夏の終わりが訪れた
これから季節は
秋から冬へと加速してゆく
風を涼しいと感じられるのも
今のうちだけだろう
電子タバコの煙を吸い込んで
白い煙を口から吐き出す
アルカロイドが血液に溶け ...
河の奥底から夜星を見上げる
闇の中に浮かぶ他者の琴線が
視界に流れ来る気がして空を掴んだ
幾つかの唄が鼓膜を震わせた
離れていても貴方を想おうと
世界の底で沸き上がる ...
左心室から流れた希望は絶望になって右心房に帰る
こうして人生は循環し、いつまでも未完なままだ。
人の幸運 不運は
右か左で決まってしまうのか
右に行きたくても行けない
左には行きたく無いのに
行かざるを得ない岐路がある
想う通りに進みたい
運 ...
なんだか頼りない陽射しと
元気のない雲の勢いに
初秋の余韻を感じながら
病院の帰り道、車を走らせる
散らかった部屋に戻り
グラスに残った生温い
箱買いしたカフェオレの
残りを飲み干す
...
クイズムリオネア、司会のみのびんたです
スタジオの半周以上を囲む観客席は熱狂した拍手を彼に浴びせた
テレビのクイズショウ司会者は片手を上げて応え、
見計らって手を下ろすと拍手は鎮まった
今夜の ...
通っていた専門学校の 昔の
その 今も電車から見える建物の
様変わりしてしまった道を 僕は
ああ そして 冬の日に歩いていた
通りを 線路沿いに 駅から
宵闇通りをお迎えにあがります
ブン、はブンであり吾輩ではない
ようやく木に将来が吊るされた
ふるびた
かんざしが
流木に刺され
朝陽を待ちながらさみしく影 ...
過ぎ去っていく暮らしの中で
腕の中で抱き締めた匂いは
色褪せぬ記憶とともに生きている
作られた魂に染み渡る気持ちに
名前をつけられずにまた季節を終えた
誰しもが痛みと ...
シーアスパラガスというものを見つけて身請けした。イスラエル産らしい。
植木で見るような、ガサガサした葉で、初めて見たとき「なんかえぐみが強そうだな」と思った。完全なる偏見であることは後に判明する ...
眠りたいわけではないがこの脳が眠たがるから眠ってやるか
私の果樹園には
今にも倒れそうに
傾いだ梅の木がある
心が荒れて時化るときその木を思い出す
海から河へ河から海、海から流れる川と
言ったのは誰だったろうか、渡し守の唄か
心が時化て ...
- die Schläfrigkeit im September
文字は雨、
もしくは、繪だ
奴は、死の畫素を撫で
内臟曰く、
...
其は虚慢に非ず 神より賜りし巨万の富。
天の国の所有者に災いあれ
そこには断裂の罪が在ろう
慰められる者に災いあれ
彼等の前に 泣き続ける{ルビ幼子=かみ}が在ろう
地を受け継ぐ者どもに ...
ある日家にやってきた
白い綺麗な子猫
「ノエル」と名づけた
成長が早く直ぐ大きくなった
仲良しでいつも一緒にいる
落ち込んでいたら
落ち着くまで
寄り添っていてくれる
家族 ...
怒りとも悲しみともつかない咆哮が脳裏でずっと続いていた、目蓋と眼球の間に、書き上げることが出来ない手紙が、皺にならないように丁寧に慎重に差し込まれているみたいで、そんな行場のない思いは瘡蓋の下でじ ...
移ろいゆくこの世界
求めていた自分の理想が
現実化するように祈っている
地獄に変じているこの社会を
天国にするための選択の時が
もうまじかに迫っている
いろいろな場所で
頑張っている人々 ...
アルマイトの弁当箱には
頭の焼け焦げたメザシが
白い飯の上に載っていた
梅干しが隅に添えてある
崩れた厚焼き卵もあった
新聞紙に包まれた弁当は
開ける前から魚臭かった
あまりにも見栄えが ...
過ちはどこから
一滴でも王冠が生まれる
祝福が生まれる
歓声
うたが
はじまる
・
・
・
聖母は
吸音室の中で
腫れた乳房を持て余し
途方に暮れた
うたごえは聞 ...
夢
月賦
努力
破綻
成長
痛感
言い訳
久しぶりの秋晴れの下
学級全員リレーがスタートした
ピストルの音に第1走者の両腕と両足が
一斉に反応した
次の走者にバトンをつなぐため
10分の1秒いや100分の1秒でも早くと
みな全力で ...
もういいのです
きみは鼻血をださないように
恋も科学なのです
かったるいものもぶっ飛ばして
でも恋は愛よりもましかもしれません
たくさんの恋の集積と
未知の涙や動揺とともに
初め ...
誰にでもできることができない
そんな辛さを生まれ持った貴方に
かつての自分の姿を重ね合わせて
貴方が少しでも苦しくないように
願いは自己満足でしかないのだけれど
貴方 ...
生きていることは、眠かっただけだった。眠い、すべてが。何かを探していた気がする。夢で味噌汁を飲んでいたようにして。トランペットを吹く音が遠くの方から、堤防を歩くと聞こえた気がした。のどかな気のする日曜 ...
竹の花まだ見たことがない
柱に触れようやく春来た
野には野の事情と掟がある
家遠くまだ帰る道もなく
針を手に集める
章魚の 小道に
イデアの 紙吹雪く
わたしは歯
あなたは顎
おおいかぶさる
ぬるい 数
おそい 雪
わたしは峠
あなたは蹄
云 ...
順々に
液状の名詞が
格子に垂れてしたたる
世界のおおよその大きさが
張られている 複数の 頭蓋
額縁にぶつかり 欠けてしまった
顔のような 意味
...
青空はずっと振るえている
時が かげになって路にこぼれてくる
壁のうえにそっと 黒い木が枝葉を撒く
思うということ
街にいくつも街を重ねていくこと
あなた ...
縛られていると落ち着く人もいてたやすく「解放」などと言えない
ふいに淋しくなる
なんて口にしながら
随分と
正体も無くして
やがて眠りにつく
ひとの子の様で
子猫の様で
寝息とその顔は
野に咲く花が
白い野の花が揺れていた畔と ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
この黎明の闇の中で
ジム・プリマ...
自由詩
2*
21/9/18 16:19
再起の夜に
静
自由詩
2
21/9/18 14:26
循環希系
杏っ子
自由詩
2
21/9/18 14:17
右か左か
佐白光
自由詩
1*
21/9/18 13:34
風の世紀の黎明
ジム・プリマ...
自由詩
1*
21/9/18 12:46
喝采
ゼッケン
自由詩
2
21/9/18 12:11
渋谷に着く時
番田
自由詩
1
21/9/18 1:30
光合成
帆場蔵人
自由詩
2
21/9/18 1:08
例え過ぎ去っても
静
自由詩
1
21/9/18 0:01
珊瑚草を喰ふ話。
福岡サク
散文(批評...
10
21/9/17 23:59
_
いる
短歌
1
21/9/17 23:14
渡し守
帆場蔵人
自由詩
1
21/9/17 22:04
9月の眠氣
墨晶
自由詩
1*
21/9/17 20:34
エゴ・エリスⅢ 従者の祈り
PAULA0...
自由詩
0
21/9/17 18:52
飼い猫の優しさ
夏川ゆう
自由詩
2
21/9/17 18:13
静寂の裏側の出来事
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
21/9/17 18:02
今、君の目の前で
ジム・プリマ...
自由詩
2*
21/9/17 12:15
メザシの弁当
atsuch...
自由詩
13*
21/9/17 11:26
サーキュラ
ブルーベリー
自由詩
2
21/9/17 11:20
道半ば
ヨロシク
自由詩
0
21/9/17 9:48
一所懸命
zenyam...
自由詩
0
21/9/17 8:41
きみに
梅昆布茶
自由詩
15
21/9/17 1:49
夜に想う
静
自由詩
1
21/9/17 1:27
フリマで買ったものを
番田
散文(批評...
1
21/9/17 1:10
自由律俳句「食べられる退屈」(106)
遊羽
俳句
1
21/9/17 0:04
章魚
草野春心
自由詩
3
21/9/16 23:41
格子
〃
自由詩
5
21/9/16 23:40
ある隠喩
〃
自由詩
3
21/9/16 23:38
_
いる
短歌
2
21/9/16 22:21
彦根湖岸
AB(なかほ...
自由詩
4
21/9/16 19:53
576
577
578
579
580
581
582
583
584
585
586
587
588
589
590
591
592
593
594
595
596
597
598
599
600
601
602
603
604
605
606
607
608
609
610
611
612
613
614
615
616
3.46sec.