ブランコにのせた蚕
白球と青空
鏡の中の痩せた王子様
上昇する空気層
透明にならない心残り
落としたアイスクリーム
スプーンのない午後
洞窟の奥の先の躁鬱
通り雨に花柄傘
リ ...
相場でもうける秘訣は
安い時に買い高い時に売ること
バカでもわかる
当たり前の事だ
ところが
これがなかなかむずかしい
例えばある株が
狂ったように値上がりし始めると
...
黒玉西瓜食えるのかと目疑う
遣らずの雨と喜んだら叩き出される
世界に佇み梢を探す
河原に縞模様の石のみ目立つ
言いたいことすべてマンホールの中
聞かなくてもいいなら
知らないほうがいい
言わなくてもいいなら
伝えないほうがいい
真実という存在は
扱いづらい魔物のようなもの
押し寄せる大波に ...
遠雷や深夜のシンクの銀のいろ
生きている時間が光る梅雨の雷
梅雨晴やギフはお家でお留守番
テーブルの上の湯気かな虹二重
風青しキッチンクロスを干して空
...
あなたはもう
忘れてしまいましたか
わたしのことを
わたしはあなたを
忘れていました
しあわせだったからと
言えればよか ...
ただ生きていればいいよと言われても、生きてるだけで疲れませんか
君の部屋でうずくまってるあいつ
あれもともと君の涙だろ
あいつあんなんなって
あれあんたのせいなんだぜ
どうしても退会できない宗教
生命賛歌
勝手に歌うなよ
後ろが眠くなる
...
湯舟につかった
踵が泣きそうなため息をつく
どうしたのと
心配顔する膝小僧
そうだね、
今日も疲れたね
ふくらはぎは黙り ...
猛々しい暑さ、
眩み包み込む
この夏の午後に
園庭は発光し
微睡む午睡の子供達、
ルウ ルウ ルウ
夢の中で
歌っている
通り掛かる街角で
不思議な三角や五角形
浮かんでは消え ...
数年前に戸田山和久著『哲学入門』ちくま新書 を読んだ備忘録です。PCあさっていたら出てきました。前半は自分用の疑問をはさみつつのまとめなのでスルーしちゃって最後らへんの感想などご興味ありましたらお読み ...
(白壁につたう蔦を歌うから壊れたカメラうつらない右眼)
朝が来る鉄道路線よ、そろそろ別れのあいさつをしようか
町を囲む白壁を跨いで夜をさすらう巨人たちは去っていった
やがて町は空梅雨の笑い声 ...
一段下がったこの一行目を歩くみちゆき
二行目には何かの展開が来るはずで
三行目ははなから期待してなかったけど
四行目の隣に
かわいらしい花が咲いている
のを見ていたら六行目に ...
市内の病院で予約が始まる日は
予約が殺到して予約は取れないだろうと思い
二日目に電話した
すると「7月26日なら空いてます」という返事だった
「え?6月ではなく7月ですか?」と思わず聞き返して ...
「告白録」ていろいろありますけど…
人選する人たちって全然参考にしていない
ということが証明されたようで
ちくった人に金メダルでもあげてくださいよ
O氏にたかりもうけた諸君
とくにNH ...
今日もとりあえず元気で行こうハイタッチ
いつも優しいばくだんを作っている
そんなひとが好きだ
ひらきなおれない中途半端な言い訳
落札できまる交換価値とは無縁ではなくても
それでもやっぱり ...
-セザンヌ-
塗られた白が浮き立たせる キャンバスの白
-ゴッホ-
そのキャンバスは色彩で彫られている
-ストレンジャー 世界 十字路-
よそ者は よそ者が分かる
-アモルファス-
わたしの叫びに振り向くことであなたはわたしに背を向ける
あこがれ
あらがい
ながされ
あがなう
ヒグラシが鳴きはじめ、アブラゼミからミンミンゼミと蝉の声は種類を増し、最終的にはミンミンゼミが最後となる。里では秋に鳴くツクツクホウシなどがあるが、こちらではあまり聞かない。また、これから八月の声を ...
真夏の太陽に
色はなく、その熱さだけが
じりじりと世界を熔かし
わたしを象る器すらも
あいまいなままに
歪んでゆく
...
遠くのコンビニを選んで買物する
あとは下るだけの観覧車の退屈
明日の希望まだ遠く時計見て待つ
今日は何を決めた
瑞々しき言葉揮発して
わたしには夫もいない
子供もいない
甘えん坊で手がかからない
拾った猫と平和な日々
幾年かがたち齢を重ね
顔にも手にも無数の皴
...
暑さすら雨すら制御できていない生き物の群の中の一匹
水面に映るシルエット
夢中に 冷静に シャッター
永遠にできぬ水仙
永遠にしようとして止まない
午前の陽射しに包まれ
和らいでゆく斜線の横顔
するべきことに追われた
したいこ ...
掴みかけては
率先して自ら撤退
優柔不断を
反省どころか 美徳とさえ思っていた日々
何を売るべきだったのか
何を得るべきだったのか
自分で自分に問いかけずにはいられない
鏡に ...
眠らない街でも
さすがに鎮まる真夜中
本格化する工事
煌々と照らされる
無数の影が
人知れず 汗をしたたらす
遠目に見つめても
何が進展しているのか
...
陽は落ちて
辺りはひっそりと
静まり返り
あんまり暗い
夕暮れだ
玄関先では
見知らぬ声が
会話を交わし
部屋を
ノックして
歩き廻る
濃くなる夜闇が
ざわめき始め
...
鍋の素使えば色んな鍋になるいつもの鍋がワンランクアップ
雪が降る予報が出され空を見た北風かどうかわからない風
鍋よりも今日は湯豆腐食べようか味の濃い料理冬場は多い
シャンプーの香り変 ...
夢と輝け
青い翼は乱気流をも越え
青き大空へと至る
さあ
喜びという風に乗って
大空を自在に翔ぶんだ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
メランコリックにできている
微笑みデブ
自由詩
3
21/7/21 4:52
売買でもうけるには
st
自由詩
3
21/7/21 4:23
自由律俳句「食べられる退屈」(58)
遊羽
俳句
1
21/7/21 4:03
告白
佐白光
自由詩
1
21/7/21 0:05
屋根のしたの宇宙6
もっぷ
俳句
4
21/7/20 23:36
伝えておきます、逢う日まで
石田とわ
自由詩
6*
21/7/20 23:27
_
いる
短歌
0
21/7/20 23:21
ヒューリスティック
竜門勇気
自由詩
2*
21/7/20 22:52
一日の終わりに
石田とわ
自由詩
6*
21/7/20 22:45
夢の中で
ひだかたけし
自由詩
6
21/7/20 21:45
哲学入門備忘録
ふるる
散文(批評...
1*
21/7/20 18:24
ひょうはくされる切符
帆場蔵人
自由詩
2
21/7/20 18:00
みちゆき(ブラウザにより意味不明になりますすみません)
ふるる
自由詩
7*
21/7/20 17:45
ワクチン接種
ホカチャン
自由詩
0
21/7/20 15:38
「告白」
ナンモナイデ...
自由詩
4*
21/7/20 13:45
夏なんです
梅昆布茶
自由詩
14
21/7/20 13:14
セザンヌとゴッホ
末下りょう
自由詩
4*
21/7/20 12:59
2Χ0 2
〃
自由詩
1*
21/7/20 12:57
年波
ヨロシク
自由詩
0
21/7/20 7:57
夏はもう秋
山人
散文(批評...
6*
21/7/20 5:57
いびつな昼下がり
石田とわ
自由詩
4*
21/7/20 1:48
自由律俳句「食べられる退屈」(57)
遊羽
俳句
1
21/7/20 1:20
その日のために
石田とわ
自由詩
4*
21/7/19 23:02
_
いる
短歌
0
21/7/19 23:00
テントに映るシルエット
komase...
自由詩
2*
21/7/19 22:31
夏の陽射しの白線
〃
自由詩
1*
21/7/19 22:29
建設的な真夜中
〃
自由詩
2*
21/7/19 22:28
告知
ひだかたけし
自由詩
7
21/7/19 22:08
料理
夏川ゆう
短歌
3
21/7/19 18:51
空へ
渡辺亘
自由詩
1
21/7/19 17:05
527
528
529
530
531
532
533
534
535
536
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540
541
542
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550
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559
560
561
562
563
564
565
566
567
4.2sec.