全てが不愉快だった日と
全てが綺麗に見えた日
違いは私だった
果てしなく続く夜の闇が僕を押し出す
重い荷物だけを持って少しだけ遠くへ行く
辺りは知らない人達でぎゅうぎゅう詰めになる
座席にもたれた背中にピンと張り詰める痛み
体をダンゴムシのように丸め込み ...
偉大な人間は
現実の中で夢を見るのではなく
夢の中を現実で見させ
その夢を追いかけつつも
夢を創り出す
しかし
偉大な人間に
意外なものはなく
単純な規則を組み合わせ
複雑な例外 ...
石ころころころ貝殻からから
つめ放題だよ
見つけちゃった?
つめ放題だよ
お腹空いちゃった?
つめ放題だよ
喉乾いちゃった?
つめ放題だよ
石ころころころ貝殻からから
...
昨日
お風呂の栓を外した
なぜ右に渦を巻くのか
思い出そうとしたけれど面倒なのでやめた
いろんなガラクタが勢いよく吸い込まれていった
目に見えない微生物やら希望やらもたぶん一 ...
ほがらかに
眠気なんてふっとばし
かろやかに
眠気なんてふっとばし
カフェインで
眠気なんてふっとばし
気付けば明日
太陽だって昇り初め
...
積帝雲の奥には うずまっき
孵化した数万匹の おさっかな
はじめて口にする餌は つきあっかり
(骨のなかには 記憶 があるぜ
(骨のなかには 未来 があるぜ
金魚鉢の頭 ぐっるぐる
...
心を落ち着かせるのは
難しいようで
意外と簡単
マニキュアを塗ればいい
ていねいに
今の気分はターコイズブルー
夏休みの空
伊豆の海
ブルーハワイ味のかき氷
私の爪にうつし出した ...
今日も緩やかに流れて行く
空の雲の様に静かに消える
音も立てずに傍を離れる
君よ
古びた校舎の色合いは時を刻んだ証
茶色や赤錆は独特の匂いで僕を向かえる
錆びた鉄棒
一人揺れるブ ...
愛し方など忘れてしまった
僕は少しばかり
酔っ払ってしまった
君がもしも困っていても
僕はもう
笑って大丈夫だよなんて言えない
僕は君に何か伝えられただろうか
君はいつだって
...
ひまはりは
駝鳥のやうな脚をして
太陽電池を支へてゐる
もう花びらは一つもないが
悲観などしてゐない
ぢりぢりと
ゆるぎない正義のいのちを
蓄電して
飽和に達すると
過去 現 ...
貴方の前に門があります
幸福に通じる門です
門扉の向こうからは楽しげな音楽や
悦びに満ちた歓声嬌声が聞こえます
貴方は開けますか?
俺は開けることが出来ませんでした
萎えた四肢 ...
あなたの手には理想があって
手を握ればわたしもその結晶を感じていられた
あなたの目には喜びがあって
見つめればわたしにもその火が点った
わたしの愛しい人
でも
失った
そのひとを
だか ...
うつら うつら
微かに目を覚ますと
全ての人が眠っていて
わたしも
また目を閉じてしまおうと思った
そうしたら
うつらうつらのなか思う
あの人も
あの子も
目を覚まさない
もう ...
今日は まあ
なんとなく すごして
夜には たっぷり寝て
明日 がんばることにする
というふうに
毎日を過ごしていく
にっこりしたり
ほろりと泣いたり
なんにもできないけれど
...
何から何まで
犬の日々だった
私の瞳孔はつねに濡れていて
咽喉の奥はいつも渇いていた
風にさらされて 乾きすぎた手拭いのように
水に濡れた掌を求めていた
何もかもが
犬のようだった
...
わたしは一生 起きたくありません
だれかきいてください だれもきかないでください
たばこの煙が目に染みて涙が出ました
こんなものは泥水と変わらないのです
わたしの存在は死体の血 ...
歯を食いしばる不快な音が
右脳の片隅に微かに聞こえる
何に憤ってるのだろうか
正体など掴めないまま
煮沸する心境が垣間見た証
怒りであるようで少し違う
哀しみに似ているけれど
疲労の ...
何重にも重なった色の
その真ん中に僕は居る
++ぷらす++++プラス
足して足して足して
ぎゅうギュウになった僕の頭
ああ いったい なにがしたいんだい
2078年から2106 ...
序 ワイヤード(ネット空間)はリアルワールドの上位階層である by 英利政美
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=83831&from=listdoc.p ...
とても不確かで
とても不確かなものを
( ふたしかな )
思いは
はあ、と
息をはいて
その隙間に
入り込むのは
不確かな
( ふたしかな )
...
けれども。
わたしは日記をかきつづける
えんぴつをあるかせ
えんぴつをはしらせ
つかれたらよこたえて
はじまりもなく
おわりもなく
わたしは日記をかきつづける
ぺーじも ...
どこにでも
だれにでも
あるのに
ぼくにだけ ないことの
ほこらかさ
いつの頃からそうなのか
わからないけれど
物心がついた時から
ぼくの家には屋根がない
どうしてなのと
親に聞いたら
そういうものだと諭された
友達の家にも
遊びに行くお店にも
...
もし君が。
僕の形をまだ 君の中に残しておいてくれるなら
僕は今、ここで、あの夏のまんま凝り固まった君のあどけない笑顔を思いっきり叩き壊して
僕の知ることのない大人びた君の今を創り直 ...
遠い遠いところから密やかに膨らんで
大きく高く重くうねった黒い波のように
その哀しみは時々にやってくる
泣ける時にはタオルケットを
丸めて抱き締めながら
九つの頃と同じ声をあげて泣き ...
はじまりは
突然ではなくて
地面に染み込んでいく
雨の速さに似ている
背後に潜む
稲妻と雷鳴の予感
と、その準備に追われる頃
夏の気配はすでに
私の踵を浮かせ始めていた
色濃 ...
レモングラスの川べりから
青い星座を辿ってきたのですね
稲妻をたたえた雲は
あと少しで追いつくでしょう
細いボトルには少しのお酒が残っていて
薔薇の庭にぐるりと張り巡らされた柵
...
『未亡人』
という呼ばれ方を嫌った叔母は
高飛車な懐古主義のロマンチストで
まだ幼かった私に
{ルビ刀自=とじ}
と呼ぶように教え込んだ
『{ルビ刀自=とじ}の刃』
...
「もうすぐお別れです」
夏の妖精があいさつに来た
金色に輝いていた姿は
うすく半透明になっている
それでも確かな輝きを放ちながら
小さな湖のほとりへと帰っていく
素敵な夏を ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
世界は今日も同じようにまわる
fuchsi...
携帯写真+...
3
06/8/31 9:00
深夜の鉄道
狩心
自由詩
7*
06/8/31 8:52
偉大なる退屈
ぽえむ君
自由詩
3*
06/8/31 7:05
あげるよ
アサリナ
自由詩
4*
06/8/31 4:32
お風呂に入ろう
れるむ
自由詩
3
06/8/31 4:26
めびうす
導
自由詩
2*
06/8/31 3:05
毛虫
プテラノドン
自由詩
3*
06/8/31 1:57
マニキュア
壺内モモ子
自由詩
2*
06/8/31 1:53
夏の待ち人
海月
自由詩
1*
06/8/31 1:22
僕は愛し方など忘れてしまった
プル式
自由詩
7*
06/8/31 1:02
ひまはり
杉菜 晃
自由詩
6*
06/8/31 0:30
門に関わる幾つかの選択
whippo...
自由詩
6
06/8/31 0:28
幻燈
まれ
自由詩
2*
06/8/31 0:19
止
蒼木りん
未詩・独白
2
06/8/30 23:35
日々
日朗歩野
自由詩
4
06/8/30 23:24
犬の日々
岡部淳太郎
自由詩
10*
06/8/30 23:15
望みは眠り落ちる時に
梔子
自由詩
1*
06/8/30 22:56
歯軋り
松本 卓也
自由詩
1
06/8/30 22:51
リピート/アフター/ミー
仄
自由詩
0
06/8/30 22:48
文学史的演説
ダーザイン
散文(批評...
9*
06/8/30 22:33
或るプロローグ
さいらと
自由詩
2
06/8/30 22:30
たのしくない
長谷伸太
未詩・独白
1
06/8/30 22:23
そろもん(天邪鬼の話)
みつべえ
自由詩
4
06/8/30 22:20
ぼくの家には屋根がない
ぽえむ君
自由詩
14*
06/8/30 22:17
再
ウデラコウ
自由詩
1*
06/8/30 22:00
黒い波
松本 涼
自由詩
4
06/8/30 21:49
きみといた夏
LEO
自由詩
13*
06/8/30 21:47
青い旗
ふるる
自由詩
12*
06/8/30 21:05
刀自の刃
蒸発王
自由詩
7*
06/8/30 21:02
小さな湖のほとりで
ささやま ひ...
自由詩
2*
06/8/30 19:13
6113
6114
6115
6116
6117
6118
6119
6120
6121
6122
6123
6124
6125
6126
6127
6128
6129
6130
6131
6132
6133
6134
6135
6136
6137
6138
6139
6140
6141
6142
6143
6144
6145
6146
6147
6148
6149
6150
6151
6152
6153
加筆訂正:
歯軋り
/
松本 卓也
[06/8/30 23:40]
最終部の改行タイミングを変更
無言の背中
/
服部 剛
[06/8/30 19:38]
1ヶ所推敲。
6.58sec.