ぼくは詩人
新しい今日は古い今日と入れかわり
現在として創り上げていく
今日もまた
夜の散歩をしていると
今日に出会いました
おもむろに取り出した携帯電話
見ると23時5 ...
うつくしいものが見たい。
見せてください。わたしに。
身に余るしあわせ。
取りこぼす歌。
たくさんの世界を見せてください。
ただ、うつくしいものが見たい。
なにかう ...
自分の信用の分だけ渡された仕事
自分で築いた
信用と言う建築物
一つの柱が壊れてたら他の柱に負荷がかかり
簡単に全てが壊れてしまうだろう
実体の無いものだからこそ
儚くて切なくて
ラ ...
僕らもいつか禿げて来る
禿げてくるから光るんだ
僕らはいつか禿げて来る
だからこんなに悲しいんだ
毛の艶を太陽に 掲げてみれば
見事にパサパサ 僕のキューティクル
...
公園のマロニエが葉枯れを始めたのは
この夏が乾きすぎるからだけではあるまい。
錆びついていくあの緑を眺めていると
胸を吹き抜ける地中海の風も止んでしまった。
薬草園のグリーンハウスで ...
それは男の魂
それは男の意地
それは攻撃の姿勢
それは戦闘の心構え
技の見せ所
仕事で戦い
景気付けに
一曲を聞く
誰にも負けない
心の叫び
いくぜー!Oh, Yeah!
...
一日の仕事を終えて
日誌のコピーをシュレッダーにかける
箱の中に吸い込まれてゆく紙
粉々になってゆく一日
見下ろす私の影
産声を上げた日から今日迄の
私の年譜をシュレッ ...
突き刺さる、つよい日ざしが
ハイテク硝子に反射する ビルの高み
嵌め殺しの窓を砕き割ってでも、
落ちてゆく人がいる。
あれは丁度、夏の盛り
カンカン照りの交差点に降ってきた
肉の塊り ...
パクリンの事情は分かるかい?
坂道を上っていると
「このお山、エアコンがついてない。」
ってこぼすんだ
パクリン 昨日は
スクロールの画面でチェリーをたらふく食べたんだけど
今日は今日 ...
手と手を繋ぐ帰り道
あなたが嫌いなこの田舎
あなたの涙を見るたびに
私の心が裂かれます
「ねえ、星がすごく綺麗だね」
あなたが初めて褒めた田舎は
夜空の星たちでした
そんな言 ...
視覚は記憶
聴覚は予感
触覚は誤解
味覚は現実
嗅覚は本能
風にまじった君の匂いに びくっ とする
肩のあたりを噛んでほしいのです
思いっきり歯形がつくまで
血が滲むぐらいに
/
今日は抜糸です
と
彼女がメールを送ってきました
八針も縫った傷痕は
一生消えずに残るのでしょう ...
自分の思うとおりにやってごらん、勇気を出して
それでいい
それが一番いい
自分の思うとおりにやってごらん、勇気を出して
それでうまくいく
それが一番うまくいく
自分の思うと ...
昨日の予告通りの日程をこなす
文句を言わずに外回りをしている
「暑い」とも口にせずに
灰色の{ルビ地面=アスファルト}を歩いている
昼食はいつもと同じコンビニ弁当で390円
その重みを僕 ...
ぼくは詩を書きたい
季節は季節だからこそ季節であり
無季を願うものではない
今日もまた
朝の散歩をしていると
真夏に出会いました
冴えのない梅雨が去り
真夏が訪れる
陽 ...
父が去っていく
砂埃が舞い 少しずつ遠い物にしていく
ずっと見つめ 目の痛み
湖から立ち昇る幻想
ああ 父よ ああ 父よ
数ヵ月後に来るはずだった暑すぎた夏
白いシャ ...
時計の針を巻き戻す力。
どんな大富豪でも貧乏人でもまったなしの一度きりの人生。
笑って過ごすか、泣いて過ごすか。何かを残すか、跡形もなく消えるか。
時を止める力。
たとえどんな ...
酩酊した 太陽の 落ちるべき 場所
女の 渦中へ
やせ細った 女の あばら骨の 中で
酒瓶が 転がり落ちては
女は 旗を 掲げる
世界は 女の 腕の中にあり
女は 台風と なる
世界は ...
右手と左手は私を庇った
天使が空を飛び
僕の窓を開ける
僕を助ける事なんて
君には出来ないよ
君は空を飛べるじゃないか
そう言うと君は寂しそうに語る
天使は友達を創れない
創るのは神様の仕事だから
...
ダ、ダ、だから今、まだ朝の光が身を焼きつくまえに
煮え立つリアル リ、リアル堆夢。
ムーンライトセレナーデの聴こえる部屋は地下深く、
朽ちた地上を下ること 五千キロ
露出した愛の届か ...
流れ行く影
君と飲むお酒
今は二人だけ
外は麦畑
手にしたフライドポテト
其処に置いててよ
添えられた甘いトーク
口紅はケチャップソー ...
始まりは終わりを
終わりは始まりを
言葉は途切れることなく
この世をさまよっている
永遠に続くかくれんぼ
見え隠れする希望に
絶望の影を感じては
必死に生き ...
僕の見たユメは、
憶えることが出来なくて。
朝には真っ白で目覚めるんだ。
ユメの中のボクは、
何がしたいのだろうか。
ボクの記憶まで消して。
誰かと何かをしてるの?
嫌な ...
逢いたいなって思って
貴方からのメールの返事を待ったけど
やっぱり逢えなくて。
こういう時、
なんて神様っていじわるなんだろうって思うけど
でも時々いい事もあるから
許してあげるよ、神 ...
転ばぬ先の杖
そうは言うけれど
杖があろうがなかろうが
転ぶときは
派手に
転ぶもんだ
逆に
杖を頼りにしている分
杖が折れて
転んだときは
相当痛く
...
屋上から見える裏山の
天辺にかかった雲から
差し込んだ陽射しを眺めて
少しだけ休んでいこう
疲れきっている訳でもなく
悲しいって程じゃなくて
緩やかな風に煽られた隙間から
時どき覗い ...
このままじゃ始まらない
何かが足りない そんな気がする
誰でも持ってるから 欲しがる幸せ
幸せと感じたい あなたの傍で
きっとそれが 足りないモノ
見つけ ...
ぼくは詩人
壮大な響きを求め
研ぐものは微弱な変化
今日もまた
夜の散歩をしていると
銀の夜の詩に出会いました
静かなる夜に佇み
星々が輝きわたる
音もなく風はそよめき ...
天使は見えぬ
何処かにいる
そうだとしたら
どうか御機嫌よう
天使が羽を休めてる
天使が眠りについている
天使を見たら伝えておくれ
僕は元気だと
天使を見たら伝えて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぽえむ君−今日−
ぽえむ君
自由詩
3*
06/7/14 22:36
桃の匂い
ミゼット
自由詩
4*
06/7/14 20:59
一週間 ー金曜日・後半ー
海月
自由詩
2*
06/7/14 20:49
ケトルマン〜毛の裏を太陽に〜
仲本いすら
自由詩
5
06/7/14 20:13
アロマタイズド
知風
自由詩
3
06/7/14 20:09
ロックンロール
ペポパンプ
自由詩
3*
06/7/14 20:00
月夜
服部 剛
自由詩
13*
06/7/14 19:36
ミンチにされてゆく 白昼
atsuch...
自由詩
3*
06/7/14 19:21
パクリン雨情
けんご
自由詩
2
06/7/14 19:06
娘へ
さくらほ
自由詩
12*
06/7/14 18:56
五感
436
自由詩
2*
06/7/14 18:47
クスグルにて
大覚アキラ
自由詩
9
06/7/14 16:42
自分の思うとおりにやってごらん、勇気を出して
nicebe...
自由詩
1
06/7/14 16:17
一週間 ー金曜日・前半ー
海月
自由詩
1*
06/7/14 15:13
ぽえむ君−真夏−
ぽえむ君
自由詩
3*
06/7/14 11:02
単純な歴史には時間が掛かる
狩心
自由詩
3*
06/7/14 10:13
お金で買えないもの。
腰抜け若鶏
散文(批評...
0
06/7/14 9:14
渦中
奥津 強
自由詩
2*
06/7/14 6:05
泣きまね
ki
自由詩
4*
06/7/14 4:26
主よ 天使の喜びよ
プル式
自由詩
4*
06/7/14 3:45
推敲しない!
atsuch...
自由詩
4*
06/7/14 3:41
Talk to the ketchupsauce(月街明かり ...
プル式
自由詩
3*
06/7/14 3:25
「夜に咲く花」
ベンジャミン
自由詩
3*
06/7/14 2:57
夢と風。
狠志
自由詩
2
06/7/14 2:18
許してあげる。
蒼
自由詩
2*
06/7/14 2:15
そうは言うけれど
FUBAR
未詩・独白
2*
06/7/14 2:12
いつもそこに在るように
松本 卓也
自由詩
5*
06/7/14 1:19
赤い糸
美夜奈
自由詩
0
06/7/14 0:48
ぽえむ君−銀夜−
ぽえむ君
自由詩
5*
06/7/14 0:42
天使は見えぬ
TAMON ...
自由詩
1
06/7/13 23:46
6121
6122
6123
6124
6125
6126
6127
6128
6129
6130
6131
6132
6133
6134
6135
6136
6137
6138
6139
6140
6141
6142
6143
6144
6145
6146
6147
6148
6149
6150
6151
6152
6153
6154
6155
6156
6157
6158
6159
6160
6161
加筆訂正:
月と獣
/
銀猫
[06/7/14 17:45]
縦書きにして行間を修正しました。
6.39sec.