『・・・・・うぶか?
・・・・大丈夫か?!』
はっ!
私は目を覚ましました
目の前には夢月の顔があります
私は飛び起きると自分の身体を見回しました
白い 足と手が二本ず ...
空を飛ぶ音速機のうしろを
分度器が追いかけていく
私たちの経験したいくつかは
戦いと何が違うというのか
今年もまた
美しくこすもすが咲いた
お兄ちゃん
いい歳をして
まだそんな呼び ...
働けど
「けど」「でも」ほどの
夢もなく
ジャズ時雨
マウント・フジにも
日の染みて
住んでいるアパートの階段で
小さな蜘蛛が巣を張っていた
それは何処にでもいる小さな蜘蛛で
だけれどもその姿は初めて見るほどに
頑なに黙々と同じ動きを繰り返し
{ルビ蜩=ひぐらし}の声 ...
あの人に愛された
私の体のパーツ
ひとつずつ
指でなぞっていく
マッチのように
こすったら
残り火は
燃えるだろうか
まだ
私のために
目が覚めたら
雑巾になっていたらいい
汚れていくのが仕事だから
ただ汚れていけばいい
そして
ボロボロになって
捨てられてしまえばいい
だれかのことを
きれいだなんて
すき、だな ...
おとなになること
もう学校に行かずにすむこと
(学校のセンセイを除く)
お中元とお歳暮をもらったりあげたりすること
(バレンタインデーよりも重要になるかも)
おせち料理の黒豆やひ ...
海岸の岩場のシーワールドでは
イルカが芸をしている
イルカを若い母親と女の子が見ている
ぼくはその少し後ろから
若い母親と女の子を見ている
二人を通してイルカを見ている
女の子がイルカのど ...
全くの新しさをかかえて とったばかりの免許を財布に入れて 跨る車体
気持ちとは連動していなくて よろめいて 足をつく
きっと見破られたんだ
冷房を直して1週間 一度も使っていない けど風を送る ...
1
西野は佐川透あてに手紙を書いていた。佐川は西野の年来の友人である。
「……先日はお招きいただきありがとうございました。佐川君の知的刺激にあふれた話を聞けてとても楽しかったです……私はと ...
時々鮮やかな夢を見る
誰かが微笑む夢を見る
白いテーブルの向こう側に
時がさらさらと流れてく
それは風のように足元を流れ
微笑む人へと続いている
時々せつない夢を見る
誰かを愛す ...
まどから そとを みつめる
あかいや さまざまないろの うつくしいはなや
のをまう しろいちょうや
かわいい とりのさえずりや
あおく ひろいそらには めもくれず
ただた ...
真夏の太陽の届かない遮光カーテンの向こう
効き過ぎた冷房に身を震わせて
羽毛布団の中で君と抱き合う幸せ
暖かい暖かい暖かい幸せ
高校生の頃に冬の真夜中の路を
当ても無く歩いて歩いて
道 ...
陽も昇らぬうちに
何も知らない街に辿り着く
深夜の高速道路をタクシーで飛ばして
何も知らない街に辿り着く
都会生まれ都会育ち
それでも摩天楼は苦手だ
窓にともる一つ一つの光が
ひとつ ...
畳の上に
横たわった
蝉
1匹
その声は
力無く
最期の
叫びを
虚しく
深い
青に刻んだ
せっくすの意味を知ったのは、
煙草を覚えた日だった。
せっくすの女が吸っていたのを、
もらってはじめて吸った。
だけどはじめてせっくすしたのは、
その日じゃな ...
空が大きいこの町で
小さな命が生きている
一つ一つは小さいけれど
空に負けないくらい純粋で
大きな意味を持っている
空が大きいこの町で
小さな命が笑っている
一つ一つは小さいけれど
...
わたしが生まれ育った郷里では
要らぬものを裏山に投げた
村外れを流れる川に流した
囀る野鳥の気配に誘われて
ひとり裏山を彷徨えば
要らぬものは朽ちて土となり
夕餉の支度でも始めたのか
潜 ...
なんだか疲れてしまうのだ
徹夜明けのこの時間 月が沈み太陽が顔を出す時間
チッチッ と小鳥がさも清々しい朝を演出しているかのような錯覚に陥る自然の摂理を懐疑的に見る自分がいる
カーテ ...
今のままが良い
出来ることならこのままが
忘れたくないんだ
そのキスの味も掌の温もりも
幸せってやつは移り気だから
人は明日を求めるんだろう?
もっと上へ もっと高くへ もっと前へっ ...
投げ捨てたものを
拾い上げてみて
鳥肌が立って吐き気がして
また投げ捨てる
生きるってことは
そういう愚かさを
飽きもせずに
反復することかもしれない
継続は
血から成り
...
ついでだからそれも(どこか遠くへ)
捨てておいてよ
使い切れなかった、使い捨ての
積み残していく、観覧車
(あの景色はどう見ても、空回りしていた)
夏は、どこを切り取っても夏で
僕はい ...
うつむいて着替える、
きみの後ろ姿。
どろどろに熔けて、
あいすくりーむが見てた。
...
お前 生きてしまえよ
時代がどうだとか言う奴もいるよ
金だ鉄だと騒ぐ奴もいるよ
いいんだよもうそんなことは
お前生きてしまえよ
お前生きてしまえよ
花を盗ってきてやるよ
王宮があるだ ...
私はIDDMで、
解りやすく書けば一型糖尿病だ。
日に4回のインシュリン注射で命を保つ。
以前、眠っている間に無自覚低血糖を起こし、
意識を失った。
つまりは、脳に栄養がいかなくなってと ...
夏日がまぶしいアトリエで
ほんのささいな視線の遭遇
目立たない娘だった
ただ僕にお茶をいれてくれた
それだけのことで
僕は恋に落ちた
マジメな時には想像もできない笑顔 ...
空を行く
風ほどに軽く満ちていたい
鳥の翼を
ささえ得るほどに
空に吹く
風ほどに軽く満ちていたい
様々な音を
伝え得るほどに
何かあるように見えなくて
それでいい
雲はた ...
大事なことは
お金では買えません
そんなふうに書いた本を
お金で買った
愛は
平等とは程遠い
愛は地球を救わない
チャリン
誰かがコインを投げる
因果応報とは
ま
食物連 ...
ここでない場所で
君が薬を飲む
2週間分の安定剤を
今
全部飲んだとこって
君のメールが
ゆらゆら
世界は
一度しかないことが
悲しいねって君が
言う
ためらいながら伸ば ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
金魚の再会
愛心
自由詩
1
06/8/28 19:52
こすもす
たもつ
自由詩
5
06/8/28 19:37
手を見ないのか
ふくだわらま...
俳句
1
06/8/28 19:19
喉が渇くほどジャズが聴きたい
〃
俳句
3
06/8/28 19:18
潮騒を包む風は優しく
プル式
自由詩
9*
06/8/28 18:34
埋み火
とうどうせい...
自由詩
8*
06/8/28 18:24
雑巾になりたい
ZUZU
自由詩
6
06/8/28 18:15
otona
うめバア
自由詩
4
06/8/28 17:21
岩場にて
杉菜 晃
自由詩
3*
06/8/28 16:28
アステリスク
吉原 麻
自由詩
0
06/8/28 15:32
荒絵
葉leaf
自由詩
7+*
06/8/28 14:53
夢を見る
未有花
自由詩
14*
06/8/28 13:33
あなたはせかいいちのむすめよ
虹ノ夢広
自由詩
1
06/8/28 13:12
暖かい暖かい暖かい幸せ
虹村 凌
自由詩
2*
06/8/28 11:48
アーリーバード
〃
自由詩
1*
06/8/28 11:29
蝉の死骸、ビル・エヴァンス
043BLU...
自由詩
1
06/8/28 11:07
「 せっくす。 」
PULL.
自由詩
20*
06/8/28 7:46
一つ一つは小さいけれど
ぽえむ君
自由詩
14*
06/8/28 7:16
見えない力
恋月 ぴの
自由詩
28*
06/8/28 6:35
altostratus
梔子
自由詩
1
06/8/28 6:18
匂い
イヴ
自由詩
1
06/8/28 3:39
ロシアン・ルーレット
大覚アキラ
自由詩
3
06/8/28 2:39
サマー(アゲイン)
霜天
自由詩
5
06/8/28 1:42
「 夏希。 」
PULL.
自由詩
3*
06/8/28 1:19
ハートフルヴォイス
若原光彦
未詩・独白
6*
06/8/28 0:56
独白
実夜
未詩・独白
0*
06/8/28 0:46
存在理由
山崎 風雅
自由詩
4
06/8/28 0:08
こばと、言葉のアナグラム
小池房枝
自由詩
18
06/8/27 23:58
連鎖の国
uminek...
自由詩
6*
06/8/27 23:57
ナイト・メディシン
〃
未詩・独白
1*
06/8/27 23:54
6117
6118
6119
6120
6121
6122
6123
6124
6125
6126
6127
6128
6129
6130
6131
6132
6133
6134
6135
6136
6137
6138
6139
6140
6141
6142
6143
6144
6145
6146
6147
6148
6149
6150
6151
6152
6153
6154
6155
6156
6157
加筆訂正:
見えない力
/
恋月 ぴの
[06/8/28 6:41]
タイトル変更しました。
独りの夜
/
松本 卓也
[06/8/28 0:23]
癖で縦書きにしてしまってたので、横書きに修正。
9.18sec.