足もとばかりを見る目なんかいらない
周りばかり気にする目なんかいらない
ただ
どこまでも未来をまっすぐと見る目と
それを信じて前に進む様な
強い気持ち ...
行く宛てもなく
毎日をこなす。
誰とも話をせず
カップラーメンを食べる
時の風は強く当たり
心が寒い
冷蔵庫の音
擦れるスェットスーツ
靴下を履き
外を散歩する
コーヒーを ...
人恋し
神居る星に
会う人は
多生の縁と
思いなすかな
うそはきらいだが 時々 とても うそを つきたくなる。うそに 乾杯 。
わたしのへやにはちいさな十字架がある。これを買うとき御店のひとに特にクリスティアンではなくてもかって部屋などにおいていいものでしょうかとお聞きしたが大丈夫だと思いますよ。といわれ購入した。値段は決断の ...
一瞬、のゆれに
目をあけると車内は
きれいに一人だった
座席という場所には
わたしひとり
ひとりのわたしが
はまりこむのは
手入れされた苔に寝転がるような
世界を一望するような
...
ねぇ、あなた
もしも生まれ変わるなら
春先の冷たい雨にも負けず
夏のカンカン日照りにも負けず
秋の変わり身の早い葉っぱにもめげず
冬枯れの寒さにも負けない
一本の
名も知らない気 ...
わたしはときどきにおいを嗅ぐ。あなたの匂いがしたらチョット倖せ 。
夕陽の落ちる頃、空に焦がれ
陽が昇る頃、足を動かす
言の葉の、落ちる様
有るべくして有る大石は
有るべくして有る足を蹴飛す
歩くべき道を空に見ながら
有るべくしてある結末へ ...
飛行機雲残して 飛び去った
あの日の僕らはそれを見上げて泣いた
燃えるような夕焼けが目に痛かった
空はやがて夕闇をも飲み込んだ
後には闇しか残らなかった
僕らは互いが見えなくなった
...
ラブホのスキンは溜まってゆく一方で
年齢にともなう僕のパワーダウンを物語っていたわけだ
だけどそんなことは問題ではなかったね
二人とも熱心にキスを交わした
それこそが僕らの求めるものだった
...
青い空は私の目の前にあり
私と其れをさえぎる者はこの世界にないというのに
私はその中へと埋まることはできない
希望を抱いては砕かれ
夢を見ては叶わぬと知らされ
現実は私にとってとても悲し ...
庭の木にニンジンがなっていました
友だちは一本もぐと
器用にカッターを操って
舟の形にくり抜きました
池には用水路で捕まえてきた
小さな黒い棒状の魚が群れて泳いでいました
浮くことなくニン ...
めざまし時計をかけずに眠ろう
ぼくが目を覚ますとき
きみは
新しい場所に住んでいるだろう
新しい仕事に就いているだろう
新しい恋人と付き合っているだろう
どうかぼくのことを忘れて
幸せに ...
わかったつもり、というものほどあやふやなものはないと思う。
そして、わかったつもりで何かを語ることほど、無様で格好悪いものはない。
そもそも、わかったと思っている主体である『私』自身は一体何者 ...
君はアイドル みんなのアイドル テレビの中で笑ってる
君はアイドル みんなのアイドル 僕だけの君じゃない
歌に舞台に ドラマにCM
映画 ...
空が咲いています
ふわふわ咲いています
何もかも時が止まったように
やわらかく咲いています
山が沈んでいます
その中を鳥が泳いでいます
人が逆さまになって
咲いている空を見ながら
手を ...
少年は手にもっている一つの林檎を空に向かって投げる
するとそれは翼を拡げる鳥になった
少年は青い空が好きだった
空の中は永遠に汚れぬ世界であると信じていた
少年はどこまでも途切れぬ煙突 ...
黒い扉
開けると
まだいる
まだいる
雷を落とした人
僕の脳
完全に痺れたよ
手に持った好物から
温度感染して
見事冷えてしまったよ
目を瞑ってしまったよ
健全だったコアたち
...
あ、うんこ食ってから飯にすりゃよかった〜
は
うんこしてから飯にすりゃよかった〜
の
言い間違い。
ネコしか聞いてないから訂正する必要も無いが。
今さらながら驚いてしまうのだけど
あなたはまだ生きているのだった
毎日とんでもない数の人が死んでゆくというのに
あなたより年若いバカが自殺するというのに
あなたが死んだという連絡はまだ入らない ...
鏡台を売るとき若き母うつり秋風にわが身を虐げる
怒りなる林檎投げつけ少年はジャーナリズムの正義疑ふ
叔父いつも偽善者ならむと決めつけて蒲公英踏みつけ青空仰ぐ
わが物とすべき湯船に春の月
煙突の煙途切れぬ啄木忌
葱坊主父問ふてみて家暮らし
ぽっちゃりな朝を抱いていた
ムキムキの昼に抱かれてた
真っ赤な夕方に怒られた
抱き抱かれ怒られて性欲は薄れてしまったので
夜とは一晩中語り明かした
他愛もない話だった
どうでもいい話だった ...
胸が ねえ、どきどきするんですよ。
自分が無知であることが、そんなにこわいのかい?
声なき者の声を聴け、
自分は何も知らないことを知れ、
それまで隠されていた「 ...
戦車の中に雨が降る
操縦士は酸素ボンベを着用
ダイバーライセンスは一級
言葉を発する事は無く
ジェスチャーで意思の疎通
砲弾を装填
砲弾を発射
砲弾が着弾
砲弾が起爆
...
泡になって消えても
犯されたいのはあなたにだけ
依存してゆく夜
痩せた胸に突き刺す残像
魅せられて
堕ちてゆく蒼い闇の底
微生物の体育館と
機械樹の体育倉庫を飛び回る朝は
飛び越えてはいけない地平線と日付変更線を越えてしまった
もう手遅れかもしれない
ジャンボジェット機はサマージャンボ宝くじと一緒に ゆっくり ...
キミの気持ちになりたくて
キミと同じマイルドセブンを吸ってみた
吐いた煙が目にしみて
キミのようには涙を流せなかった
キミの気持ちになりたくて
コントラバスを弾いてみた
キミと同じ音は ...
―お向かいのお母さんとお嬢ちゃんが僕の庭のさくらんぼうを盗むのですがそのひそひそとした犯行が可愛いのです―
もうちょっとしたらもっとおいしくなるのよ(ひそひそ)
あさってとりなさい(こそこそ) ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
目と意志
テルテル坊主
自由詩
1*
07/4/26 20:42
四面楚歌
ペポパンプ
自由詩
4*
07/4/26 20:12
_
黒い鴉
短歌
0
07/4/26 19:36
うそ 。
すぬかんなが...
未詩・独白
1
07/4/26 19:34
信仰随想。宗門と南無阿弥陀佛 。
〃
散文(批評...
1*
07/4/26 19:28
迷子
ポッケ
自由詩
2*
07/4/26 19:13
*木陰*
かおる
自由詩
7*
07/4/26 19:06
春の匂い と 。
すぬかんなが...
未詩・独白
0
07/4/26 18:52
言の葉の、落ちる様
太陽の獣
自由詩
1
07/4/26 18:04
nostalgia
狗の骨
自由詩
3
07/4/26 17:42
キス
A-29
自由詩
3*
07/4/26 16:53
私は自分の翼を殺いで
完食
自由詩
5
07/4/26 16:43
前日
たもつ
自由詩
8
07/4/26 15:11
長い眠り
壺内モモ子
自由詩
0
07/4/26 15:10
「わかる」ということと「リアル」について
大覚アキラ
散文(批評...
2+
07/4/26 13:48
アイドル
北大路京介
自由詩
6*
07/4/26 13:35
空が咲いています
ぽえむ君
自由詩
10*
07/4/26 12:51
空
村木正成
自由詩
12*
07/4/26 12:42
過去の姫
RAVE
自由詩
0
07/4/26 12:32
言い間違い
A-29
自由詩
1*
07/4/26 12:08
地球の生活
佐々宝砂
自由詩
15*
07/4/26 12:05
青空
村木正成
短歌
5*
07/4/26 11:43
父
〃
俳句
1*
07/4/26 11:36
夜はゆっくりと老けていった
楢山孝介
自由詩
3*
07/4/26 11:31
はじまりのダンス
麻生瑞乃
自由詩
1
07/4/26 11:23
雨の戦車
狩心
自由詩
5*
07/4/26 11:17
少年人魚
衿野果歩
自由詩
3
07/4/26 11:02
飛び回る朝について
狩心
自由詩
5*
07/4/26 10:59
キミの気持ちになりたくて
柴田柴助
自由詩
4
07/4/26 9:47
さくらんぼう泥棒
A-29
自由詩
9*
07/4/26 9:33
5628
5629
5630
5631
5632
5633
5634
5635
5636
5637
5638
5639
5640
5641
5642
5643
5644
5645
5646
5647
5648
5649
5650
5651
5652
5653
5654
5655
5656
5657
5658
5659
5660
5661
5662
5663
5664
5665
5666
5667
5668
加筆訂正:
キス
/
A-29
[07/4/26 19:38]
探し出し→探し始め
雨(二)
/
A-29
[07/4/26 18:26]
聞こえて→聞こへて
6.84sec.