止まない雨
消えない雲
見えない気持ち
気付かぬ想い
晴れろ空
照らせ太陽
届け ...
まず蕗の薹
雪が溶けて、側溝に水が流れたら大根を
切干しに干せるのは寒のうち
あとは塩して、漬けものの樽
味噌を仕込むのは
麹菌が繁殖するほどにぬるく
雑カビがさほどには混 ...
叫びは夜のしじまに消えた
涙はコンクリートに吸い込まれた
どこにも行き場のない
思いだけを抱えて
月を見上げた
さあ、ご覧あれ
タネも仕掛けもございません
あるのはただのカラの箱
いいですか?
中には何もありません
ではこの中に何を入れましょうか
そうですね…
昔、私が ...
蠢いて蠢いて蠢きっぱなしか交差点
四月も終わろうかという頃
まるで冬枯れの車内に身震いで目覚めたので
夕暮れの油山を取り囲むように出現した街に
シビックの眠気を誘うパッシング
モールス信号を試みる
間髪を入れず
一斉に返答 ...
排泄された
コトバたちが
都会の
ドブ川を
流れてゆく
コトバに
裏切られ
届かない
想いは
心に
沈殿し
ナミダは
羊水となり
コトバは ...
それぞれには帰りたい場所というものがあった
所属欲だ
僕と君は何故か駅で別れた
君は東京へ向かった
東京とは、夢の中に出てくる場所、のイデアを
指す、幻の国の名、ではないのかと
僕は呟く
...
恐怖を盾に
今日も前進するのだ
前線を1ミリでも詰めろ
思考の渦に飛び込み
深く沈んでいく
酷い眩暈に襲われても
酷い吐き気に見舞われても
消して後退りはするな
お ...
努力していると
人は寄ってくる
涙していると
人は逃げてゆく
苦労と共に
太って禿て行く
映画館で涙をする
いつまでも孤独
ペンギンの目が見えない
原子爆弾が怖い
何が欲し ...
忘れ去ろう、いっぺん。
口にしてみて、その虚しさに心臓を押さえた。
桜の咲かない四月が終わろうとしている。
風の強い朝、ひんやりとする外気に体がきゅっとこわばる。先月買ったばかりの白いトレンチコートの前を抑え点滅を始めた交差点を足早にわたる。
ふと見上げれ ...
桜の花びら舞い散る 春の
冷たい雨空のした
叫ぶ声はどこへこだまする
言葉に出来ない 胸の内の
想いあふれて 流れ落ちる涙
どこから来て どこへ行くの
母親の胎内を這うような
生温か ...
ゆやゆよんとゆう3ピースバンドのライヴ映像です。
http://www.youtube.com/watch?v=xix6_rjIpPM
あまりないタイプのおもしろいバンドだな〜と。
ちなみに&q ...
木々のうろから
ひとがでてくる
人間は海からきたのではない
山からうまれたのだ
宇宙の階段を
つまづくことはない
死への階段を
つまづくことはない
...
降り注ぐ雨に光が照らし
それはあの流星群のように輝いた
あの流星群は夢を食う虫
どこで無くしてしまったの?
どこで無くしてしまったの?
降り注ぐ流星群は
あちらこちらで
...
木の葉が開き始める頃
言葉も広がり始めます
光が当たるように
大きく伸びてゆきます
そっと行ってごらん
風が葉を揺らし
言葉が鳴っています
木の葉が開き始める頃
心も広がり始めます ...
この花のなまえを
誰か教えてください
いま
ぼくの町では
いたるところで
この花が見受けられます
公園や
植え込みや
垣根や
アスファルトの隙間で
去年はそんなことはなくて
今年この花がいっぱいに ...
わたしたちはゆるやかに
つながっていくだろう
春をわたる風のように
だいじなことは
たぶんきっとあるだろう
だけど
それがどうだというのだ
わたしたちはとうめいになった
...
青い雲 白い空 とまどう僕を笑う君
クールに決めるつもりが 落ちつかない僕
君の手を握れたら 少しぐらい落ちつくかな
陽ざしは暖かいけど ...
雨上がりの世界
虹はもう、霞んで
短い終末を迎えた街に
新しい世界がやってくる
隅っこでうずくまったままの
黒く淀んだ
嫌われたものたちの声が
啜り泣いているのを
人 ...
■君の脚に敬意を
のっぺらぼうの バリトンサックスのよう
■風をきる
山ねこ山ねこ、英語の似合わない恋人探して、橋の下。
■イチゴシロップ
にっくき左足は桃に詰められて川 ...
{ルビ門=かど}ごとにあふるる花を競ひ合ふ住宅街を光貫く
やはらかき茎裂けながら薔薇の芽のあたらしき肉色に生い{ルビ出=い}づ
腐りつつ笑ふ黄の花雨受けてプラスチツクの鉢膨張す
恨ま ...
もう
どこにも帰れない
そんな気がした夕暮れは
どんなことばも
風にした
ながれる雲の
行き先はしらない
突きとめずにおくことが
しあわせだとは
...
木々の芽の{ルビ魚=うを}の頭のかたちして霞の谷に息ひそめゐる
この冬も人失はれ残雪の谷さやさやと木の芽張り初む
断崖に身をよぢりたる一樹あり芽のあをあをときのふを忘れず
約束てふ言 ...
うららかに風のかすめる真昼間を透きとほる茎ゆらゆら歩む
いつぱいにひろげし指にうららなる光を溜めてさよなら少年
仰向けの蛹にうららなる日射し二度の誕生ゆるされてをり
うららかな日の暮 ...
人は時を渡り行く渡り鳥
出会いと別れを繰り返して
寂しくなんかないと
頬をつたうのは涙か雨粒か
風にかき消された言葉
微かに耳に届いた
両手の指のひとつひとつに
小さくやわらかな輪が回り
手を振ると鳴り
息を吹くと鳴る
午後の雲を聴いていると
輪も静かに聴いている
降る言葉に触れ
少し揺れる
握 ...
この太陽は 若く
光が とっても 透明で
退廃や 停滞を 知らない
月と太陽が 見かけ上
同じ大きさに 見える
神秘を 理解して
たおやかな 青空を 仰ぎ見る
光を 両の ...
階段の近くで生まれました
階段で話をして
それから歌い
お互いの名前を呼び合い
Tシャツ、セーター、靴下、下着の類
何度も着替えをしました
時々触れて
時々離れて
おしなべてそのどちら ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
明日
蓮未
自由詩
3*
07/4/27 19:37
春の食卓
リーフレイン
自由詩
11
07/4/27 19:32
夜のしじま
有扉なぎさ
自由詩
7
07/4/27 19:30
マジシャン
太陽の獣
自由詩
3*
07/4/27 19:04
なげーつってんだろ春
A-29
俳句
0
07/4/27 18:59
夢と君とさよならの話
soft_m...
自由詩
10*
07/4/27 18:52
浄化槽
043BLU...
自由詩
1
07/4/27 17:58
縮尺
チグトセ
自由詩
10*
07/4/27 17:49
前進せよ
maynar...
自由詩
0
07/4/27 17:32
日々徒然なるままに
ペポパンプ
自由詩
4*
07/4/27 17:16
それはきっと、現状からのエスケープ。
むくげ
携帯写真+...
4
07/4/27 16:04
春に降る雨
ku-mi
散文(批評...
3*
07/4/27 15:21
かけら
Sky
自由詩
5*
07/4/27 15:03
ゆやゆよんを応援しよう。
ツ
おすすめリ...
1*
07/4/27 14:44
階段
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/4/27 14:34
流星群
テルテル坊主
自由詩
0*
07/4/27 13:40
言葉が鳴っています
ぽえむ君
自由詩
8*
07/4/27 13:12
「この花のなまえを」
ソティロ
携帯写真+...
5+*
07/4/27 12:59
ユニヴァース
uminek...
自由詩
9*
07/4/27 12:58
青い雲
北大路京介
自由詩
11*
07/4/27 12:50
新世界
山中 烏流
自由詩
6*
07/4/27 12:06
【一行詩】α
ピッピ
自由詩
4
07/4/27 11:53
幸福の廃墟
渦巻二三五
短歌
2
07/4/27 11:04
はぐれ水
千波 一也
自由詩
26*
07/4/27 10:55
木の芽立つ
渦巻二三五
短歌
2
07/4/27 10:52
麗らかなきのふ
〃
短歌
2
07/4/27 10:42
「バイバイサンキュー」
優飛
自由詩
6*
07/4/27 10:16
ノート(指輪)
木立 悟
自由詩
11
07/4/27 9:57
この 太陽が
アハウ
自由詩
9
07/4/27 9:52
木漏れ日隠れ
たもつ
自由詩
11
07/4/27 9:18
5628
5629
5630
5631
5632
5633
5634
5635
5636
5637
5638
5639
5640
5641
5642
5643
5644
5645
5646
5647
5648
5649
5650
5651
5652
5653
5654
5655
5656
5657
5658
5659
5660
5661
5662
5663
5664
5665
5666
5667
5668
加筆訂正:
貴女への想いを
/
はじめ
[07/4/27 16:19]
アハウさんの提案で最後をカットしてみました。
9.65sec.