有給休暇の朝、
行きつけの銭湯へ行き、
行きつけの喫茶店でモーニングを食べるのが、
ルーティーンになっている。
それから、
「竜とそばかすの姫」を見に行った。
ここまでは、こないだの休みと ...
 このコードを引き抜けば楽になる

 悪夢に目覚めると東の空白む

 やる事なす事全てが裏目

 夢は卒業アルバムにはさんだまゝ

 微睡みに風車の響き
目醒めては我を再び我と呼ぶこの誰なるかを知らず未だに 梅雨明けした後
夏の暑さがやってくる

冷房の効いた部屋
一度入れば出られなくなるぐらい
心地良い涼しさで満たされている

夏は暑いもの
それは変えられない

薄着になれる季節
...
相応しい時刻
相応しい場所

冷たい陽だまりの街
踊る薄明るいシルエット

途切れ途切れの舞踏曲
鍵盤を重々しく擦る音

相応しい場所

窪む繊維の残響
頬に巻きつく筆跡

...
本当に困ったときには
道路標識の人型が助けてくれる

人通りの少ない深夜
こっそり
丸や三角の金属板から抜け出して
うなだれる誰かの肩に
ぽん、と手を添える

自転車を遠巻きに眺める ...
パラレルパラソル
げっそり痩せちゃう
必要悪 経費でおとす
ついでにオリンピック開催して
盲問題
どっからでも手が出る
どっかんどっかん
とんからとん 蔦絡まる
ホームランやたがらす
...
ほたるが咲くよ

あの海に


あわの岸辺も

ゆうらり、小舟


笛のしらべが

とどく頃


お母んも、きっと

見ているだろう







...
ロンドンの街は薄曇り
ブーツの踵が取れちゃった
椅子に座ってピスタチオ食う
妻の呼吸が聞こえてる
年齢に抗ってみませんか
ゴキゲン奥さまネグリジェ一丁で
社交社交社交社交社交の時間よ
時間はもう
どこをさがしても全然なかった

暗やみと光を混ぜた夜、
テープで仕切られた自由
韻を踏むためだけにつくられた詩
の、
どこにも、なにもなかった

なにもなかった
そ ...
辿り着く
見渡す
細める目


嗅ぐ

気配
先人
構え
目礼

一歩
また一歩…

閉店三十分前のスーパーマーケットの駐車場に
クルマとめて待っていたら

店舗前に並んだ数台の自販機の釣り銭受けの中を
1台1台手を入れて行く
怪しげな男があらわれて
疾風の如くきえた ...
 富士山から逃げおゝせ異国に入る

 波音に目を閉じて高田松原

 春風の中 いちごに恋寄せる

 心奪われて奪い返せず

 まっすぐ進めど波が足掬う
その森の外にも森があり星を違う名で呼ぶ人間がいる 低い窪みの中心に転げたもの、もう這い上がることも出来ない
気づけばそこにいて、何処から来たのかも分からない

その地に根を張り 雨風にて、凌ぎ、それだけのものであった
というのに素知らぬ風は惑 ...
言葉が滑り落ちていく
そんな時間が長引いて焦る

私はごはんを食べる
私は眠る
私は少しは掃除する

大事な何かがないから
言葉がくっつかないんだ

ばらけた言葉を集める
集めて ...
期待されていた
ももたくんは
決勝トーナメントにも
進めなかった
心無い人は
「違法カジノに行ったもう1人は
世の中から抹殺されたのに
金メダル確実だから
免罪されたんじゃねえのかよ! ...
碧天の月、
祈り続ける意志

巌は翳り
雨は降り
濡れて天に
戻る時

煌々と月、
澄みわたる
無限につらなってゆく世界の果ての階段を
親しげな不条理とうでを組んできみがのぼってゆく

いつもおもうけれど
宇宙のなかの点にすぎないのに
点には面積がないのに
線にも幅がないのに
ぼく ...
生き生きと咲く花が
風に揺られるように
我が詩よ
私を導いてくれ
そして長く長く続く
絶望というトンネルを抜けて
眩しい太陽を全身に浴びたい
ああ
照らしてくれ
照らしてくれ
我が ...
昼間、干しておいた敷き布団

どこか小麦の香りかな

ひとまず、嗅ぐ

犬になる

犬になっている暇はない

はやく眠らねば

眠らねば、ならぬのに

やはり小麦の香り ...
唾が飛ぶだろう
涙や汗や
こいつの何もかもが
突っ立ってみている

悪い約束、
悪い約束
悪い約束飛んでったんだ
泣ける話を噛み砕きながら

血とか胃液で
いっぱいのクソが
...
パラレル パラソル
ついでにオリンピック開催する
どこからでも手が出る
のびる 伸びる ストレッチ
胃薬 仔羊とえっち
ちゃんと見てるかサイゼリア
ひじきに混ぜるコンビーフ 騙す情
目ん ...
此処は廃墟
もとは何であったのか
すでに忘れられた廃墟
散らばる残骸
もとは何であったのか
すでにわからない残骸

けれど此処にも
美しく夏は満ち
光と風とを遊ばせ
やがてその中に ...
コピー
カバー
インスパイア

リスペクト


パクり
カーテンが揺れていた
青い風を運んできて
そのちいさな永遠が
うぶ毛を撫でるしっとりと

もう
起きたらいいのに

清らな嘘をついてもいいなら
ずっと君とこうしていたいんだ
...
 言いたいことパワポで説明

 昨日食べたアイスクリームの冷たさ忘れる

 アケビの実を持ち帰る遠い昔

 今日も誰かの誕生日であり命日でもある

 たった今無駄の上に乗った退屈流され ...
 開いてみませんか

 目の前のドア

 開かないままで

 ドキドキしたいのですか

 確かめます

 自分の居場所

 カギどこですか


 
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
竜とそばかすの姫リライトはだいろ自由詩021/7/31 7:00
自由律俳句「食べられる退屈」(68)遊羽俳句121/7/31 3:12
_いる短歌121/7/30 22:53
夏の暑さ夏川ゆう自由詩221/7/30 18:28
noman自由詩121/7/30 15:58
助っ人やまうちあつ...自由詩1*21/7/30 12:06
シーラカンス 潮吹かす _2遼旅自由詩021/7/30 11:19
ねがい令和9年自由詩321/7/30 10:40
百舌セガール、ご...自由詩121/7/30 10:36
自由詩221/7/30 10:34
VELVET自由詩021/7/30 10:31
所有地はるな自由詩121/7/30 8:38
遠望ヨロシク自由詩021/7/30 8:15
得体の知れない不安こたきひろし自由詩321/7/30 5:29
自由律俳句「食べられる退屈」(67)遊羽俳句221/7/30 4:45
_いる短歌121/7/29 23:30
ユグドラシルあらい自由詩021/7/29 21:18
ばらける言葉木葉 揺自由詩121/7/29 19:12
がんばれ、ももたくん!花形新次自由詩121/7/29 19:11
戻り道ひだかたけし自由詩1021/7/29 18:52
さめたコーヒーのうた梅昆布茶自由詩1621/7/29 18:11
照らしてくれ渡辺亘自由詩221/7/29 17:31
犬になるクーヘン自由詩6*21/7/29 15:13
悪い約束竜門勇気自由詩1*21/7/29 13:36
シーラカンス 潮吹かす _1遼旅自由詩021/7/29 11:35
廃墟の夏塔野夏子自由詩2*21/7/29 11:33
真似ヨロシク自由詩021/7/29 8:14
幸せな時間秋葉竹自由詩521/7/29 5:33
自由律俳句「食べられる退屈」(66)遊羽俳句121/7/29 4:11
ドア佐白光自由詩1*21/7/29 1:31

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