とても独りじゃ持ちきれない荷物
「持ってやるよ。」って
ひょいとかついで
私の半歩前を歩くあなた
きっと顔は苦しそうなんだろうけど
背中は大きくて
とっても ...
最近気が付いた事象。
僕が思うに。 これが大前提なのです。忘れないで下さい。
−−−−−−−−−−−
ある人が言いました。「絶対は存在しないね」
「どんなも ...
少しだけ明けた窓から
春の朝の冷たい風に包まって
透明な世界の感覚に浸って
こんな朝には
マグカップ一杯のアメリカンコーヒー
やっぱり緑色の缶じゃないと
様にはなら ...
海岸に太陽が落ちていたので、
拾ってポケットに入れた。
手のひらは、
じゅって、
音を立てて燃えたけど、
そんなの気にならなかった。
どうしてもこれを、
...
青色はあの日見た夕焼け前の空の色
くすぐったい君の前髪はいつの間にか輝いて
僕の心にひどく青色の斜線を引いてしまった
ゆるがない気持ち
たゆたう心音
平行線は絶え間なく伸 ...
風邪を引いてしまいました
熱があるわけではないのだけど
のどが痛くて鼻水が出て
とっても不愉快
アメリカに留学中に
風邪を引いたときには水をたくさん飲みなさい
ってホストマザーに言われ ...
難しいことも簡単な言葉で説明できるようになること
それはとても素晴らしいことだけど
私は実はそのことをあまり歓迎できないのだ。
私の中には妙に頑ななところがあって
私が一生懸命、時間も労力 ...
僕は瞬間的に庭を受け止める
そこには平安が待っている
一時的な小雨がばぁぁぁと降り注いでいる
僕は庭のデッキチェアーで君を待っている
君は嫌がるかもしれないけど僕は君を待っている
...
「気球」
気球に乗って
ぼくは旅に出る
今 ふくらましてるとこ
きみは
地上に立って
それを見てる
ぼくはたぶん
他の人らとそりが合わなくて
もうずいぶんつか ...
「めそめそさん」
ある朝目が覚めると
隣に知らない女の子が寝ていた
くびが細くて大きい目をしている
名前はめそめそさんというらしい
それからぼくはめそめそさんと暮らしている
...
誰もが同じような
(((フレーズ)))
を並べ立てて、
好きな音楽のように思い出しては感動して
みたり、感動した
ふりして、
飯食って、
うんこして、
「さくら ...
見ることで広がる景色
古びて黄色がかったキャンパスに
薄い紅を敷き
遠くで光るピンポン玉
遠くに広がる影達
聞くことで広がる景色
水たまりに落ちる雫の一滴
木々たちの話声 ...
恋をしているひとは
強い匂いを発している
ところが
恋をしているはずなのに
匂いを発しないひとも稀にいる
心のどこかに多少嘘があるとか
思った以上に相手に正直になれていないとか
...
本当のことはカチッと停止している、これが本当だとすぐに分かる。
本当っぽくても本当でないことは、たいてい良い条件が揃っている。しかし時計の長い針のように少しずつ輪郭がズレていく。
ズレに対 ...
2000/04/20
歩いてゆく後ろ姿
貧弱な胸の筋肉
あれでは戦えまい
今夜も背中を貫いて星が降る
キラキラと光っているうちは
危険と教えられた
...
うまく言葉がでてこなくて
一生懸命探すのだけど
やっぱりしっくりこなくて
あなたに伝えたいという思いだけが
あなたに届いて
何を届けたいかが伝わらない
きっともうそれは
言葉で表 ...
2000/05/31
17歳の桜の木
満開の花を咲かせる
ほんとにやつら
好きなこと言ってやがる
いったいおれたちの
基本的人権も労働者の権利も
そんなものど ...
家出をしようと思った
理由なんて適当だ
ただやってみたかったんだ
とりあえず思い切り外へ飛び出した
母さんが追いかけてきて
財布だけ取り上げられた
仕方がないからひたすら歩く
と ...
ありふれた【豆】。――心奪われて
一粒づつ、手の生えたやつを鋏で切り落とし、
妖しい黄緑の笑いに負けまいとする
僕は生体機械。幸せなど知らない
そう。かなり前に飯炊きの胎から生まれて
...
耕す
土の中にも幾千もの命
ちぎれても生き抜くものもあれば
七年ののちの七夜の花で
ついのなりわいをとげるものもあり
それを耕す
おかに生きるものよりも
海に生きるものが多いとか
...
臆病者だけが
乾いている
磁石のにおいの
ひどい穴ぐら
窓の外では
アスファルトが
黒曜石に濡らされている
仕切の向こうの笑い声が
うるさくてちょうどいい
そんな時刻 ...
いつか寺院で見た 生け贄の山羊のようには 悲しみは私を殺さないから
汚れやすい白く甘い菓子を 両手一杯に掬う
死者が出そうな陽射と気温の中 恐らく理不尽に叱責されていた少女は
その破れ ...
炎の河を布に包まれた遺骸が流れていく
沐浴する人々が不浄な指先に漁火を灯す
対岸の火牛の群れが過反芻した泥を吐く
河面に落ちた星ぼしよ燃え尽きているか
新しいカースト制
ビル・ヴィオラ
...
幾時を重ねたなら
無色に染まれるのでしょう
幾風になびかせたなら
虹色は澄みわたるのでしょう
抱えきれないほどの罪と
背負いきれないほどの罰を
幾雨に溢しても 尚 ...
2007/04/25
木漏れ日の郷
足軽の猫たち
群れをなして
ミャウミャウ
みゅうみゅう
みゅーみゅー
MewMew
mewmew
ミ ...
「一人前」という人が
どんな人なのか
今でもわからないけれど
多分自分はそうではないだろう
世の中からすれば
自分はきっと
立派には生きていないだろう
お金になるようなことに
とても不 ...
つまんない
なんかもう
笑えない
一年中
どうすればいいかわかんない
明確な明日
その先の輝かしい未来
そんなもんフィクション
どうすればいいのかって
一年中
つまんない
ほんと ...
アベニューにみどりのかげが溢れだし
タンポポも路肩で微笑みはじめた
というのに
精の分身に水晶の輝きが見られない
神の化身に清流のせせらぎも
...
知ってるの
あたしの気持ちが
あなたに届かないことくらい
けど
なんか
あたし、ヒネくれてるからさ
...
生き飽きて
君死とどめる
なみのはな
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
旅は道連れ
優飛
自由詩
8*
07/4/26 7:16
絶対の絶対。確定の確定。
箱犬
散文(批評...
1*
07/4/26 7:06
訪れた春の心象を詩に写し取る朝
ジム・プリマ...
自由詩
0
07/4/26 6:50
「 ポケットの中の太陽。 」
PULL.
自由詩
15*
07/4/26 6:49
僕は青色が好き 、目眩。
箱犬
自由詩
4
07/4/26 6:25
風邪と水
相良ゆう
自由詩
1+
07/4/26 5:38
諸行無常
〃
散文(批評...
1
07/4/26 4:51
土曜日9時48分の庭
はじめ
自由詩
4*
07/4/26 4:13
「気球」
ソティロ
自由詩
5*
07/4/26 4:11
「めそめそさん」
〃
自由詩
10*
07/4/26 3:46
メロディ
ひろっち
自由詩
0*
07/4/26 3:18
感覚
テルテル坊主
自由詩
1*
07/4/26 1:39
匂い
小川 葉
自由詩
8
07/4/26 1:23
みる
猫のひたい撫...
自由詩
5*
07/4/26 0:57
適性
あおば
自由詩
5*
07/4/26 0:53
きもち
優羽
自由詩
9*
07/4/26 0:44
17歳
あおば
自由詩
4*
07/4/26 0:41
はじめての
優羽
自由詩
6*
07/4/26 0:37
ビーンズボーンの詩
atsuch...
自由詩
5*
07/4/26 0:19
木漏れ日隠れ
AB(なかほ...
自由詩
9
07/4/25 23:52
雨を許すと濡れてしまう
たりぽん(大...
自由詩
19
07/4/25 23:51
特別な日
キヨカパパ
自由詩
6*
07/4/25 23:30
さかまく、炎
シリ・カゲル
自由詩
1
07/4/25 23:12
罪と罰
見崎 光
自由詩
3
07/4/25 22:49
木漏れ日隠れ
あおば
自由詩
8*
07/4/25 22:33
立派に生きてはいないけれど
ぽえむ君
自由詩
6*
07/4/25 22:18
a go go
たいにぃぼい...
自由詩
4
07/4/25 22:08
にびいろの声紋(五)
信天翁
自由詩
3
07/4/25 21:53
手紙
蓮未
自由詩
2*
07/4/25 21:37
_
黒い鴉
俳句
1
07/4/25 21:33
5630
5631
5632
5633
5634
5635
5636
5637
5638
5639
5640
5641
5642
5643
5644
5645
5646
5647
5648
5649
5650
5651
5652
5653
5654
5655
5656
5657
5658
5659
5660
5661
5662
5663
5664
5665
5666
5667
5668
5669
5670
加筆訂正:
改定・トリアゾラム0.125mg錠
/
人間
[07/4/26 1:49]
もっと肉迫したい。
哀愁に生まれたモノ
/
テルテル坊主
[07/4/26 1:10]
タイトルつけ忘れました。。。ごめんチャイ
8.69sec.