もうひとつの太陽が
もうひとつの月が
何処かに隠してあるのだろうか
もう疲れたと言って
勤勉な太陽が
沖の向こうに沈む頃には
新しい曲に乗って
新しい太陽が
夕焼け雲に乗っかっ ...
想像して
君はよくそう言うけれど
実際のところ僕は、何も思い出せずにいる
海沿いの寂しい国道を夕暮れに倣って左に折れると
何もない町があるのか
君の住む町があるのか
もう、どこにも行けない ...
生暖かい風に

数々の想いを馳せていた

初めて自転車に乗れたときのことだとか

ひとり泣いた夜だとか

もう陽は沈みかけていた

紅い空がやけに僕を孤独にさせた

...
映し出した スクリーン
描き出した 或る色彩
見えている人と
それを動かす 見えない人

その世界は 時に美しく
時に悲しく また壮大で華やかで謎に満ち
最近は 嫌悪すべき怠惰とステレオ ...
かわいくない。
全然かわいくない。

キミがかわいいって言ってたあの子
全然かわいくない。

どういうことなの?
ああいうのがいいの?

女は顔じゃない、そりゃごもっともだけど
そ ...
 
 
誰かの突き刺した
その雨傘は
ぱっと見
生き埋めの猫が
しっぽだけはみ出してる様に
似ていなくもなかった


だからというわけでは
ないだろうけど
初老の夫婦が仲良く手 ...
 
 
枯れてゆく紫陽花なんて
 
見たくない
 
 
 
溶けてゆく蝸牛なんて
 
誰も見たくない
 
 
 
 


 今日も降ると
     思ったのに
  ...
 
 
辞世の句


       ば
       あ
       さ
     願 ん
     う や
     は
     来
     世
   つ も
   ...
流れ続ける物語に
    終りの刻はない


エクリプスの血をひく
ザ・バロンは
ストックウェルの父となり

ストックウェルは
ドンカスターの父となり

ドンカスターは
ベンド ...
ゼロになりたい

無ではなく
確かに存在し
しかも
姿はなく

誰も傷つけない
影響もされない
ただ
存在する

消え去る必要もない
見えないから

たとえば抱き合っても ...
花に救われ
風に救われ

友に救われ
笑顔に救われる


自分を好きになれたなら
半分は幸せになれるだろうか
{引用=
                        

羽ばたくものと咲くものの別れの日
 そのそこに さらさらと
  さらさらと ながれている

輝くものと沈むものの分かれのは ...
助けてくれ
頼む
俺は 幸せなんだ
幸せなんだ
助けてくれ
非常口から
突き落とす
真似だけしてくれ

・・・天使達は
皆 早朝に 羽をひろげ
俺は 
死んでいた
首を くく ...
写真を撮り始めたのは
去年の二月のことだ
私の仕事は
月の表面を映し
氷があるかどうか確かめること


私は
しがない月探査機だ



『優秀の湖に眠る』


物心がつい ...
夕映えに長く伸びた影の 
手足のしなやかに動くのを 
美しいと見惚れた 

サッカーボールが弾むたびに 
視線が鋭く光るのも 
伸びかけの髪をかきあげて 
おどけて笑う口元も 
...
ここ最近夕方になると
白い雲は赤シャツを着て
どこかへと出かけてゆく

トンボが追いかけてみたけれど
地平線までが限界だった

彼はどこへ行くのだろう

お洒落な自分を
誰かに見せ ...
手を離す 夏の始めの 陰りの日


見えぬもの 示し流れる グラス露


偽りも 悪も素肌で 夏の恋


刻まれた 風吹き起こす 女神像


熱に伏し 一鈴虫の 鳴く夜かな ...
僕は・・・・・ボクハ・・・・・
ツクリアゲタんだ。ボクを。

だから、大切な人よ。大切だった人よ
自分を責めないで

責めるならこの闇を責めてくれ

まるで嘘の上に嘘を重ねたような ...
ボクは無視を決め込み、眠りの闇に身を投じた

「ムカシノアナタハソンナデハナカッタ」
「アナタヲコウシテシマッタノハ・・・・ワタシノセイ」

「ウシナウツラサヲ、ダレモノゾマヌツラサヲア ...
高いものの 内部を
はかっては いけません
鳥のことばを
かたったら
遭難します
 今日この日を逃せばすべからく君は後悔するだろう
 竹藪のなかに笑うあの顔はそう囁いた

 完全なる一日を

 完成された生涯を

 それを喜ぶのは体液みたくぬらぬらした雑木林と
 も ...
お店を出してくれたあの人は
やさしいひとでいい男だけど
私の好きな人じゃない
5年もごまかしてきたけれど
もう、避けられないみたい

貴女はそういうと
二人きりになった店の灯りを落と ...
自己の心理に対する答えと言うのは、
自分が答えだと思えたらそれが答え。
自分は納得できるモノを欲しがっているのだろう。
心なんて言う形の無い宇宙のようなものを相手にするんだから、
そういうもの ...
夏の夜空の番人

星かごを襷がけして麦藁帽子を冠った少年は

いつも北を指す柄杓を星取り網にして

日曜から土曜までの一週間を飾るにふさわしい

喜怒哀楽、悲喜こもごも、揺りか ...
大好きな人達を置き去りに
大嫌いな人達を捨て去って
私は遠い空の下に立っています
それで良かったと思っています

ある日ふと空を見上げたら
突然流れ星が堕ちました
幼い頃の御伽噺なんて
...
流れていく言葉は、物語になる。
消えては生まれ、、淀みを含みながら、
先祖代々の昔話は、公衆電話にも聞こえてくる。

メロディを失った中学生は、
国語の教科書で音楽を学ぶ。

公衆電話か ...
何故 貴方を 好きになったんだろう

貴方は 意地悪で 子供 美少年でもない

なのに

私は 貴方の とりこ

貴方は 恋人が いる

私の 心は 気の抜けた 炭酸水

哀し ...
「ボクは冷蔵庫」

僕は冷蔵庫

中身をとっかえひっかえされる。

僕は冷やす、ぬるい貴女を冷ますため。

でも、なんで貴女は僕の中を変えるの?

なんで僕を空っぽにするの ...
怒ったあなたの瞳に光るもの

稲妻だったらすごい

それはどんなにかすごい

刃のように空を閃かせて

雨に濡れ
雨に驚く人々の顔をくっきりと切り取る

それほどの鋭さで
稲妻 ...
霧が晴れてゆく

みづうみの奥から

水鳥が生まれてくる



霧がひくのと

同じ速度で

姿を現してくる



水は湧き

風ははしり

みづうみは ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
褐色あおば自由詩7*06/9/3 2:52
名付け霜天自由詩1106/9/3 2:45
冬の終わりれるむ自由詩306/9/3 2:25
28、映画  【えいが】雨宮 之人自由詩1*06/9/3 1:57
かわいくない玉虫色エミ子自由詩006/9/3 0:59
『夏の墓碑名』橘のの自由詩1*06/9/3 0:42
『梅雨の弔い』未詩・独白2*06/9/3 0:36
すばらしき哉、人生俳句3*06/9/3 0:33
父系2006tanu自由詩106/9/3 0:18
ゼロuminek...自由詩12*06/9/2 23:57
空の下にて 想うことシュガー・ソ...自由詩2*06/9/2 23:27
ながるるまどろむ海月自由詩7*06/9/2 23:21
幸福奥津 強自由詩206/9/2 23:05
優秀の湖に眠る蒸発王自由詩7*06/9/2 23:04
放課後落合朱美自由詩2906/9/2 22:48
赤シャツを着た白い雲ぽえむ君自由詩12*06/9/2 22:35
なつのひ・2006九谷夏紀俳句2*06/9/2 22:22
サジョウノロウカク(結ノマキ)もこもこわた...自由詩2*06/9/2 21:46
サジョウノロウカク(転ノマキ)自由詩1*06/9/2 21:36
そろもん(山の心得の話)みつべえ自由詩306/9/2 21:07
no title自由詩006/9/2 21:06
茉莉花たりぽん(大...自由詩13*06/9/2 20:57
16歳の哲学完食未詩・独白1*06/9/2 20:54
*七夕七景* 〜番人〜かおる自由詩10*06/9/2 20:01
星屑リリックMélodi...自由詩106/9/2 19:42
残骸ブライアン自由詩3*06/9/2 18:24
失った 恋の歌愛心自由詩306/9/2 18:01
「ボクは冷蔵庫」Taka★H...自由詩006/9/2 17:29
ふるる自由詩10*06/9/2 13:28
水鳥杉菜 晃自由詩5*06/9/2 13:01

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加筆訂正:
28、映画  【えいが】/雨宮 之人[06/9/3 1:57]
2006.06.07初出。改変なし。
5.88sec.