石をつつむ
壁をつたう
伸びていく
一本の蔓は
しなやかに
陽のなかを
炎と雨と風
受け止める
一粒の豆の
一つの芽が
時の ...
言葉の仮面をつけて
詩のようななにかが四肢を点滅させる
素足の子供らが光と影をくぐり抜けて
遠い落日へ吸い込まれてゆく
記憶の感光 夏に燃やされる手紙の束
{引用=*}
夜を転がるビー ...
あなたはいつもせのびばかりして、あしをつらせては、またむりしちゃったなっておもってるけど、あなたはそうやってすこしずつもてるにもつのりょうをふやしているの。だからすこしずつあるいていけばいいの。だけど ...
あなたにはどんなふうにわたしがみえてるんだろうね。どうしたってだれかがなにをおもっているかをきにしてしまうのは、あなたのしせんがじしんにむいている、しょうこだときづいてほしいです。うつくしさだけをかか ...
そんなに嬉しいのか
こんなに朝早く目を覚まして
浅い眠りだったというのに
二三時間ごとに目を覚まして
そんなにも嬉しいのか
待ちに待っていたのだろう
その気持ちを理解してやるには
遠すぎ ...
何ごとも無かったように時を経て
地層の上でウニ覚醒し
人間に今日からなることができました
見た目はまだウニ顔です
脳みそはまだ柔らかくて
髪はまだ太く硬いままで
「ウニ人間」と言わ ...
六月十九日 月曜
天氣 晴
起床 五時二〇分
就床 十時五〇分
体操の代りに数學がありました
放課後は園藝をして げきの練習をしました
夜はとてもだるいので何もしないで寢ました
先 ...
涼風
風鈴
金魚鉢
地獄のような山
吹けるマグマは三拍子
地に落ちて血に変わる
たどり着く列車は
溶けかけの人々を乗せ
運命に這いつくばる姿を
壊れた楽器のような音で
山に届けるのだ
ここを何とか逃げ ...
戦争と平和
トルストイを読む
「戦争と平和」に
挑むこと
四たび
開戦前に
敗走をせり
じいちゃんたちは
あきらめない
たとえ認知症だといわれても
車の運転をあきらめない
じいちゃんたちは
あきらめない
家族に相手にされなくても
愛犬の尻尾ふりふりで
いやされる
じいち ...
緑の枝葉がやすらっている
熱風に揺らぎ艶々と
太陽は宙空で爆発を繰り返し
燦々と大地に光を注いでいる
俺はとっくに国を追われ
家来をなくし彷徨っている
光の午後を、人々にまぎれ
細切れの ...
財務官僚は国を亡ばす死神
新自由主義者は弱者を食い物にしようとする鬼
緊縮財政派は与党に巣くう魑魅魍魎
岸田政権は化物が群がる最後の牙城
こいつらを成敗しないと日本は滅んで ...
ギターは弾くもので
集めるものではなかったはずが
リサイクルショップと
ネットオークションで
経済的に気軽に集めてしまった
置き場所に困ったら
リサイクルショップがレンタル倉庫
物欲 ...
○
卵を焼く、
パンを焼く、
炒飯を炒める、
返す、振る、混ぜる、
油を飛ばす、
。
シーズニング
シーズニング
鉄の、熱さよ、
○ ...
だめな
時は
自然に
任せます
宇宙に乗った気で
仕方ない
と観念する
色々なことを
でもいいの
私にはある
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけが ...
窓際にいて
日差しが区切れていく
とどめられた 文章
なにか 約束のようなものを
忘れるときのにおいが この世界
○「川の流れのように」
川の流れのように
低いほうへ低いほうへ
流れていこう
やがて大きな海に出るために
○「集中」
集中とは
力むことではなく
心身の脱力なり
○「乳離れ」 ...
ばあちゃんたちは
生きていく生きていく
長生きは楽じゃない!もう死にたい!といいながら
生きていく生きていく
医者通いしながら
施設に通いながら
生きていく生きていく
毎日テレビを見なが ...
やさしい笑顔を
待ち望んでいる
ちいさなとてもちいさなともしび
として
すこしでもあたためてほしくて
朝おきると
チュンチュ、雀の鳴くのは
まだ眠ったままの
この街 ...
どんなことにも耐えられる力があるじゃないか!
と言っていた僕の心は
一回の入院で折れました
耐えられるわけあるかいや
人には耐えられない痛みがある
あとは養生あるのみ
僕そういうの ...
何ごとも無かったように時を経て
地層の上でウニ覚醒し
ノーアウト満塁のチャンスで
バッターがフライを打ち上げた
あーなんで打ち上げちゃうかな
ちょっと転がすだけでいいのに
次のバッターがセンター返しのタイムリーヒットを打った
よしっよしっ勝ち越 ...
逸脱した想像力でかろうじていきているのかもしれない
人生にはときどき小さな推敲が必要なのかもしれない
戦いを降りた人間はミニマムのエネルギーで生命を維持する
だから村上春樹の海辺のカ ...
初恋
惑乱
霧散
なんだか眠れない
眠りたいのに
寝付けない
寝付けないと言うか
眠りにつきたくない
気持ちが高ぶっているというのか
眠りたいという気持ちがないのに
目が眠りたがっている
今日は朝から嫌 ...
ノイズまじりの、
奇妙な音の群れ が内耳を通過し、
撹拌 しながら襞を、 這い回る。
声にならない
壁の向こう側 壊れた楽器たち ...
町の場合、建物が壊されている間だけひろがる空
があります。ふだん見えない階段に気づく空。
カーテンがぜんぶ閉まってる、生活が、こぼれ落
ちそうです。
まだらな風がながれる水をはこぶ、雨あがりの ...
あらよっとと見得を切る
まあいいかと思惑を捨てる
やにおいてはうっちゃり
何をかと睨む
えげつなき心情
かくもやましくもとほくそ笑む輩
ご同輩、ご同輩
酒飲みの席
やぶさかに付 ...
うちがわの におい
ふとしたはずみに こぼれる
ふくろいっぱい つまった
きれいなはだで かくした
いつまでも てばなせない
ふらんした にんぎょう
あしあとに ふみつぶされた
びん ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
"9"
津煙保存
自由詩
5*
22/6/26 17:57
ふるえる秒針
ただのみきや
自由詩
2*
22/6/26 13:58
てがみ
武下愛
自由詩
0
22/6/26 12:21
手紙8
〃
自由詩
1
22/6/26 11:47
朝早くから
坂本瞳子
自由詩
1*
22/6/26 5:55
三陸よ
足立らどみ
自由詩
7
22/6/26 5:34
女學生日記 二十二
TAT
散文(批評...
0
22/6/25 22:39
令和4年6月25日(土)
みじんこ
自由詩
1*
22/6/25 21:43
天国はどこだ
木葉 揺
自由詩
1
22/6/25 21:32
戦争と平和
yasuto...
短歌
0
22/6/25 21:16
じいちゃんたち
zenyam...
自由詩
0*
22/6/25 20:08
王冠
ひだかたけし
自由詩
2*
22/6/25 18:30
「令和の三傑」
ジム・プリマ...
自由詩
1*
22/6/25 16:35
リレキギター
イオン
自由詩
1*
22/6/25 13:37
"REVOLVER"
津煙保存
自由詩
3*
22/6/25 11:04
※五行歌 二首「宇宙に乗った気で」
こしごえ
自由詩
1*
22/6/25 10:39
文章
草野春心
自由詩
4
22/6/25 9:08
独り言6.25
zenyam...
自由詩
0*
22/6/25 8:18
ばあちゃんたち
〃
自由詩
9*
22/6/25 8:02
ぬくもりの誓い
秋葉竹
自由詩
1
22/6/25 7:28
アルキメデスが現代で
りゅうさん
自由詩
3
22/6/25 7:03
三陸よ
足立らどみ
短歌
2
22/6/25 6:13
観戦
木屋 亞万
自由詩
0
22/6/25 5:13
疎通
マークアーモ...
自由詩
6
22/6/25 3:42
令和4年6月24日(金)
みじんこ
自由詩
0*
22/6/25 2:55
寝る前に
坂本瞳子
自由詩
0
22/6/25 0:10
"Revolution"
津煙保存
自由詩
2*
22/6/24 23:42
空。
soft_m...
自由詩
1
22/6/24 22:33
笑わば笑え、世を笑え
二宮和樹
自由詩
1
22/6/24 22:25
におい
soft_m...
自由詩
0
22/6/24 21:38
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545
546
547
548
549
550
551
552
553
554
3.37sec.