(教会のまえで佇みうたう歌)
寂しいから、
満月の夜、吠えてみる
このバカヤローとじぶんに向かって
懺悔って
なんだか値打ちがあるみたい
その小部屋では罪さえ消える
...
結局、未来の自身は過去の自身を打ち消した上に立ち上がっているのがネットポエムかきすて人ならば、私は30年間、彼らの残骸や過去の幻を読み続けたに過ぎない。
そうではないといってほしい。
PCの箱を前にして
この部屋で僕は神様になるんだよ
と妄言を放った君
邪魔するやつは指先一つで
ダウンというわけだった
しかし今
やはり最後は
殴り合いの憂き目を見て
やっ ...
教室はひらたく冷たく新しいノートだけが勇気 四月
世界史の資料集先輩の名前空から降ってくる不良
追い抜かす時によろけているひとが怖い心が青い動物
弦楽器は満月、真か 解き明かすB判定 ...
からだに イヌと かかれた日
はだかで わんわん 泣いていた
そとに でるときは 四つん這い
イヌでは ないが 犬だった
からだに ブタと かかれた日
もっと なけよ、と 笑われて
な ...
右手は清いが左手は汚い。汚れた手なら切り落としてしまえ。
右目が見えるものを左目は見えない。見えない目なら節穴も同然。
左足が前に進むと右足は退く。使えない足なら切り捨ててしまえ。
右肩が上がる ...
薄日の白い道が伸びている
わたしはひたすら歩いている
薄日の白い道が伸びていく
わたしはひたすら歩いていく
到達点は何処にもない
ただ懐かしい道のりがあるばかり
ただ憧れに充ちた道のりがあ ...
〈おいらが{ルビ鯰=なまず}だったらいいのにな
ディープ・ブルーの海を泳ぐんだ
そしたらいい女はみんな
おいらに釣り糸を垂れてくる
おいらに釣り糸を垂れてくる
おい ...
君が
君だけが
泣きながら帰った夏
灼熱の太陽だけが
ギラついていた
michite
sosite
o
旅をすると気がつくことがたくさんあるけれど
沼津市からは宝永火口が見えないのはアイタカが邪魔しているんだよね。
宝永火口は顔に傷のある私のサンなんだと思う。
三島市からは宝永火口はクッキリと ...
自分コメントという題名の小作品として
登場人物多すぎて、まだ、まとまらない
ブッポウソウとかつかつな生活をしていたポエムは、
「もうお腹いっぱい」と言い残して破裂したんだよ。
...
四月十八日 火曜
天氣 晴
起床 六時二〇分
就床 十一時三〇分
図画はコツプとビールびんを書きました
放課後 運動がありました
私は一年の時 庭球部でしたから伊藤正子さんと一緒 ...
無謀にも昔ばなしに難しいむなしい胸の春走らせる。
すいすいとスイーツ棚に吸い寄せられ釣られてしまう。お釣りをしまう。
見たことのない夜が生まれたときに立ち止まってしまっ ...
壁がある
どうしようもない限界だ
その先に広がる青々とした海原を
私たちは見ることができない
視界は閉ざされ
四月の気層の底に留まる
夜な夜な宇宙の突端に座り
爆発する星たちを見てい ...
学校にどうしても行きたくなくて最寄りの駅で途方に暮れる
試験って、試練なのかもしれんけど 熾烈と言われ修練をして
想像は存在しないから綺麗 白い架空に傷を並べて
...
筆が立つ護美箱への事物のまとわり
あたまとからだに訳される
転がした電子タバコと夏の大三角まで
やはりふわりとかおる
冷床に舌を揮い合図を送る重げないっぺんに
星座占いのひらがなは不埒である ...
四月の世界が明るく亡びて
あとはただ蜃気楼がゆらめいていた
蜃気楼の中で
花は咲き 花は散り
人々はさざめき行き交い
明るく亡びた四月の世界が
まるでそこに そっくりあるかのようだった ...
新入社員の皆さん
仕事に少しは慣れましたか
お金をもらうということは
大変なことでしょう
ちゃんとやってあたりまえだから
だれも誉めてくれません
一方ミスすれば注意や叱責が待っています
...
なんと
一国の国民の
ほとんどすべてが
まるで
集団催眠にかかったように
その嘘たちに
戦争が終わるまで
ダマされ続けていたという
第二次世界大戦中に見られた
日本軍 ...
色のもっている
正面とっぱ!つ
朝
包帯の瘤を割って這い出ると
少しの針を飲み
すぐにまたもぐってしまう
辺り一面
色とりどりの悲惨が飛び散る
ビビット、パステル、ネオン、
どろどろにしめったマーブル模様の枕が
ぬる ...
それと知らずにいたほうが幸せだった
そんなこと知りたくなかった
そんなこと言って
知りたがりのくせに
行ったり来たりする気持ちの間で
どっちつかずに揺れ動く
世の中には知らなくていいことだ ...
憂鬱な地平線を目指し
私たちは恐怖から手を繋ぐ
此処には居ない誰かのために
遠く響き渡る砲弾の陰で
如何に完全に消えるかを考え
冷え冷えと目醒めていく
居着く場所は何処にも無い
ただ ...
温かい紅茶を好み飲んでいる心静かに香り楽しむ
狭い道歩いて行けばカフェテラス古いながらも何処か新しい
喫茶店にコーヒーの香り染みついて黒ずんだポスター剥がれそう
アメフトの素早い動き ...
地球中を走れるキャンピングカーが欲しいな
砂漠でも海の底でもねそしてデートしようよ
束縛のない辞書は誰もが持っているんだ
独特の語彙の辞書なんだけれどもね
僕はきみを心でうけとめている ...
このまま静かに朽ちてゆきたいのだけれど
猫と僕と彼女は静止画のまま風化してゆく
アッピア街道の松のように或いは
ゴダールの気狂いピエロのように
いつか正気の世界に生まれ変わりたいものだ ...
こぼれおちていった色たちを
奮いたたせることができますか
やわらかなうす水色が
風をふくんで
ゆっくりと 空いっぱいにひろがれば
あの ぶきみな瞳も
きえるはずです
...
あおばさんのラジオは未だ聞こえている
管球の図体のでかい奴だが昭和遺産の風格がある
あおばさんの電波はいまもアキバから世界に発信される
優れた詩人は理工系で詩は何気ないものであると
快 ...
春はみじかくて、すぐ終わってしまう。恋人の背に物語が咲いて育っている。知らないまちの空はどことなく高くて、咲きはじめたばら、パンの匂い、錆、信号機、そういうものに救いを求める。
あたらしい部屋は ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
懺悔の小部屋
秋葉竹
自由詩
0
22/4/21 7:29
悲しみよ、こんにちわあ
足立らどみ
散文(批評...
2
22/4/21 7:07
勉強する
りゅうさん
自由詩
1
22/4/21 6:07
ゆうこのゆうは
万願寺
短歌
2
22/4/21 4:57
らくがき
為平澪
自由詩
1
22/4/21 3:33
わたし
〃
自由詩
0
22/4/21 3:23
白い足音
ひだかたけし
自由詩
3
22/4/20 20:52
CATFISH BLUES
壮佑
自由詩
4*
22/4/20 20:14
夏
渡辺亘
自由詩
2
22/4/20 17:36
ai
IN0RI
自由詩
0
22/4/20 15:50
自論。名前のゆえん
足立らどみ
散文(批評...
1
22/4/20 6:13
自分コメントという題名の小作品として (登場人物多すぎて、ま ...
〃
自由詩
0
22/4/20 5:51
女學生日記 九
TAT
散文(批評...
0
22/4/19 19:36
春は知らせる
水宮うみ
短歌
5*
22/4/19 18:40
壁
ひだかたけし
自由詩
4
22/4/19 18:22
学校
水宮うみ
短歌
2*
22/4/19 18:15
書架で俘れる、取り留めない主眼
あらい
自由詩
1
22/4/19 16:50
蜃気楼
塔野夏子
自由詩
5*
22/4/19 11:39
四月病
zenyam...
自由詩
1*
22/4/19 8:01
恐怖の嘘ウィルス
st
自由詩
5
22/4/19 6:14
しゃくなげ
IN0RI
自由詩
0
22/4/19 1:35
レム
凪目
自由詩
1*
22/4/19 0:04
知る
坂本瞳子
自由詩
2*
22/4/18 22:53
KID A
ひだかたけし
自由詩
3
22/4/18 19:59
喫茶店
夏川ゆう
短歌
1
22/4/18 18:29
プーチンの暗殺者の明るい手紙
マークアーモ...
自由詩
4
22/4/18 17:27
猫って
〃
自由詩
4
22/4/18 17:01
夏のはじまりのヌード
草野大悟2
自由詩
4
22/4/18 11:12
あおばさんのラジオ
マークアーモ...
自由詩
4
22/4/18 10:39
メモ
はるな
散文(批評...
5*
22/4/18 10:23
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
584
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586
587
588
589
590
591
592
593
594
595
596
597
598
599
600
601
602
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604
605
606
607
608
609
610
611
612
613
3.91sec.