朝8時半に徒歩で病室を出た
手 ... 脱げそうな靴下が
いつまでたっても脱げなくて
その中途半端な布が
土踏まずの辺りで
心地良いことこの上なく
もう少しこのままにしておこうと
いやいっそ脱いでしまいたいと
そんなことを感じ ... Curse each self-proclaimed poet
God, may all of them fall into hell
It ’s just a life that bothers ... まだ飛んでいる
すぐにどこかへ
着陸すると思ったが
気まぐれな風にあおられ
思いのほか高く
遠く
街の奥には森があり
森を越えれば海がある
ふらふらと
心もとない放物線
巷で流れる ... 一雨毎に深まりゆく
この春日に佇んで
私は浅く息を継ぐ
虚脱の朝に不安な昼に
剥ぎ取られてしまった色を探し
ガキのころ聴いて
心の肌を切られたブルース ... With despair on my incredibly bloody hands, I boarded the Keikyu Line Special Rapid Service
The des ... 灰の雲が切迫する
降りだす雨の連弾
無表情な反復に
放擲される
夜の戦慄