蜂蜜舐めよう
口紅つけよう
花を活けよう
茶を入れよう

太陽が一杯
お日様一杯
忘れ酒一杯
音量め一杯

私を信じるの諦めないで
僕の胸に飛び込んできて
輝ける未来が待ってい ...
夏の野は沈黙の果てみつめあう
    だけのくちづけ唇に蝶


じっとして壊れないよう忍び寄る
    白い羽には光だけ射し


言葉などもはやいらない君をつれ
    夏の丘へと逃 ...
あの人のそばにからだをおいたまま
心はあなたのところに飛んでいく

あの人のやさしさにつつまれたまま
からだはあなたをかんじたがっている

あの人の目を見つめながら
ひとみはあなたをさが ...
覗いてみる
何が見えるかな?

汚い色
いっぱい

もし 許可が下りるなら
触れてみてもいいですか?


左手は捨てる覚悟です


侵食を感じる 
腐蝕しています


...
ぽとん、と落ちたテーブル
悲しみに溢れたテーブル
俺と泣いていたテーブル
どこまでも落ちていくテーブル
テーブル
そのテーブルの上には
ゴミみたいな希望しか
並んでいないよ
テーブル
...
人びとは沈黙を挟んで同じ世界に
仲良く寄り添う

皆はこの豊かな沈黙に
穏やかなメロディーに
静かに耳を傾けて心地よさそうにしているので
僕も同じように耳を傾けてみる

電 ...
肩に通う筋肉遠く山奥から

道ひかる部落へ無色の板を手に

感染経路青く塗る母国語を捨てて

電線にティッシュ弾かれ交わる影

へこむ石に頭を寄せては返すひと

電球吊った天井高く ...
雨の日が

咲いている

新緑に

咲いている

ワイパーが

音たてて

曇天をめくる


青い血の空の

矢印は白く

悲しみは白く


雨の日が
...
{引用=短編小説。長いです。}


僕は睨みつけた。この狭い視界の中から、猜疑心満載の眼差しを、ちらつかせながら、今見えている僕の居るこの世界に、差し向けた。

掴もうと手を伸ばしたが、こ ...
          2007/05/25


賞味期限の
切 れ た
賞味期限切れの
カマンベールチーズを
冷蔵庫から取り出して
見る
そんな儚い連想をしながら
21世紀末を思う ...
ほとんど静かになった学食で
友人三人で
明日はピクニックに出かけよう
そんな話になった
大学から駅まで行く途中
夕焼けが綺麗だった

次の日は
朝から大粒の雨が降っていた
「どうする ...
おばあちゃんが
はにかんだら
とても可愛い

面映ゆいは
顔映ゆいで
可愛いって
そこからきてるんだって

恥ずかしそうにする姿は
いつになっても
乙女の輝き

(キラリン、 ...
 暖かい言葉も時として
 心にやわらかく刺さっていくの
 不安は突如押し寄せて
 私は固まり石と化す
 
 声をかけても無視するかしら
 声をかけても嫌がられるかしら

 心の疑念は広 ...
あーあ
あーあ

就職したい。
いや、やっぱ、
したくない。

なんて言って
今日も一人で日比谷公園。

何時に行っても人がいっぱい
おじさんいっぱい
空いてるベンチ探すのに一 ...
{引用=
きみがとなりにいて、まつげの
触れるくらいとなりにいて それは
おどろくほど退屈で いとおしい
午後で}




きのう、オジギソウが発芽して
日記にそのことは書かなかっ ...
ウチは洋風じゃないから
ベッドなんて無くって
布団で寝てる

ウチは新婚じゃないから
ダブルなんかじゃなくって
二組敷いて寝てる


お天気がいい日には
布団を干すけ ...
白状しよう
わたしはモテたい

白状しよう
あまり美味しくない

白状しよう
早く帰りたい

白状しよう
その話はもう聞いた

白状しよう
あんたはそんなに ...
何故だかあなたに逢うときは

いつも「はじめまして」の気分になる

どきどき胸がときめいて

顔もまともに合わせられない


声が上ずって余計顔があげられなくなる

そんな私の手 ...
大好きな果物の
味でもしたのだろうか
モノレールの銀色の車体に
君の歯型がついてる

先ほどまでは
玄関の無い所
スリッパと同じ格好をして
スリッパを並べていた
今は肩を丸出しにしな ...
紫陽花に魅入っていたら置いてかれ 独りぽっちの雨の放課後


雨蛙ぴょんぴょん跳ねて彼方へと 愛するヒトを探しに行った


雨上がり黄昏どきの葉の雫 きらきらきらと光を放つ
 
地下の機械室で
とつぜん白熊が働くことになった
あの北極の白熊である
会社では白熊も雇わなければならない
そのような法改正があったらしい
私の部下として配属された

初対面のとき
イッ ...
きっといまがしあわせだから

しあわせに気づかない


更なるしあわせを求めて、

ひとは泣いた


.
また薔薇に火を付けて、煙を吸い込んだ。
吐き出した煙は薔薇色ではなかった。

気がつくとフィルタまで燃えている(これは吸えない)

薔薇が燃えていく。
薔薇色の煙はでない、白い煙だけが昇っ ...
アサガオを育てていたはずなのに
大きなヒマワリが、ひょこっと生えてきましたよ
「あれ、どうしてこんなところにヒマワリが」
って
あなたのおどろく顔がおもしろかったから
ヒマワリと一緒に
わ ...
 12枚の羽を持つ天使長ルシファーは神に背いて自らの王国をつくりだそうとした
 ルシファーの誘惑によって全ての物体より数の多い天使達の3分の1が寝返ったのだ
 そうして天界大戦争が起こった 僕は熾 ...
 さようなら
 言葉は一つ 想いは二つ

 最後にこんな言葉が言えたのは
 僕には幸せだった
 君のため
 独りよがりのダンス

 続きはない
 だから辛いってこともある
 だ ...
理解が届かないところにある才能には、
嫉妬しようがない
壊れた蛇口から君の悲しみは流れ消えてゆく
もう輝かない電灯は心の闇を照らして
一人残された君に
世界は崩れ落ちながら優しく思い出させる 
愛する人がいたことを

大地は裂け地鳴りが歌う 
...
旧約聖書によると、人間は神によって地球が誕生してから6日目に土によって作られ、アダムがうまれたらしい。
そのあと、神は鳥や動物を作り、アダムの伴侶としようとしたのだけれど、うまくいかない。そんなひと ...
疾走感のある絶望など存在しない

振り返る

立ち止まる

闇はそこから始まるのかもしれない

さぁ

走ろう

誰も届かない所まで
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
話をしようペポパンプ自由詩4*07/5/25 14:50
沈黙と蝶石瀬琳々短歌14*07/5/25 14:37
現代の魔女パセリ自由詩307/5/25 14:22
思考の擦れ違い酸素の枷自由詩007/5/25 14:06
テーブルおるふぇ自由詩607/5/25 13:56
沈黙チグトセ自由詩9*07/5/25 13:52
うすめぐらむ黒川排除 (...川柳507/5/25 13:51
雨の日が吉岡ペペロ自由詩507/5/25 13:45
*浮き島チグトセ散文(批評...3*07/5/25 13:36
戯曲あおば自由詩12*07/5/25 13:14
雨の日ピクニックぽえむ君自由詩12*07/5/25 12:23
面映ゆい小原あき自由詩16*07/5/25 11:14
見つめあい茉莉香自由詩6*07/5/25 11:12
就職したいそらいろ☆コ...自由詩3*07/5/25 10:33
そんなふうにして過ぎていく望月 ゆき自由詩56*07/5/25 10:23
布団考さち自由詩8*07/5/25 9:23
【白状】つむじまがり自由詩7*07/5/25 9:16
はじめましてな恋ajisai自由詩4*07/5/25 9:02
戯曲たもつ自由詩1207/5/25 8:47
秋桜短歌3*07/5/25 8:47
白熊yo-yo自由詩11*07/5/25 7:14
中に入りたいと望み 中に居れば形が見えなくてちいさなきお自由詩207/5/25 6:20
薔薇の夜白昼夢自由詩3*07/5/25 5:56
いたずら壺内モモ子自由詩14*07/5/25 5:20
天界大戦争はじめ自由詩4*07/5/25 5:19
繋がっていく言葉doon自由詩5*07/5/25 4:54
つぶやきFUBAR未詩・独白3*07/5/25 3:51
世界の終わりに流れる詩(うた)アマル・シャ...自由詩4*07/5/25 2:47
倫理学の授業にて、おとこと自由詩207/5/25 2:35
絶望は走れない流希-Яuk...自由詩007/5/25 1:33

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加筆訂正:
MASSI な世界/ひろっち[07/5/25 2:13]
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5.33sec.