きみの目がとりたてて好きだってことではないんだ
そんなこと言った覚えはない
きみだって
不意に
なんてことない仕草に
たとえばYシャツの袖をまくりあげたりする動作に
くらっとすることはある ...
元気に
明るく
楽しく
暮らせたら
いいのにな

人を笑わせ
己を笑い
人に頭を下げる
人に馬鹿と言われる
人に陰口を叩かれる。

笑顔がふんわり
心が和む
週休2日は必要 ...
お得意さんの取引先から 
オフィスへ戻る車内

助手席の窓外は 
穏やかな{ルビ田舎=いなか}の村と 
夕焼け空の陽の下に 
広がる畑 

窓を開けた隙間から 
入る風に 
前髪は ...
足早に通り過ぎた
世界は今、遥か後方で
私を呼んでいる
 
擦れ違った私は
遥か前方で ただ
先を、見詰めている
 
 
ネジが何処かで
一本抜けてしまった
から
世界と私は
...
ガラス戸を開けてネコに雨を眺めさせている 網膜に映っていても見えていないそんなものは幾らでもある


見えなくて不安になっても本当は手放したくないものもあるから

早朝に裸眼のままで散歩する。眼鏡はどっかの鴉にあげた



...
春だから星を見てても暖かい一緒に見たよね僕ら青春


桜餅葉っぱを食べてもいいのかな会話の中にも散る散る桜


月笑うあなたは笑っているかしら卒業式を抱きしめる四月


水色が似合う ...
花冷えのころ
すきとおるあおと
ぬくもりをさがしながら
蝶のようにとびたち

風の声をとどけに
あなたの耳で
蕾になって

向日葵のだいたんな喜び
わすれな草のブルー
おしろ ...
白い牛が見たいというので
柵のところまで案内しました
ちょうど啼いているところでした
確かに牛は白かったのですが
着ていたワイシャツの方が
白と呼ぶに相応しかったかもしれません
それから事 ...
どうして そんなにも君は
 綺麗で 悩ましいのか
その答えが もし解ったとしても
 僕の気が晴れることないけど・・・

そんな問題に いつも
 頭をひねってる
君の顔 思い浮かべただけで ...
好奇心が連れて行く
マカロニの穴の向こう側
あなたが筏を浮かべる海は
塩っ辛い
涙のように溢れ出し
沸き立つその中へ
マカロニを放り込む
あなたの胃の腑めがけて
りんご甘そうで、
きみは眠そうで。
とろり、とろり、
朝、だよ、って。
(ねぇ、おきてんの、)
あたし、上目づかい。
虎視眈々。
ほんとはきみも、甘そうで。

(おきて、る?) ...
好きなだけ
足音を立てて
僕は気ままなビートに乗っかかり
ぼやけた未来の輪郭を見つめようとする

明日の形なんて
時計に聞くべきかな
だけど退屈以外に
何も教えてくれはしない

し ...
1本早いバスに乗って

あの駅ビルの2階にあるスタバに入って

アイスバニララテでも飲みながら

せわしなく 脇目もふらず 歩いて行く

サラリーマンの塊を

優雅に見下ろしてみよ ...
いっぱい喋って
いっぱい笑って
いっぱい隠した

1番したいのは
いっぱい泣くことなのに
それだけはできなかった
ことばは
かけらだ
かき集めて
かき集めて
つくる砂の城が
ひかりを浴びて
窓に飾る花の叫びだ
レースがひるがえり
それは、かけらだ


宿酔いだから
洗濯に行こう
宿酔 ...
生きている実感って、
なんだろうなぁ、なんて考えてみて、
堂々巡りの思考を辿って
回答を弾き出せたことは、
いまだかつて一度たりとてありはしない。

うすぼんやりとした膜の内側にいる自分と ...
 以前から『海の見える街』という曲が聞こえてくると、私の頭の中でひとりの少女が勝手に歌を歌いだすのでした。

「好き 好き 大嫌い 心は移り気だわ〜♪」

「こら! やめんか! 俺だろお前!  ...
春は白浜の波の音がする
いろいろなことを思い
浮かんだと思えば波にさらわれ
刻んだと思えば波に消される
その度に波の音が聞こえてくる
ゆっくりと薄く
浜に広がる白い泡が
繰り返される
...
春の風が吹いても

あなたが隣にいないから

やっぱり寒い冬の海。
「寒いね」って君が言う。


人肌恋しい季節の一瞬のぬくもり


チュッて 冷たい頬にキスをした。
めずらしく 寝つきの悪かった夜

浅い眠りは 怖い夢ばかり

逃げても 逃げても 足が前に進まない

寝たのに 疲れた朝を迎えた。
ぼくがこうこうせいぐらいだったころのはなし
おもいで、おもいだすの
もういやああああーーーーーー
おもいで、おもいだすの
もういやああああーーーーーー
おもいで??
ねえよ
そんなもんね ...
淡く
夢にいた人は水彩でした


*


(あ、)


こめかみとシーツの間に
かすかに染み入り、そこから
まぶたに明けてゆく一筋の朝の滲みに、すっと
打 ...
赤いスニーカーのストーカーに目印つけた。
あの血をずうっと辿ってゆけばきみはいる。
きみはそこで眠っているの青い顔で眠って、
あたしのキスをきっと待っているのだか ...
桜 満開の

木の枝に

ひっかかってしまった

バドミントンの羽

白い花が

もうひとつ

あたらしく 咲いた
僕が悲しくて泣いていたら
雨が降ってきて
神様も一緒に泣いてくれた
 
 
 
それはすごく
やさしくて
あたたかくて
ブクブクと
グツグツと
溜まった涙の水たまりが
沸騰をは ...
今まで、本気で人の為に祈ったことはあるのだろうか これはね。
あたしたち、
死ぬ時はきっと別々だから、
だからこうしてにぎって、
眠っているの。
ほらこうしていると、
あなたどくどくしてる。
あったかい。 ...
 64000もの煩悩が僕を苦しめる
 業惑縁起に翻弄されながら僕は阿羅漢になる為に全ての煩悩を断ずるつもりだ
 けど無余依涅槃に辿り着いても永遠を手に入れるだけで何も良いことがないじゃないか
  ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
瓶底眼鏡佐々宝砂自由詩8*07/4/24 19:23
(笑)ペポパンプ自由詩11*07/4/24 19:12
畑のにおい 服部 剛自由詩9*07/4/24 18:45
行く先山中 烏流自由詩507/4/24 18:39
今僕はA-29俳句5*07/4/24 18:19
朝の風景士狼(銀)短歌6*07/4/24 18:00
【短歌祭参加作品】僕ら青春ふるる短歌1507/4/24 17:39
*耳の産声*かおる自由詩25*07/4/24 17:33
夏の休みたもつ自由詩4*07/4/24 17:13
yellow北大路京介自由詩9*07/4/24 17:00
マカロニTsu-Yo自由詩407/4/24 15:53
紅魚自由詩407/4/24 15:37
リズムPorter自由詩14*07/4/24 15:36
贅沢な朝ウデラコウ自由詩4*07/4/24 15:21
泣き虫優羽自由詩6*07/4/24 15:07
かき集めてsoft_m...自由詩31*07/4/24 13:55
痛み。渕崎。自由詩007/4/24 13:25
妄想世界A-29未詩・独白1*07/4/24 13:03
春は白浜の波の音がするぽえむ君自由詩6*07/4/24 12:19
休日空 春色自由詩0*07/4/24 11:58
自由詩1*07/4/24 11:55
脱力感と焦り自由詩0*07/4/24 11:52
ぼくがこうこうせいぐらいだったころのはなしうおくきん自由詩3*07/4/24 11:14
水彩の夢A道化自由詩2907/4/24 10:58
「 林檎を囓って。 」PULL.自由詩6*07/4/24 9:25
有扉なぎさ自由詩707/4/24 7:34
倉持 雛自由詩907/4/24 7:14
祈願ポンテク自由詩1*07/4/24 6:58
「 あたしのおちんちん。 」PULL.自由詩8*07/4/24 6:08
煩悩はじめ自由詩3*07/4/24 4:04

Home 戻る 最新へ 次へ
5633 5634 5635 5636 5637 5638 5639 5640 5641 5642 5643 5644 5645 5646 5647 5648 5649 5650 5651 5652 5653 5654 5655 5656 5657 5658 5659 5660 5661 5662 5663 5664 5665 5666 5667 5668 5669 5670 5671 5672 5673 
7.54sec.