閉塞してはいけない
開脚もしてはならない
同じ条件のなかでプログラムするならば
遁走する豚の尻を追わなければならない
複雑なきみはミニマムな自己を取得したかい
僕はきみをいつ ...
なれなかった
ワル
優等生
出来なかった
トンがる
はみだす
届かなかった
栄光
成功
ツカんだ
しあわせ
自由すぎる自由律を毎日心がける
友人の知人など所詮は他人期待などできぬ
感謝なき輩のなんと不快なこと
よく冷えた味噌汁温め直し
まさかあれが滅びの呪文だったとは
少しずつ涼しくなってまたやがて氷期が来ることもあるのだろう
スーパーで11円の麩菓子を
一つだけ買って
ポケットに入れたおいたレジ袋に
製氷機の氷をもらって帰る
スーパーの駐車場の車に乗り込んで
マスクを外して
車の窓を開けたら
雨が降りだした
...
天国で切れた糸が
ピアノみたいに
足を踏む
痛くはないけど
指に宝石を
残したりして
拭えない夢が
きらきらと光る
運命とは違う色の糸を
選んでしまったから
繋がってい ...
マスクの上の
おまえの瞳に
俺が映っている
おまえの瞳に牽かれているのか
自分の姿が気になっているのか
俺にはもう分からない
ただ、おまえが
俺を見ていることだけは
確かだ
...
やみくもに生を渇望し
容易く壊れてしまう
望みを重ねて
今日を凌ぐ
イザベラ、君は今、
何をして、何を想っている
遥かな首都ソフィアと
猥雑な地方都市、新居浜に
隔てられているけど
...
詩人に嫉妬して咄嗟に拒絶した
同じ人間と思えなくて思いたくなくて
深く関わっちゃだめだ
人生を壊される
笑うけど本気でそう思ったし
教室の席でじっと教科書を眺めながら 生まれ ...
誓い
永遠約束
忘却
雲散霧消
{ルビその日こそ=ディーエス・イレ} {ルビたみの怒りの日=ディーエス・イラ}!
悪徳なるもの 全て裁かれ 炎の中!
我らは憩う かみの庭
食卓を囲み笑う 感謝の中
利権に血迷う 金の亡者 ...
めっきり朝晩が冷え始め
気づいたら
平面的に見えていた街全体が
いつの間にか
深い立体感とコントラストを増してきて
遠景はどこまでもクッキリと
見えるようになってきた
太 ...
防波堤からほろ酔いで月見上げ
渦に今宵の風の行方を訊ね
先週花開いた木の枝に雪積もる
待つしかないので手を洗う
南の島の朝霧とバナヽに恋する
ウルトラセブン
凶悪なアソウノザウルスと
質の悪いアベノドンも
スペシウム光線で
やっつけてよ
カブールのニュースを見ていた
七つ釦に憧れた少年だった祖父が
「あれは昔のあれといっしょやな」
ふと思い出してつぶやく 諦めたように
いにしえの教えに戻りたい人たちが
キリスト教 ...
いつかもうあなたやわたしでなくなって出会わなくてもよくなる日まで
何十年かぶりに
ウルトラセブンがあらわれて
凶悪な怪獣、スガノドンを
スペシウム光線で
やっつけちゃった
オールドファッショングラスに
大きな氷山のような形をした
氷を一個入れて
メーカーズマークを注ぐ
メーカーズマークは美味しいよ
どこかで誰かが泣いている
寂しいよ、 ...
○「泣き声」
隣の双子の赤ちゃんの泣き声が
毎日聞こえてくる
愛あるお母さんは
「何で泣いているのか」
わかるんだろうな
○「居場所」
何をやっても許される家庭で
育てられる子ども ...
思春期
悩
存在理由
成長
不明
どうでもいい
これは瀆神に非ず 篤信の祈りなり。
愛に憧れたさる娘が、
傾倒と幻想の末に見いだした
祈りの散文である。
故にこの書に法則は無く 拘束も無く
また侮辱を受けるに値しない。
ダビ ...
退屈の世に馴れ溜息
人知れず退屈と向き合う
そのうちあなたの窓辺にも退屈
背中に隠す退屈の本質問われ
緩い退屈に身を預け眠る
開いた手には
夢が一つ あったのだった
バスの向こうの通りに漂う
夏の匂いのしていた日
あの日の思い出の風景
手には いつも
はまぐりの味 そして
歩いていただけの海
ここに来たのは
いったいどれくらいぶりだろう
遅い昼下がり
海岸沿いの辺鄙な道の駅は
物産品を買い求める人々や
ソフトクリームやドリンクを注文する人々で溢れかえっている
少年たちが ...
夥しい「出会わなければよかった」を載せて地球は縮み続ける
ひとりぼっちは
毎日、蟻の列を眺めていた
ひとりぼっちは
毎日、近所の猫とじゃれていた
ひとりぼっちは
夏休みにお婆ちゃんから貰った
花火の詰め物が勿体なくて
湿気るまで ...
良いものは良いと素直に伝えたい素直な目で見て良さを見つける
大雪で学校午後から休校で電車やバスは遅れてばかり
古い町白壁通り和の香り道行く人は外国の人
雨脚が激しくなってやがて雪長々 ...
最初の一行は
勢いで書き出す
何でもいい
目の前に夕食の餃子があるならこうだ
私には
餃子のように飛べない羽がある
見てくれだけの羽がある
しかも私の羽は
パリパリと音を立てな ...
ゴーストタウンに記憶を浮かべてる
内側のわたしの夜と星の外
グランパとグラタン食らったんだよな
生きていく その日々ではなくなっていく
とろっとろに吐露したい
溢れて、流れ出しちゃいたい
もう隠しごとは嫌だ
毎夜に寸胴鍋で煮込みまして
とろみ、とろとろ、とろっとろ
とっくに出来上がってるよ
おた ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
丘の上
梅昆布茶
自由詩
14
21/9/9 10:56
振り返り
ヨロシク
自由詩
1
21/9/9 8:24
自由律俳句「食べられる退屈」(99)
遊羽
俳句
1*
21/9/9 2:29
_
いる
短歌
1
21/9/8 23:30
私の日常
ジム・プリマ...
自由詩
2*
21/9/8 20:14
rain
ミナト 螢
自由詩
2
21/9/8 20:00
ハードボイルド・スタンリー「俺を見るな」
花形新次
自由詩
2
21/9/8 18:33
静かに潜航する
ジム・プリマ...
自由詩
1*
21/9/8 13:55
いま考えると / ある女の子篇
末下りょう
自由詩
4*
21/9/8 13:42
婚
ヨロシク
自由詩
1
21/9/8 8:17
エゴ・エリスⅢ 主はみ怒りによって彼らを のみつくされる 火 ...
PAULA0...
自由詩
2
21/9/8 6:34
秋の讃歌
st
自由詩
5
21/9/8 4:13
自由律俳句「食べられる退屈」(98)
遊羽
俳句
1
21/9/8 1:40
続ウルトラセブン
ジム・プリマ...
自由詩
1*
21/9/7 23:42
遠い国
藤原絵理子
自由詩
4
21/9/7 23:26
_
いる
短歌
1
21/9/7 23:01
ウルトラセブン
ジム・プリマ...
自由詩
1*
21/9/7 20:10
秋の昼下がり
〃
自由詩
1*
21/9/7 13:19
独り言9.7
zenyam...
自由詩
2*
21/9/7 9:41
目的
ヨロシク
自由詩
0
21/9/7 8:06
エゴ・エリスⅢ 前置き
PAULA0...
自由詩
1
21/9/7 6:20
自由律俳句「食べられる退屈」(97)
遊羽
俳句
1
21/9/7 1:54
湘南、九十九里
番田
自由詩
2
21/9/7 1:36
金星
本田憲嵩
自由詩
5
21/9/6 23:43
_
いる
短歌
0
21/9/6 22:53
馬鹿
トジコ
自由詩
1
21/9/6 22:36
白壁
夏川ゆう
短歌
5
21/9/6 18:40
大阪王将
花形新次
自由詩
3+
21/9/6 18:13
ゴースト
水宮うみ
川柳
3*
21/9/6 16:54
とろっとろ
クーヘン
自由詩
1*
21/9/6 15:00
582
583
584
585
586
587
588
589
590
591
592
593
594
595
596
597
598
599
600
601
602
603
604
605
606
607
608
609
610
611
612
613
614
615
616
617
618
619
620
621
622
加筆訂正:
ゴースト
/
水宮うみ
[21/9/7 16:35]
1句目と2句目の順番を入れ替えました
4.27sec.