澄んで淡くやさしい光に照らされた
円いちゃぶ台の上にノートを広げ
パイロット社製の「ドクターグリップ」シャーペンで
詩を書いている。
詩を書いているといっても
これが詩なのかどうか
作者が ...
夜はきちがいの回転数でお前の脳髄を貪る、微弱な電流が起こす目視出来ない程度の燃焼が、すべての回路に障害を設けるのだ、微かな異音、焦げる臭い…原因は特定出来ない、無意識下の疲労、浸食、知らない間に蝕まれ ...
僕達はお腹の中にいる頃から何度も
ボブ・ディランに、ジョン・レノンに
何度も包まれてきたというのに
また振り上げてしまった拳のその先で
煙が青空に溶けた
失敗とか過ちとかそん ...
いまごろ宇宙ステーションの
方々なに眺めてるんだろう
ぷーちんの豪邸…
気がつけば、
懐かしい歌が僕のなかに流れていた。
昔、よく聴いていたんだった、
J-Pop なんて生まれていない、時代の頃。
一つの恋が終わり、
その残り香にさよならを告げる ...
知り合いでマルチ商法に騙されて損する奴が続出してる
でもそれが悪いとは思わない
みんなだって、スーパーでまとめて買ったら安いものをコンビニで買って損してる
社会人だって、 ...
夕べの夢に旅立つとき
私たちが寝床に置き忘れたもの
微かな哀しみと柔かな吐息と
それから
それは長い道のりでした
今振りかえりみれば
沢山の思い遣りと共感と
それから
...
どんな壁が
僕らを分かったのか
何度も思い出せばいい
暗い影の奥で
しまい込み忘れたナイフは
もう誰を刺したかなんて忘れてる
黒い影を塗りつぶして
冷めた豚肉をフォークで弄ぶ
...
ワイフは週3日ではなく
毎日行きなさいというが
ボケ防止のために
少しでも仕事をしよう
小遣い銭を稼ぐために
少しでも仕事をしよう
ワイフを喜ばせるために
少しでも仕事をしよう
この手で
さまざまな善いこともしてきたししている
この手で
いろいろな悪いこともしてきたししている
この手は
何をしたいのだろう
パンチ?それとも握手
私はこの手と共に生きてきたし生 ...
日ののぼる前の空には雲黒く飛んでちぎれる約束は今
{引用=角川『短歌』2022年 3月号分「角川歌壇」にて
福島泰樹先生選 谷岡亜紀先生選 佳作
水原紫苑先生選 秀逸}
男子中学生が「セックスがしたい!」と言った
年ごろだからよくわかる悩みである
僕の中学生の頃は
先輩が校庭に図を書いたりして教えてくれたりしたが
今はインターネットから
さまざまな刺激的な情 ...
2022.02.26(土)
今朝は五時に目覚めたが、二度寝して妻の生活音に目覚めた。贅沢な朝だった。夢は必死禁煙している夢だった。かまわず、起きてからアメリカン・スピリットを喫った。
...
街の喧騒の中に
身をおいて
使い捨てマスクを脱ぎ捨てると
思い切り息を吸い込み
そして叫ぶ
「オミクロンよ!来るがよい!」
しかし、毎日一万何千人も感染する今
罹ることに大した意味はない ...
Anger is Nothing
Pray than Anger
Study than Play
Hear than Speak
Think than Shot
Know than Do ...
神の彩色を手真似て画書く
老いたのかどうでもよい気持ちが勝る
反省して坐する
くすり四錠呑んで炬燵にもぐりこむ
日記帳から一日をはじめます
困窮しつつ安い煙草がやめられない
妻を寝かしつけ壁に語るのか
しんじつ空っぽの私、純、であろうとする
春寒し五本の指の痛みよう
耕しのいつかをおもう手をいたわる
生まれ変わる海辺にうめていた羽毛
単調な短調のうた 誕生す
自由意志 いっぱいしっぱいしたいしね
どこまでもドローにならず泥試合
この夜を
涯から涯へ
列ぶ灯は
ヘッドランプか
テールランプか
ライオンには掟があって
...
「貴方の仕事は分からないから」
君はそっと珈琲の水面から顔をあげ
「貴方のやりたいようにしていいよ」
不安気に微笑って言ってくれた
いつだったか君は土砂降りの夜に
車 ...
貴殿方はいつも石の上で踊り
踏みつけているものを見逃している
優雅な踊りに気にとられた人が
別の石でぎこちなく踊り始める
飾り付けを作る人達もいる
疑問符を禁じられる ...
熱したミルクを口にして
チョコレートをひとかけ
ミルクはチョコになっている
チョコはミルクになっている
君たちはマシになっている
君たちは外に広がる
これまでにあった よかった ...
温暖な地域に生まれ幸いの
私はふくよかな無となって
きょうも倉庫で働いた
肉体労働はテンポが大事
加えて呼吸
じぶんを倒して
又
あたらしいじぶんになる、勇気
とにかくガン ...
そこのにいちゃん
そんな所に立って人生に
さよならする気かい?
その前に俺のスマホの音楽
聞いとくれよ
ジョン・レノンのイマジンだよ
知ってる?じゃあ話しは早い
想像しなよ飛び降りたって ...
思いの外
父の入院期間は長くなってしまった
けれどこのまま回復すれば
退院出来そうですよと
見知りの看護師が伝えてくれた
大学を出たばかりなのに
落ち着いている彼女は
僕が眠る父を不安気 ...
林にて息をととのえにっこりする
星座ながめて人のかえりどころを知る
怒りを祈りにかえてゆく春
食べるものなく只眠るだけの寝室
魂とは大袈裟にちいさな魂をおもう
川の流れる音が
徐々に大きくなる
山の奥のほうにある滝
大きな音を響かせながら
力強さを感じさせる
ひんやりとした風を生み
夏場は涼しい
冬場は寒さを倍にする
何も考えず滝 ...
ラベンダー絨毯の中
東へ東へ向かうバス
点在するハーブ園
スィングするカラフルな文字
流れる
ラジオから
セージ、パ リ、マリ 、タイム、、、
と聞こえ
行くのですか
と問い掛ける
...
スクランブル黄砂店
パチスロ屋の静寂とLED 鋭い不眠 べべの乱れた地蔵に供えられたカラフルな駄菓子 懐かしい夜がいくつかの雲を通り過ぎ 行き交う野ざらしの魂たちが 側溝のゴミ屑を星のように吹き ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
孤独な愛で
こしごえ
自由詩
3*
22/2/27 6:48
未だ、その血飛沫は。
ホロウ・シカ...
自由詩
0
22/2/27 0:22
声を押し殺して 20220226
AB(なかほ...
自由詩
0
22/2/26 22:08
宇宙の人
ナンモナイデ...
自由詩
4*
22/2/26 20:54
ラブソングよ、永遠鳴れ。
津煙保存
自由詩
3*
22/2/26 16:13
_
フッカーチャ...
自由詩
2
22/2/26 13:11
それから
ひだかたけし
自由詩
7
22/2/26 13:00
deeeper!
竜門勇気
自由詩
1*
22/2/26 11:19
仕事のご利益(りやく)
zenyam...
自由詩
0*
22/2/26 10:23
私の手
こしごえ
自由詩
2*
22/2/26 10:16
約束は今
〃
短歌
5*
22/2/26 10:14
性の悩み
zenyam...
自由詩
0*
22/2/26 9:50
日記 2022.02.26(土)
田中恭平
散文(批評...
2
22/2/26 9:01
満州国承認
花形新次
自由詩
1
22/2/26 8:30
Anger is Nothing
にゃんしー
自由詩
1
22/2/26 7:43
自由律俳句 2022.02.26(土) #02
田中恭平
俳句
1
22/2/26 7:34
自由律俳句 2022.02.26(土)
〃
俳句
1
22/2/26 7:08
船を漕ぐ
水宮うみ
川柳
1*
22/2/26 6:29
_
TAT
短歌
2
22/2/26 2:36
戦争の親玉
〃
自由詩
0
22/2/26 2:22
あの日々の思いで
静
自由詩
0
22/2/26 1:04
石の上で踊る貴方へ
〃
自由詩
0
22/2/26 0:50
ミルクチョコレート
なけま、たへ...
自由詩
1
22/2/26 0:10
自由詩「労働」2022.02.25(金)
田中恭平
自由詩
3
22/2/25 21:58
ジョンの歌
しょだまさし
自由詩
0
22/2/25 21:47
ツバキ
〃
自由詩
1
22/2/25 21:33
自由律俳句 2022.02.25(金)
田中恭平
俳句
1
22/2/25 19:44
大きな滝
夏川ゆう
自由詩
2
22/2/25 18:18
ハーブ園(再掲)
AB(なかほ...
自由詩
2*
22/2/25 15:59
東風
末下りょう
自由詩
3*
22/2/25 13:33
522
523
524
525
526
527
528
529
530
531
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537
538
539
540
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550
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559
560
561
562
3.6sec.