窓の形で幸せを切り取った
眩しくて静かな庭に眠る雨
人格が曖昧なまま見送った
空が完璧じゃないこと知っている
潮騒叶いのイドラを捜して、天上から地の底まで、
いっぽんの途を引いている
どういうわけか、私の歩みは連続した生命を引き起こす。
大小さまざまな色や形を保つ 夢や希望をおいて
ひとつの柩を ...
ある時、墓になった。
直立した墓になった。
絶対的にみられる存在となった。
時折、どこか疲れた人々が墓に殺到する。
みな転ばないように歩いている。
墓前に立ち手を合わせる。
花を飾り、 ...
東京オリンピック2020は
復興五輪でもコロナ克服五輪でもない
競技会場を作るために
復興を後回しにしたら
それは呪われるでしょう
観客は入れなくなった
オリンピック開催のために
...
なにもかもが
私を傷つけるのよ
なにもかもが
私に刃をむけるのよ
こんなに
痛がってるのに
私を刺すのを
やめてくれないのよ
私が
何をされても平気だと
そう思ってるの ...
胸の上に開いた鍵穴を
溶かしても透かしても
きっと涙しか流れない
遠くで咲いている花や
綺麗なものばかり見ていたし
過去の破片で指を切るような
痛みさえ周り道をする
緩いカーブの ...
信じきれやしない
どんな愛も
心揺さぶるよなセリフも
役には立たない
悩みきれやしない
どんな問いも
深くいりくんでくだけ
答えにはならない
you say me
キ ...
日本にたくさんある砂浜
何処も個性的で美しい
どんな想い出も
色褪せていくけれど
消えてなくなることない
自然のスケッチブック
砂浜に色々と書いてしまう
書いても書いても
...
ライカのオールドレンズたちの
狂ったような大幅な値上がりに気をよくし
中古品との相性の悪さを
知っていながら
またしても
バカをやってしまった
もう撮影には興味がなくなっていて ...
生きてるだけでいいんだよと
生命の最小域じゃないですか
そんなに追い詰められんなよと
人間関係は領地の奪い合い
誰からも奪わず、奪われて
あとはこの部屋の一隅のみ
生きてるだけの生 ...
似たもの同士も好き嫌いはあり
星に冴えを感じぬ熱帯夜
別れゆく友さらばの言葉もなく
留守電の件数だけ溜息
日常に意味を求める理由とは
白いTシャツに焼けた素肌
まだまだただの女の子
背より大きな半切の半紙の端
ギリギリを指で摘み
ゆっくりゆっくり指ギリギリまで
半紙を墨汁のバケツに浸していく
破れないように気をつ ...
でも いつも 夜は
首を寝違えて見ているだけ
そして 窓の外を 歯痛で
いつも夜は見ているだけ
それは
雨ざらしにされた
靴下のように
不誠実だった
だから捨てた
時が経ち
青空が広がり
太陽の光は ...
忘れないために生きているのかもしれない
忘れるために生かされているのかもしれない
知ることは悲しい
知ることは恐ろしい
夜と朝だけがある
あとは私たちが勝手に作り出したものだ
その手をかけ ...
感じたことが
自分なんだな
あの苛立ちは
自分なんだな
その悲しみが
自分なんだな
この感動も
自分なんだな
漏れた本音が
自分なんだな
目につくものが
気に ...
少し昔、画面の中に草原がそのまた中に窓があったね
ひろびろ青がひろがって
鳥の群れが行き過ぎる
街は熱波に曝されて
子らの午睡を浅くする
*
ちから抜けちから抜け
胸にわだかまる不安感を
呑み込みおれは街を行く
こんなにひ ...
かごめかごめを
するときは
逢魔が時をさけなされ
かごめかごめに
囚われて
ひとり残され
...
陽が残る夜は
ただ照らされて
その気になるだけだ
世界と同じように
泣いて笑って
影の形をぼんやりと
なぞる風は
どこから吹くのかな
いつもひとりで
ふたりぶんの
景色を用 ...
開口一番で
それを言うの?
そんな攻め
いらないって
言ってるでしょ
どうして あなたは
わたしの
言う通りにしないの?
苛立つわ
そんなこんなで
動くラブストーリー
...
《愛の4段階》
1.他人がいても満たされない心(美)
――見返りを求め続ける ※恋するものがずっと外にあると思い込んでいるから。
2.他人がいて満たされる心(優美) ...
傘が必要な ながいながいおしっこに出掛けたあなたを追いかけて握った手
いっぱい我慢したおしっこの音がじょじょに 雨音にかき消されてくのを
聞きながら
ずっと
あなたと手を
繋いで ...
燃えよ哀しみよ
青き灼熱となって
我が人生を照らせ
燃えよ哀しみよ
青き稲妻となって
我が人生を照らせ
青き哀しみは
私の本質
誰のものでもない
青き灼熱は
必ず君の人生をも
照 ...
幾つもの細い絆で
ブラウスを編みました
春になったら古いのを脱ぎ捨てて
旅に出ます
色とりどりの花たち
勇んで会いに行くのです
終わらない争いから遠く離れて
誰と交わしたわけでもない約束 ...
疲労
誤判断
終了
再び…
…再び
終了
ひとりでは
立てないと ...
わざわざ眞夜中にラーメン屋探す
みんな帰ってわれ独り
焦って目的を忘れ去る
退屈は食べても減らない
まだ星が高いので帰る
いつものようにベッドに入り、翌朝目が覚めたら私の背中には羽根が生えていた。
翼というには小さ過ぎて、服を着てしまえばほとんど目立たない。
こんなものでは勿論飛べなくて、動かそうとしてみると ...
気分さえ変えれば幸せにはなれる(なれるんだよな、残念ながら)
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
愛の味 曖昧にまた頷いて
水宮うみ
川柳
3*
21/7/17 21:56
一方、彗星。されど 空想蹂躙
あらい
自由詩
2
21/7/17 18:43
お墓
Hose E...
自由詩
0
21/7/17 16:20
ムリンピック
イオン
自由詩
1*
21/7/17 15:33
Lost pain
花林
自由詩
3
21/7/17 14:37
R
ミナト 螢
自由詩
2
21/7/17 12:38
you say me
花林
自由詩
3
21/7/17 10:49
砂浜に
夏川ゆう
自由詩
2
21/7/17 7:26
中古品との相性の悪さ
st
自由詩
1
21/7/17 5:48
励ますつもりで
りゅうさん
自由詩
6
21/7/17 4:08
自由律俳句「食べられる退屈」(54)
遊羽
俳句
0
21/7/17 3:55
アートのはじまり
秋也
自由詩
2
21/7/17 1:30
きびしい夜
番田
自由詩
1
21/7/17 1:23
捨てられないもの
石田とわ
自由詩
2*
21/7/17 0:28
箱庭
妻咲邦香
自由詩
5*
21/7/16 23:11
生きてる自分
TwoRiv...
自由詩
10*
21/7/16 23:10
_
いる
短歌
1
21/7/16 22:57
青い街を行く
ひだかたけし
自由詩
15*
21/7/16 21:11
花掬い
石田とわ
自由詩
6*
21/7/16 20:35
SEASON
ミナト 螢
自由詩
2
21/7/16 19:25
勝負どころ
花林
自由詩
2
21/7/16 17:29
愛を4段階に分けました
令和9年
散文(批評...
0
21/7/16 14:58
ステイ
末下りょう
自由詩
5*
21/7/16 13:25
青
渡辺亘
自由詩
0
21/7/16 11:50
回帰線
妻咲邦香
自由詩
2*
21/7/16 11:01
土壇場
ヨロシク
自由詩
0
21/7/16 8:16
夜明け前
石田とわ
自由詩
7*
21/7/16 4:02
自由律俳句「食べられる退屈」(53)
遊羽
俳句
1*
21/7/16 3:29
悲しみのない自由な空
愛心
自由詩
1
21/7/16 0:37
_
いる
短歌
0
21/7/15 22:56
529
530
531
532
533
534
535
536
537
538
539
540
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545
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560
561
562
563
564
565
566
567
568
569
3.38sec.