呑む夜は
思い出野郎Aチーム
音楽だけが
世界を救う
...
銀輪に
跳ね返る
光の束
眩しくて
ガクンと揺れた
視界の先
道行く人の
後ろ背に
未知悠久の
時、踊る
あゝ何もかも
渦巻き
異郷となって
迫り来る
この懐かしい
...
怖い話(18禁)
らどみ
詩がなんだかわからないまま
剥き出しの言葉を読むのは危険なので
完全防備服を着て読みます
告白に近い言葉を懺悔室に耳をそばだてて
聴いている罪悪感がありま ...
分別のない緑が、近郊都市周辺の山々を埋め尽くし、
風は暑さのためか、動くことを忘れたかのようであった
どこかに存在する点と点は害虫のように動き回り、
線を描かせてはくれない
摩耗した歯車が軋み ...
染めたら
染めかえしてくれるかな
夜空を集めて漏斗から
君の片方に流しこんだら
わたしの夜目を
重ねたら
固めてくれるかな
もうすぐ雨だから
世界は震えてる
暑いのに寒くて
...
有名人の指殺人
スマホで人が死んでいく
SNSで責め上げる
強迫・誹謗中傷と
殺害予告で追い詰める
握ったスマホはピストルだ
誰かを撃ち抜くことになる
侵攻されたウクライナ
スマホ ...
老いたれば
世間に寄り添い
リブートし
約束の地へ
若かりし頃
さらし粉
挿入
しらじらと
五月二十二日 月曜
天氣 晴
起床 五時二分
就床 十時三〇分
朝礼は教室
吉田先生より「忘れ物をしない事」について御注意がありました
体操の時 私は須藤さんと二人 飛箱が飛べ無 ...
一夜すぎ油の匂いのする聖水
敵を噛む利口な顔した犬と棲む
泣きそうな君とバス停まで歩く
そのうしろ姿でわかる濡れメガネ
山頭火さみしい人に頭 ...
かなしみの
青が降る
透明、
ただ透明に
なっていく
己の体
幾億もの幾兆もの者達が通った道
途、未知、溢れ
枯れ果て、移行する
闇の奥の
ふるふる震え揺れ
時の間隙縫い
開く ...
拡がりはどこまで
声する風や
星の重みに
遮られずにいたか
歌は
いつまで
小枝の先っぽで
乾かされているのか
世界を残酷にしてしまうのが
ことばの愚かさのつね
誰もいない ...
目に緑葉
茫然自失
再々起動
森林浴は
私を変える
言葉から離れて暮らしている話
シンデレラを名乗る不審者 三輪車
人間に人の心はありません
卒業式。別名、終わりの始まり。
なぜ誰もいないのではなく君がいた
ひとつの自分が
無数の綿毛に変わる
わたしは消失し
野にある数多の物語となる
未来から過去へとすり抜けた
あなたはわずかな時間だった
こうして記憶は一瞬を一生にし
わたしだけ ...
きみよくオレンジジュースを飲んでいるね
ええそうなのわたし主食は人参だから
ではキャロットジュースじゃなくていいのかい
人参は高いし手に入りづらいから
それにしても人参とオレンジは離れているよ ...
「情けは人の為ならず」と
お空へ打ち明けた
「私は悪い小鬼です」と
ひらきなおると
お空は黙ってしとしと雨
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌 ...
昨日はザンザン降りで
今日は晴れ間がひろがった
閉めの緩い蛇口の水がポタリポタリ
わたしはそのわきを通りながら
青い青い空を仰ぎ見た
梅雨入り前の青空だ
梅雨入り前の大空だ
...
イヤナラカエレバイインダヨナ?と言った彼の行方は知らない 図書室にいて十五歳たちエイエンニカエレナイカエレナイ
○「妻との会話」
何か尋ねるから
意見を言うと
それはおかしい!という
それなら尋ねるなと
僕は黙りこむ
○「背水の陣」
辞職願を用意した
あとは辞める日付を記入するだけだ
辞職 ...
だいの大人が
大勢の報道陣を前にして
感極まって流す涙に
久しぶりに感動した
かつて
最年長で初タイトルをとり
涙する棋士もいた
精一杯戦って
ゆび運に恵まれず
...
風見鶏、雪月風花北野坂、あなたとともにむかしきたまち
銀色のススキの原に銀の風、君だけ光る、降るは月光
遠い目を隠しきれない伊達眼鏡、滲む涙はだれのせいなの
...
崖
自動車
竹林
*********************
雨が降ると哀しくなる奴と
雪が降ると元気になる奴って
どっか 共通点ありそうな気がする
********************
『春 ...
*********************
ねえ、知ってた?
人間もひとつの星なんだよ
地球の表面を動き回る星なんだよ
だけどね その星の光はとっても小さくてとっても弱いから
宇宙からは ...
********************
心なんか壊れちゃえばいいのよ
中途半端に正常なもんだから
痛みなんか感じてしまうのだもの
ならばいっそもう修復不可能なくらい
粉々になって ...
時こそ今は花はなんちゃらかんちゃらと
そんなことを思っても
日常生活では活用できないのだ
だからどうした
俺
所謂詩人の書いた詩だって
なんじゃこりゃっていうほど
退屈なんだから
自称詩人の書く自称詩なんて
うんこほどの価値もないことは
明らかなんだが
それでも以前は
おー、これは面白いなっての ...
タバコは吸いますか
はい少し すみません
高い所のボタンを押してくれますか
はい かわいらしいですね
今度のマラソン大会は出ますか
はい 外の筋肉を使わずに
ちぐはぐな返答をするんだが ...
うすむらさきのワンピースを着たほっそりした女が丘の上をあるいている。この女は主人公ではない。この女は主人公ではないが、とても重要な人物であることは確かだった。うすむらさきはそのまま黄緑の丘をすらすら ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
踊る日は踊れ
TAT
短歌
0
22/5/29 18:43
異郷に揺れて
ひだかたけし
自由詩
3
22/5/29 18:26
怖い話(18禁)
足立らどみ
自由詩
2*
22/5/29 18:04
すべての物達の、とある夕刻
山人
自由詩
4*
22/5/29 18:03
世界は震えてる
soft_m...
自由詩
0
22/5/29 17:05
スマホピストル
イオン
自由詩
0
22/5/29 13:40
リブート
足立らどみ
短歌
2
22/5/29 10:28
令和4年5月28日(土)
みじんこ
自由詩
0
22/5/29 4:00
女學生日記 十八
TAT
散文(批評...
1
22/5/28 23:22
狂気の沙汰ほどおもしろい
秋葉竹
川柳
2
22/5/28 22:03
ハレル
ひだかたけし
自由詩
5*
22/5/28 18:23
八月
soft_m...
自由詩
0
22/5/28 18:11
ヒーリング
足立らどみ
短歌
2
22/5/28 16:18
誰のレター 何処のこと
水宮うみ
川柳
3*
22/5/28 15:42
蝶を咥えた猫
ただのみきや
自由詩
1*
22/5/28 14:55
日常における狩猟
万願寺
自由詩
0
22/5/28 14:30
※五行歌「しとしと雨」
こしごえ
自由詩
2*
22/5/28 14:28
青空
ひだかたけし
自由詩
5*
22/5/28 12:38
_
津煙保存
短歌
2*
22/5/28 9:05
独り言5.28
zenyam...
自由詩
0*
22/5/28 8:53
涙の価値
st
自由詩
4
22/5/28 5:54
さらさらと降る月光、ひらひらと舞う麦わら帽
秋葉竹
短歌
1
22/5/28 5:25
令和4年5月27日(金)
みじんこ
自由詩
0*
22/5/28 3:11
ひとりぼっちの幸福くん
涙(ルイ)
自由詩
1
22/5/27 20:31
音符の壊れたメロディ
〃
自由詩
1
22/5/27 20:19
縫い綴じられない赤い糸
〃
自由詩
1
22/5/27 20:14
めも
うし
自由詩
0
22/5/27 19:59
死ぬほど退屈
花形新次
自由詩
0
22/5/27 19:15
シリアスの要請
民二郎
自由詩
0
22/5/27 18:43
陸に上がったワンピースの話
万願寺
自由詩
1
22/5/27 18:40
525
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560
561
562
563
564
565
4.02sec.