鏡は自分にだけは
正直でありたいと思った
常に見るものに
反対のことを教える自分に
罪の意識を感じていた
だからせめて自分だけは
正しいものを正しく見たかった
だがそれは
自分が逆さま ...
春の日差しが人々を浮き上がらせて
まるで背中に羽が生えたように
あぁ僕も空を飛んでいるみたいな気分
そこかしこに裸足の女神
浮き上がる鎖骨
飛び出る肩甲骨
女神様は何時だってタンクトッ ...
そは悦びの子。
小さな御尻をぴっとあげて
しっぽをくゆらせる。
大きな眼でわたしを眺める。
窓の外に掛けあがる。
大声で鳴く。御膝に乗っては毛をつける。下りてはわたしをじっとみる。TVもみる ...
ぼくが笑っていればきみもいつか笑う。
だから今夜は、
地球照。
ひときわ明るく笑って、
翳る。
隠してる。
きみの裸月が見たい。
...
さくら さくら
あの人を返しておくれ
さくら さくら
私の元に戻しておくれ
さくら さくら
女の業が咲き乱れ
さくら さくら
今宵私は鬼になる
満開の桜の花の下
額に蝋燭 ...
もくれんの 花びらが
舗道に 散っている
わたしに
もくれんは
翔びたいのに
翔びたてず
むくれている 鳥達にみえる
だから
この花びらは
ひとひらだって
...
花のおじいちゃん
花の名前をたくさん知っていた
手を引いて花畑に連れて行ってくれた
花のおじいちゃん
星のおじいちゃん
星の名前をたくさん知ってい ...
背中の翼をひろげて
準備運動をしたら
さっそく飛んでみよう
ほら思ったよりも簡単でしょ?
風を包むように
大きく大きく羽ばたいて
さぁその調子で
おもいっきって
も ...
冷や冷やとする冷たく濃密な乳白色の霧が辺りに立ち込めている
雲と同化している為僕は逃げ場を失った気分だ
吸う空気が水蒸気化して咳き込む
この霧は何処まで続いているんだろう?
兄貴達は ...
耳鳴りの海に身を漂わせて
僕はコーラルグリーンの空を眺めながら椰子の木だけがなった小島を離れていく
ブルシアンブルーの鯨が潮を吹いて巨大な虹が出来上がった 僕はその鯨の隣を通り過ぎていく
...
朝起きて夢の続きを完成させるのが僕 夢師(ドリーム・クリエーター)の仕事だ
僕は気まぐれな夢を見る為に一日中寝る 夢を見て起きてはその夢を完成させる
夢師には特別な力を持っているのだ だから ...
君が奪われたもの
取り戻せないもの
奮い震える
君が失ったもの
見つからないもの
震えて奮う
君がかわりに求めるもの
僕がもっていないもの
ふるえてふる ...
ただ 触れていたい
ただ 繋いでいたい
その手 あなたの手
簡単そうで
簡単じゃないんだよね
ただ寄り添ってるだけでいいのに
時々わからなくなるよ
君が 今 なにを想い
どんな夢を描いているのか
揺らぐ想 ...
楽しい時間は
いつも あっという間で
「またね」と 言ったあと
寂しさこみ上げてくる。
「このままずっと」
そんな言葉を
涙と一緒に飲み込んで。
...
世界中にはいろいろな辞書があるけれど
私の名前はどこにも載っていない
類語辞典には
似たもの同士が集まっているけれど
私はひとり
ひとりぼっち
机の上でページめくっている
他の誰にも ...
手段問うてる場合かい。
苦難乞うてる場合だい。
至難極める状況に、立ち向かえ。
不平不満並べ立て
FUCK環境! FUCK周囲! FUCK身分!!
FUCK母親! FUCK先 ...
ファッション雑誌
いくらめくってみたって
同じこと
高い保湿液使ってみたけど
夜更かしと
チョコレートの食べ過ぎで
台無し
努力はした
と、呟いてみた
が、何一つ変わる気 ...
貴方は狂っている
私は狂っている
何かがおかしい
世界がおかしい
彼女の笑顔も
鳥の囀りも
風の音も
桜の花びら
私の左足
目に映るもの
耳に聴こえるもの ...
大丈夫みんなわかってる君は優しい人
ささいなことで心を痛めて誰かのために泣ける人
きっとその瞬間にもう善悪の判断を超えている
超えているそれくらい素直な人宇宙人
がんばって救えないけど ...
恋をすると いつもと違う
そんな私を 見つけるようになる
恋をするたび
何かがかわっていく
どこかが成長していく
腐っていく
腐敗臭の中で
あなたの顔を見つける
愛しさと吐き気 ...
柔らかい襞に隔離されたこの場所で
あなたの本音は大きく響く
時折波打つ羊水は
あなたの悲鳴に呼応している
あなたを愛したはずの男は
小さな自分の分身が犯した
罪が証明された ...
宇宙旅行にでてみよう
銀河なんて小さなもんだよ
彼女はきっと映画のような
景色を期待しているはずだ
天の川には人はいないぜ
神話の世界は現実逃避
月がきれいだ君は衛星
それでも地 ...
唇に雨粒
黒い背広は急ぎ足
これでも
年寄りでも
子どもでもないから
早く終わらせたい世間話
どっちにも取れるため息が
出る
ほら
いつだって
信号は
私の目の前 ...
昨日から降り続く雨に
貴方に会えない
不安が孤独に変わる
夢で見たあの場所を
探し求めて
深い森に迷い込んだ
貴方へのこの想い
いつ止むか分からない雨 ...
【ism】
{引用=にぎりっぺ研究会のお誘いを断ったのにはそれなりの理由があった。
そもそもそんなに屁のタイミングに恵まれたほうではないのが一点。
もう一点が、江頭2:50みたく絶妙のタイミング ...
「春待ち」
春を待っています
もうずいぶん長いこと
幸せとか よろこびだとか
そうゆう精神的な春じゃなくて、
もう今年は十一月から待っています
つまり、去年からずっと
暖冬と ...
泣きたいんだ
娘は人前では泣かないんだ
卒業式も家に帰ってから泣いた
つまづいて転んで
膝から血が滲むのを見ても
すっくと立ち上がって
水道で洗う
恐いお化け屋敷も
恐 ...
傘のほね
しずく垂れるさきっぽ
ぼうっと煙るような空を
みていた
置き忘れた想い
片手いっぱい
こぼさないように抱えたまま
見つからない答えを
いつまで待つの
むらさきの花が ...
午前十時
午前十時過ぎの
屋上でひとり 夢を見てる
螺旋階段を
上るきみ
をそっ と見つめていた
代わるがわる色を映す
水 たまりの空みたいに
流れているようで
留まって ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
正直な鏡
ぽえむ君
自由詩
16*
07/3/28 10:42
おっぱい
虹村 凌
自由詩
3*
07/3/28 9:54
悦びの子。スケッチ。
すぬかんなが...
自由詩
1
07/3/28 9:45
「 地球照。 」
PULL.
短歌
7*
07/3/28 9:37
桜鬼
未有花
自由詩
12*
07/3/28 8:52
とおせんぼ
Lucy.M...
自由詩
3
07/3/28 8:36
花と星の夜に
草野春心
自由詩
1*
07/3/28 7:59
優しい飛び方
優飛
自由詩
8*
07/3/28 5:54
五里霧中
はじめ
自由詩
2*
07/3/28 5:50
耳鳴りの海に身を漂わせて
〃
自由詩
2*
07/3/28 5:49
夢師(ドリーム・クリエーター=バスター)
〃
自由詩
1*
07/3/28 5:48
ふるい
朴
自由詩
3
07/3/28 5:37
そっと。
空 春色
自由詩
2*
07/3/28 4:59
心の中。
〃
自由詩
1*
07/3/28 4:54
夢叶う その日まで。
〃
自由詩
2*
07/3/28 4:43
私は私
壺内モモ子
自由詩
6*
07/3/28 3:19
FUCK ME
影山影司
自由詩
3
07/3/28 3:03
可愛くなりたい。
倉持 雛
自由詩
9
07/3/28 2:53
heavy understandan
maynar...
自由詩
1
07/3/28 1:53
宇宙人
粉末
自由詩
2
07/3/28 1:33
枯れないフリージア
くるす.wh...
自由詩
1*
07/3/28 1:25
遺言
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/3/28 1:21
ソニック
蔦谷たつや
自由詩
7*
07/3/28 1:09
唇に雨粒
蒼木りん
未詩・独白
9
07/3/28 1:04
雨…
@ショコラ
自由詩
2
07/3/28 0:56
レガート
ひろっち
未詩・独白
3*
07/3/28 0:50
「春待ち」
ソティロ
自由詩
5*
07/3/28 0:43
秘密
mac
自由詩
5*
07/3/28 0:43
あじさい
ku-mi
自由詩
23*
07/3/28 0:33
午前十時
ソティロ
自由詩
10*
07/3/28 0:24
5640
5641
5642
5643
5644
5645
5646
5647
5648
5649
5650
5651
5652
5653
5654
5655
5656
5657
5658
5659
5660
5661
5662
5663
5664
5665
5666
5667
5668
5669
5670
5671
5672
5673
5674
5675
5676
5677
5678
5679
5680
加筆訂正:
だいありー。
/
終
[07/3/28 0:47]
文章追記
8.03sec.