむ君
自由詩
2*
06/7/9 23:04
俄か雨
銀猫
自由詩
12*
06/7/9 23:00
トースト
K
自由詩
1*
06/7/9 22:38
世界中の甥
岡部淳太郎
自由詩
15*
06/7/9 22:01
明日へ
服部 剛
自由詩
11*
06/7/9 21:16
サジョウノロウカク(承ノマキ)
もこもこわた...
自由詩
1*
06/7/9 21:08
足裏
たもつ
自由詩
12
06/7/9 20:59
葛飾化石
仲本いすら
自由詩
3
06/7/9 20:56
北へ
佐藤伊織
自由詩
3*
06/7/9 20:44
ある気功術師の悲劇〜この気なんの気気になる気〜
千波 一也
自由詩
14*
06/7/9 20:40
許
AKiHiC...
自由詩
4
06/7/9 20:09
灰色猫兎
たかよし
自由詩
7*
06/7/9 20:05
6月の雨にぬれて
ken
自由詩
2
06/7/9 20:05
絵本の続きを書くのはあなた達だよ
こめ
自由詩
8
06/7/9 19:47
*ビバ!嘘つき*
かおる
自由詩
9*
06/7/9 18:30
入道雲 ★
atsuch...
自由詩
8*
06/7/9 18:14
僕らは まだ幼かったので
士狼(銀)
携帯写真+...
11*
06/7/9 17:24
明日はホリデイ
加藤泰清
自由詩
3*
06/7/9 16:28
夜行バス
ラプンツエル
自由詩
7
06/7/9 16:25
【短歌祭参加作品】愛のない慈悲なんていらねえよ、夏
たたたろろろ...
短歌
8*
06/7/9 16:13
現実
奥津 強
自由詩
0*
06/7/9 16:09
この手
神音
携帯写真+...
1
06/7/9 15:57
金と銀の
宙空 心
自由詩
3*
06/7/9 14:17
平凡な宝物
穂-sui-
自由詩
3
06/7/9 13:15
1068番目の奇跡
塔野夏子
自由詩
10*
06/7/9 13:13
気の利いた題名でもつけてやればちょっとはこの詩も浮かばれたか ...
土田
自由詩
4
06/7/9 12:27
金曜日の夜 おやすみなさいのすこしまえ
日朗歩野
自由詩
4
06/7/9 12:26
翼竜
nt
自由詩
3*
06/7/9 11:08
寂滅星歌
アマル・シャ...
自由詩
8
06/7/9 10:35
Kへ
ヌヌヌ
自由詩
2
06/7/9 9:56
6187
6188
6189
6190
6191
6192
6193
6194
6195
6196
6197
6198
6199
6200
6201
6202
6203
6204
6205
6206
6207
6208
6209
6210
6211
6212
6213
6214
6215
6216
6217
6218
6219
6220
6221
6222
6223
6224
6225
6226
6227
5.26sec.