天から、黒い玉が落ちてきた
これを転ずることができるのか 
紅白の梅の間を、雀がひとり
世のしがらみを解かれて
地面の上を翔んでゆく

目線の先に塀は近づき
道は曲がる

未知なる明日の方角へ
天につばを吐いたら
金の滴が、落ちてきた 
「年寄りになって」
自分がまさか年寄りになるなんて
思ってもいなかった
他人事だと思っていた
僕は年寄りになってわかったことが
いくつもある
まず年寄りは自分が年寄りとは
思っていないと ...
ロシアというと
ウクライナへの侵攻で

聞いただけで
ムシズが走るが

こと
シャーロック・ホームズとなると
話は別だ

秀作のシリーズが2つもあるのだ

まずは
1979年 ...
あなたはいつもせのびばかりして、あしをつらせては、またむりしちゃったなっておもってるけど、あなたはそうやってすこしずつもてるにもつのりょうをふやしているの。だからすこしずつあるいていけばいいの。だけど ... 黒雲母

メダカ

黄昏
始めたい
冷やし中華を
この暑さの中
よく冷えた黄色い麺を
ツルッといただきたい
よく冷えたハムとキュウリと
生暖かい錦糸玉子を
口の中に含んで
甘酸っぱい汁で喉を潤して
まずはそれ ...
ヨーロッパサッカーの試合たまに見る夜遅い時間眠気遠ざける

ゴルフ場アドバイス受け上手くなる知らないだけで知れば納得

スポーツジムで週に三回汗流す鍛えた体漲る若さ

温泉街過ぎればただの ...
あめいろの
時が過ぎ行く
この夕べ
わたしの孤独は身一点に溶け
一閃する光の海
瑪瑙の渦は天を駆け
静かさだけが降って来る

気の遠くなるよなこの時に
静かさだけが降って来る

...
この祈りにも似た感情は何だろう

君よ 変わりはないか?
めしはちゃんと食っているか?
困ったことはないか?
夜は ちゃんと眠れているか?

大切な大切な君へ。
素晴らしい人生が開けま ...
深い深い青空の色の下で
沈黙するラジオの奥で
流れる歌と歌歌う
小鳥の羽を
描く詩人のペン先の光




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
抜殻を踏み潰す明方の散歩、鉤裂きの朝日に近しい気持ち、袋小路の中で思う、帰り道の入口は本当に遠い、崩落の正確な日時、直ちに必要な情報に限って提示は拒否される、どこかで誰かがそれを握っているかもしれ ... ○「独り言」
ひたすら自己と向き合うこと

○「見方」
見方を変えれば
世界が変わる

○「実行力」
口でいうことと
できることとは
天と地の差があり

○「本質を」
悩みの ...
悲しみも苦しみも幾年月。
23年前に入った闘病生活も
一区切りがついた。
書いた詩は500余り。
青春の光と陰は
私の生を照らし出した
悲しみも苦しみも幾年月。
栄光の日を迎えるのは
...
─おーい夏夫くん──


青空の炎天下


青空の炎天下


青空の炎天下



夏夫くんのこぶしが水風船みたいにパチンと割れた


ポン をなくしたグーチョキパー ...
死んだ飼い犬を抱いて
見つけられた鍵を集め
一筆書きで遺書を書いた
この街は鳩だらけ
ドアだらけドアだらけ

三つ目のうさぎ
余分な一つを
籠に入れて二日酔い
気持ちの行く先
...
安定して
安堵して
朝の風を浴びる

行き交う人々は足早に
留まる人々は優雅に

待ち受ける一日の重み
待ち望む異界からの風

風は吹いている
折しも燕が鋭角に舞い
待ち受ける ...
人生の半分以上を
共にしてきた
この銀製の指輪とも
どの道別れる時が来る
別れの時も ありがとう




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
二〇二〇年八月一日 「リハーサル」


 ホラー・アンソロジー『999 狂犬の夏』の4つ目は、トマス・F・モンテルオーニの「リハーサル」舞台で起こる怪異談。といっても、芝居がはけてから起こる出来 ...
なんでも
小学校で
あだ名を付けるのを
止めさせようという
動きがあるらしい
身体的特徴であだ名を付けるのが
イジメに繋がるからだそうだ
さん付けで呼ぶようにするんだってよ
全くアホみ ...
呑む夜は

思い出野郎Aチーム


音楽だけが


世界を救う




















...
銀輪に
跳ね返る
光の束
眩しくて
ガクンと揺れた
視界の先
道行く人の
後ろ背に
未知悠久の
時、踊る

あゝ何もかも
渦巻き
異郷となって
迫り来る
この懐かしい
...
怖い話(18禁)
らどみ

詩がなんだかわからないまま
剥き出しの言葉を読むのは危険なので
完全防備服を着て読みます

告白に近い言葉を懺悔室に耳をそばだてて
聴いている罪悪感がありま ...
分別のない緑が、近郊都市周辺の山々を埋め尽くし、
風は暑さのためか、動くことを忘れたかのようであった
どこかに存在する点と点は害虫のように動き回り、
線を描かせてはくれない
摩耗した歯車が軋み ...
染めたら
染めかえしてくれるかな

夜空を集めて漏斗から
君の片方に流しこんだら
わたしの夜目を
重ねたら
固めてくれるかな

もうすぐ雨だから
世界は震えてる
暑いのに寒くて
...
有名人の指殺人
スマホで人が死んでいく
SNSで責め上げる
強迫・誹謗中傷と
殺害予告で追い詰める
握ったスマホはピストルだ
誰かを撃ち抜くことになる

侵攻されたウクライナ
スマホ ...
老いたれば
世間に寄り添い
リブートし
約束の地へ
若かりし頃
さらし粉

挿入

しらじらと
五月二十二日 月曜
天氣 晴
起床 五時二分
就床 十時三〇分

朝礼は教室
吉田先生より「忘れ物をしない事」について御注意がありました
体操の時 私は須藤さんと二人 飛箱が飛べ無 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
白い球服部 剛自由詩122/5/31 9:19
鳥の道自由詩122/5/31 9:14
ばかもの自由詩222/5/31 9:11
独り言5.31zenyam...自由詩2*22/5/31 7:29
ロシアのシャーロック・ホームズst散文(批評...322/5/31 6:51
手紙(推敲予定)武下愛自由詩022/5/31 2:54
令和4年5月30日(月)みじんこ自由詩0*22/5/30 22:19
始めたか坂本瞳子自由詩4*22/5/30 21:11
温泉街夏川ゆう短歌122/5/30 18:20
この夕べひだかたけし自由詩2*22/5/30 18:00
君へ渡辺亘自由詩322/5/30 17:15
※五行歌「深い深い青空の色の下で」こしごえ自由詩2*22/5/30 16:40
彷徨いの中にしか人生はないのだと思うことがある。ホロウ・シカ...自由詩022/5/30 16:15
独り言5.30zenyam...自由詩0*22/5/30 16:00
無題渡辺亘自由詩122/5/30 14:42
炎天下と青空末下りょう自由詩4*22/5/30 13:12
鳩だらけ竜門勇気自由詩1*22/5/30 12:53
ひだかたけし自由詩522/5/30 10:17
※五行歌「別れの時も」こしごえ自由詩0*22/5/30 9:20
詩の日めくり 二〇二〇年八月一日─三十一日田中宏輔自由詩15*22/5/30 0:02
ニックネーム花形新次自由詩022/5/29 19:10
踊る日は踊れTAT短歌022/5/29 18:43
異郷に揺れてひだかたけし自由詩322/5/29 18:26
怖い話(18禁)足立らどみ自由詩2*22/5/29 18:04
すべての物達の、とある夕刻山人自由詩4*22/5/29 18:03
世界は震えてるsoft_m...自由詩022/5/29 17:05
スマホピストルイオン自由詩022/5/29 13:40
リブート足立らどみ短歌222/5/29 10:28
令和4年5月28日(土)みじんこ自由詩022/5/29 4:00
女學生日記 十八TAT散文(批評...122/5/28 23:22

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