写真を撮り始めたのは
去年の二月のことだ
私の仕事は
月の表面を映し
氷があるかどうか確かめること
私は
しがない月探査機だ
『優秀の湖に眠る』
物心がつい ...
夕映えに長く伸びた影の
手足のしなやかに動くのを
美しいと見惚れた
サッカーボールが弾むたびに
視線が鋭く光るのも
伸びかけの髪をかきあげて
おどけて笑う口元も
...
ここ最近夕方になると
白い雲は赤シャツを着て
どこかへと出かけてゆく
トンボが追いかけてみたけれど
地平線までが限界だった
彼はどこへ行くのだろう
お洒落な自分を
誰かに見せ ...
手を離す 夏の始めの 陰りの日
見えぬもの 示し流れる グラス露
偽りも 悪も素肌で 夏の恋
刻まれた 風吹き起こす 女神像
熱に伏し 一鈴虫の 鳴く夜かな ...
僕は・・・・・ボクハ・・・・・
ツクリアゲタんだ。ボクを。
だから、大切な人よ。大切だった人よ
自分を責めないで
責めるならこの闇を責めてくれ
まるで嘘の上に嘘を重ねたような ...
ボクは無視を決め込み、眠りの闇に身を投じた
「ムカシノアナタハソンナデハナカッタ」
「アナタヲコウシテシマッタノハ・・・・ワタシノセイ」
「ウシナウツラサヲ、ダレモノゾマヌツラサヲア ...
高いものの 内部を
はかっては いけません
鳥のことばを
かたったら
遭難します
今日この日を逃せばすべからく君は後悔するだろう
竹藪のなかに笑うあの顔はそう囁いた
完全なる一日を
完成された生涯を
それを喜ぶのは体液みたくぬらぬらした雑木林と
も ...
お店を出してくれたあの人は
やさしいひとでいい男だけど
私の好きな人じゃない
5年もごまかしてきたけれど
もう、避けられないみたい
貴女はそういうと
二人きりになった店の灯りを落と ...
自己の心理に対する答えと言うのは、
自分が答えだと思えたらそれが答え。
自分は納得できるモノを欲しがっているのだろう。
心なんて言う形の無い宇宙のようなものを相手にするんだから、
そういうもの ...
夏の夜空の番人
星かごを襷がけして麦藁帽子を冠った少年は
いつも北を指す柄杓を星取り網にして
日曜から土曜までの一週間を飾るにふさわしい
喜怒哀楽、悲喜こもごも、揺りか ...
大好きな人達を置き去りに
大嫌いな人達を捨て去って
私は遠い空の下に立っています
それで良かったと思っています
ある日ふと空を見上げたら
突然流れ星が堕ちました
幼い頃の御伽噺なんて
...
流れていく言葉は、物語になる。
消えては生まれ、、淀みを含みながら、
先祖代々の昔話は、公衆電話にも聞こえてくる。
メロディを失った中学生は、
国語の教科書で音楽を学ぶ。
公衆電話か ...
何故 貴方を 好きになったんだろう
貴方は 意地悪で 子供 美少年でもない
なのに
私は 貴方の とりこ
貴方は 恋人が いる
私の 心は 気の抜けた 炭酸水
哀し ...
「ボクは冷蔵庫」
僕は冷蔵庫
中身をとっかえひっかえされる。
僕は冷やす、ぬるい貴女を冷ますため。
でも、なんで貴女は僕の中を変えるの?
なんで僕を空っぽにするの ...
怒ったあなたの瞳に光るもの
稲妻だったらすごい
それはどんなにかすごい
刃のように空を閃かせて
雨に濡れ
雨に驚く人々の顔をくっきりと切り取る
それほどの鋭さで
稲妻 ...
霧が晴れてゆく
みづうみの奥から
水鳥が生まれてくる
霧がひくのと
同じ速度で
姿を現してくる
水は湧き
風ははしり
みづうみは ...
どこへ続くかなんて知らない
と
呟きながら
レールを敷き詰める私
そのレールを通るのは
私ではなく
どこかの
誰か
私の役目は
それを眺めて
続きの途絶えを防ぐこと ...
自分は鬱病です。
堂々と公言できる人は少ないだろう
精一杯頑張りすぎてネジが切れた状態で
薬を飲んで何とか仕事している人
どれ程多いことだろう
疲弊して回らない ...
昼も それなりに
ひとりきりで
過ごす 時間は
長く
辛い
けど 少しづつ 慣れてきた
だけど
独りの食事も
お風呂も
済ませた 後の
あのひとの 帰るまでの 時間は
...
教科書の世界に
自分は入ることができなかった
入口がどこにあるのかわからない
それでもさすがは教科書
わかりやすい標識と信号が
自分を中へ奥へと
自動的にぐんぐんと進ませてくれる
...
世界は闇に包まれた
でも一つだけ
たった一つだけ光を見つけたんだ
と君は言った
僕にはわからない
ただ
今日は久しぶりによく晴れた日曜日だ
愛し ...
エビが海底から太陽を見ています。
海水越しにみる太陽は
ぐにゃぐにゃと歪んで
笑ったり怒ったりする、
折り曲げた1万円札のようです。
でも1万円札の場合は
元の顔を知っているから
...
散歩をしていたら
クヌギの木にとまっているカブトムシに会いました
カブトムシは優しくほほえんで
「こんにちは」と挨拶をしました
まるで燕尾服を着たジェントルマンのようでした
やがて
ク ...
ミリンダ/メリンバ /夏の山
とおく遥かに海の碧(あお)
白いさざなみ 風の吹く
寂れた町へも吹き降ろす
ちぎれた葉っぱは飛んでゆく//
ミリンダ/メリンバ /乗る葉っ ...
どうでもいいのだけれど
死んでくれとお願いされたら死にたくなる
罪を赦されたような、ふしぎに愛しさを覚え
そして、泣きたくなる
独りという存在で
猫になりたい、と漏らすと
だめだよと、 ...
騒いでいるときに聞こえる歌声は
なんだか知らないメロディーは
ボートの中の水あかの貯まり水
捨てられるために汲みとられ
完全無欠のお殿様に捧げられ
走り出すのは蜜柑色したキリギリス
私たち ...
今、雨があがったばかりの歩きにくい森の中でバーバラを見つけたがとても雨が降っていた後とは思えないほどそこは森ではなかった濡れているのは雨ではなかったバーバラであったからあがったばかりの雨を追いかけてい ...
ひまわりの茎太けれど傾けり
あたしのストローは
ほろ苦いジュースで
あたしを苦しめたり
悦ばせたりする
でも大好きだから
あたしはいっつも
ストローお口に含んで
運ばれてくる液体は
全部のみほしちゃう
たまに、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
優秀の湖に眠る
蒸発王
自由詩
7*
06/9/2 23:04
放課後
落合朱美
自由詩
29
06/9/2 22:48
赤シャツを着た白い雲
ぽえむ君
自由詩
12*
06/9/2 22:35
なつのひ・2006
九谷夏紀
俳句
2*
06/9/2 22:22
サジョウノロウカク(結ノマキ)
もこもこわた...
自由詩
2*
06/9/2 21:46
サジョウノロウカク(転ノマキ)
〃
自由詩
1*
06/9/2 21:36
そろもん(山の心得の話)
みつべえ
自由詩
3
06/9/2 21:07
no title
蟻
自由詩
0
06/9/2 21:06
茉莉花
たりぽん(大...
自由詩
13*
06/9/2 20:57
16歳の哲学
完食
未詩・独白
1*
06/9/2 20:54
*七夕七景* 〜番人〜
かおる
自由詩
10*
06/9/2 20:01
星屑リリック
Mélodi...
自由詩
1
06/9/2 19:42
残骸
ブライアン
自由詩
3*
06/9/2 18:24
失った 恋の歌
愛心
自由詩
3
06/9/2 18:01
「ボクは冷蔵庫」
Taka★H...
自由詩
0
06/9/2 17:29
刃
ふるる
自由詩
10*
06/9/2 13:28
水鳥
杉菜 晃
自由詩
5*
06/9/2 13:01
私はレールを敷き詰める
千波 一也
自由詩
11*
06/9/2 12:55
鬱への理解
ajisai
自由詩
4*
06/9/2 12:21
ドコデモ ドア が 欲しい夜
Lucy.M...
自由詩
4
06/9/2 10:53
落書きの中の教科書
ぽえむ君
自由詩
4*
06/9/2 9:14
日曜日
れるむ
自由詩
1
06/9/2 3:19
エビと太陽
ブルース瀬戸...
自由詩
4
06/9/2 3:16
かわいい虫たち
壺内モモ子
自由詩
3*
06/9/2 3:02
ミリンダ/メリンバ ☆
atsuch...
自由詩
9*
06/9/2 2:49
君と同じに、死が愛しい
かのこ
自由詩
3
06/9/2 2:43
蜜柑色の試食肉
あおば
未詩・独白
4*
06/9/2 2:10
バーバラ
黒川排除 (...
自由詩
0
06/9/2 2:01
ひまわり
A-29
俳句
0
06/9/2 2:00
ストロー
芳賀梨花子
自由詩
5*
06/9/2 1:41
6110
6111
6112
6113
6114
6115
6116
6117
6118
6119
6120
6121
6122
6123
6124
6125
6126
6127
6128
6129
6130
6131
6132
6133
6134
6135
6136
6137
6138
6139
6140
6141
6142
6143
6144
6145
6146
6147
6148
6149
6150
7.57sec.