真っ白なジグソーパズルを完成させた
僕は部屋一面に広がった白い景色を見て
なんだか味気無くなったので
そこに自画像を描き始めた
頭を描いて
顔を描いて
その中に目を描いて ...
前からおかしいと思ってたんだ
近所にあるスナック スナックタイム
漢字で夢を待つと書いて「待夢」
…ちょっと待ってくれよ、ママ
全国で同じネーミングを思いついた店が五万とあるだろうが
あんた ...
中学の時とても仲良くなった女の子がいました
私は2人同じように幸せになるのだと思っていました
彼女が頑張れ頑張れって私に言います
辞めたら負け あなたにも向いてるものがあるって言いま ...
空には雲がありません
海には波がありません
街には心がありません
川には魚がおりません
野原は何処にもありません
私が知っているのは
小さな飲み屋と
一杯の酒の味
それが全てなのです。
ハロー傷心の君
ハロー寂しがり屋の君
ハローなんだか疲れちゃった君
ハロー僕の声が聞こえますか?
世の中はなんだか少し複雑だけど
子供の頃を思い出してご覧よ
世界は本当は単純なんだ
あの ...
いっそ
世界の銃口から
俺の言葉が
ポム、と
発射されればいい
くだらなさ過ぎて
みんな戦いを辞めるだろう
黄泉の世に
渡り舟が
揺れている
赤い鬼が
怒ってる
ペンチ持って
せせら笑う声
揺れ動く意識
遠くにいる女
笑ってる
針山にのる男
泣き叫ぶ餓鬼
食い倒れ
共倒 ...
もうじき月の季節が来る
あの夏の日が
いつまでも続くと思っていた
僕は
僕はきっと
もうじき月の季節が来る
提灯に映し出された影が
君の幻に見える
しゅわわと炭酸が放たれて
毛穴から上昇してゆく
からだの中にあったCO2は
静脈の網目をくぐりぬけ
ちいさな竜巻をおこしはじめる
炭酸の泡がプチプチとはじける音は
徐々に大きく体に ...
好きなことばに、抱きしめられても、
それは大好きな母さんの腕じゃない、から
光の雲間から冷酷な感情がこぼれてしまいます
このあおは、雪にひそむそらなので、きっとまだ、ともしびの戦争が、足りない。 ...
宇宙よ眠れ
仄かな光を保ちながら
静かに自転と公転を繰り返しながら
ゆっくりと眠れ
宇宙よ眠れ
常に整った呼吸をしながら
穏やかに顔を向き合わせながら
その夢は私を描け
宇宙よ ...
溜め息でできた曇りガラス
微妙に感じる温度差
胸の中にぽっかり現れそうな空洞
もう囀れない歌えぬカナリア に
なってしまうのだろうか
味わってしまった夢は ...
退屈な日々にさりげない優しさ
無垢な素直さ
いつも忘れない感謝の念
苦しさの中であっても探す笑み
孤独な夜でも見つけられる愛おしさ
自分に出来ることと出来 ...
めんどくさがりやが
めんどくさいことをしている
めんどくさがりやほど
めんどくさいことをしたがる
めんどくさいことが
もうこれいじょう
めんどくさいことにならないように
あしたがもっと
...
仕事の帰り道、赤の信号で止まる
自転車に乗りながら君をふと思い出す いつものように
どんなにきれいな景色を見ても
ものたりない
ずっと これからずっとものたりない
もう会えないのに会いた ...
古本屋の中で
眠ってた
本を抱いて
それは湿気ていて
暖かかった
店番の
おじいさんは
お弁当を食べていて
たまに
お茶をずずーっと
すする音
幼稚園から
逃げ出してき ...
世界の終わりに
閉められた扉を見て君は 何を思う?
世界の終わりに
枯れ行く君を見て僕なら 其れを、
麗しいと想うでしょう。
恐らく 現状に偽りは無く
誰が成功して欲する物を手に入 ...
あの人が
あたしを
ピンクに
染めていく
耳のうらまで
染めていく
大仏のつぶやき
「しびれる〜」
ミケランジェロのつぶやき
「はずぃ〜」
夜の空き地のつぶやき
「猫、強っ」
2000円札のつぶやき
「もっと使こて〜」
ステンドグラスが光る
クラシカルな部屋で
私は無言のまま
珈琲を含み
ケーキを頬張っている
鏡張りの壁に
もたれ掛かる身体は
きっと、もうすぐ
溶けてしまうのだろう
...
靴をぬぎすてて
乾いた道を疲れるまで
進んできた
僕は裸足が好きだ。
裸足で土を踏みしめるのが
好きだ。
ときどきうめき声をあげさせられる、
そのふいの痛みが、なにか重大なことのレッスン ...
ひとつのボタンがあります
ボタンの横に
「このボタンを絶対押してはいけません」と書いた貼り紙が
押してみたくなりませんか?
人間とは「 やってはいけない 」と言われれば
...
どうにも出来ない事があるとすれば
“時”が駆け抜けるのを 追いかけて捕まえるのは
勝負にならない
だから次の“時”を 待ち伏せて
罠にかける
卑怯者だと言われるのだろうか
...
お引越しでございますか。
知覚できるものを信じられる場所から
知覚できないものを信じられる場所への
お引越しでございますか。
少々、値が張りますが、よろしいですか。
それでは、お見積もりいた ...
果樹園では、幹、枝と葉が、そこで激しく実を結んだ果物さえも漆黒の色をしている。
そのように漆黒の色がそれらを魅了させる。
夜陰の闇がそうさせるのか、いや違う、空は蒼く、一片の雲でさえ赦さない。
...
里帰りが終わろうとしている前日は
意識が無音を好み
笑顔の裏側で背中が
泣いていた
変わってゆく景色の中に
変わらぬものを探しては
胸を撫で下ろす
瞼の落ちる一瞬さえも逃してはなるまいと
刻み込ん ...
みんな死んじまえと考えるのは普通。
実際に人を殺したら異常。
いいことしてたら褒められた。
悪いことなんてしたくなくなった。
悪いことしてたら気分が晴れた。
いいことなんてしたくなく ...
なぜか
皆
僕に弱い部分をさらけ出してくれる。
ソレは信頼してくれているってことなのかな?
僕は弱そーにしているけれど
実は強いんだよ。
いーや
強いと言うよりなんもかんじないか ...
家が潰れた
潰れすぎて
十億年が経った
その間にあなたは
一年弱の間優しいまま
安寧に完成した
いつしか石と花で
あなたの家は
いっぱいになった
そんなこともしらず私は
...
あの人はみずからの肉体をいつも清潔にしていたから、清らかな風があなたの髪に微力にかかるたびにさらさらとなびきだすのをみているだけで、わたしはおちてしまっていたのですよ。じゅんすいなとうめい度を ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ジグソーパズル
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/6/20 3:33
タイム
新守山ダダマ
自由詩
1
07/6/20 3:22
私
白い蒲公英
未詩・独白
0
07/6/20 3:13
悲しい詩
プル式
自由詩
5*
07/6/20 2:26
ハロー
〃
自由詩
5*
07/6/20 2:11
無用の長物の有用
アマル・シャ...
自由詩
6*
07/6/20 2:07
地獄
kei99
自由詩
0
07/6/20 2:01
月のワルツ 足音のタンゴ
プル式
自由詩
2*
07/6/20 1:53
循環
湾鶴
自由詩
6
07/6/20 1:51
青嵐(ノート)
青色銀河団
未詩・独白
4
07/6/20 1:01
宇宙よ眠れ
ぽえむ君
未詩・独白
5*
07/6/20 0:48
不安の輪郭
渡 ひろこ
自由詩
6*
07/6/20 0:34
生きるということ
山崎 風雅
自由詩
1*
07/6/20 0:23
めんどくさがりや
小川 葉
自由詩
6
07/6/20 0:03
恋詩
raira
自由詩
2
07/6/19 23:38
ちゃいろい
花平すり
自由詩
6
07/6/19 23:27
世界の終わりに
命鈴
自由詩
2
07/6/19 23:25
夜のいりぐち
a/t
携帯写真+...
3
07/6/19 23:15
つぶやき
hiro
自由詩
2
07/6/19 22:57
喫茶店
山中 烏流
自由詩
11*
07/6/19 22:17
コンティニューム
美砂
自由詩
7*
07/6/19 22:07
これを読んではいけません
北大路京介
未詩・独白
13+*
07/6/19 22:02
ノーベル卑怯賞
酸素の枷
自由詩
2*
07/6/19 21:36
哲学的引越し
ブルース瀬戸...
自由詩
3
07/6/19 21:10
漆黒の果樹園
鈴木カルラ
自由詩
1
07/6/19 20:55
巣立ち
見崎 光
携帯写真+...
2*
07/6/19 20:53
矛盾
真紅
自由詩
2
07/6/19 20:43
いいよ、おーけー、かわいがってあげよー
うおくきん
自由詩
3*
07/6/19 20:14
家の跡に咲く花
ロカニクス
自由詩
6*
07/6/19 19:56
ねばつくゆらぎ
リスト
自由詩
1
07/6/19 19:43
5505
5506
5507
5508
5509
5510
5511
5512
5513
5514
5515
5516
5517
5518
5519
5520
5521
5522
5523
5524
5525
5526
5527
5528
5529
5530
5531
5532
5533
5534
5535
5536
5537
5538
5539
5540
5541
5542
5543
5544
5545
加筆訂正:
奴らを高く吊るして
/
atsuchan69
[07/6/19 20:38]
ギギと呼ばれるヒトフナムシは→ギギと呼ばれる奴らは
6.88sec.