「食べ放題飲み放題運動不足」
「ゲーム依存SNS依存動画依存」
「我慢しない先のことを考えない人のいうことをきかない」
真水に白線を正して、記憶が薄まるのを待つ
どうせ影は伸びて滲む
こたえは ひとつでなく
深層に寄せた若気も廃れ
丸裸の木の葉に、踏みしめて道とする。
しかし
ふくれている、あまざらしのさく ...
ここをいつも
ある程度
不快な場所にしておく必要があります
さもないと展望が描けず
裸で道に飛び出し
虹などを振り回す不審者が現れない
日常が止まらず
更新が始まらない
そして次に ...
無能でも生きていいのだ俺を見ろ、と言えるほどの無能でもなく
星が虹のように降りそそぎ
三日月が帆船に変わる夜
無いものをどれだけ欲しいと思っても
たとえ星に願ったとしても
たとえ月に祈ったとしても
ただ夜風がやさしく吹くだけだろう
それは言 ...
僕らはコロナの撲滅ばかり
考えがちだが
コロナの気持ちになって
考えたことがあっただろうか
何処かでひっそりと
暮らしていたのに
悪い中国人のせいで
世界中に引っ張り出されたあげく
ワ ...
ふわり風に舞う陰毛が
口の中に入る度に
それを取り出すのは
美しくないと思うから
無視して
女性器を舐め続ける
恥じらいもやがて消え
腰を持ち上げるようになると
もうじききみはイク ...
いつか見はらしのいいどこかへと
ひらいた傘が浮かんでゆれてく流れ
しずみつもった景色をさけて
わたしに望遠の目がもてたなら
ビルとビルの隙間をはしる列車を待っていいけれど
屋根裏の秘密がもて ...
同級生が夫婦で家の前を車で通りかかった
「どこへ行ったの?」と尋ねたら
「ドライブ」と答えた
「そりゃ若返るねえ!」といったら
笑っていた
それを聞いていたワイフが
「あたしたち夫婦でドラ ...
夢の底を揺蕩えば
予感に包まれ
陶然となる
夢の向こうとこちら側
遠く近く奥まって
底の底に横たわる
わたし独りのたましいが
融通無碍に踊り出す
この晩秋の青い時
深い眠りに揺蕩って ...
「あなた自身、自分では気づいていない暴力性を持っている」
ある占い師に言われたその言葉が、
私を救っている。
「自分が他人にどう思われているかについて不安になり、
他人との交流や人前で ...
検査するごとに確実に上がっていく数値
体重
血圧
血糖値
尿酸値
胴回り
年金は上がらず
数値だけが上がっていく
自分の体の中で
僕の知らない異変が起きているって
よく考えるととて ...
まるでわたしは白物家電みたい
冷蔵庫や洗濯機
電子レンジと存在は同じなのね
そしてあなたは色物家電だよね
テレビにオーディオ
カメラにゲームと趣味嗜好的
もうわたしにとってあなたは ...
まだ里に雪は降りていないが、初冬である。晩秋にかけて、割と寒くはなく、むしろ暖かいと感じた。
あたりはすっかり寂れた風景となっていて、収穫の予定のない近所の畑の渋柿だけが鮮やかな色を呈している。 ...
君と見つめ合った瞬間
世界から切り取られる
その欠片を瞳に入れて
僕等は目が悪くなる
ひとりでいるのに
ふたりでいるみたいな感覚で
回転ドアを潜った
待ち合わせなくても
出会え ...
水、の音をさがしている
すっかり消えてしまった
匂い、の足跡をたどれば
猫が水をのむ
舌が生きている
手首から流れだす
脈絡なく文脈もない
...
どちらかと言えば機械が人間のねじれゆがみを模するのだろう
眠りの
夢の
底割れ
目覚めるモノ
輝く尖塔を壊し
ジクザクに走る力線
煌めく城壁を巡り
スイチョクに伸びる力線
開いた瞳から触手伸び
掴み取る、掴み取る
掠め現れる無数の影を
...
{引用=声の肖像}
どこかで子どもの声がする
鈴を付けた猫がするような
屈託のないわがままで
なにもねだらず行ってしまう
風がすまして差し出した
果実は掌で綿毛に変わる
ぱっと散った ...
文字の空洞を湛えられた指示不能対象が、
一陣の烈風となって、
虹の秘跡を皹骨にこびりつかせて、
幽かな輝きを、
ふれもしないまま、
歌って消え、
もやが、のこった ...
シルエットのほうが美しい
とでも
言いたそうに
絵画のなかで
熱心に
シルエットを見つめているのは
シャルロッテに恋をした
ゲーテという詩人
若き乙女の
可憐なシルエ ...
隣り合う、背にして、ただ微笑む 貴腐の林檎がある
あなたを犯している。影はもう捕らえられて、
眩しくて、見上げることも、ない
わたしは
と ...
○「標準値」
老化するということは
標準値からはずれていくということなんだろう
血圧、血糖値、尿酸値、体重など
検査するたびに
あがつていく
○「主食」
子どもたちの主食が
ご飯か ...
心の闇に
騙された部屋
愛というなら
殺してよ
愛しい首を
かき抱きたい
月も隠れる
熱い夜
罪は罪とて
承知の上で
くれない夕日に
騙されて
好きは好きと ...
冷たい季節がやってきた
顔を洗う水が冷たいな
ワイシャツに袖を通すと冷たいな
腕時計を手にすると冷たいな
さらに冷たいのは
君の視線
そんなに冷や ...
ああみんな優しいんだな太陽も死ぬのに騒がずに生きている
左右におおきく手をのばし、
父よ母よとなげいている。
ぬるい失意がふきつけて、
もっと上へとそらをかく。
みにくい嫉妬のなげあいで、
みんなの指はくさりおちた。
うずくまるにび ...
あなたと付き合い始めて
もう三年ぐらい経った
私の想いは膨大
あなたに全ては届かず
何処かを彷徨っているのかな
あなたの想いも膨大で
私に全て届いていないのかも
彷徨う想いは ...
白い砂漠に
矢のような光が突き刺さる朝
摂氏五十度の砂嵐に
ラクダが弱音を吐く
そのころ
私たちの小さな家では
つば広の白い帽子を右手で押さえ
吹きあれる海を見ながら
女が
あの ...
育て上げられたダイヤグラムと、降り注ぐばかりの五線譜が射貫く
ひとつあわせのカルタ、破れにくい腐敗臭に流れ星をあてる、
菫色を広げた 地平線の証。戸口はしまり 小上がりに充満する
劣情に横 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
自滅への道
zenyam...
自由詩
1*
21/11/22 7:06
青開透詩
あらい
自由詩
2
21/11/22 0:29
民主
いる
自由詩
2
21/11/21 23:17
_
〃
短歌
0
21/11/21 23:14
星と月と夜風と僕と
秋葉竹
自由詩
2
21/11/21 21:23
コロナの心
花形新次
自由詩
1
21/11/21 21:21
無縁バター
〃
自由詩
0
21/11/21 20:42
月蝕
soft_m...
自由詩
2
21/11/21 20:26
老老ドライブ
zenyam...
自由詩
0*
21/11/21 19:56
夢の底
ひだかたけし
自由詩
5
21/11/21 19:53
対人恐怖と優しさ
TwoRiv...
散文(批評...
5*
21/11/21 12:24
人間ドック
zenyam...
自由詩
2*
21/11/21 10:58
色物家電
イオン
自由詩
3*
21/11/21 10:37
初冬の朝
山人
散文(批評...
4*
21/11/21 8:28
永遠
ミナト 螢
自由詩
0
21/11/21 8:12
水導
帆場蔵人
自由詩
4
21/11/21 1:26
_
いる
短歌
0
21/11/20 23:49
カンバス
ひだかたけし
自由詩
3*
21/11/20 18:37
演者たち――眼差しの接吻
ただのみきや
自由詩
5*
21/11/20 17:36
ぅたにぅたゎせ
大゜揮∞ ₎...
自由詩
0*
21/11/20 12:39
シルエットの秘密の扉
st
自由詩
5
21/11/20 10:55
まんまるかじつ
あらい
自由詩
1
21/11/20 9:29
独り言11.20
zenyam...
自由詩
0*
21/11/20 8:48
悪愛
秋葉竹
自由詩
4
21/11/20 6:37
冷たい
佐白光
自由詩
1*
21/11/20 0:44
_
いる
短歌
0
21/11/19 23:10
うえき
ぐらたん
自由詩
1
21/11/19 22:25
想いが彷徨う
夏川ゆう
自由詩
3
21/11/19 18:16
白い砂漠
草野大悟2
自由詩
3
21/11/19 12:14
月蝕
あらい
自由詩
2
21/11/19 8:28
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
584
585
586
587
588
589
590
591
592
593
594
595
596
597
598
599
600
601
602
603
604
605
606
607
608
609
610
611
612
613
加筆訂正:
対人恐怖と優しさ
/
TwoRivers
[21/11/21 19:53]
誤字を修正
演者たち――眼差しの接吻
/
ただのみきや
[21/11/21 14:16]
さらに文末など修正
演者たち――眼差しの接吻
/
ただのみきや
[21/11/21 13:38]
改行、そのた数文字修正
3.55sec.