月は
硝子に描かれた設計図なのです
半透明に、透明に
あるいは暦のように
時は
暦の影絵
季節を待ちこがれた獣が
手に入れた花占い
君は
峠ではためく{ルビ経文布=タルチョ} ...
4年と言う間待ちに待った夢の舞台に
我等が代表が望んだ
数年前まで弱小の国との対戦
我等が誇りにしていたジーコの采配
経験を豊富に積んだ選手たち
日本の威信をかけて挑ん ...
時空が虚構であることを
何故
僕たちが知らなければならなかったか
知らぬことが
一つの特権でもあったのに
夢の跡をたどり
確かめられるものの
すべてを消し去るために確かめる
片々のひと ...
今晩も私のご主人様がお話してくれます。
会社で何があったとか、友達がどうだったとか。
私はご主人様の話を聞くのが大好きです。
ご主人様が何を想い、何を感じてこられたか
ご主人様 ...
矢継ぎ早に
新月は降り注ぎ
縫い針がまたひとつ
遠雷に濡れている
吟醸の名を濁さぬ盆は
薬指だけの浸りに あかるい焔を映し
無言の岸辺を満たすのは
衣擦れの波
鈴なりの
...
遊ぼう?
ふわふわのなかで
もっと。もっと。
守れなくなる日まで
離れないで。
私はずっと
みせてあげるよ。
癒してあげる。
今日はかぼちゃのス ...
もうどこにもいないの
ぼくのたいせつなひと
もうあえないの
ぼくのたいせつなひと
さみしいよ
ぼくのたいせつなひと
なみだがでるよ
ぼくのたいせつなひと
とまらないの
ぼくのたいせつ ...
少年少女たちが つどって
いっせいに 深呼吸をする
青空に 結節性陰影もなく
きよらかで わたしには
死ぬほどの 毒である
そっと
顔を埋めて
昨日の夢を見る
微笑んで
「よかったね」
ただ欲しがって
ぼくは
星にも
手が届かない
深い海の黄昏に
波は僕らを呑み込んでゆく
そこには嘘も偽りも
なにもかも意味をもたなくて
あるのはただ
切なさだけで
海はそこで
潮風を残して退いて
あしたが来るのを待っていた
...
そうか
さんまは
頭としっぽを落としてから焼けばいいのか
得な性格でよかった
わたし
米は
ぴかぴかになるまで磨ぐから
怪訝な顔される
だって
炊き上がりがきれいで
...
ぼくは詩人
人はみな
苦労するために生きるのではなく
生きるために苦労するのである
今日もまた
夜の散歩をしていると
夜風に出会いました
暑かった昼を忘れさせる
そんな ...
私は事故の翌々日で頭も痛ければ吐き気も酷い
首は軽く鞭打ちで背中の打撲も痛い痛い痛い。
君はといえば、酷く腰を痛めているところ。
どう考えたって、
デートなんかしている場合ではないけれ ...
しずくのことは
一輪、
二輪、と数えあげたく
青空ならば頷いてくれるだろうか と
躍らせた髪
真昼の月の通い路と
銀色乗せた浅瀬の流れは
中空で いま
十字を結ぶ
か ...
椅子が作ったわずかなしわも
「気になる」って
見落とさないで綺麗に直す
君はA型がとても似合う
僕の恋人はB型
この時期になると何故だか「サウダージ」聴きたくなるのは何故なのだろう
「No Lady No Life」だとケツメイシ 聴きつつ「{ルビ恋の技法=アルス・アマトリア}」読む
バンプ・オブ・ ...
ねぇ、ママ
どうして、私にはパパがいないの?
いつも教えてくれずに
外で遊んでおいで
と、言って頭を撫でて僕を外に出した
エプロンで涙を拭いていたのを今でも鮮明に思い出す
その度に僕は ...
そらのはじっこを
ちくちくしたおれんじがながれていった
車が一台も通らない道路の横断歩道でも
私は信号が青になるまで待つ人間だ
誰もがそれは無駄なことだと笑うが
私には忘れられない記憶があるのだ
小学生の頃、同じような横断歩道で
信号が赤だった
...
蒸し暑さを鼻で感じる
時計の針は多分
一時辺りを指しているだろうな
草をすりつぶした匂い
蚊の音
必ず訪れる明日への不安
頭に浮かぶ君
そしたら どくん と鳴る心臓
寝 ...
よしださんって人は
そりゃぁもう、いまどき稀に見ないほどの
和風なお方で
そりゃもう
声は小さくて
黒髪が似合っていて
見た感じ
男性が苦手そうな
コンビニの定員さ。
...
こゆび と なかゆび ってのは
実は 恋人同士で
いつだって 寄り添って
らぶらぶーっと していたいのに
いつも くすりゆびに じゃまされる。
ああ、そっか
だから、こんや ...
僕は今日も生きている
明日もいつもどうり
世界はまわりつずける
虹の色は常に七色じゃなくて
無限の色で作られる
手のひらから落ちる
富、栄光、そんなものどうでもいい ...
パン屋の前に立ち止まり
迷うが入る
チーズ入りのフランスパンを頼む
1人で全部食べる
町をぶらりと歩く
テニスのラケットが欲しい
安いのはデカラケしかない
ハードヒットには向かない
...
僕のことは僕が一番よく知ってる なんて豪語していたけれど
実は 鏡なんてまともに見たことがなかったんだ
初めて見た鏡は
夜の海みたいで
「上方には 深く 濃い ブルー」 ...
あげたかった
必要なものはすべて
コップが限界だったのに
それ以上だと作れなくて
カステラみたいに
手は千切れてしまうのに
(2006.6.11)
「君はNT(ニュータイプ)かもしれんぞなもし」
誰が言っていたかも忘れた
この怪しげな言葉を信じて、はや十年
僕は、自分がNTだと確信した
NT、はつまり、新人類
人類の中でもさらに進化 ...
水彩の絵の具ま白き画用紙にぜんぶぶちまけようよ六月
自転車の後ろで団扇を仰ぐきみ見ていた海に落っこちるまで
ゆかた着てきみが来るからあの駅を思い出すたび朝顔が咲く
い ...
情けないなあ
そろそろ腹くくってさあ
覚悟を決めて
こんな鳥籠から飛んでいっちまえ
瞳を閉じ
静かに自分と対話する
そこに見えてくるもの
きみの笑顔
俺の守りたいもの
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星を、かぞえてはいけない
たりぽん(大...
自由詩
16*
06/6/13 1:54
屈辱
山崎 風雅
自由詩
3*
06/6/13 1:26
触角
シホ
自由詩
1
06/6/13 0:52
月下美人
蛙の子
自由詩
2
06/6/13 0:17
占星術
千波 一也
自由詩
13*
06/6/13 0:15
ふわふわ
美雨
自由詩
1
06/6/13 0:11
ぼくのたいせつなひと
蓮見
自由詩
0
06/6/12 23:46
そろもん(ラジオ体操の話)
みつべえ
自由詩
6
06/6/12 23:31
枕
蓮見
自由詩
1
06/6/12 23:28
潮風
〃
自由詩
0
06/6/12 23:24
初夏の夜はいつまでも宵
蒼木りん
未詩・独白
0
06/6/12 23:21
ぽえむ君−夜風−
ぽえむ君
自由詩
5*
06/6/12 23:10
キス
朽木 裕
自由詩
3*
06/6/12 22:51
桜残照
千波 一也
自由詩
19*
06/6/12 22:14
A型
神音
携帯写真+...
1
06/6/12 22:12
恋の技法とサウダージ〜Music on 575
AKINON...
短歌
3
06/6/12 21:55
虹の繋がり
海月
自由詩
1*
06/6/12 21:40
あ け
ミゼット
自由詩
2*
06/6/12 21:33
守るべきもの
新守山ダダマ
自由詩
2
06/6/12 21:02
理由-初夏-
Keico
自由詩
1*
06/6/12 20:39
コンビニとよしださんと「いとう」さん。
仲本いすら
自由詩
4
06/6/12 20:15
こゆびなかゆびろっぽんぎ
〃
自由詩
1
06/6/12 20:06
ピリオドを打たれた僕の人生
こめ
自由詩
9+
06/6/12 20:01
休日
ペポパンプ
自由詩
4*
06/6/12 20:00
堆積する千の光
裕
自由詩
1
06/6/12 19:08
手
たもつ
未詩・独白
3*
06/6/12 18:59
オールドタイプとは違うのだよ
美味
自由詩
2*
06/6/12 17:56
ぬるい夏
本木はじめ
短歌
8
06/6/12 17:25
覚悟
神音
自由詩
2
06/6/12 16:44
守り続けたいもの
美夜奈
自由詩
1
06/6/12 11:17
6170
6171
6172
6173
6174
6175
6176
6177
6178
6179
6180
6181
6182
6183
6184
6185
6186
6187
6188
6189
6190
6191
6192
6193
6194
6195
6196
6197
6198
6199
6200
6201
6202
6203
6204
6205
6206
6207
6208
6209
6210
加筆訂正:
恋の技法とサウダージ〜Music on 575
/
AKINONA
[06/6/12 22:09]
題名を漢数字に戻しました。
神の特性
/
あおば
[06/6/12 20:49]
注釈追加
6.25sec.