不細工で可愛い私は最近モテるんだよね昔からずっと
私あなただけだから私が存在していない多分絶対そう
そう呟いた女の男が浮気をして女が発生した今日の出来事が
明日だけでなく昨日をも作り上げて今日の ...
 夕べの机

つまらぬ世辞をいい
つまらぬジョークを飛ばし
人は生きてゆく
つまらぬほど人は笑い
つまらぬほど満足する

今日も日が暮れる
今宵も妻帰るを待つ
鰈を二匹 ...
今君に電話したいと思ったのは酔ってるだけと言い聞かせてる


日常に戻ればきっと忘れてく淋しさを知る休日の午後


君のその「逢いたい」のうちいつだって5割以上は淋しさだろう


...
意識は留まった
その熱狂的に冷たい
閉鎖の表情が闇に砕け散り
白い壁の心は僕には白すぎました

路傍のコンドミニアム
季節は変わるすべなく
黄昏にうしなった
僕を優しく包み殺し
...
あれはチューリップだ
これはチューリップだ
それはチューリップだ
それでもチューリップだ
交通渋滞はチューリップだ
あなたはチューリップだ
私はチューリップだ
あなたも私もピーナッツはチ ...
本を読む人の眼は
例外なく真っ黒い色をしている
それはもちろん
眼が活字のインキを吸収してしまうからである
本を読みすぎて
白眼まで真っ黒になってしまった人が
こちらを向い ...
こんな雨の日ほど
きみにあいたい

雨音にココロを重ねていると
なつかしい気持ちが
すっと通り過ぎていくから

こんな日ほど
あいたくなる

多分偶然のふりで
すれ違うこ ...
深夜の病棟の廊下を
患者を乗せたベッドが幾つも
音もなくしずかに漂流していく
あれらはみな
モルヒネを投与された患者なのだそうだ
おっこちたりしないように
きちんと縛り ...
気がつくと両手は
真っ青な血管から真っ赤な鮮血が
噴出し体中を染め
このまま私は永遠に
何を思う事もなく
記憶も閉ざされ
やっと
煩わしいことも
苦しいことともお別れと
微笑んだとき ...
ふんだ
何かふんだな
気にはなるがな
嫌なものだったら
嫌だからな
踏まなかったことにするのだよ

何かふんでる
なんて言う奴がいたらな
その足で踏み潰せば良いのだよ

何かふん ...
 あなたと私のあいだには
 
 聖なる心の壁がある

 互いに相手を傷つける

 絶対恐怖の壁がある

 

 付かば痛いが 離れば寒い

 二人の距離さえ暮れなずみ
...
夕べ目を開けたら
水溜まりが出来ていて
手で掬って
口に含んでみたけど
酸っぱくはなかった
 
広がる波紋は
限り無く優しい
広がる雲は
限り無く冷たい
 
 
今日は月が
...
ばらばらに散らばった
こころをかき集めて、


「こんなにも だよ」

って、見せるキミの手は
散りゆく破片で 血まみれで



降りそそぐ花びらは、

しきつめられて

...
子供の頃は
大人になったら
お嫁さんになりたいと思っていました
けれど、大人になった私は
気が付くとお母さんになっていました
子供の頃の夢は叶わないもの
空を飛ぶ夢を見なくなったと ...
「古事記」という神の物語を思索したこの作者は、経験が自身を自ら語り出す瞬間、その独自の言葉遣いにこそ耳をすます。

※「それは、ある意味では、われわれには聞き馴れない語りであるかもしれない。発生状 ...
途切れがちの遠い波音に
あるいは
いつかの風景の肌ざわりに
私は
何を求めていたのか

カンバスは
筆先の触れた瞬間から
額縁にきちきちと収まってしまう
握り込んだ青い爪が
手のひ ...
目をつむっていれば
通り過ぎる

目をつむっていれば
思い出の場所なんて

甘くて切なくて楽しくて物悲しい思い出が詰まっている場所なんて

キュッと目を閉じていれば
ギュッと口唇を噛 ...
ぼくは詩を書こう
猫がいるような部屋で
とりあえず
ぼくは詩を書こう
そんなうたを聴きながら
きみのことを考えながら
きみがいないこの部屋で
とりあえず
ぼくは詩を書こう


...
もっともっとメを開いて ずっとずっと僕を見てて

君がスキだよ 他の誰かの代わりじゃ厭だよ 代わりじゃヤだよ

 君に逢いたくて 逢いたくて 逢えなくて Ah... 辛い
 君が好きなのに  ...
規則的にしずかに眠らないモーターが
半音階だけその声をあげて
いつの日か再び息づきはじめる時
スキャナーは熊のように鼻をひくつかせ
カウンターは目盛りをゆるやかに揺らし
サーモスタットが ...
人間のようなものが
目の前を通り過ぎていく
皆仮面を被っていて
何なのかわからない

果たして人間なのか
それとも天使か悪魔か
はてそういえば
自分は何だったろうか
窓の外は花の雨
傘もささずに飛び出せば
白い花びらがそっと揺れた

まるで僕の心を知ってるように
どんなにかくしても
走り出してしまったこの想い
いつでも君のことばかり探してた

君 ...
甘えた声で 私の名前を

甘えた声で わがままを

膝枕で 頭を撫でてあげてたら

いつのまにか また夢の中

気持ちいい寝息は あなたのリズムで

優しい寝顔は 私だけのもの
世界の終わりを思わせるほど明るい日
地の果てのようながらんとした広野に
世を捨てたようにひとつ立つ古い塔のそばで
君は僕を待っていた

僕らは手をつないでだまって塔をのぼった
ひょっとして ...
豚はどうなるんだ、と怒号が飛んだ連休前の特別会議


ファックスのそばに置かれた空き缶は明日誰かが捨てるのだろう


二度目の稟議書が読まれることなく机の上に放置されてる


唾つけ ...
雨が降り
音は昇り
遠く高く
曇のかたわらで鳴っている


かがやきと時間の洞のなか
青い文字に生まれる子
ゆうるりとひらき
外へ外へ歩み去る


離れた硝子と硝子 ...
言葉には翼があるのです
人の心の中を翔け抜けてゆく
翼をもっているのです
言葉によって
その飛び方もまちまちで
小鳥のように
翼をせわしく羽ばたかせるもの
大きな鳥のように
空高く翼を ...
雨玉が
降り続く広野を
私は優雅に
疾走している
 
限り無く視界は閉ざされ
何も見えていない
いないのに
私は
限り無く優雅に
疾走している
 
 
後ろには
顔見知りが ...
  
誰も聞いてなかったけど

私は聞いといて良かったです

退屈な授業の合間にしてくれた

教科書に載ってないお話し

今すごく役に立ってます


「ありがとね せんせ。 ...
目を覚ますと、
おちんちんがなくなっていた。
びっくりして鏡の前で確かめると、
やっぱりおちんちんがなかった。
おちんちんの代わりに、
林檎の芯のようなものが ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
右手で人を殺す私は左手で人を救う狩心自由詩6*07/4/25 20:03
夕べの机生田 稔自由詩707/4/25 19:53
ベッドに伏して歌乱亭カラス短歌3*07/4/25 19:49
感情キメラ自由詩307/4/25 19:30
チューリップだロカニクス自由詩007/4/25 18:57
書店で働くということ吉田ぐんじょ...自由詩73*07/4/25 18:01
きみにあいたいアイバ シュ...自由詩5*07/4/25 17:45
病院の海吉田ぐんじょ...自由詩1107/4/25 17:34
終われない茉莉香自由詩407/4/25 17:32
だっ太陽の獣自由詩007/4/25 16:53
しろうと 〜Porcupine's Dilemma〜むむ自由詩107/4/25 16:46
夕立山中 烏流自由詩4*07/4/25 16:36
きらきら キラキラわら自由詩27*07/4/25 16:10
子供は空を飛ぶ夢を見ないTsu-Yo自由詩507/4/25 15:52
佐々宝砂作「よもつしこめになるために」を読んで。カスラ散文(批評...2*07/4/25 15:38
遥か、透明の過程佐野権太自由詩32*07/4/25 15:36
思い出の場所有扉なぎさ自由詩307/4/25 15:28
ぼくは詩を書こう散文(批評...6*07/4/25 14:59
逢いたくて逢えなくて北大路京介自由詩7*07/4/25 14:45
春の記憶角田寿星自由詩1807/4/25 13:07
街中にて優羽自由詩7*07/4/25 12:28
花時雨未有花自由詩12*07/4/25 12:24
春の日差しの中で空 春色自由詩6*07/4/25 12:04
明るい日塔野夏子自由詩9*07/4/25 12:02
オフィスの休日たもつ短歌1007/4/25 10:42
ひとつ うたう木立 悟自由詩1107/4/25 9:26
言葉の翼ぽえむ君自由詩11*07/4/25 9:22
疾走山中 烏流自由詩707/4/25 7:44
仰げば尊し優飛自由詩14*07/4/25 7:14
「 ぼくはおちんちん。 」PULL.自由詩9*07/4/25 7:08

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加筆訂正:
ぼくは詩を書こう/[07/4/25 18:55]
少し推敲。人間じゃないシリーズ〜エクリチュール編〜
Dizzy Gonna Crazy/たいにぃぼいす[07/4/25 13:41]
若干修正。
夏の休み/たもつ[07/4/25 12:54]
数行書き足しました
5.13sec.