今日は流れがいい
 
 と思う時ほど油断禁物なんだ

 思わぬ罠が息を潜めて待っている

 運任せに流されてはいけません

 確立で勝負していきましょう

 イー リャン サ ...
あなたはわがままなくらいがちょうどいいですね。どうしてもたにんのことをおもうあまり。だまってしまうのですね。ことばのおそろしさやこわさをしっているのですね。すばらしいかんがえかただとおもいます。けんそ ... ことばでは描けない朝に
置き忘れたものがたりみたいに
君に額にスキを落とした
なんて柔らかさが
眩しい光で私が歩く一日を照らすのは
なぜだろう
なんて台詞に疑問符をつけさせないから
...


さらさら

午睡
私は不思議でたまらない
土に種を蒔くと
芽が出てくるということが
私は不思議でたまらない
うちのワイフが
私と何十年も付き合っているということが
私は不思議でたまらない
私がこの世に生を ...
ああ
初々しい顔して
夜が来た
ひんやり涼しい
風も吹く
向かいの家では橙の
灯りが点り
人影が
それは忙しく動いている
わたしは独り寝の床を整え
さっきからじっと座っている
昼 ...
右手には
右手の法や
咎があり
左の手にも
彼の日々がある










黒澤と
タランティーノの
...
... 納骨で
あの方の骨は
粉々だった。
病気をしたからね
おつかれさまでした



どの道
私も
お空へ行って
骨はのこす
今までありがとうさまと



お空を
見つめて ...
  みぞれ雪が 都市に注いで
  ごくすみやかに歌となる
  その疾さで のどがかわいていく
  煙草を 二口 吸う
  毛皮のコートを着て出かける
コーヒーを飲みぼやけた頭で考える
完璧な受け答えと言われても
受け答えた覚えがない

自室に一人居り
それでも客寄せパンダのようになった
手足よ

僕はもう正しいとか間違いとか気にはせ ...
自業自得の悲しいのは
仕方ない
でもね
ほんものは
ずっと一緒だ



みんなへ
ありがとうさまと
伝えたい
気持ちはどこか
宙に浮いてる



青空に
流れる雲は
...
たおやかな街並みに
天空は青く広がり
わたしの腹底の不安の核を
渦巻く宇宙へ投げ入れる

何処までも、何時でも
つきまとう漠たる不安ならば
この青き街並みに歯軋りし
道行く人の歩速とな ...
あなたはいつもせのびばかりして、あしをつらせては、またむりしちゃったなっておもってるけど、あなたはそうやってすこしずつもてるにもつのりょうをふやしているの。だからすこしずつあるいていけばいいの。だけど ... ショピングセンターにいた
福島から来た君は
18時24分の特急で帰るよと
バスの出発時間を心配していた

花屋の紫陽花の
青を束にして、素敵な憂鬱を飾りたい
ゲーム機が置いてあるのは3階 ...
「なんのために生きているんだろう?」
答えがみつからない人が多い
学校を出ると
答えのみつからない問題に
多く出くわす
答えがみつからなくても
いいんだよ
やっぱ、私、T君、好きだわ。

彼女は、あの後、そう言った。

君は、あの日、東京に現れなかった。

君のことを半日、高田馬場の駅で待った。

君は、怖かったのかな。

広島に帰っ ...
会頭

快投

解凍
日々がどよめいている
宇宙が波打っている
『遠い遠い』と手を振る君

 何かが湧き起こり
 何かが爆発して
 すべてが終わり
 すべてが始まろうとしている
 名状しがたい何物かが流動し ...
詩に制限はない
書き方に制限はない

自由しかない
想いのまま
詩というものが生まれる

言葉の雨が降り注ぐ
スムーズに詩の形になる

詩の雑誌を読む
オリジナリティが
光を得 ...
瞬間瞬間を生きる今に
思い出している
あのお方が言ってくれた言葉
「支えられて支えている」
今に生きる瞬間瞬間




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい ...
古い教室の机の落書きのように
六月は音も無くひっそりとしている
机は時々降る雨音に聞き耳を立てて
暗い机の隅に棲む名もない蜘蛛と
会話を楽しんでいる

すでに廃校となった校舎の屋上で
昔 ...
毎朝、ぼくは朝日を浴びて日光浴をするのが日課だ

人間はまだ寝ている
そう、いびきをかきながら
足も広げちゃって寝ている

ぼくは立派なネコだから
そんな寝方はしない
足は揃えて、お行 ...
気晴らしを服毒してぺたんと座る。
うんうん言いながら伏し目がちに窺う
鄙びて果てる安息は、
ピロートークにもならないから

縫いつけられたように目が離せなくなる
足は縺れて転んだようだった ...
こころ

富士山

将棋
樹木には牙がある それは樹木に夜が言い寄ってくるからだ 夜の言葉は樹木に浸透し それゆえ樹木は夜に牙を立てる それは樹木が樹木自身に牙を立てることだ 夜は樹木に応えて 血の言葉を吐いて言い寄り続け ... 人間の出来事からは遠い式


散らかった力が地下で戦った


曲聴くと刻々と記憶清くなる


音だけが聞こえる文章 眠った歌
何かを失えば
何かを得る
人生ってそんなものかも知れないよな

哀しみを手放せば
喜びがくる
喜びを手放せば
哀しみがくる

人生って耐えられない程
独りだ
穴を穿つ
深く冷たい穴を穿つ
在ることを真っ二つに裂く
穴を穿つ
存在の不安に鳥肌立ちながら
存在の不安に恐怖しながら
独りの魂に穴を穿つ

爆発を繰り返す宇宙
遠去かる銀河
たま ...
夕立の跳ねて乾いてアスファルト 湿る私のおもたい体

どうしても遠いあなたと山椒の木 羽を乾かす若い蝶蝶

このままじゃ動けなくなるから行こう 猫は恋を終え 沙羅は咲いてる

なげうっ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
麻雀佐白光自由詩0*22/6/5 0:21
手紙3武下愛自由詩1*22/6/4 23:59
スキを落とした日かんな自由詩122/6/4 23:26
令和4年6月4日(土)みじんこ自由詩1*22/6/4 22:29
私は不思議でたまらないzenyam...自由詩7*22/6/4 21:26
独り寝の夜ひだかたけし自由詩7*22/6/4 19:56
無題TAT短歌122/6/4 18:12
手紙2武下愛自由詩1*22/6/4 15:02
※五行歌 三首「納骨」こしごえ自由詩0*22/6/4 14:30
みぞれ雪草野春心自由詩322/6/4 14:10
All in my mindりゅうさん自由詩3*22/6/4 14:03
※五行歌 三首「自業自得」こしごえ自由詩022/6/4 13:08
朝の街並みひだかたけし自由詩5*22/6/4 12:32
手紙1武下愛自由詩1*22/6/3 23:13
雨、ショッピングセンター、そしてうめバア自由詩222/6/3 22:56
答えzenyam...自由詩2*22/6/3 22:27
MSさんの思い出viraj自由詩222/6/3 22:24
令和4年6月3日(金)みじんこ自由詩0*22/6/3 21:46
ドヨメキひだかたけし自由詩2*22/6/3 18:15
制限はない夏川ゆう自由詩522/6/3 18:12
※五行歌「支えられて支えている」こしごえ自由詩1*22/6/3 13:54
六月山人自由詩5*22/6/3 7:23
人間て。ラムネ自由詩222/6/3 0:49
あらい自由詩022/6/3 0:18
令和4年6月2日(木)みじんこ自由詩022/6/2 23:50
千年樹 【即ゴル不参加作品】壮佑自由詩4*22/6/2 20:58
眠り秘め水宮うみ川柳1*22/6/2 20:50
失う事渡辺亘自由詩122/6/2 20:08
穴を穿つひだかたけし自由詩3*22/6/2 18:41
猛暑日はるな短歌122/6/2 16:12

Home 戻る 最新へ 次へ
583 584 585 586 587 588 589 590 591 592 593 594 595 596 597 598 599 600 601 602 603 604 605 606 607 608 609 610 611 612 613 614 615 616 617 618 619 620 621 622 623 
5.46sec.