さんがつに 
ひさびさ
にほんのつちを
ふみしめた
あなたは
とてもあたたかかった
いっしょに
ふとんに
はいっていると
ゆたんぽつかおう
なんて
おもいもしない
だから
そ ...
真夏の休日
妻子が実家へと避暑に行った
私は私の家へ一人取り残されて
くっきり一個の憎悪となった
妻子はやさしいかすがい
私を世界につなぎとめてくれていた
妻子が不在の今
私は世界の ...
○「猛暑の7月」
やっぱり寒い方が良かったなあ!
と冬を懐かしんでいるこの頃

○「終活」
いつまで生きられるかわからないから
下手な詩でもどんどん書いておこう
いつまでも生きられるかわ ...
世界は光に充ちている
わたしの肉は痛みに疼く

世界は光に充ち溢れている
わたしは荒い息を吐く

真夏の太陽が燃えている
灼熱の震えに凍えている

渦巻く銀河の端くれ
街には熱風が ...
どんな人や物事にも
それぞれに合った
役目という
いのちがある
それは光と闇にもある



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
一房の秘密が落ちていた
甘くぬかるんだ午後の与太話の上
なんの理由も縫い付けられないまま
傷も見当たらずまだ温もりを感じさせる
カワセミの骸のように
掌でそっと包みたくなるような
それでい ...
 掠れた日差しに 傘をすぼめて
 貴女の唇にすわりたい
 悲しく 梅の花が路を塗る
 あさの雨の うその雨の
 やがて間遠な 瞼
なにクラゲにでしょう
ネットに棲む
ソイツに
まるで刺されているようで
溺れ
そうに
浴槽にしな垂れています

どこかを刺されたのでしょう
小さな毒でも
致死量をもつ ...
海を夢に見る
何度目だろうか
今年だけでも
心が海を求める
大海原を
静かに寄せてくる波を
ただただ眺めていたい
それだけで満たされるから
ほかになにも変えられない
心の充足を求めて ...
風にまう紙くずみたいな文字たちよ


こころまで泣かすな赤薔薇みたいな詩


途中だとペンを投棄て叫びたい


触れないでそっと消したいしずかな恋



魂を ...
いろんな事が
次第に
しまわれていく

いろんな事が
くすんで
薄まっていく

病むこと
悩むこと

立つこと
断ちきること

見ること
省みること

言葉を ...
ふわふわしてぽっかりした
 海老或いは蟹。
 雲の上 蜘蛛の餌食
 
 空いた口 垂れ下がる前髪 咥えただけの空蝉が煩い
 
あれはナツのことだろうか。
 画廊から数歩落窪んだ辺りに ど ...
わるくちって

いわれるのは嫌だし

いうのも嫌だし

いわれると
気持ちが落ち込むし
いうと
こころがちくちく痛むし

いわれると
こころが傷つくし
いうと
命が汚れてし ...
あの日の後悔なんて
とおに忘れた
そんな風に振る舞わなければ
生きていけない

言わなきゃよかった
一言だけれど
言わなかったらきっと
いまの自分じゃなかった

悪いところも
い ...
夜に
道行く人の顔、白く浮き上がり
満月
独り独りの魂が、彷徨する
街道に沿って
ぽつぽつと点灯する黄色い灯り
追いかけて、追いかけて

刹那開かれる永遠に

そっと息継ぐ精霊を  ...
自称詩人だけを
260人殺して
飼い犬のピットブルのエサにして
骨ごと咀嚼するシーンを
youtubeに投稿したとして
旧ソ連出身のセルゲイ・ブブカスキー氏(45)
が人気ユーチューバーラ ...
良い言葉
良い本
心に良い刺激を与える

前向きに進むことが出来る
知識が生活を豊かにする

良い本との出逢いは嬉しい
まだまだ知らない
本が沢山ある

高校時代
担任の先生に ...
夏の
木陰に
光る

割れる



分かりあえなくて
当り前
あなたは私じゃないから
だからこそ
思いあいたい



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがル ...
ギターケースを片手に
いっぱしのフォークシンガー然として
ススキノの夜を闊歩していたのは
怖いもの知らずだったからだ

流行に乗らないことが
格好良いと考えてたし
蔓むことも潔しと
思 ...
押し寄せる
下校放送響く
夕焼けの校庭

僕ら相撲をとっていた
円い線を砂に描き

中原くんは強かった
尾崎くんは弱かった

斜光が僕らを照らしていた
僕らの命は躍っていた

...
もしもの時も
何とかなるよ
だめな時はだめになるだけ
だけど終りが来るまでは
またね



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
八月になった道の上を
大きなネズミが歩いている
時々空を見上げて居眠りをしてる
気になってみてると
ネズミは汗を拭ってこちらを振り向いた
鼻を小刻みに震わせて僕に言った
”私はあなたの ...
酔っ払いの特売日に倒れこむことは、この地球のかけら。アップテンポでも薄化粧は忘れないよ。アグレッシブでもない テナガザルは道草だらけ修正液未満の汗をかく。
それでは丸い、バーミヤンの勢力圏を老眼と直 ...
繊細な指先から
こぼれ落ちる汗が
この夏の暑さを刺激する
そんな木曜の夕方に
熱を含んだ風が吹き付ける
今宵も眠れぬ夜を
月明かりで照らそうと
企んでいるのだとほのめかす
隣の家の猫の ...
隠されたふるさとは
ひかりの森、燃える炎
私たちが還っていく
深い深い大海原

永久なる循環に身を任せ
宇宙が巨きなくしゃみする
サーモンピンク
色した指先で
鍵盤を健気に押して音楽
空は明け方のおおらかさ
赤ん坊の鼻息がぷうぷう

一緒に朝食
きゅうりってこんなに薄く切れるんだね
とあなたが感動している
こと ...
風船ふくらませ伏線を増やす


何度でも難なくなんとなく泣いた


読めるけど書けない漢字を書いている


誤解して後悔をして介護して


たった今「ただいま」を言うタイマー機 ...
覚醒する意識に
一瞬が泡立ち
永遠が開ける

熱風吹く青の下、
日傘をさした人々がいく

歓びに充ちて
凝視する
世界は光
永遠の戯れ
はぁーっ。時が過ぎるのは考えているよりも早いですね。正風亭を建てて戴き、十数年も経つんですね。十数年の歳月を経て、大工さんの真心を実感させて戴いております。結婚する事を考えて貯めていたお金を使い、予め ... 今日も
色々とあった
でも
何とか今日も
おやすみできる



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あなたはあたたかいGiovan...自由詩3*22/7/2 17:36
一個の憎悪葉leaf自由詩022/7/2 17:23
独り言7.2zenyam...自由詩2*22/7/2 16:29
真夏の太陽ひだかたけし自由詩4*22/7/2 15:21
※五行歌「いのちがある」こしごえ自由詩0*22/7/2 15:05
きみの子午線をたどる旅ただのみきや自由詩1*22/7/2 14:02
唇と瞼草野春心自由詩422/7/2 12:18
浴室の夕焼け秋葉竹自由詩122/7/2 10:45
海求む坂本瞳子自由詩022/7/2 10:31
かぐわしい夢の中には秋葉竹自由詩122/7/2 10:17
おしまいシホ.N自由詩122/7/2 2:59
左奥歯あらい自由詩022/7/2 0:08
わるくち秋葉竹自由詩222/7/1 23:18
あぁ、あぁ、もう坂本瞳子自由詩2*22/7/1 22:43
精霊の夜ひだかたけし自由詩8*22/7/1 20:41
自称詩人キラー花形新次自由詩022/7/1 20:40
言葉夏川ゆう自由詩222/7/1 18:12
※五行歌 二首「思いあいたい」こしごえ自由詩3*22/7/1 14:56
ススキノの思い出板谷みきょう自由詩1*22/7/1 12:19
校庭ひだかたけし自由詩822/7/1 11:34
※五行歌「またね」こしごえ自由詩1*22/7/1 10:28
私はあなたの静脈です竜門勇気自由詩4*22/6/30 23:36
銃爪あらい自由詩222/6/30 22:59
あつい坂本瞳子自由詩1*22/6/30 22:50
くしゃみひだかたけし自由詩5*22/6/30 18:19
音楽ふるる自由詩322/6/30 17:25
ただいま水宮うみ川柳022/6/30 15:31
世界ひだかたけし自由詩7*22/6/30 11:21
正風亭(推敲後)武下愛自由詩022/6/30 10:41
※五行歌「おやすみできる」こしごえ自由詩5*22/6/30 9:35

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6sec.